August 30, 2010

アラウ in 三渓園/performances in small tea house

(for English, please scroll down)

kinmoukutsu


8月26日から4日間、ずっと横浜の三渓園/庭園にある金毛窟という一畳台目という極小の茶室に居ました。というのもそこで「アラウ」と題した音と器によるパフォーマンスを行っていたからです。

ちなみに、どうして開催後のレポートのみになったか、と言いますと。。。ご案内しようと思っていたのですが、その前に全席完売してしまったからなんです。というのも、そもそも一回に3人という極少数のみのお客さんしか来れない状況のため、合計8回パフォーマンスをしましたが、初日の撮影セッションをいれてもやっと24人の方達に来て頂けるのみです。

同様の内容でまた別の場所でやろう、という話にはなっているので、とにかく興味を持ってもらえる方達にご報告だけでも、と思い少しレポートします。今回の仕事は器・造形作家のKAORUさんとの仕事で、今回のパフォーマンスでは、僕の音のアイデアとKAORUさん(http://www.woshiribenren.comhttp://www.takagikaoru.com/)の器を組み合わせ、その「使い方/作法」を作り、パフォーマンスとする、というのが基本形です。

今回の流れをざっと紹介すると、

手を洗う/氷で冷やしたハーブ水とローズマリー、フェンネル、ペパーミントと冷却効果、殺菌効果のあるハーブが入った器に手を浸して涼をとり、香りをきく

arau


口を洗う/KAORUさんの作った型でとった手作りの干菓子食べ、冷茶を飲む

P1040900



耳を洗う/この会のために選び抜粋した随筆の朗読を聞きながらお茶を飲む、そして大きな器に水を張って、そこに小さな器を浮かべ2つが触れる事で音が鳴る「耳洗器」と名付けた器の音を楽しむ

P1040902


画像ではあまり水がはいっていませんが、器の数もお客さんの数だけあるので、ひとつずつ増えてゆき、音も変化して行きます。

これでだいたい一時間。この茶室は少し高台にたっている事もあり、8月終わりとはとても思えない涼しい風が吹くので思っていたよりも過ごしやすかった様です、「・・・様です」というのはパフォーマンスしていた私自身はどっちにしろあれこれやって、考えているので暑かったものですから。笑。

茶室独特の暗さや、そこに時折差し込む光も相まって、不思議な時間が流れていました。私が座っていた点前座の方からは窓の外も見えるので、そこに黒アゲハがゆらっと飛んでいるのが見えたり、蹲いの水が流れているのが目に入ったり、なんとも言えない風情がありました。

そんな調子で、4日間とも別の表情で、私のように不慣れな者でも、数日使っただけでも、本当に良く出来ているな、と感じ、いたく感動しました。なにせ現在滞在中の青山から、茶室までは約2時間ほどかかります、それでも茶室へ通うのが楽しく感じました。

庭園全体がアスファルトで覆われていない、クーラーが無くとも何度かは都会よりも気温が低く感じられました。恐らくは海が近いとか、少し高台になっているとか、地勢的なこともあるんでしょうね。風が吹き下ろしていてとても快適でした。

次回のアラウは具体的にはまだ決まっていませんが、再演の際にはご案内させて頂きます。もしも必ず知らせてくれ!という熱心な方がおられましたらご連絡下さい。

ちなみにKAORUさんが今回のためにあつらえた器は大部分が代官山にある「salon 立てば芍薬、座ればボタン」にて展示・販売されていますのでご興味のある方はそちらもチェックして下さい。http://www.tateba-syakuyaku.com/ (私もこちらの店内用のサウンドを提供しています。)

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Above images are from my latest performance with a ceramist, KAORU. (http://www.woshiribenren.com,http://www.takagikaoru.com/)

For 4 days and total 8 times, I performed in this litte Tea house, named "Kinmoukutsu." The size of the room is close to 2 mat of tatami. Truly intimate space. I could only have 3 guests at a time.

The performance was intended to bring one idea, which was to listen to the sound that one big ceramic bowl with water makes; it rings itself with smaller ceramics floating on the water and touching its body. (please see the last image)

Before introducing this ritualistic listening, the guests were invited to cleanse their hands in a bowl with herb and cold herb water. Then had some Japanese sweet and cold Matcha while I read one old essay that describes about the end of summer.

Since the tickets were so limited, all of them got sold out before announcing it here. KAORU and I are thinking that we can reproduce the event in some different way, so if it is happening, I will let you know!
and if you are really interested, please email me and remind me to send you the information.

It is still hot in Tokyo, but during the evening it is cooler I feel. and I even hear Autumn-insects singing, so maybe the summer will end soon.

take care.

mamoru

soundartist77 at 19:16│Comments(0)live performance 

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