三国志

2012年12月13日

無知の知、っていい言葉だよね

 うーん、秦の始皇帝って何した人なんだっけ?

soumeitei at 00:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年04月09日

ピックアップテーマ?

こんばんは、雑務担当のCAです

生扉のブログ管理画面のピックアップテーマで
三国志の好きな(知ってる)登場人物は?
と、あったので多分レッドクリフPart2の公開に
あわせてこういうテーマ設定をしてるんでしょうね

三国志大戦で好きな武将カードなら
以前にも書いたと思いますが断然呂布ですが、
三国志なら、魏延辺りでしょうか
色々と故あって他の武将よりも
思い入れが強かったりするのが理由です

草命庭でもレッドクリフPart2を見にいきたいところですが、
正直現在の作業状況だと大変厳しいと想像されるので
作家陣の今回の作業が終わったら考えたいと思います
なるべく早く見にいかないと旬を逃しそうですし

草凪の話では気球と関羽が空を飛ぶらしいので、
個人的には何処まで本当なのかが非常に楽しみです(笑

soumeitei at 01:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年03月16日

趙雲はやっぱり賊を狩る

 どうも、劉牙です。

 噂が流れたのが随分昔だったのでいつの間にか忘れていましたが、始まってましたよ。

 ランペイジ新章.。゚+.(・∀・)゚+.゚


 flex comix ネクストweb漫画 「ランペイジ」

 
 黄巾の乱終息から四年が経ち、劉備軍は安喜県に県尉として赴任している状態。

 夏侯淵の娘が張飛を探す旅に出るところからスタートするのですが、途中山賊に襲われてしまいます。

 そこへ登場するのがたまたま、あくまでたまたま丘の上で休んでいた趙雲。
 
 そして偶然夏侯淵の娘を助けるという話。

 間違いなく横山を読んでいる人はあのシーンを思い出すに違いありませんね。

 横山では元黄巾賊であった周倉が曹操の元から離れた関羽に偶然出会い、帰順したと願い出ます。周倉は関羽と共に仲間たちと共にいる裴元紹の下へと関羽を連れて戻りますが…。

 周倉を待っていたのは骸と化した大勢の仲間たち。その中には、裴元紹の姿も…。

周倉「な、何があったのだ!?」

元黄巾賊「そ、それが道端に寝ていたえらく強い奴が突然…!

 道端で寝ていた豪傑。もちろん趙雲その人。関羽は劉備と共に元公孫瓚配下だったので、趙雲はもちろん知っていました。

関羽「おお趙雲ではないか」

趙雲「関羽殿ではないですか。こいつらが山賊の癖に昼日中から往来を堂々と歩いているので懲らしめてやりましたよ」

 はっはっは。

 
 …確かに悪いことをしていた人たちだけど、帰順しようとしていたんですよ?


関羽「そういうことか。この者たちは劉備軍に入りたいというので今から連れていこうとしていたところだ」

趙雲「そうでしたか。はっはっは」

周倉「関羽殿の知り合いでしたか。それも相当の豪傑…! これは大変失礼したしました」

 こうして関羽は、新たな仲間たちを引き連れ、劉備の元へと戻っていくのでありました。


 …裴元紹のことを思い出してあげて。・゚・(ノД`)


 まあランペイジの方は完全に少女を追う悪党を敵にして、しかもちょっと苦戦するという趙雲でしたが、横山を懐かしく思わせるシーンでしたねw

 現在は新章に入った19話と、次の20話まで配信されている模様。是非見てみて下さい♪

 于吉とか出てますよ?

 もう今は覇くらいしかやってる三国志漫画を知らないので、ランペイジはとても続きが楽しみですよw


 蒼天をいま1〜10巻を買い集めながらちょっとずつ読み直してますが、個人的に悪くなかった曹操孟徳正伝(三国志マガジンで掲載していた全3巻)もメンバーのmizumaruに貸してしまったので、三国志分が足りない(゚∀゚)アヒャヒャ


 曹操孟徳正伝は献帝が曹操の子供という、それだけ聞くととんでも設定な内容ですが、見てみると説得力もそこそこあり、真っ直ぐな曹操像も完全悪党な劉備像もなかなか素敵でしたね。

 あと郭嘉はおかま。いや、女? お、男…。

 ランペイジだけでなく、こちらも見たことがない方は是非一度見て見て下さい♪

 曹操孟徳正伝 立ち読みとか


 だらだらと書いてしまいました。本日はこの辺で。

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2009年02月18日

EX周瑜

 3月11日にまで迫ってきたようです。どうも、劉牙です。

 何が迫ってきたかってあれですよ、レッドクリフのDVD。

 迷うなぁ。物入りな時期なのであんまり余計な出費はしない方がいいんですが…。

 欲しいのう、欲しいのうとか言ってる間に予約していた。アマゾンで。


 DVD公式HP

 べ、別にEX周瑜が欲しいとかそんなんじゃないんだからね!


 …すいません、それが80%目当てです(*_ _)


 マジか。三国志大戦3のEXカードにまさか実写が追加されるとは思ってもいなかった…。

 トニー・レオンの周瑜がEXカードとして追加というね、もう三国志大戦プレイヤーには垂涎ものですよ。いや、レッドクリフファンで三国志大戦プレイヤーという重複が必要だけども。

 火計を打つのか…。そして一騎打ちをするのか!

 三国志大戦といえば計略を使ったり一騎打ちが起こった時にセリフを言うのも面白さの一つ。

 LE(レジェンド)カードの蒼天航路の曹操なんかは、計略を使う時に「曹操に天下を見るならば、曹操の元におれ!」なんて言います。

 さてトニー周瑜はなんて言うんだろうか。

 中国語なのか日本語なのか。蒼天の曹操にすら勝手に声付けちゃってるSEGAさんですからね。レオンの声のぶっこ抜きでも十分熱いんですが、普通に日本語かもしれません。

 そういえばトニーの印象的なセリフってあったろうか。

 うむむ、思い出してみよう。


 中村獅道(甘興)に対して「雁の陣は古いらしいぞケラケラ」とか、

 孫権に対して「虎狩ってこいよ」とか、

 孫尚香のことを「近付いたら噛み付かれるぞ」とか、

 劉備に初めて会った時に「俺がいれば十分だけど協力してやってもいいよ」とか?


 うむ、ちょっと記憶が曖昧かもしれない。

 しかし楽しみだな。公式のビジュアルブックとかもあるみたいで、そっちもちょっと欲しかったんですが今回は止めておきました…。いつか買おう。

 はぁ、待ち遠しいのう。



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2009年02月16日

一代限り

 ピックアップテーマが「バレンタインデー、どうする?」ってなってた。もう16日ですよ? 縁がないって書きましたよね? 宣戦布告か、ライブドア?

 どうも、劉牙です。


 昨日書きましたが今日は長く続けたバイトが最後でした。忙しいこともなく、平穏に終わりました。不景気のせいか年末年始ずっと暇なんで、大きな会社といえど危ういものなんでしょうね。


 さて、たまには三国志の話。

 虎軍の師を書いている時に夏侯一族のことをちらほら調べていたのですが、どうしても簡単に分かりそうもないのが年齢。

 そもそも夏侯惇も夏侯淵も生年不明ですが、まあこれは大体曹操に年齢が近いのかなと考えればまだ当てて考えられるのですが…。

 例えば演義では孔明の最初の北伐でぼっこぼこにされた夏侯楙や、後に蜀に降る夏侯覇などはそれなりに有名ですが、さっぱり年齢が分からない。取っ掛かりがない。

 何年に病気で死んだってのが書いてあってもそれが老衰なのか別の病気なのかも今いち分からないのでどうしようもありません。

 おいおい、夏侯惇の息子だぞ!? 夏侯淵の息子だぞ!? どうしてこうも記述がぞんざいなんだ!?


 …でもそもそも三国志で有名な武将の子供って、有名な奴いるっけ?o(・_・= ・_・)o


 魏。

 張遼の子、張虎→誰? 特に功績なし。

 許褚の子、許儀→鐘会の蜀攻めの際、橋架けに失敗し打ち首…。

 夏侯淵の子、夏侯覇→長坂にて張飛の怒号に驚いて川にドボン。あろうことか後々蜀に降る。

 曹操の子、曹丕→ああ、賛否両論あるけど普通の君主。まあ優秀な方かな?


 呉。

 周瑜の子、周循→親父以上に早死。

 孫策の子、孫紹→確か蒼天で関さんに真っ二つにされてたよね。

 陸遜の子、陸抗→これは優秀。斜陽の呉を支えましたね。

 甘寧の子、甘瓌→聞いたこともねぇよ。

 孫権の子、いろいろ→ろくな人生送ってない。


 蜀。

 張飛の子、張苞→演義では夷陵他で奮戦、でもいつの間にか死んでる。正史では目だった功績なし。

 関羽の子、関興→関平に加えて張苞と同じような感じ。正史では冴えない。

 趙雲の子、趙統→親父と同じく目立たない。目に入らない。

 劉備の子、劉禅→暗愚。



 …ろくな奴がいねぇじゃん。

 三国志って大体黄巾の乱から蜀滅亡までだから、まあ確かに80年、一代と言えば言えないこともないですよ、ええ。

 でもこれはあんまりにもひどいんでないかい?

 斜陽の各国を支えたのは英傑の武将の血を受け継ぐ者ではないのか…。

 
 蜀末期を支えた人はだぁれ?

 はぁい、張翼、張嶷、王平、寥化です!

 張翼って張飛の子? 違う。

 張嶷って張飛の子!? 違うわボケ!


 魏末期を支えた人はだぁれ?

 はぁい、司馬懿が支えて司馬懿が滅ぼしました


 呉末期を支えた人はだぁれ?

 …陸抗? ああ…、本当にこいつだけだ…。


 能力の高い人間はやはり突然変異に近いもので、やはり子にその期待を与えるのは間違っているんでしょうかねぇ…。

 まあやっぱり身長が2メートル越える美髯とか、八百人で数万人を打ち破る来来とか、そんなこと当たり前のように出来たらそれはそれで恐ろしいか。

 特に英雄なんてのはきっと自分勝手なんでしょうからね。子供のことなんかほとんど考えてないに違いない。それを考えると曹操は子供も優秀で素晴らしいことです。


 …くっ、劉備だってあの時投げ捨ててさえいなければ!

 暗愚として有名になるのと名前さえ残らないのと、どっちが親にとっては悲しいだろうか。

 親になってみれば分かるかもしれないけど、とりあえず今は、


 劉禅のような人間に育って欲しくない。

 
 と思います。

 そのためにはまず、バレンタインデー、どうする? じゃなくてバレンタインデー、どうするか考えられるようにならないと?


 …ライブドアめ…。

soumeitei at 04:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年02月14日

近代帽子の三国志

 こんにちは、墨攻でぼっこぼこの記憶が蘇った劉牙です。

 墨攻という映画がありました。2007年の初頭に公開された日中韓共作だったらしい映画です。

 元々は小説だったようですが、漫画に映画と幅を伸ばした中国の戦国時代の物語。

 墨家という昔の中国思想の一つを題材にしたもので、天下平等と非戦主義を主張し、他国を攻めようという国を説得して止めさせたり、また力のない国に自らの高度な軍学や技術を用いて手助けし、滅亡を防ごうとした墨家。

 しかし他の儒学などの思想によって、また利を得るために大国に誼を通じようとするなど内部からの崩壊もあり、戦国時代に消えてしまった思想です。


 そんな墨家の男を主人公とした物語、墨攻。

 
 当時そんなものを知らなかった劉牙は、メンバーの草薙に存在を教えられました。

 映画のポスターにあった売り文句は「一人で十万人を」


 無双か、無双なのか! たった一人で十万人を追い返すのか!?.。゚+.(・∀・)゚+.゚

 もうね、大興奮でしたよ。これは見るしかないと草薙と映画館に走ったわけですよ。


 …見終わった後のあの虚しさ。期待することはこれほどまでに罪なのかと、墨家の戦闘技術を駆使して世界を崩壊させてやりたくなるほどの絶望感。

 感想は感想ではなく愚痴にしかならず(;´Д`)

 っていうかあの気球は何なんだ? 中国ってのは当時からそんな技術を持っていたのか? 焼き払ったからなくなった技術なのか?

 いやまあもちろんいい所もあったんですけどね。ただそれを覆す物語の何とも掴めない感じ。ちなみに漫画の方は立ち読みで軽くだけですが、こっちは面白いと思いますw


 んでまあなんでそんなものを思い出したかと言いますと、これですよこれ。

 映画「三国志」

 大体今年の2月半ばから公開されるらしい三国志映画。

 趙雲が主人公の話だそうで。

 何が気になるって、趙雲が被ってる帽子ですよ、帽子。

 レッドクリフに乗っかったのか止むに止まれてこの時期なのかは知りませんが、まあオリジナリティってのは必要でしょうけども。

 この帽子どっかで見たことあるんだよな〜。なんだっけな〜。

 ああ、そうだ♪


 横山三国志で周倉が被ってた。または艾。(いや鐘会だったか?w)


 いやまあ本場ですから。そういう隠れた資料を知っているのかもしれない。もしかしたら横山先生を熟読した強者かもしれないし。でもちょっと趙雲には似合わないんじゃないかな〜?

 とか思いつつ宣伝ムービーを見てみたら。


 兵士全員被ってやがる。


 なんという近代戦線。第二次大戦中のお話ですか? いや、一次大戦?

 アパ〜ム! 弾持ってこ〜い! 隊長殿、弓と矢しかありません! 的な。

 しかもキャスト紹介の化粧の仕方とか見たら余計にそんなイメージが…。劉牙は貝になりたい。

 そして主演アンディ・ラウ。墨攻の主人公を演じられた俳優さんですよ。ええ。

 さらに売り文句はこれまたね、「一人で十万に挑む」っていうね。

 
 これは墨攻でぼっこぼこフラグに違いない。

 絶対見に行くなよ!? 絶対だぞ!?


 ああ…。でも正直ちょっと見に行きたい…。

soumeitei at 01:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年12月10日

大都督・史上最強の陸遜

 乾燥した冬…。さぞよく燃えるでしょうね〜。船とか船とか船とか。どうも、劉牙です。

 いい加減この劉牙と名乗るのはいらない気がしてきた。


 さて、大都督シリーズ最終回。遂にあの男が…。


 陸遜伯言。横山以外はどこを見ても容姿端麗、そして頭脳明晰、火計で何でも燃やす呉の救世主!

 長耳とか白眉とか燃やすよ?


 完全に劉備軍を敵に回した呂蒙は、荊州を奪還して満足したのか逝去。彼がもし自分の後任を選ぶなら彼か、と選んだのが陸遜きゅん。


 まずこの陸遜、幼い頃に養ってくれた親族を孫策に攻め滅ぼされています。

 そのためか、はたまたまだ若かっただけなのか、21歳の時に孫権の代になって呉に仕官。もしかしたら、某鋼鉄のような葛藤があったのかもしれません。結局あの孫権は男なの? 女なの?

 さて、以前呉は豪族集団であり、孫権はそれを取りまとめることに神経を割いたと書きましたが、その豪族の中でも元々大きく影響力があったものがいました。

 張家、顧家、陸家、朱家。呉の四姓と呼ばれていたようです。

 まあ、姓が同じでも正確には一族じゃなかったりするので、実際名前を聞いてもピンと来ないこと請け負い。なので詳細は省きますが、少なくともこの中の陸家は、陸遜の一族でした。

 孫策は一時、その名家を敵に回していたようなものですね。孫堅の時代からあまり名士には好かれてはいなかったようですが、そこは賢い孫権くん。

 孫策の娘を陸遜の妻に据えました。もう完全に政略結婚ですが、陸遜はこうして孫家一族に加わることになります。

 異民族を討伐し、こつこつと功績を立てていましたが、しかし地道な努力という感じで、孫権陣営の中ではそこまで目立った活躍の部類にはなく。まあ呉は猛将揃いですからね。

 で、呂蒙が関羽を討伐することになり、呂蒙は病気と称して大都督の本拠地ともいえる陸口を離れます。そして孫権の所に一旦引き上げた呂蒙に大して、陸遜が言います。

陸遜「あなたこんな所にいて大丈夫なんですか」

呂蒙「いや、体調が悪くて…」

陸遜「関羽はあなたが帰ってきたので油断してますよ。その内本拠地からも兵を引っ張るでしょう。今攻めれば荊州が取れますから、もうちょっと頑張って!」

 呂蒙は自分の狙いが半ばまで気付かれていることを知りながら、敵を騙すにはまず味方からとその時は黙っていますが、この時のことで、孫権に彼は優秀だから、彼ならば自分の跡を任せられるかもしれないと語るのです。

 そして呂蒙は、嘘の病気ではあるものの、自分の代わりとして陸口に陸遜を向かわせました。陸遜は孫権陣営でも目立っていなかった頃。関羽は呂蒙の代わりに無名の新人が来たということで、余計に油断したわけですね。

 呂蒙以上にへりくだり、まんまと関羽を騙した陸遜+呂蒙は、そのまま関羽を討伐するわけです。

 そしてその直後に呂蒙が死に、大都督を受け継ぐ…、はずなのですが。


 しかし実は、呂蒙はもう一人後継者候補を選んでいました。朱然という武将ですが、彼は実績も年齢もいい具合。養父である朱治という武将は孫家の一族でもあるので、家柄も間違いありません。

 どちらを後継者にするのか。孫権は、自分の助言で阿蒙から蒙さんに変わってくれた呂蒙が大好きだったので、その跡を継げる人間にはことさら慎重だったはずです。呂蒙に比べると、みんな石ころに見えてしまう。そんな感じでしょう。

 しかしもう一つの観点から今までの大都督の流れを見てみると、周瑜、魯粛、呂蒙。

 そのいずれも、呉の四姓には入っていません。周瑜は孫策時代から有名でしたが、魯粛と呂蒙はほぼ無派閥。自分の代わりとなる軍の代表者が大きいことは、やはり孫権として、勢力のトップとして危険なことです。

 そして選択肢は、陸遜と朱然。一族か、名家か。

 一族として朱然を選ぶことは、あまり豪族たちが良い反応を示しません。あくまで、孫家は豪族たちの代表であり、同列とも言える立場なのですから、孫家の権力を増すことは独裁が待っているということ。

 となると名家である陸遜。そして、陸遜はまだ無名です。

 呂蒙が推挙する才能を持ちながら、地味に生きる男。これなら大丈夫かもしれない。陸家という名家として有名ですが、一応孫家にも繋がっているのですから。

 そして孫権は、劉備が関羽の敵討ちと称して荊州に攻め込んできた際にそれを完全に決定、陸遜を大都督に任命して劉備討伐に向かわせます。

 そう、大都督です。正式に大都督という役職に付いたのは、歴代の中で初めて。彼こそ真のスーパーサイヤ人。悟空やべジータの金髪化なんて偽者に過ぎません。

 劉備軍十万。その大軍を相手に、陸遜は下手に打って出ません。「劉備は狡猾で、経験豊富。機を待つべし」。

 味方はなんて腑抜けだとあざ笑い怒りますが、陸遜は何とかそれを抑え、劉備軍がだれてきた上に布陣が長くなった機を狙い、有名な夷陵ファイアーで劉備を滅菌消毒。「汚物は消毒だ♪」 この時、蜀のあまり有名ではないたくさんの将と、白眉馬良さんを討ち取ります。

 そして、ここからが陸遜の優秀なところ。絶対に魏が呉を狙っている。そう思い陸遜は、敗走する劉備軍を深く追撃することなく撤退。せっかくの機会なのに…、という他武将を抑えつつ帰還すると、果たして魏が三方から呉に攻め入る直前だったという事実。

 完璧に魏の二代目曹ヒの行動は読まれていたわけですね。

 この魏の攻撃に対し陸遜は偽の降伏という策略を使い撃破。多大な戦果を挙げ帰還しました。

 今まで地味であまり名もなかった陸遜きゅんは、ここで初めて自他共に認める名将として名を上げることになったのです。

 さてその後は魏からの攻勢を防ぐことがモットーで、孫権の命令で攻め込んでも「そして何より! 速さが足りない!」とか言いながら適当に戦って勝機がないと見ると撤退。決して負ける戦はしませんでしたが…。

 
 呉の不利益になるようなことは決してせず、配下の鑑のような存在だった彼が、あろうことか孫権の攻撃を受けることになるのは、呉の丞相に昇ってから。

 どんな勢力でもよくある話。いわゆる、後継者問題です。

 孫権の長男、次男が亡くなると、三男と四男が跡目争いを始めます。


 この事件は二宮の変と言われ、三男派と四男派で配下たちの多くが対立。

 その中で、あくまで長幼の順序を守るべきとして三男派で、後継者問題で滅びた国はたくさんあるんだから早く適正な判断をしてください、と孫権にあくまで言った陸遜でしたが…。

 孫権はあろうことか三男も四男も後継者にせず、なぜか五男を飛ばして六男を後継者にすると決定。これを知った陸遜は更に激しく抗議。

 孫権はなぜまだ公表していないそんな機密を知っているのかと詰問し、半ば濡れ衣状態で流罪に処します。さらに何度も詰問の使者を陸遜に送り、後継者問題がひどくなったのはお前のせいだと責め立て、遂に陸遜は憤りのあまり病を発して死んでしまいます。


 周瑜のごとき戦術を持ち、機を見るに敏、彼さえいれば呉は安泰だと思われるほどの才覚を持ち、早逝していくばかりの歴代大都督と違い60歳を越えるまで生きて呉のために尽くし続けた最後の大都督は、あまりにも惨めな味方の攻撃による死を迎えたのでした。

 この後、呉は迷走を続けて自国を治めることも十分にならず、滅亡へと向かっていくのです。


 呉のことを調べるためにまず大都督から、という劉牙の選択は間違ってなかったなと認識。もちろん他にも活躍した将はたくさんいるので、それらを含めた色んな視点を持たなければなりませんが。

 しかし少なくとも、この歴代大都督が呉の中枢となり、その意思を代表して動いていたのは事実。彼らがいたから、呉はこう動いたのだと言えるだけの存在なのは間違いないと思います。

 
 最後に、呉のことに関して調べる上で、一番分かりやすかったサイトを紹介して終わります。

 呉書見聞

 呉のことをもっと知りたいという方は、是非一度見てみて下さい♪

 別に回し者じゃないですが。非常に時勢と情勢の流れが分かりやすいと思います。


 「河童伝説と孫呉の人々」とか面白いですよ(☆゚∀゚)

soumeitei at 03:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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