サウンド南渡!の blog

[作成中、暫定公開]

お気に入りの オペアンプ は、LME49990 です。(I like LME49990's sound.)

オペアンプ LME49990 は、パソコンのサウンドカードに取り付けていた時は、パソコンの筐体ファンの風が、微風にしろ当たっていたので、放熱器無しでも大丈夫だったように思います。(今思えば、放熱器は必須だったと思う)

今回、ファン無しの DAC装置 の I/V(差動変換)LME49990 を取り付けてみました。

聴き始めて しばらくすると、片側の音量が小さくなってしまう症状が出る様になってしまいました。(そのうち、その片側の出力レベルを上げても、音量が上がらなくなってしまいました)
(結局、この LME49990(両面)は、故障してしまった思われます。放熱器を取り付けても、既に手遅れだったみたい。今は、別のLME49990(両面)に下記放熱器を取り付けて使用中です。)

こんな感じで、放熱器(heat sink)を取り付けないと厳しい感じです。

DAC : AK4396 (Advanced Multi-Bit Delta-Sigma DAC () )
I / V : LME49990 (変換基板 両面 2回路)(both side)
BUF : 5532  2068
の構成で使用。
(好みの種類の5532で、49990を「なまして」丁度良い感じ。49990 の味 7割。5532 の味 3割。こんな感じ)
(2068 だと、LME49990の路線で、LME49990 の刺激が強過ぎる部分を良い感じで鈍してくれるので、非常に良い感じ。)
(5532は、ROHM BA15532F を、HPA(I / V→HPA)に入れて聴ける様にしています。)
(I / V → 出力①、I / V→BUF→出力②、I / V→HPA→出力③、と出力の3つを切り替えて聴いています)

(LME49990 は 広帯域なので、実用上問題ない程度の発振は仕方ないと思うし、この発振に伴う発熱も考慮に入れての放熱器です)

結果、電源入れっ放しでも、全然安定しています。
温度的に安定したので、音も以前より良くなった感じです。

(放熱器を取り付けてダメなら、別のオペアンプ、OP275 あたりを試してみようと思っていました。)

表面実装用の SOP8 のオペアンプは、通常の大きさの DIP8 と比べて、表面積が小さい分 放熱が不利ですしね。

LME49990 に係わらず、表面実装のSOP8 のオペアンプ(op-amp)には放熱器(heat-sink)を取り付けた方が、動作が安定する様に思います。

()
新方式 のDAC、Advanced Multi-Bit Delta-Sigma DAC の出音を聴くと、従来の 1Bit  Delta-Sigma DAC の音は聴けなくなっちゃう。そのくらい良いですね。

具体的には、一つの音の情報量が、従来比 3倍~5倍。と言う感じ。(正に、1BIT と マルチBIT との違い)

なので、全体的な音の情報量も 従来比 3倍~5倍 と言う感じで、同じ楽曲を聴いても、これまでの情報量の多い高速・高解像度のオペアンプだと、聴き疲れしちゃいますね。それ位、情報量が多い。

(これまで使っていた、1Bit  Delta-Sigma DAC の ONKYO SE-200PCI(DAC:WM8740) RME DIGI96/8 PST(DAC:AD1852) は、どんなに改造しても新方式には敵わないですね。・・・これらのサウンドカードは引退です。)


放熱器を探す

サイズが小さいし、特に裏面は場所に制約があるし・・・・
と言うことで、何か良い放熱器になる物は無いかと、部品箱を漁っていたら、ありました。

取り外した水晶発振子(HC49 crystal)。
これは筐体が金属だし、サイズ的にも丁度良い感じ。(body is metal and  size well.)
これを、放熱器用の 熱伝導 両面テープ(use heat through, dual side tape)で貼る。

[LME49990 と 放熱器の部品]
LME49990 and parts of heat-sink. Heat-sink is HC49 crystal. use heat through, dual side tape.
heat-sink_01















[こんな感じで、貼り付けた]
LME49990 with Heat-sink.
heat-sink_02

















LME49990 with Heat-sink.
heat-sink_03
















[実際に取り付けた写真]
LME49990 with Heat-sink.
heat-sink_04












この小さい放熱器でも、放熱の為の表面積を、2倍~3倍程度には増やすことが出来たと思う。

実際、LME49990 の動作が安定したと思う。これは 効果的だ!
(result , LME49990 works well.)


今回は熱伝導両面テープで貼り付けたけど、瞬間接着剤で貼っても良いと思います。
(次回、筐体を開けて貼り付けの度合いを見て、貼り付けが弱そうなら、瞬間接着剤で貼り付けようと思います)

この放熱器でも熱的に厳しい様なら、LME49990 の使用は諦めた方が良いと思います。
(たぶん、回路的に、盛大に発振していると思われるので)


その後、放熱器を取り付けても、また壊れてしまうとイヤなので、DAC装置の隙間から風が入る様に、(クリップの付いた)小型ファンを仮設して、DAC装置内部に風が流れる様にして使っています。

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SA-36A金_MMK22_外観
























デジタル・アンプ SMSL SA-36A(金色)(TA2020) の デジアン・チップ TA2020 V5A(Analog 5VDC) に、「ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC」を取り付けました。

音の立ち上がりのレスポンスが向上
デジタル・アンプ らしい レスポンスの良い音出し になったと思います。

音の立ち上がりのレスポンスが向上したことにより、解像度も良くなったと思います。

高域が良く出る様になったので、基板裏面に付けていた 入力カップリング・コンデンサ の「Panasonic ECQE2  0.1μF」は、取り外しました。

SA-36A金_PSC330_01























EDIROL(ROLAND) UA-20 改造4 差動変換OP-AMPの電源(5V)に「ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC」を取り付けた

により、5V単一電源のオペアンプのデカップリング・コンデンサとして、「ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC」を取り付けると、低域~中域~高域の全域で、オペアンプの電源電圧の低さをカバー出来ることが判り、この SA-36A(TA2020)にも反映させました。(元々、最初はSA-36A(TA2020)で実験をしていたのですけども)

この V5A(Analog 5VDC) は、TA2020(TA2021B,TA2024)の、入力の前置増幅オペアンプ電源供給されていると思われますので。(ピンク色の印が、入力のオペアンプ)
TA2020-KAIRO












これまでは、
[基板表面]
V5A(アナログ5V) 5.6Vジェネレータ -> ニチコン FG 1000μF -> タンタル 33μF ->(基板裏面へ)

[基板裏面]
(基板表面より) -> タンタル 10μF +フィルム 0.1μF -> V5A

としていました。

当時、ニチコン FG 1000μF を取り付けた経緯
SMSL SA-36A(TA2020) 改造 その5 V5A デカップリング音響用電解コンデンサ追加


今回、(ニチコン FG は廃止して、)
[基板表面]
V5A(アナログ5V) 5.6Vジェネレータ -> ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V  -> (基板表面) V5Aの足に直接半田付け

[基板裏面]
V5A-GND間、フィルム 0.1μF + タンタル 10μF

としました。

[ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V]
SA-36A金_PSC330_01























[ヒートクリップを 3個 使用して半田付け]
SA-36A金_PSC330_02_ヒートクリップ












[TA2020 V5Aの足に直接半田付け。(その左側は V5D )]
SA-36A金_PSC330_05_V5A



















[V5AのGNDは、スイッチの横に落とした。(その下は、V5DのGND)]
SA-36A金_PSC330_03_V5A-GND



















[V5A用 5.6Vレギュレータ入力のGNDは、ここから取る様にした]
以前は GNDは一カ所のみ だったが、今回は電流の流れを考慮して、正攻法でGNDを取る様にした。
SA-36A金_PSC330_04_V5A-REG-GND












[改造後、基板表]
SA-36A金_PSC330_07_基板表


















基板表面の主な改造箇所

V5A(アナログ5V) 5.6Vジェネレータ -> ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V  ->(V5Aの足に半田付け) (基板裏面に フィルム 0.1μF + タンタル 10μF を取付)  (今回の改造)

V5D(デジタル5V)用 5.6Vジェネレータ -> ニチコン 高分子固体コンデンサ PLG 820μF 16V ->(V5Dの足に半田付け) (基板裏面に フィルム 0.1μF を取付)

PVDD(パワー電源12V)ラインには、左・右分離として、ニチコン 高分子固体コンデンサ PLG 820μF 16V片側 4個、左・右 合計 8個使用。

TA2020の出力コイル を ムラタの大容量(4.6A) のものに交換


[改造後、基板裏]
SA-36A金_PSC330_08_基板裏

















基板裏面の主な改造箇所

V5A-GND フィルム 0.1μF + タンタル 10μF

V5D-GND フィルム 0.1μF

+12V側 SBD(ショットキーバリアダイオード) 取り付け

PVDD のパターンを切って、左・右 分離としている。

(高域が良く出る様になったので、基板裏面に付けていた 入力カップリング・コンデンサ の「Panasonic ECQE2  0.1μF」は、取り外しました。)


今回の改造までの経緯

[OS-CON SEP 560μF 10V を2個並列]
低域のレスポンスは良好だけど、中域から高域が弱い。
SA-36A金_PSC330_09_経緯SEP560









[ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  1500μF 6.3V]
取付直後の出音の第一印象は「あっ、自然」と感じました。
SA-36A金_PSC330_10_経緯PSC1500









しかし、しばらく使ってみて、これだと、低域が出過ぎ。さすがに、容量大き過ぎみたい。

[ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V]
低域~中域~高域、の全域で丁度良いと思う。
SA-36A金_PSC330_01
















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M-AUDIO MobilePre USB DAC の Single-end出力 を直接出力する様にしました。

そして、DAC 回りに、「ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC」を取り付けました。

EDIROL(ROLAND) UA-20改 に準じて改造したので、各改造の詳しい説明は、この改造記事を参照して下さい。(本機 改造後の感想も、こちらの「改造後の感想」に合わせて書いています。)

深夜・早朝 で、ボリュームを絞り気味で聴く場合に、モニタ・ライクな出音は、貴重です。
ボリュームを絞り気味でも、小さい音がハッキリ聞こえるのは、ありがたい。

深夜・早朝の音源として、UA-20改この M-AUDIO MobilePre USB改 とを、気分で使い分けています。(昨夜は UA-20改 を使ったので、今夜は この M-AUDIO MobilePre USB改 を使います。)

M-AUDIO_MobilePre_改1_前面












このDAC(ADC) AK4532VF のアナログ出力は、差動出力ではなく、Single-end出力。

DACメーカー謹製の出来の良い差動出力変換をDACに内蔵しているので、

(曲者である)外付けの差動変換オペアンプ や その周辺回路に出音が左右されることなく、

非常に安定してピュア(高品質)な(DA変換)出力を得ることが出来ます


M-AUDIO_MobilePre_改1_背面














[改造後、全景]
M-AUDIO_MobilePre_改1_基板全体




















M-AUDIO_MobilePre_改1_直接取出














DAC(ADC) AK4532VF の Single-end出力を直接取り出した様子。

150Ωの抵抗 を介して出力。(赤い配線が「R」、黄色い配線が「L」)
(この抵抗は、出力端子がショートした際の、電流制限抵抗)

GNDは、ケーブルのGNDを半田付けしている直下から、切ったコンデンサの足を立てて、そこに半田付けしています。

増設したケーブルは外れない様に、ヒートガン で補強。

増設したRCAピン端子には、約2.15V の直流電圧が出ていますので、使用するアンプは、入力に「カップリングコンデンサ」が在ることが必須です。

アンプへの接続は、十分調査の上、自己責任において接続して下さい。(ヘッドフォンを直接 接続すると、ヘッドフォンが壊れる可能性が高いです)


M-AUDIO_MobilePre_改1_直接取出2


























VA(Analog Power 5V) と VD(Digital Power 5V) には、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V
 をパスコンに取り付け。

VCOM(Voltage Common (for D/A)) と VRAD(A/D Reference) には、 ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  560μF 4V  をパスコンに取り付け。(ここの端子は、だいたい VA/2 の電圧なので、4Vを使用)

各端子に元々付いていた電解コンデンサ 10μF は、それぞれ、ニッパーでカット。

高分子固体コンデンサは、ヒートクリップを2個使用して半田付け。

[左側が VA。右側が VD。]
M-AUDIO_MobilePre_改1_PSC1















[手前、左から、VD、VREF、VCOM。]
M-AUDIO_MobilePre_改1_PSC2

























[作成中、暫定公開]

M-AUDIO MobilePre USB の中古を入手しました。

カラーリングのデザインが、なんか素敵。
M-AUDIO_MobilePre_前面











M-AUDIO_MobilePre_背面










純正ドライバは、Mac と Windows XP,7,8   MobilePre USB Drivers
 
Windows XP にインストールすると、
C:\Program Files\M-Audio\MobilePre 配下の、

Streaming」が、ASIO と Windows 対応のドライバ。
DFU」が、Windows のみ対応のドライバ。

(例えば、間違って「DFU」をインストールしてしまった場合は、ドライバの更新->一覧または特定の場所からインストールする->検索しないで、インストールするドライバを選択する。で、直接、上記ドライバのフォルダを指定します)

Ubuntu Studio 16.04 LTS では、USBを刺しても認識しないので、残念ながら、未サポートの様です

[MobilePre USB Control panel の様子1]
MobilePre-USB_1




















[MobilePre USB Control panel の様子2]
MobilePre-USB_2













[MobilePre USB Control panel の様子3]
MobilePre-USB_3













[ASIO Caps の表示]
MobilePre-USB_ASIO-Caps



















聴いてみた感想

背面のUSB端子の隣の、黄緑色の端子「Stereo Line Output」(3.5mmステレオ)からの出音を確認しました。

ピアノの音の再現性は良い。
音の線は太いので、ボリュームを絞っても、音の輪郭をハッキリと捉えることができます。

EDIROL(ROLAND) UA-20 との大きな違いは、ピアノの音の再現性。
この MobilePre USB の方が全然良い。

特に改造しなくても「このままサブのUSB音源として使える」と言う印象です。

[内部の様子]
M-AUDIO_MobilePre_基板_全体



















DAC(ADC)は、旭化成(AKM) AK4532VF
入力系では、左上の3個と、左下の1個が、JRC NJM 2115

[DACからの出力回りの様子]
M-AUDIO_MobilePre_基板_DAC_出力系











































出力系について

DAC(ADC)は、旭化成(AKM) AK4532VF
このDAC(ADC)のアナログ出力は、差動出力ではなく、Single-end出力

その左の JRC NJM2115 2個が、左右の出力バッファ
(たぶん、1回路が、DACからの出力バッファ。1回路が、Line output の出力バッファ。と思われ)

下の ボリュームA50K の上に、ヘッドフォン・アンプ JRC 3414A

(オペアンプ や ヘッドフォン・アンプの電源は、5Vです)

このDAC(ADC) AK4532VF のアナログ出力は、差動出力ではなく、Single-end出力。
安く仕上げた オペアンプによる差動出力変換 と比べれば、DACメーカー謹製の差動出力変換をDACに内蔵していることが、出音の良さの根源だと思います


[作成中、暫定公開]

EDIROL(ROLAND) AUDIO Capture USB AUDIO/MIDI Interface UA-20 のDACからの、(交換した)差動変換オペアンプ LME49721 電源デカップリング・コンデンサを、ニチコン FG(Fine Gold) 47μF 25V から、ニッケミ 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ PSC 330μF 16V に変更しました。

ニッケミ」は「日本ケミコン株式会社」の略です。
導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ」は、以降「高分子固体コンデンサ」と略します。

UA-20_改4_OPAMP_ニッケミPSC_2
















[オペアンプ LME49721 に、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V 直接取り付けた様子]
下の写真、青色と黄色の信号取り出し配線の 右側の 横になっている円筒形の部品。

ヒートクリップ 2個使用して半田付け

(電源デカップリング・コンデンサを、付けたり・外したりで、オペアンプ回りは結構ボコボコになってしまっています。消毒用エタノールで清掃して(ティッシュを小さく丸めて、ピンセットで)、ショートは無い様なので、このまま使います。)
UA-20_改4_OPAMP_ニッケミPSC





















M-AUDIO MobilePre USB改(DAC:AK4532、差動ではなくSingle-End出力OS-CON取付) の「直接出力」と比べて「音の立ち上がりが重い」(特に低域が顕著に感じる)と感じました。

そこで、同じ条件になるように、差動変換
オペアンプ LME49721 の電源に高分子固体コンデンサ(OS-CON)を取り付けてみました。

オペアンプの電源が5V単一だと、超低ESR の 高分子固体コンデンサ が救世主ですね。電圧の低さを、超低ESRがカバーしてくれる。(ESR:コンデンサの等価直列抵抗)

(但し、決して電源5Vが10Vなんかになる訳もなく、相変わらず他の+-5Vや+-12Vのサウンドカードと比べると違いは決定的なものがあるのですが、音の立ち上がりの俊敏さで誤魔化すと言うことなのです)

差動変換オペアンプの電源(5V)に取り付けた 高分子固体コンデンサ(OS-CON)は、
OS-CON SEP 560μF 10V OS-CON SEPC 560μF 6.3V OS-CON SEP 560μF 10V ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V と付け替えてきました。

ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC > OS-CON SEP >> OS-CON SEPC  こんな感じです。

OS-CON SEPC は 低域が全然弱く ダメダメでしたので、SEP に戻しました。

OS-CON SEP は、低域は良好なものの、中域の上の方~高域が弱いので、イマイチしっくり来ない感じ。(弱い「中域の上の方~高域」について、もう二枚程度出てくれればGOODなんだけども。もう1週間とか待てば、良くなるのかも知れませんが・・・) (使っているアンプやスピーカーとの相性で、ニッケミ PSC より OS-CON SEP の方が良い場合もあると思います)

ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC は、中域~高域が良く出ている。低域も良好

ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC は、nabeさんの「導体性高分子コンデンサ聴き比べ - nabeの雑記帳」にて、D級ヘッドホンアンプの電源用コンデンサとして良好とのことでした。

試しに、実験中のデジアン SA-36A改(TA2020)の V5A(アナログ5V)のデカップリング・コンデンサとして、
OS-CON SEP
560μF 10V 2個 から、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC 1500μF 6.3V (現在は PSC 330μF 16V を使用)に交換してみて、非常に良い感じなので、この UA-20改 にも導入したのです。

(SA-36A改(TA2020)の V5A(アナログ5V)の、OS-CON SEP の感想は、上記の感想と同じです) 
(SA-36A改(TA2020)の V5A(アナログ5V)の、ニッケミ PSC出音の第一印象は「あっ、自然」と感じました。ヒートクリップ 3個を用いて半田付けしたので、取付直後から イイ感じでした)

ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC だと、超低ESRの恩恵で、低域~中域~高域と全域で、軽快な音の立ち上がりで、良い感じです。(ESR:コンデンサの等価直列抵抗)

可聴帯域(だいたい)20Hz~20KHz について、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC の 「周波数 対 ESR」 の特性が、自分の好みに合っているのだと思います。

UA-20_改4_ニッケミPSC_1





















DAC(AK4524)回り は、
既存のチップ電解コンデンサ(チップ・タンタルかも?)を撤去。(既存のチップ電解コンデンサの比較的大きいESR が、高分子固体コンデンサの超低ESR の足を引っ張るので)

OS-CON から、ニッケミ PSC、に変更。
VCOM(common電圧、VA/2)、ニッケミ PSC 560μF 4V
VA(アナログ電源)PSC  330μF 16V
VD(デジタル電源)PSC  330μF 16V

(デルタシグマ方式のDACの動作原理からすれば、可聴音の周波数特性の良い電源デカップリング・コンデンサは必要無い様にも思えますが、)
DACの差動出力にはバッファ(オペアンプ)が入っていると思われるので、ここは完全にアナログの(緩衝)増幅回路なので、オペアンプの電源デカップリングに用いて良好な 高分子固体コンデンサ 「VA(アナログ電源)」に取り付けるのは有意なことだと考えます

VCOM(common電圧、VA/2)は、電圧の安定 と 低ESRによるノイズの吸収(バイパス)。漏れ電流の小さいものが好ましい。
VD(デジタル電源)は、低ESRによるノイズの吸収(バイパス)。
今回は、これらにも ニッケミ PSC を用いました。

UA-20_改4_ニッケミPSC_2

















改造後の感想

差動変換オペアンプ LME49721 電源デカップリング・コンデンサニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V としたことにより、M-AUDIO MobilePre USB改(DAC:AK4532、OS-CON(現在はニッケミ PSC取付)) の「直接出力」と同等のレスポンス、すなわち、音の立ち上がりの軽快さを獲得することが出来ました。

良い感じです。

ボーカルが演奏に埋もれてしまうことも無い感じです。

以前は、この UA-20改(DAC:AK4524、差動変換 LME49721)は、
M-AUDIO MobilePre USB改(DAC:AK4532、Single-End出力) よりも、劣った感じがしていましたが、
今回の改造で出音は対等になったと感じています。 

DACは同じメーカーの AKM(旭化成) でも、
この UA-20改(DAC:AK4524、差動出力)は、差動変換オペアンプを LME49721 としている。
M-AUDIO MobilePre USB改(DAC:AK4532、Single-End出力) は、差動変換はDACに内蔵。
なので、それぞれ 出音は若干違います。

この UA-20改 : 音の線は やや細い。解像度は やや良い。(より、オーディオ的な感じ)
M-AUDIO MobilePre USB改 : 音の線は 太い。(より、モニタ的な感じ)
双方とも、「全ての音は、テーブルの上に出ている」と言う、モニタ・ライクな出音は同じ。

差動変換「直接出力」 と 「RCAライン出力端子」との出音の違いは、
ラジコで、パーソナリティの後ろで流れているBGMが、「直接出力」だと「キッチリ・ハッキリ聞こえる」のに対し、「RCAライン出力端子」だと「かなり ぼやけて聞こえる」。

この UA-20改 は、主に、深夜・早朝の音源

深夜・早朝 で、ボリュームを絞り気味で聴く場合に、モニタ・ライクな出音は、貴重です。
ボリュームを絞り気味でも、小さい音がハッキリ聞こえるのは、ありがたい。

深夜・早朝の音源として、この UA-20改M-AUDIO MobilePre USB改 とを、気分で使い分けています。(昨夜は M-AUDIO MobilePre USB改 を使って、今夜は この UA-20改 を使っています。)

アンプは、デジアン SA-36A改(TA2020)。(デジアン・チップ TA2020 の V5A(アナログ5V) のデカップリングに、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC 1500μF 6.3V  330μF 16V を使用)

スピーカーは、ディスプレイ脇に置いている 深夜・早朝用 小口径(10cmユニット)のスピーカー ONKYO D-N3X改 を使用。(M-AUDIO MobilePre USB改 共々)このスピーカーとの相性は非常に良いですね。


SA-36A金_MMK22_外観
























ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  は、オペアンプの電源デカップリングに使っても、非常に良い感じなので、他のサウンドカードのオペアンプの電源デカップリング DAC にも使って(交換して)行こうと思います

デジアン SA-36A改(TA2020) : V5A(アナログ5V) は、PSC 1500μF 6.3V 330μF 16V 交換済み。(現在、自己修復待ち。ほぼOKかな。と言う感じですね。手持ちの3台は全部「これ」に交換しました。) (→ ニチコン FGは廃止。ニッケミPSCはTA2020直近に置いて、TA2020 V5Aの足に配線を直接半田付け)

サウンドカード Creative CT4750改オペアンプ DACアナログ電源 には、PSC  330μF 16V 取り付け・交換済み。(現在、自己修復待ちで、様子見中。) (→ ニチコン FG と タンタル・コンデンサ は廃止。オペアンプ直近のパスコンにニッケミPSCを取り付け。高域が出過ぎなので、カップリング・コンデンサの高域補正の 0.1μF は片足カットとして無効とした。)

サウンドカード ONKYO SE-200PCI改RME DIGI96/8 PST改オペアンプ DACアナログ電源 には、PSC  330μF 16V 取り付け・交換済み。(現在、自己修復待ちで、様子見中。) (→ オペアンプ直近のタンタル・コンデンサ を ニッケミPSC に置き換え。ニチコンFGはそのまま使用   ニチコン FGは撤去した)

(なお、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC を使用すると、高域が良く出る様になるので、カップリング・コンデンサの高域補正の 0.1μF や 0.047μF は、取り外した物もありました) (→現状、SA-36A改、RME DIGI96/8 PST改 のカップリング・コンデンサにEVOX MMK を使用しているものは、高域補正の 0.1μF や 0.047μF は取り外したり、片足を切って無効にした。)


高分子固体コンデンサ(OS-CON)の自己修復について

OS-CON高分子固体コンデンサ は、半田付けの熱による内部損傷自己修復に時間が掛かります

ヒートクリップを使用しないで半田付けした場合、
使用したり通電したまま放置したりして、通電時間が 100時間を超える位から、やっと本調子が出始めてきます。(ここまでで、低域が出なくなったり 変な出音になっても、我慢して、とりあず、100時間を待ちます。当方は、こうなったら別のアンプに付け替えて、ACアダプタで通電したまま翌日まで放置。) 

[ヒートクリップ使用の様子]
ヒートクリップ 2個使用 と ヒートクリップ 3個使用。
UA-20_改4_ヒートクリップ









ヒートクリップを使うと、ヒートクリップ1個で 20時間分稼げる様に思います。
なので、ヒートクリップを2個使用して半田付けすれば、最初の100時間が60時間に。ヒートクリップを3個使用して半田付けすれば、最初の100時間が40時間に、の様に短縮される様に思います。
ヒートクリップを2個以上使用すると、交換直後から ある程度性能が出てくるので、ヒートクリップを2個以上、可能なら3個を使用して半田付けすることをお勧めします。

今回は、それぞれ ヒートクリップを2個使用して半田付けをしました。それでも丸3日過ぎて4日目位から、出音が変わって来ました

通電時間が 200時間(ざっくり7日~10日)もすれば、ある程度の本調子が出ていると思います。

完全に本調子が出るのは、20~30日目以降でしょうかね。


今回の改造の経緯

前回、ニチコン FG(Fine Gold) 47μF 25V を、5V単一電源の電源デカップリングとして、LME49721 の直近に取り付けていました。

やや不満点もありましたが、これが「5V単一電源の限界」と思っていました。

[LME49721 に取り付けた ニチコン FG 47μF 25V]
UA-20_改3_FG47取付2














M-AUDIO MobilePre USB改(DAC:AK4532) の「直接出力」と比べて、
「音の立ち上がりが重い」(特に低域が顕著に感じる)と感じました。


M-AUDIO MobilePre USB(DAC:AK4532) の改造箇所
(基本的に、このUA-20改と同じ改造)
・DAC回りにOS-CONを取り付け。
DACのアナログ出力が(差動出力ではなく)「シングル・エンド出力」なので、これを「直接出力」している。

音響用電解コンデンサ ニチコンFG(Fine Gold)を含む、電解コンデンサだと、電源電圧が 5V  だと、電圧が低過ぎて、立ち上がりが重いですね。

(ちなみに、電源電圧 +-5V や +-12V だと、「音の立ち上がりが重い」と言うのは、感じないですね)

[M-AUDIO MobilePre USB(DAC:AK4532)
OS-CON SEP 取付DAC直接出力 の様子(但し、改造当初の状態)]
M-AUDIO_MobilePre_直接出力1


















M-AUDIO MobilePre USB の DAC(AK4532)内部の差動変換オペアンプ(?)に、OS-CONが効いている。と考え、この UA-20 の差動変換オペアンプの電源デカップリングに OS-CON SEP 560μF 10V を取り付けてみました。

[オペアンプの電源に、OS-CON SEP 560μF 10V を取付]
UA-20_改4_OPAMP_OS-CON_1_SEP






















良い感じです。

「音の立ち上がりが重い」感じは解消ですね。
M-AUDIO MobilePre USB改(DAC:AK4532) と同じ、レスポンス・音の立ち上がり感になったと思います。

これに気を良くして、更に低ESR(ESR:コンデンサの等価直列抵抗)の OS-CON SEPC 560μF 6.3V に付け替えました。

更に良くなるかな、と・・・(SEPC 蛇足の始まり)・・・

[OS-CON SEPC 560μF 6.3V 付け替えの様子]

UA-20_改4_OPAMP_OS-CON_2_SEPC

















あれ、低域が少なく、低域の切れもイマイチ。

基板のパターンの抵抗も馬鹿にならないかな?と思い、
オペアンプ LME49721 に直接取り付けてみました。

[オペアンプに、OS-CON SEPC 560μF 6.3V を直接取り付けた様子]
UA-20_改4_OPAMP_OS-CON_3_SEPC
















んんん、直接取り付け前よりは多少改善はされたと思うけども、最初の OS-CON SEP の方が良かった
SEPC は、低域が薄い(少ない)。ダメダメ。

それで、OS-CON SEP 560μF 10V に戻しました。(取り付け場所と取り付け強度の問題もあり)オペアンプに直接取り付け。

[オペアンプに、OS-CON SEP 560μF 10V を直接取り付けた様子]
頭がケースに当たるので、斜めにして取り付け。

UA-20_改4_OPAMP_OS-CON_4_SEP




















うん。良い感じです。

なんと、より低ESR である SEPC よりも、 SEP の方が良いとは!!!

オペアンプの電源デカップリングOS-CONを使用する場合は、SEPC よりも SEP の方が良い。
違いは、低域の量感。SEPCは低域が出ない(少ない)

OS-CON は、そもそも オーディオ用ではなく、電源用なので、
SEPC は、あえて、低域のインピーダンス(ESR)を上げているのかもしれませんね。
(商用電源の 50Hz や 60Hz (のリプル)を透過すると、発熱 する。と言うのもあるのかも知れません)

今回の場合、SEPC よりも SEP の方が、より、オーディオに合っていると言えると思います。

その後、しばらく使ってみて、OS-CON SEPは、低域は良く出ているのだけど、もう二枚、中域と高域が欲しい感じ

冒頭にも書きましたが、
実験中のデジアン SA-36A改(TA2020)の V5A(アナログ5V)のデカップリング・コンデンサとして、
OS-CON SEP
560μF 10V 2個 から、ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC 1500μF 6.3V (現在は PSC 330μF 16V を使用)に交換してみて、非常に良い感じなので、この UA-20改 にも導入しました。

[(最終形態) ニッケミ 高分子固体コンデンサ PSC  330μF 16V 取り付けの様子]
左の黄色い部品は、フィルム・コンデンサ 104K 0.1μF。出力バッファの電源パスコン の チップ・コンデンサ が極小で、外れて付かなくなったので、これを代わりに取付。
UA-20_改4_ニッケミPSC_1





















[改造後、基板表]

UA-20_改4_基板表

























[改造後、基板裏]
交換したオペアンプ、LME49721 の電源パスコンのチップコンデンサが(OS-CONの付け外しで)無くなったので、
裏面に、フィルム・コンデンサ 104K 0.1μF を取り付け。
UA-20_改4_基板裏













[完成です]
普段は、この UA-20改M-AUDIO MobilePre USB改 は、液晶ディスプレイの後ろに置いて、AVセレクタに接続して(切り替えて)、使っています。

SA-36A金_MMK22_外観

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