November 09, 2010

香りの表現


「香り」を取り巻く表現を知る面白さ。

***

友達と東京都庭園美術館の香水瓶の展覧会に行きました。

朝香宮様のお屋敷だったところだけあって、豪華な建物でした。
アールデコの装飾の家ってうらやましい。
天井のランプや壁やドアにいたるまで、優美な装飾が凝らされていて、
展覧会の雰囲気をより、豪奢なものにしていたように思います。
玄関のガラス装飾なんてうらやましすぎる。


展覧会自体も興味深い内容でした。
古代における人類と香水との関わりから始まって、
現代に至る香水の歴史のポイントも抑えられるようになっています。

歴史はどうあれ、瓶の形の優美さを素直に堪能するだけで楽しいとは思うものの、
やっぱりその形に至るまでの背景を知ってみるとまた面白いのです。
陶磁器の技術の進化とともに陶器の香水瓶が作られたりね。

それにしても、
バカラやラリックの作った香水瓶は美しい。
ゲランとバカラの組み合わせなんて、豪華すぎですよ。

また、ファッションと香水の関係も面白い。
ブランドイメージを香りで表すっていうことを思いついた、
ポール・ポワレという人は天才だと思います。
ポスターなどではなく、香りでイメージを伝えるってすごいことです。

また、そもそもある香りがどんなものかを表現するってすごく難しいことなのに、
それを形として表現しているのが、瓶や広告になって一度に見られるところが、
この展覧会の面白いところかもしれません。

ファッションと組み合わせられる前の香水瓶にしても、
香水の香りがあって、瓶が選ばれたり、
瓶が先にあってそのために香りが作られたりと、
視覚的なイメージとの組み合わせの妙が楽しまれていたはずなのです。

香りをどう表すか、イメージをどんな香りにするかという
香りとイメージの変換について考えさせられる展覧会だったと思います。



***

展覧会:きらめく装いの美 香水瓶の世界
場所:東京都庭園美術館
会期:2010/9/18-2010/11/28  
Posted by soumukururu at 23:35Comments(0)TrackBack(0)美術展 

August 12, 2010

ツイッターはじめました。


遅ればせながらツイッターをはじめました。

わが愛人のるう嬢からの勧めで。
彼女の使いこなしっぷりをみたら面白そうだったのです。

とりあえず、有名な人の発言が見られるようにフォローする人をたくさん増やしましたが・・・

そもそもなにをつぶやくのか

独り言出ちゃった?みたいな内容でもいいのかな

奈良美智さんとか、寝ます!みたいな宣言をされてますが。

そんなもの??

なんにせよ、つぶやきの反響がなければ面白くないですよね。

だれか、やってる人いたら連絡欲しいなw

  
Posted by soumukururu at 23:26Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

July 22, 2010

気兼ね社会の有給休暇

夏休みシーズンに入りましたが、社会人の人はどれくらい休んでいるのでしょう。

私は社会人になってから3年目ですが、
未だに大学生のときまでのながーーい夏休み気分が抜けず、
短い夏休みにさびしい思いをしています。
なにしろ高校もインターナショナルスクールで夏休みが長かったし、
大学も長かったので、かれこれ7年も毎年2ヶ月近い夏休みがあったのです。
そんな中で、仕事の進み具合と諸先輩方と上司のスケジュールを気にして、
最大10日くらいしか休めない日々にはちょっとまだ慣れてない感じです。

そんなことを考えていたころ、ちょっと前の読売新聞のけいざい百景に
「有給休暇引当金」の話題が出ていました。

内容としては。

有給休暇=病気のときの備えという、日本の伝統的価値観と、
仲間に迷惑をかける、という遠慮から、
日本人が「気兼ね社会」を形成していた。
しかし、ここ2〜3年、風向きが変わり、
企業は休暇制度を拡充し、政府も休暇をとることを推奨し始めている。
そんな流れがある中で、「有給休暇引当金の義務化」が
進められている・・・・
引当金の仕組みによって、社員が有給休暇の価値を認識し、
もっと休みを取るような気持ちになれば
気兼ね社会も解消されるのではないか。

という内容でした。

有給休暇引当金というのは、未消化の休暇をお金に換算して、
企業の資金に計上するということです。
こうすると、休みの価値をお金で示されて損の具合がわかりやすくなる・・・
らしいのです。


私としては、
10日も休んでその間するべきルーチンワークとか、
自分の担当業務の対応とか、微妙にすすんでいる仕事を
他の人に任せるなんて心苦しいのです。

しかし、
こんな記事↓を読むと、
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/08/27/051/index.html
ヨーロッパが30日前後有給休暇をとるのに対し、
日本が半分しかとっていなかったりして、少ないし、
もっと休んでいいんじゃないかと思います。

よく考えたら、1日分のお給料をなにもせずにもらえるはずだったのに
働くなんてもったいないような気がしますね。
そもそも計画的に仕事を終わらせてきちんと休めるようにしたほうがいいし、
自分が進めないとどうにもならない仕事の回し方をしているていうのも
組織としていいのかなと思ったりもします。
そうなっていれば、産休を取ったりとか、育児のために短時間勤務にするとか
そういうのも難しくなくなるのかもしれないです。




と、ここまで書きましたが、
まぁ、今の精神状態じゃ、長く休むと確実にフェードアウトして、
ニートになると思うので短めのほうがいいのかもとも思いますw
  
Posted by soumukururu at 00:04Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

July 15, 2010

サミット


世の中いろいろなサミットがあるんですね。

7月7日の新聞に、全国女将サミットの開催の記事が載ってました。
全国の旅館の女将が集まるサミットです。

サミットというのは、山頂のことで、転じて「頂上会議」を意味するわけですが、たいていはG8の先進国首脳会議のことですね。
だがしかし、頂上会議の意味でとればグループのトップが集まる会であり、
トップが集まればサミットと呼んで間違いないのです。

女将サミットのWEBサイトを見てみると、
「「女将サミット」は全国の旅館女将や女性幹部が一堂に会し、さまざまな悩みを話し合う場を提供することに大きな意味があります。」
とありました。


新聞の写真をみると和服を着た女将のみなさんがずらーっと並んでいます。
なんだか妙な迫力。
なぜに、白や紫の着物を着ている人が多いのでしょう。
そしてみんな髪をアップにしている・・・・。
女将っぽいから??

今年のテーマは「匠 守るべきもの変えていくもの」だったそうです。
分科会とか講演会もあったりして、すごく面白そう。
ちょっと見学してみたいサミットでした。
  
Posted by soumukururu at 07:15Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

July 14, 2010

写真のチカラ


7月12日の読売新聞の一面を見たら、

しょぼーーん(´・ω・`)な顔の菅首相と
やったぜ(≧皿≦)な顔の谷垣総裁の大きな写真が載ってました。

それを見て感じる写真のチカラ。

あぁ、そんな気分だろうなーと納得してしまうような表情を捉えた写真で、
参院選後の二人の気持ちが現れているんだろうな・・・と素直に思ったのですが。

新聞を捲って中を見ると、みんなが見たい顔を撮っているのかもと思い直しました。

共産党の志位委員長はメガネをぐいっと直す冷静な表情の写真だし、
新党改革の外添代表はぎらっとにらみつけていて眼光の鋭さが出てます。
社民党の福島党首なんて目をつぶって渋い顔( ̄* ̄;)
みなさんイメージどおりの写真なのです。

今までメディアを通して植えつけられたイメージのどおりの写真なわけで、
党それぞれの状況や印象も併せて、
さらにイメージは深く脳裏に刻み込まれるのだと思います。

まぁ、「素直に考えればそれぞれ写真から受け取れる気持ちになるだろうよ」という意見もあるかもしれないですが。

写真は印象が強い分、文章を批判的に読むのとは違って、
批判的に見るっていうのが難しい気がします。

考えるよりも先に感じてしまうからかもしれません。

そんなわけで、写真のチカラって強いという話でした。  
Posted by soumukururu at 18:40Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

June 29, 2010

iPhoneを最強にする

世の中には、小さなクラッチバックのみで出かけられる人がいます。
私の荷物もそれくらい小さくいてスマートに出かけたい!!

解決策はないものでしょうか?!

そこで思いついたのがコレ↓

iPhoneを最強にする

まず、必ずいるものはこんなかんじ。

1 携帯
2 お金
3 ハンカチ
4 ティッシュ
5 口紅
6 あぶらとり紙
7 ミュージックプレーヤー
8 移動時間を有意義にするモノ
9 定期というかパスモ

とりあえず、1、7、8はiPhoneに標準装備なので、クリア。

では、その他は?
ほんとはiPhoneにFelica機能があれば、2も9もクリアできて完璧ですが、
アップル社にすべてを任せるのも怖い・・・

そんなわけで、iPhoneにカバーをつけます。

素材はパイル地。汗をかいてもばっちり拭けます。
ティッシュを入れる切れ込みが背中に入っています。
さらにはiPhone本体とティッシュの間がポーチになっていて、
パスモとあぶらとり紙が入ります。
口紅はさすがに入らないので、携帯ストラップになっているやつをつけます。

これで、1〜9全て網羅!
完璧だ!
汗を一日拭いちゃうと、取替えが必要になるので、
7日分7色セットでカバーは用意。

完璧すぎる・・・。


てことを考えましたが、私はiPhoneユーザではないので
これからまずiPhoneを手に入れることからはじめたいと思います。

終わり。

***

あとがき。

ひさしぶりにブログを書いてみました。
思ったことは出さないといけないと思い始めたのです。

新しい職場の隣の席のお姉さんにブログを持っていることを言ってしまい、
3年も放置したままのものをお見せするのも格好つかないとも思うし。


そんなわけで、復帰第一弾は妹と考えたこと。

きっかけは先週ディズニーランドの入り口で入園時間を待っていたとき、
前に立っている3人組の女の子の一人が全くの手ぶらだったのを発見したことでした。

女の子は中学生〜高校生くらいの年で、デニムにTシャツのみというシンプルな服装でした。
そして手ぶら。
おしりのポケットに現金を突っ込んでいるのを見て、手ぶらであることに気づいたのですが、なんだかすごく格好よかった。
潔い感じで。

そこで、妹と考えたのです。
手ぶらで歩く方法を。

思えば、私、小学校から高校、大学と「なにが入ってるの?」と聞かれるくらい、大きなリュックで通ってました。
入ってたのは、授業に必要な教科書とノートと参考書でした。
ロッカーに置いていかないで毎日持って帰っていたのが原因。

そして、社会人になってからも、化粧ポーチやらなにやらでどうにも荷物が小さくならないのです。
そんなわけで、流行のクラッチバックなんて使い道がわかりません。


どーしたら、私の荷物は減るのでしょうか?!

やっぱり、まずはiPhone??  
Posted by soumukururu at 21:17Comments(4)TrackBack(0)日々のいろいろ 

December 10, 2008

ピカソの偉大さ


「ピッカッソ!ピッカッソ!」


文字にするとなんのことだかわかりにくいですが、飲み会のコールです。

先日大学のゼミの同窓会で、役所に勤めている友人の話。
職場の飲み会で、彼が飲まされるときにこのコールがかかったそうです。
彼が美術史を学んでいたことを職場の人は知っていて、「美術といえばピカソ」という考えからこういうコールになったのでしょう。彼はピカソにまったく関係ない研究をしていたので、なんでピカソなのかということに大爆笑でした。

箱根彫刻の森美術館の歌にも歌われているし、ピカソの知名度ってすごいですよね。

美術といえば、ピカソなんですよ。やっぱり。
好きか嫌いかは別にして、ピカソが偉大な芸術家だということを感じました。
  
Posted by soumukururu at 19:34Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

January 31, 2008

これから行こうかな

えー、卒業論文も無事に提出し、たぶん卒業できると思われる今日この頃。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

ひさしぶりの投稿は、これから行こうかと思われる展覧会を紹介します。そのうち2つはゼミの先生がタダ券くれたんですもの。行かないと損損。

国立近代美術館「わたしいまめまいしたわ」
会期:2008年1月18日〜3月9日

 近現代の作品を中心とした展覧会。自分とはなにか、自分の境界はどこまでなのか。他社との関わりとは、なにか。そんな問題についての、造形作品から考える展覧会の様子。

 みどころとして、5人のキュレーターがそれぞれセクションを担当しているというのを美術館は挙げています。これは、長い展覧会だと中弛みしてしまうことがあるので、面白いかもしれません。
 私個人の注目ポイントは、澤田知子というアーティスト。色々なコスプレをして、いろいろな人になりきったポートレイト写真を作るアーティストです。ギャルっぽい格好から、地味な女の子、おばさんと、いろいろな人になりきって、お見合い写真を撮ったり、自動証明写真機で撮ったりとそういう人が本当にいるような記録的な要素のある写真を撮っている人らしいです。けっこう着飾っているのに、どう見ても残念なところが涙を誘う感じが気になって仕方ないのです。狙っているとしか思えない出来上がりです。また、実際にはない記録(不正でないもの)が好きな私にとっては、興味深い作品のテーマです。前にテレビで紹介されているのをみて、一度見たいと思っていたので、今回初めて見るチャンス!

横浜美術館 「GOTH」
会期:2007年12月22日〜2008年3月26日

現代においてライフスタイルとしても扱われる「ゴス/ゴシック」という「現象」について、複数のアーティストの作品から現代美術におけるゴシックを見る展覧会。

 ゴシックホラーとか、よく言うけれど、ゴスってなんなんでしょうね?私にとってのゴシックは、ロマネスクの次の時代で、中世ヨーロッパ12世紀から15世紀くらいのとんがった聖堂の屋根、先頭アーチ、リブヴォールト、フライング・バットレス・・・などの、建築様式としてのゴシック。美術史を勉強する人ならたぶんみんな暗記するくらいのことしか知らないのです。しかし、ゴスロリとかゴスと呼ばれるファッションもあるし・・・、ゴシックってなんだかよく分からないモノです。余談ですがゴスロリのファッションってなんとなく、文脈に関係なく視覚的な特性だけを切り取っている感じで面白いですよね。ゴスロリの服飾史って調べてみたい・・・。
 何はともあれ、もっと幅広い意味でのゴシックを見ることができるのは、面白いかもしれない・・・と思って興味を持ったのがこの展覧会。横浜美術館でしかやらないようなはっちゃけたテーマが魅力だと思います。
 あと、束芋という女性のアーティストも個人的には見たいです。イラストっぽい絵で、ブラックな笑いを誘う作風のひとなのですが、結構前に個展を見に行くチャンスを逃してから見たいと思っていたので、また巻き返しのチャンス!なのです。
 
東京都美術館ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」
会期:2008年1月24日〜4月6日

 私的キャッチフレーズは、「ざ・べるばら」。
 数々の工芸品や美術品によって18世紀のフランスの宮廷の世界を垣間見ることのできる展覧会です。池田理代子の漫画「ベルサイユのばら(ベルばら)」の世界を実感できるはず!

 この展覧会、むしろおまけの要素の方が大注目です。ベルばらチケットという前売り券で、ベルサイユのばらのキャラクターがあしらわれていたり、朝日新聞の日曜日の赤いBeに連載されている「ベルばらKids」の絵をあしらったミニガイドも売られることになっていたりと、ベルばらファンを狙った心憎いおまけがあるのです!
 小学校からのベルばらファンな私にとっては冷静ではいられません。
 あぁ・・・楽しみ。(グッズが売られているところを見るのが)

世田谷美術館「イリヤ・カバコフ『世界図鑑』−絵本と原画−」
会期:2008年2月9日〜4月6日
    前期:2月9日〜3月9日
    後期:3月12日〜4月6日

 友達に教えてもらった展覧会。現在ではインスタレーションのアーティストとして活動している、イリヤ・カバコフ(1933−、ウクライナ生まれ)が手がけた絵本作品を集めた展覧会です。

 不勉強なもので、2007年のヴェネツィア・ビエンナーレにも出品していて、有名な人らしいのですが、今回初めてこの人の名前を聞きました。そこで、カバコフの公式サイトを見てみました。いくつかインスタレーションの作品が見られます。全長17.4mもある木製のボートの船底を作って、たくさんの梱包用の箱を並べ、鑑賞者はその箱の間を歩けるようになっているという作品が、面白そうでした。
 このサイトからは想像もできないような、ファンシーな絵の絵本が展示されている様子。色使いも淡い落ち着いた感じで、心地よい印象を受ける絵ですが、本人は「紙くず」と呼んでいるらしいです。そのあたりは、TOKYO ART BEATのレビューを読んでください(手抜き)。 
 なかなか複雑な感じの背景を持っていそうです。現代アーティストの過去を考えることってあまりないので、この人の作品を将来見るかもしれないと思うと、見に行きたい気がします。


***

近況

1:親知らず4つとも抜くことになりました。あと残り1本。抜いた痕がすごく痛いです。縫った糸がほっぺに刺さっていることが一番痛い。
2:明日から出雲+鳥取へ旅行。出雲大社と鳥取砂丘を見ること以外決めてない(涙)前に北海道に行った時は、もっといろいろ考えて楽しかったのになぁ。歳かな。
3:内定先の会社のe-learningが面倒で面倒で涙が出ます。しかも終わる気配がないほど多い。入社前なのにこんなに拘束されるなんて、愛社精神が育つ予定の土壌が荒らされた気分。  
Posted by soumukururu at 01:16Comments(0)TrackBack(0)美術展 

August 19, 2007

キャンプ・イン★3日目

執事喫茶でリフレッシュした私。
今日は、あの黒人教官のDVDがうちに来たという話。

***

さて、そろそろ話題も下火になりつつある、
「ビリーズブートキャンプ」
我が家にDVDが来たのです。
だらだらし続けの私と母にやらせるべく、
父がどこからか入手してきました。

そんなわけで、キャンプ・イン★

***

おもしろすぎるよ!ビリー!
つっこみどころありすぎですよ。
ビデオなんだから、ビリー以外の人もお手本なのに、
意外とバラバラなんですね。動きとか、ディテールはみんなそれぞれ違う。
ビリーバンド使わない女の人の名前とか、覚えてみたり。
二列目くらいにいる女の子のぽっちゃり具合とか、
Tシャツにハーフパンツの日曜日のお父さんみたいなおにいさんの笑顔とか、
右側のだぼっとしたジャージのおじさんとか、個性が合っておもしろいです。
しかも、応用プログラムのメンバーと基本プログラムのメンバーが違う!
彼らは脱落したのか、それとも応用プログラムのプロが集められているのか・・・。
きっと、プログラムごとにメンバー違うんでしょうね。
気になります。意外とみんな適当なのが。

適当といえば、ビリーが、
「こっち側は一回多かったね、まぁいいや!」みたいなことを言ったときには、
思わず、「こんなに頑張ってるのに、このおっさんは!」と叫びました。
アバウトな感じが、このプログラムのいいところかもしれません。

それから、ビリーの娘のシェリーの動きがすごい!
さすがに、娘だけあって、他の人と動きが違う。
なんで、そんなことできんの?!というような、体の動きをして見せます。
床に仰向けに寝て、膝を曲げて、体に引き寄せ、両手でかかとを触る、
という動きをする時に、腹筋で上半身も起き上がるとゆーすごい動きをしてました。
自分はまったくできませんでした・・・。膝を曲げるのもぎりぎり・・・。
「目指せ、シェリー」です。

それにしてもきつい!
ワークアウトが難しくて、おばちゃんついて行けません。
おなかも太腿も痛い…。
しかし、無事「ヴィクトリー!」と叫んで終われました。

そういえば、「ヴィクトリー!」って叫ぶ前のビリーのスピーチが長すぎて、
叫ぶ勇気とかノリが薄れるから嫌な感じだと思うのです。
でも、妹に「長すぎるよね?」と聞いたら、
「あれはね、叫ぶために息を整える時間なんだよ
 もし、息つく暇も無く、叫ぶ事になったら、
 みんな「ヴィっ・・・・orz」て感じで、かっこつかないでしょ」
といわれました。確かに。

***

DVDのいいところは、本のようにいちいち説明を確認しなくても、
やりかたがわかるっていうのと、
できなくてもうやむやにして次のプログラムに移れるところですな。
意外と続くかも!

それにしても筋肉痛が酷いですな。
迂闊に座ったりできません。
今日映画館で座る時に思わず、「痛たたたた・・・・」と呟きました。
もう年です・・・。

なんにしても、しばらく続けてみたいと思います。
意外と楽しいし、続くかも!
目指せ、シェリー!!



  
Posted by soumukururu at 23:43Comments(2)TrackBack(0)日々のいろいろ 

August 16, 2007

男装執事喫茶

男装執事喫茶に行ってみた、という話。長いですよ。

***

昨日、高校の時の友人と一緒に、
秋葉原の男装執事喫茶「チェックメイト」に行ってきました。

男装執事喫茶というのは、その名のとおり男装した女の人が、
執事としてもてなしてくれる喫茶店なのです。

ネット店長さんによるコラムも連載されているので、以前からその存在を知っていて、ちょっと行きたいなと思っていたのです。
が、まさか実際に行く日が来るとは思っていませんでした。
図らずも幹事になってしまった自分が遊ぶネタに困ったとこ
ろに、秋葉原観光はどうよ、と言ってくれた高校の友人Rちゃんに感謝なのです。
「メイド喫茶とか、執事喫茶とか、好きそう」と言われました。
ばれています。そのとおりです。
一度行きたかったので、渡りに船。
夜遅くに出たその提案のため、メイド喫茶について調べまくりました。
評判とか、初心者の入りやすさとか、そういうのが書いてあるブログとかを読みあさりました。
調べすぎて、気がついたら男装の仕方まで読んでました。
結構初心者は入りにくいところとかあるんですね。調べて良かった。
男装執事喫茶はよくわからなかったけれど、
メディア露出のあるところは一見さんも多いだろうとまぁ、きっと大丈夫でしょう。
ということで、雀の鳴き声の聞こえないうちに寝ました。

***

さてさて、当日。
化粧も汗で崩れまくりな暑い日の午後、秋葉原に集合した私たち。
この日の予定はガシャポン会館とメイド喫茶。

メイド喫茶と男装執事喫茶のどちらがいいかは、決めてなかったので、
集合後にアンケート。

ふだんは寡黙なSちゃんも、普通のメイド喫茶と男装執事喫茶、どっちがいい?と聞いたら、男装執事喫茶!と即答しました。ノリノリです。
ふふふ。実はそっちのほうが好きだということは予測していましたよ。
そういうのにあんまり興味がないかと思ったYちゃんも異論が無いということで、
男装執事喫茶に行くことになりました。
1年ぶりとかに会うのにそういうところに行っちゃうノリのよさ!
友達って大切ですねー。私、いい友達を持ったよ、おかあさん!

まぁ、そんなわけで、秋葉原観光の私と高校の友人3人は
男装執事喫茶に行くことにしたわけです。

秋葉原には何回か来ているので、難なくガシャポン会館に着いて、
ひとしきりガシャポンを楽しんだり、
キャラクターもののTシャツばかりのお店を堪能したり、
可愛い女の子のフィギュアとかを干渉したりあと、
メインイベントたる、喫茶店へ。

***

ひかえめに置かれている看板を見逃して、
うろうろしたけれど、ちゃんとお店の入っているビルは見つかりました。意外に小さいビルです。

狭いエレベーターを上っていくと、途中の階でグレーのスーツのおじさんが、乗ってきました。
浴衣姿のおねいさんに「いってらっしゃいませ」と声をかけられていたので、そういうお店から出たばかりだったのだと思います。

それはともかく、そのおじさんとともに、お店のある階に着きました。
壁が黒いです。
なんだかシックな感じがします。
一緒に降りたおじさんは、ちょっととまどった感じでしたが、普通に入っていきました。
浴衣のおねいさんに送られている様子を考えると、
明らかにチェックメイトに行く予定ではなかったように思いますが、
さらりと入っていきました。
さすが、大人は違います。
お店の前に立つだけで、どうしよー!って感じで
テンション上がりまくりの小娘とは違います。
見習って私も、
どきどきしつつも、ずかずか入ってみます。

***

入っていくと、
さっそく黒いショートヘアの執事さんが迎えてくれます。
きれいです。
その抑えた声とかかっこよすぎです。
カラコンが似合っています。
美しいです。
計算され尽くした仕草で案内をしてくれます。
かっこいいのです。
率直に言って好みです。

マスターと呼びかけられました。
『マスターってなんですか?!』
テンションメーターが上限に近づきます。
『いやいや、入っただけでメーター振り幅大きすぎだろ』
と自分の心の中でつっこみを入れ、
平静を装って、席への案内を頼みました。
執事さんは、ちょっと待つように言ったので、
レジ前のフロアで待ちました。
レジ前のところには、キャラクター化された執事さんたちの
イラストが並んでいました。あと、ダーツとか。
できるらしいです。

女性専用席とゆーものがあるらしいのですが、
あいにくそこは空いてないとのこと。
カウンターとテーブルが選べたので、テーブルの席を頼みました。
4人で一緒に座れる席にすぐ案内してもらえました。
レジの横に狭い階段があって、そこを上るとテーブルが並んでいます。
カウンターもあります。カウンターには腕まくりをした執事さんが働いていました。腕まくりがすてきなかわいい感じの人です。
案内された席に座ると、
今度は金髪の執事さんがメニューを持ってきてくれました。
似合っています。金髪が。ワイルド系なのです。
制服の下に着た黒い柄もののシャツも似合っています。
声はちょっとソフトですが、それでもそのかっこよさは案内の人と違って、またすてきなのです。

店内の壁は真っ黒で、女性用の席と思われる窓際の席は、
たしか薄紫の透けるカーテンで仕切られておりました。
席の数は意外と少なくて、早く入れてラッキーでした。

さんざん迷った末、
Yちゃんはオムライス、他の三人はパスタを頼みました。
執事さんそれぞれのオリジナルカクテルというのもあるらしいのですが、昼間から飲むのもどうかなーと思ったので、
やめときました。貧乏だったし。

オムライス。
メイド喫茶とかのメニューのように、
執事さんが目の前でケチャップで文字を書いてくれるのです。
どきどきです。
照れてしまいます。
何を書いてもらうか、みんな迷って、
けっきょくお店のキャッチコピー(?)の
「今宵もCheck Mate」と書いてもらいました。
eが卵の上に入りきらなくて、あら?ってなったときの、
執事さんの言い訳する姿がキュートでした。
ばりばり許します。えぇ、そんなことであなたに怒ったりしませんとも。
いつになく寛容な気分になってしまいます。
ホストに貢ぐ人の気持ちも若干理解しかけました。
ついでに「愛してます」とも書いてくれ、
ポテトサラダはにゃんこの顔を描いてくれました。
きゅんきゅん来ますね。。メーターが振り切れます。
私の注文したメニューじゃないけどもw

ちなみに、私が注文した冷やしパスタのお味は・・・
私の好みではなかったので残念でした・・・。
やっぱりハンバーグにしとけばよかったかも・・・。

***

執事さんたちは、かっこいいです。
ていうか妖艶な感じです。
給仕をしてくれた執事さんは、なかなかおもしろい人で、
カピバラについて私たちが論争をしていたときに、
世界最大のねずみだと教えてくれたりしました。
あと、こまめにお冷やを足してくれたりして、
やっぱりどきどきでした。いい人です。
席まで案内してくれた人も、会計の間、秋葉原観光ですか?と聞いてくれたりとかして、感じよかったです。
初心者でも入って大丈夫なようですな。
そういえば、男の人も二人組で来ている人や一人で来ている人もいたし、入りやすいものなのかも。
あ、最初に一緒に入ったおじさんはどうしたんでしょう。
見てなかったけど、帰りにはいなかったような。

帰りは、エレベーター前まで送ってくれます。
エレベーターが閉まる直前にお辞儀をしてくれるのですが、
その仕草がかっこよかった。
最後までハイになりっぱなしでした。
執事さんって、すごい!

Rちゃんは「はまりそう!」と帰りに言ってました。
私も密かに『これははまるかもしんない・・・』と思いました。
だって、執事さんたちすてきだったもの!
行ったときは、3人しかいなかったけど、他の執事さんたちも会いたい!

ついでに、Rちゃんは「こういうところに堂々と入れるあなたと来て良かった!尊敬するわ!こういうところにくるなら、あなたとしかないと思ってたの!」と言っていました。
そんな尊敬のされ方ですか。そうですか。
ていうか、高校の時と認識変わってませんね!
楽しんでもらえて良かったのは良かったけど。

SちゃんとYちゃんはどう思ったのか、感想を聞きそびれました。
どうだったですか?

***

そんなわけで、男装執事喫茶に行くの巻、終わり。
今度誰か行くときは、声かけてください。  
Posted by soumukururu at 23:29Comments(8)TrackBack(0)日々のいろいろ 

March 31, 2007

ブログ名変えました

こんにちは。明日から就職活動のピークを迎える私です。
8日まで、毎日面接と試験が2〜3あると言うハードスケジュール。
あーあ。

それはともかく。
この度、故あってこのブログの名前を
「*** -Triple Asterisk」から
「*** -Triple Asterisk- Side B」に変えました。
微妙な変化ですが、今後ともよろしくお願いします。

.  
Posted by soumukururu at 17:49Comments(2)TrackBack(0)日々のいろいろ 

March 21, 2007

昨日の妹


昨夜、家族でシンクロのペア演技を見ていたときの妹の一言

「素人がシンクロの真似したら
『犬神家の一族』みたいになるよね」
  
Posted by soumukururu at 09:40Comments(3)TrackBack(0)日々のいろいろ 

ちょっとした成功

ちょっとしたといいつつ、すごく自慢したいことがあります。

7kg痩せました。

すごいでしょー。
最近の自己ベスト体重更新なのさ。
大学1年生のときが一番太っていたのだけど、
そこから高校時代くらいまで痩せた。
ふふふふー(嬉)

3ヶ月で−7kgって、結構いいペースじゃないかな。
と、自分で満足してます。そうじゃないと張り合いが出ないもの。
もともと太りすぎなので、これくらい減ってもあんまり気付いてもらえないのがちょっと悲しい。
いつか「痩せた?!」って言われたい。

家族の協力で家族全員で食事制限したおかげですなー。
家族も痩せました。かなり。
妹なんて、
あの激しく細身なので有名なシンガポール航空のCAの制服着れたよ?!
きついけど効くダイエットだわ。
お父さんお母さんそして妹ありがとう。

食事制限だけじゃ不健康だから、
就職活動終わったら運動して筋肉をつけたいなぁ。
とりあえず、このまま頑張って標準の体重になるぞー。おー。
  
Posted by soumukururu at 09:36Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

February 04, 2007

ナウシカが乗ってるアレに乗りたい!!

「風の谷のナウシカ」のナウシカってメーヴェっていう
あの白い飛行機みたいなのに乗っててうらやましいですよね。
すごく気持ちよさそう!あんなのに乗ってみたいってみなさん思いません??

なんとほんとにそれを作っちゃった人がいるんですっ!
しかもそれが今!
オペラシティ・インターコミュニケーション・センターの「オープンスカイ2.0」という展覧会で見られるんです!


作ったのは、八谷和彦さんというアーティストです。
この人はポストペットの開発者であり、銀座のシャネルのビルの正面の画面のアニメとかも作ってます。

実際に作られているのは、メーヴェという名前ではなくて、
パーソナル・ジェット・グライダーという作品。
どこまでもメーヴェなんですけど。
ちゃんと飛ぶんですって。
会場でクイズ全問正解したりとかいろいろな条件をクリアすると
シミュレーターで飛んでる気分が味わえるらしいです。

あああ、本物が見に行きたいなぁ〜!

***

話題にした展覧会:「オープンスカイ2.0」
場所:オペラシティ・インターコミュニケーション・センター
会期:2006/12/15-2007/3/11
  
Posted by soumukururu at 07:00Comments(2)TrackBack(0)美術展 

February 03, 2007

節分節分っ

今日は節分ですねっ。
節分の豆っておいしいです。
私はいつも自分の年齢とか無視してここぞとばかり食べます。
ばりばりと。
撒かなくても鬼なんてきっとあの食べている姿に恐れをなして逃げると思います。
素朴な味わいでとまりません。
節分じゃなくてもいつでも食べたい!
そんな節分の豆。要は炒った大豆なわけですが。

こんなの見つけちゃいました。
mame
じゃじゃーんっ
SOY NUTS (SALTED)!!

英語で書いてあるけど、紛れもなく塩を振ったあの節分の豆だ!
なんと、この豆、ニューヨークのメトロポリタン美術館印なのです!!
ほら、この美術館のロゴマークと一緒!!
meto_logo


メトロポリタン美術館のカフェテリアで売ってました。
しかもレジ横!
なんてことだ、アメリカのみなさんも節分の豆にはまっていたとは!

おいしかったです。塩が効いていて。これははまります。
そんなわけで今後は節分の豆のグローバルな展開に注目したいと思います。  
Posted by soumukururu at 07:00Comments(2)TrackBack(0)日々のいろいろ 

January 31, 2007

コーヒー牛乳の話

みなさんは、コーヒー牛乳って飲みますか?

私はけっこう好きで飲みます。
それは「カフェラテ」とかしゃれたもんじゃございません。
「コーヒー牛乳」が飲みたくなるのです。
ビンにはいっているとなおよろしい。
あの、銭湯とかのお風呂上りに、牛乳を飲む代わりに選びたくなる微妙な高級感。
小さいときから学校の給食では、紙パックしか出たことないのに、感じてしまうノスタルジックな気持ち。
なんとなーく、日本っぽい、おしゃれさに欠けるようなイメージの名前。
そういうのが入り混じって、コーヒー牛乳というのは、なかなか庶民的な飲み物であります。
総合すると、そんなにおしゃれな飲み物ではございません。


しかーし!
発見してしまったのであります!
ご覧ください。
coffee

コーヒー牛乳です。
昔懐かしいビン入りです!
でもでもっ!
スターバックスなのであります!

まぎれもなくビン入りコーヒー牛乳なのに、
スターバックスのマークがついているだけで、なんだかおしゃれ!
クオリティの高い飲み物なイメージになっているような!
スターバックスマジック恐るべし!
企業イメージってすごい!



・・・・・あ、中身はまぎれもなくフツーのコーヒー牛乳でしたが。


世の中いろんなものが売っていますね。
日本で売ってるのかわからないけど、また飲みたいです。

以上。
  
Posted by soumukururu at 23:39Comments(0)TrackBack(0)日々のいろいろ 

January 22, 2007

コンスタブルは真実を描いたか

こんにちは。昨日から連続投稿ができて、ちょっと気をよくしている私です。
ほんとは試験勉強をしなきゃいけないのですが、試験勉強をしていると他のことをしたくなってしまうものですよね。

今日は、コンスタブルという英国の画家に関した話です。

***

最近私はゼミの課題で2万字のレポートを書きました。それは、来年卒業するに当たって書く予定の卒論の土台になるということだったので、一生懸命テーマを選んだ結果、ジョン・コンスタブルJohn Constable(1776−1837)の≪干し草車≫(1821、ロンドン、ナショナルギャラリー)
という作品について、書きました。
下がその作品です。
haywain_small

 コンスタブルはジョセフ=マロード=ウィリアム・ターナー(Joseph Mallord William Turner,1775-1851)という、イギリスの代表的風景画家の次くらいに有名な画家だと思います。イギリスの有名な画家は?と聞かれて、大抵はターナーと答えが返ってきますが、他には?と聞くとコンスタブルと答えてもらえることが多いと思います。ターナーと答えるのも当然正しいのですが、コンスタブルって答えるとちょっと通な感じがしなくもありません。

 それはともかく。
 コンスタブルはイギリスのサフォーク州に生まれ、自分のふるさとを中心に風景画をたくさん描きました。彼の故郷は、とても美しい景色の場所で、今ではコンスタブル・カントリーと呼ばれ、彼が描いた自然が絵のままに残っています。

***

簡単にレポートの内容を紹介すると・・・

この≪干し草車≫の場所の現在の写真↓
hay wain

 これを比べると、すごくそっくりだと思いませんか?これを見て、もしかしてコンスタブルって実際の絵をそのままそっくりに描いたのかもしれない、と私は思っていたのです。「私の心を魅了する風景を、純粋で自然のままに表現する方法を、身につける努力を傾けようと思う。」 (C.R.レズリー著、ジョナサン・メイン編『コンスタブルの手紙 ―英国自然主義画家への追憶―』、斉藤泰三訳、彩流社、1989年、49頁。)と本人も言っているし、絶対そうなんだ!と思っていたのですが。
 しかし、そのころの風景画といえば、普通は現実にはない理想化された風景画描かれていて、それがいいことだと思われていたので、そんな中で彼は普通に見たものを描いていたのかという疑問が起こるわけです。
 
 そんなわけで、本当にこの作品が現実の風景をそのまま描いたのかを考えてみました。
 細かく話すと長いので、はしょってみると・・・。
 ≪干し草車≫のように大きい絵を描くときに、コンスタブルは原寸大の練習の絵を描いていました。その練習作と完成作を見比べると、ところどころ変更が加えられているのです。見たままを描いたのなら、変更しなくてもいいと思うのですが、変えているんです。他の大きな作品にも、練習作があるのですが、そこでも練習の作品と完成作品は、違いがあるんです。
 さらに、大きな作品の中には同じモチーフが描かれているんです。犬とか。全く同じポーズの犬が違う絵に出てくることもありました。
 こんな理由から、コンスタブルは実際の風景を見たまま描いた訳じゃないんじゃないか、というのが結論になりました。

***

 そんなわけで、私は今度からコンスタブルマニアとして、生きようと思っているのです。
 長くてすみません。でも、ある意味、ここからが今日の本題なのですよ。

 コンスタブルは、生涯を通して売れない画家だったので、画家として自立した生活ができないまま一生を終えたのですが、そのころイギリスの美術界の権威であるロイヤル・アカデミーに認められようとがんばっていました。ロイヤル・アカデミーは会員制で、アカデミーに自分の作品を見てもらって、その会員の投票によって、準会員に認められ、さらに作品を提出して、また投票があって正会員になれるというシステムになっています。正会員にならないと、このころのイギリスでは一人前の画家ではありません。今の日本の歌手で言えば、正会員になればメジャーデビューした歌手、なれなければどんなに売れてもインディーズみたいなもんです。(←激しく違うかもしれない)とにかく、アカデミーに認められないと、誰も絵を買ってくれないんです。当然みんなアカデミーに入りたいわけです。
 そんなわけでコンスタブルもアカデミーに入ろうとしていたのですが、彼は50歳になるまで正会員になれませんでした。同時代のライバル、ターナーは27歳くらいで会員になっているというのに!しかも、コンスタブルは61歳でなくなっているので、10年くらいしか会員でいた機会がないんです。
 そんなことを知るまでに、コンスタブルに関した文献を呼んでいると、いろんな人がいろんなことを言っているのがわかります。
 そんな中で、彼は性格が悪かった説というのがあったのです。みんなに嫌われていたから、会員になかなかなれなかったみたいな話なのです。(たしか、この本→ジョン・ウォーカー解説『CONSTABLE(日本語版)』阿部信雄訳、美術出版社、1979年)
 うーん。不器用な人だったと好意的にとるべきか、本当にいやな人だったと思っていいのかわかりませんが、あんなに素敵な絵を描く人がそんな風にいわれると妙に人間味が感じられて面白いと思うのです。
 ほかにも、好きになった女の人(後に結婚する相手)の手紙を読むと人間くささが感じられます。(C.R.レズリー著、ジョナサン・メイン編『コンスタブルの手紙 ―英国自然主義画家への追憶―』、斉藤泰三訳、彩流社、1989年、49頁。)
 女の人が両親に結婚に反対していて会うことはできないし、手紙も困ると訴えているのに、コンスタブルはばんばん手紙を書いて、会いたいとかなんとか。愛だわーと思うわけです。熱いのです。
 コンスタブルってどんな人なのかもっと知りたくなってしまうわけです。
 
 いやぁ〜、美術史ってほんっとうにいいもんですねぇ!(水野晴郎風に)
 なんかまちがっているような気がしなくもないですが、絵を楽しむのに画家のバックグラウンドって知っておくといいのかもしれないと思いました。

 おわり。  
Posted by soumukururu at 18:33Comments(2)TrackBack(0)美術全般 

January 21, 2007

It's NEW!


ごぶさたしてました。
今日は、六本木エリアの新名所になるかもしれない、国立新美術館が開館したそうです。

この美術館、私の知ってる先生はみーんな批判的。作ること自体大反対!だったらしいです。コレクション持ってないうえに、公募展のために美術館作るってどうなの?!っていうことらしいのです。
うーん。確かに日本の国立の美術館として、コレクションがないってことは恥ずかしいことなのかもしれないのですが、昔のいい作品は、いろんな海外の美術館に収まってしまっているわけで、そうなるとすごくいい現代美術の美術館を作るしかないけど、それは都内なら東京都現代美術館があるし・・・。実際のところあんまりいらなかったのかもしれません。
でも、企画展しかなくても、おもしろい展覧会を見るチャンスが増えたと思えば、喜べなくもないような気がします。

そういえば、新美術館、あんまり話題になってないのでしょうか。
一応、先週の『王様のブランチ』で特集されていたし、東京ウォーカーでもちらりっとここの学芸員のひとのインタビューが載っていましたが、話題性はいまいちのようですね。
昨日の開館記念のパーティーには天皇陛下夫妻もいらっしゃったとか。

でも、テレビではちょこっとしか話題にしなかった。新聞にもあんまり・・・。
そういえば、せっかく今日『新日曜美術館』の日だったのに、特集してませんでしたね。どうせなら、国立なんだし、ばりばり取り上げてもいいと思うのですが。
だって、税金使ってあんなに立派な建物建てたんですから。
もっとみんな話題にしてもいいと思うんですよ!
それほんとに必要なの?とかそういう話で。

『王様のブランチ』で見る限り、美術館の売りはおしゃれさらしい。
レストランが、パリの三つ星レストランの支店らしくて、すごいおいしいらしいです。


そういえば、サントリー美術館もリニューアルオープンするそうですね。
こちらは日本の古美術のコレクションを持つ美術館で、昔は丸の内にあったそうです。リニューアル前にも行ってみたかったです。

それはともかく、なんにしても私は行きます。
試験が終わったら。
どんなもんかを見に。
一昨年に三井記念美術館が出来たときに、開館したての美術館ってすごいと思った覚えがあります。三井家のコレクションは、いい物ばかりですばらしかったけれど、こっちはどうなのでしょう。
どれだけおもしろい展覧会を見せてくれるのでしょうね。楽しみです。


***

今回話題にした美術館:a href="http://www.nact.jp/">国立新美術館

住所 :〒106-8558  東京都港区六本木7-22-2

アクセス:
東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口(2007年1月21日より、美術館直結)
東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩5分
都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩4分

東京都港区六本木7-22  
Posted by soumukururu at 22:48Comments(2)TrackBack(0)

November 01, 2006

中学の時のアレを終わらせた

昨日部屋を掃除していたら、中学2年生の時に作った判子が出てきました。

良く見たら、中途半端なところでやめて合って、肝心要の名前の部分もできてない!
そんな、気持ち悪い!

そういうわけで、彫ってみました。
hanko
やわらかい石なので、簡単に彫れるのが楽しい。
せっかく作ったから、判子を押すような物を描こうかな。

あっ!ビフォーアフターみたいに作る前も写真取れば良かったー。失敗失敗。

北中に通ってた人は懐かしいでしょ??
みんなは彫り終わったのかなぁ?
あ、全国の中学生がやってたのかな?  
Posted by soumukururu at 22:08Comments(2)TrackBack(0)日々のいろいろ 

October 25, 2006

パブリックアートってなに?!(予告)

こんにちは。最近、ゼミでは「公共性と私性」というキーワードから先生が決めたお題について、私たち3年生がグループ発表をしています。

そんななかで、公共性というキーワードを元にした最初のプレゼンを聞いてから、
私の中でパブリックアートとはなにか?!ということを考えるのがマイブームになりました。

今までにない熱心さで本を読んで勉強中。
勉強って楽しいって大学に入って初めて思いました。
単に自分の好きなことをしているだけとも思いますが。

そんなわけで、パブリックアートについての話題がこれから増えるかもしれません。

それにしても、パブリックアートってどんなものなのかな。
パブリック「な」アート?
パブリック「のため」アート?
パブリック「な場所にある」アート?

そもそもパブリックってなんなのかな。
誰のことを指しているのかしら。
簡単に言うと、英語の意味的には「市民」とか「国民」とか「大衆」を指しているような気がする。
でも、日本で「パブリック」っていうと、「官営」っぽい意味合いを持っている気がするし・・・。

こんな感じで考えてます。
疑問が尽きないので楽しいです。
普段使わない脳みそフル回転です。

そんなわけで。
これからパブリックアートについて考えます。
よろしく。
  
Posted by soumukururu at 00:00Comments(0)TrackBack(0)美術全般