2012 Montalvo

May 08, 2012

久々に行ってきます!and I will be travelling to Montalvo!

(for English, please scroll down)

しばらくぶりです!あまりお知らせする様な展示やパフォーマンスはなかったのですが、4月から月刊誌「母の友」(福音館書店)にて連載中の「今月のおと」の原稿やビジュアルの制作などを進めたり、新しいアトリエを整備していました。

さて今週末から久々にアメリカに行ってきます。しかも慣れない西海岸です。サンフランシスコ、シリコンバレーなどが近いカリフォルニア北部で、サラトガというところです。カリフォルニアという事で、勝手に海を想像していたのですが、山!?のようです。もちろん仕事です。
知り合いのKianga Fordというアメリカ人アーティストの作品のために音源を作ったりと久々のコラボレーションワークでして、滞在先はMontalvo Art Centerという総合文化施設で、レジデンス、コンサートホール、展示空間、その他を抱える規模の大きなところの様で有名なトレッキングコースもあるとか、とても歴史的な場所だとか。また着いてから詳しくレポートします!しかもレジデンスにはアーティストだけでなく、なんとシェフがいるらしく平日は夕食を用意してもらえるそうです。こういうのは今までなかった事なのでちょっとドキドキです。

一応、自分の作品を紹介する機会も用意されていて「FINAL FRIDAY」という枠で、いくつかetude作品を紹介する予定です。

また来週以降、できるだけブログもアップするつもりなので久々の海外日記?をお楽しみに。

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It' s been a while since I posted the last article! I had been working on the article series on a monthly Japanese magazine called "Hahanotomo". I am writing a short text and a visual instruction to introduce some of my etude works.

Well, from May 12th to June 22nd, I will be in Montalvo Art Center. It is located in Saratoga City, CA, USA. I will be working mainly to collaborate with Kianga Ford, making sound for her project, but I have my solo presentation as well. Here is the information.

"etude for everyday life"

date: Friday, May 25, 2012, 6 p.m.
venue: Lucas Artists Programs Commons

Okuno's Final Fridays event will include video works and a live presentation of some other "etude" works, which will give the audience some understanding about how he approaches daily products or actions to transform them into sounds and experience.

RSVP on our Facebook Event Page!

THIS IS A FREE EVENT!

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May 19, 2012

アメリカンサイズ and I have arrived at Montalvo!

(Bilingual)

Montalvo_lookout


やってきましたMontalvo。前回の記事でも書きましたが、カリフォルニアのサラトガというところにあるアートセンター内のレジデンス施設です。滞在先の目の前のハイキングコースを30分ほど上りきるとこんな風景がみられます。ブルージェイ(アオカケス)という青黒い鳥がとんでいたり、リスがいたり、野うさぎ!がいたり。。。施設の人達によればボブキャットやピューマもいるとか。。。と、なかなかの大自然っぷり。こっちで作らなくてはいけない音の1つは、この展望ポイントでヘッドフォンで聞く音源とうのがあり、ほぼ毎日往復1時間の山歩きをしています。また作品の内容は追々と。
I have arrived to Montalvo Arts Center a week ago. It's in Saratoga, CA. It is a great place with hiking trail just infront of my studio. I can see blue Jays, some rabits, and according to the people here I might have a chance to see bobcats! or puma! Anyway in very short, it is full of nature here. I am making some sound that goes well with the view on top of this trail, so I am walking up to the lookout point almost everyday. It takes about an hour to get there and come back, so it is a great exercise, too.


Montalvo_studio


これがまるまる一人用です。アメリカンサイズ。天井が高いところでたぶん5mはあります。笑。作曲家用ということらしくグランドピアノまであります、しかも古いですがスタインウェイです。でかい事は良い事だ!といわんばかりの感じです。細かいところで、ん?というのはちょいちょいありますが、部屋の隅っこでPCに向かっているのがもったいないくらい良い部屋です。また次回にでも内部の画像もアップするとします。
This is how my personal studio looks. It is American-size-big. The ceiling may be is about 5m height! They put the grand piano for composers. It is an old Steinway & Sons. I feel very strange looking at walls in the corner of my room, working with my computer...so I put the desk towards the big window, and now I feel so much better! I will show you the inside maybe on my next post.

敷地内には5、6スタジオあって、それぞれの特徴があるみたいです。彫刻的な人達のスタジオは住むところとスタジオが分かれていたり、ライター用のはこじんまりだったり。他の滞在アーティスト達はカップルで来ている人達も多いので、だいたい15、6人くらいはいるのでしょうか。ビジュアルアート中心に基本アメリカ人の方々ばかりです。有名な写真家もいたり、地元ゆかりのアーティストもいたり。いわゆるミッド・キャリア以上の人達で年齢は私よりも上の世代の方達ばかりです。基本的にはアートセンターのキュレーターとコミッティーが選んだ人達が来ている様なので公募はしていないみたいです。
There are 5 or 6 studios, all separated and house looking. They have made for the specific discipline. For example, the one for sculptors is built in two parts so that the working and living space is separated whereas mine is combined and you can only partitioned into two. The residents are many often with their partners or collaborators, so there are about 15 people all the time. Mostly visual artist, some sound practitioners. Most of them are in their mid-career and older than I. The resident is selected by the curator and committee and so there is no open calls.

そしてここの最大の特徴だと思いますが、なんとレジデントの一人はシェフ!ここの方針で、平日5日間は滞在者全員参加のディナーがあるんです。これはとても助かるのと同時に、久々のアメリカっぽい社交?というか常にプレゼン状態とまではいわないですが、何をやっているのか、何を考えているのか、何に興味があるのか、そんな会話が毎晩くりひろげられる、ちょっぴり疲れもしますが、普段こんなに毎日誰かと話すという事もないので、英語を鍛え直す良い機会だと思って、楽しみます。それにしても皆よくしゃべるんです。学生時代、ニューヨークで感じた、アメリカでは「意見を言わない」=>「意見がない」=>「おもしろくないやつ」って感じをちょっと思い出しますが、ここは西海岸。夏の間は雨がほとんど降らないそうで、太陽さんさんです。フレンドリーさというか、テンションがやはり違う気がします。来週はひとつイベントがありわりとたくさんの人が来てくれる様です。またその様子も含めてアップします!明日はいよいよ日食。ここカリフォルニアでも見れる様です。映画監督のレジデントと話しがもりあがり、彼の奥さんが専用メガネを買ってきてくれたとのことで。楽しみですねー!ではまた。
The most interesting aspects of Montalvo Arts Center is that they have a chef-in-residence! We have a dinner on the weekdays. It is great that I don't need to cook every night, but more than that it gives me a great break between work, talking to other fellows, and the food is GREAT! I haven't spent much time in the USA after I went back to Japan in 2001, and it is a kind of rediscovery of the way things are.

I will update more next week after my presentation!
so until next time,

mamoru


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May 28, 2012

念願のアップ!and this is my studio.

Montalvo_room


こちらが私が現在滞在しているスタジオ兼住居スペースです。この画像で言うとさらに左側にパーティションが開いていますが、その先に、寝室+シャワールーム+クローゼットがあります。天井はちょうど画像に写っている高さの倍ほどあるかと思います。前回も書きましたが画像左側に写っているのがスタインウェイのグランドピアノです。こちらはこの季節は天気もほとんどかわらずからっと晴れていて、気分的にも天候に左右されないので、思い切って!?たまりにたまった面倒な仕事にとりかかりました。やらねばやらねばと思いつつ、長らくほったらかしにしていたホームページの更新です。ここ数年、展示やパフォーマンスが多かったので、いくつかに絞り込んだ上で、画像と簡単なテキストをつけて、それだけですがなかなか大変でした。下記リンクより。2010年から約2年分ようやく念願かなってアップ完了。古い分はそのままですが、音源作りがスムーズにいって、ここにいる間に改良できたら、と思いつつ。http://www.afewnotes.com/etude_index_jp.html 良かったらチェックして下さい!
This is the studio that I am living and working. There is also a bed room with a big closet, and bath room. The wether is great everyday, and I felt like doing some works that I have not been able to get done. I hadn't been updating my Web for 2 years! and there were so many images to put on. It took me a while, but now it is done! Please check them here. http://www.afewnotes.com/etude_index_e.html I have added some information for my activity from 2010-2012.

それと、先日行ったFinal Fridayというイベントでの約40分ほどのパフォーマンスは、ちょうど同じ日の夜にコンサートが企画されていた事もあり、その出演者やレジデンス滞在中のアーティスト達、土曜のピクニックに来ていた家族連れなど、幅広いオーディエンスの方々が集まってくださいました。内容的には、etude no.12 food wrapのビデオからはじまり、そのあとに実際に音を聴いてもらったり、会場でみつけたコート用の大きなハンガーラックとハンガー、私のスタジオにあった背の高い扇風機を使ってetude no.11 steel hanger を実演したり。会場がわりと広いところで40人くらいの規模だったのでコンタクトマイクや、アンプを使ったセッテイングでしたが、他にもおなじみのオリジナルストローや電気ケトルの音などを紹介したり。最後は質疑応答、日本と違ってかなりいろんな人がコメントしたり、質問を気楽にしてくれます。終わってからも色々と声をかけてくれた人達も多く、なかなか好評だったので安心しました。また時間のある時に、他のレジデント達のプロジェクトも紹介したいと思います。
I had a great time at the "Final Friday", 30-40 min presentation. There were variety of people from children to senior, and It was well received. I introduced a video work about etude no.12 food wrap, and passed the cups with wrap in them. Also, I put up the hanger rack with hangers that I found in the venue, and the electric fan from my studio to do etude no.11 installation. There were about 40 people, so I amplified the sound. It sounded great. People seemed to have enjoyed the presentation and it was encouraging for me to have various responses. Thanks for coming out!

アートセンター自体は非常に小さな街にあるのですが、アメリカの郊外型のショッピングモールがいくつかあり、だいたいの人はそう言うところで買い物を済ます様です。ただ土日などにはファーマーズマーケットが出るところもあって、こちらは土曜日に近所の大学のグラウンドにて開かれるファーマーズマーケットです。ここだと徒歩でも行けなくはないので、また行こうと思っています。車で2、3時間圏内の農家の人達が野菜、フルーツを中心にいろいろと売っていて、スーパーで買うよりもいいもんだな、と思いました。昔からこうだったのかはわかりませんが、オーガニックとか地産意識とか盛んな様です。
There are several farmer's market near the Montalvo Arts Center. This is the one in the college near by. Every Saturday, people come here to buy local organic vegetables, fruits, and so on. I can even walk there, so I probably come back again!

Montalvo_market


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June 05, 2012

着々と and I am working !

(Bilingual)
Montalvo_hkt

For the collaboration project at Montalvo, I have started recording some tracks. There will be one outdoor sound installation, and 4 tracks that goes into the background of some narration about the history of the site. (Kianga, who is the initiating artist of the project, would make the narration.)
気がつけば早いものでカリフォルニアに来てから3週間が過ぎていました。私が到着した時に滞在していたアーティスト達は大半がもう入れ替わって、古株の一人になってしまいました。仕事面ではようやく制作が本格化してきた感じです。今回の滞在の主な目的作品のために、録音したり、編集したり。少々その内容をご紹介します。全体としてはここMontalvoのハイキングトレールの1つを利用した作りになっていて、私は1つのサウンドインスタレーションと、幾つかのオーディオナレーション/ガイドの制作に関わっています。

montalvo_belvedere
photo: Belvedere at the bottom of the hiking trail.

The sound installation would be at the belvedere. The speakers and other equipments would soon be mounted. It is consisted of 3 independent sound loops which has the different time length. The loops would be played non-synchronized, so that the combination of sound would be changing all the time. The sound would be mixed with the natural ambience and hopefully draw people more to experience the audio trail walking.
ハイキングトレールの開始地点にもともとあったこの建物を利用して、3音源を用いたサウンドインスタレーションを設置する予定です。それぞれの音源が独立してループしつつ、周囲の音ともまざりあうことで常に変化して聴こえる屋外作品で、ベンチに座って時間を過ごせる様に意図されたものになる予定ですが、ここが作品の出発地点となります。


Montalvo_MDP
photo: view at the mid point

People would stop at the middle of the trail once and listen to the first narration. I have recorded some sound that would be in the background.
トレールを歩いて行くと、その途中に見晴らしの良い地点があり、ここで最初のナレーション(は私ではなく作品全体のアーティストであるKiangaさんが作ります。風景の一部に関する歴史や物語などを組み込んだものになる様です)を聴くことになっています。恐らくWebであらかじめダウンロードしたものを参加者各自が聴く形にするのか、携帯音楽プレイヤーなどを貸し出すのか、その両方かという感じの様です。

montalvo_toLKP
photo: a view towards the Lookout point

When people get to the lookout point, they would be able rest on the sculpture/object and listen to 2 or 3 more narration with my sound.
そして山頂の展望地点では、何人かの人が座ったり、寝そべったりできるサイズのオブジェが置かれる予定で、そこで幾つかのナレーションを聴くことになっています。遠くヨセミテ公園などもあるシエラネバダ山脈が見え、その間にあるサンホセ市街などのベイエリア、アップルの本社などがあるクパチーノなども一望できます。

Next time, I will write about what am also working on my up coming exhibition and performance in Hong Kong.
次回は、こちらですすめているまた別の仕事、この夏に香港で予定されている個展とパフォーマンスのことを紹介したいと思います。それではまた!

see you soon,

mamoru

soundartist77 at 18:27|この記事のURLComments(0)

June 16, 2012

実験してます。and testing a new piece for HK !

(Bilingual)
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image: "etude no.19 book variation with an electric fan"

In July, I will be joining a new music festival "Hell Hot! Music Festival 2012" in Hong Kong. There will be my solo exhibition at 2P Contemporary Art Gallery and a performance with a string quartet / Ligheti Quartet.
この夏は、7月終わりに香港で開催される「Hell Hot! Music Festival 2012」という現代音楽系のフェスティバルに招かれており、個展とパフォーマンスをおこなう予定です。個展は2Pという香港で主にコンセプチャルアートを扱うギャラリーで開催される予定で、パフォーマンスはなんとストリングカルテットとのコラボレーションという異色なものになる予定です。現在、諸々思案実験中です。

There will be several installation works from my "etude for everyday life" series. I am planning to feature "etude no.19 book". The piece is about the sound of page flipping. The simplest variation is the one that visitors are instructed to flip the pages by themselves. For the exhibition in Hong Kong, I am testing if I can do it with an electric fan.
展示は「日常のための練習曲」シリーズからいくつかインスタレーション作品を考えているのですが、少し新しい試みとして、本のページをめくるときの音をとりあげたno.19の新しいヴァリエーションをやってみようかと思っています。

Here in California, the sun light is amazing. I started to shoot some video, too, so maybe the I can show a new video work as well. It is less than a week to go back to Japan, I am not sure if I can finish it. let's see how it goes.
現在滞在しているカリフォルニアは太陽の光が美しく、スタジオも広く撮影に適しているので、これまでとはちがうニュアンスで撮影してみたり、実験しているところです。もしかすると新しいビデオ作品もみせられるかもしれません。ただ滞在残り一週間なのではたして完成するのかどうか。

I am not sure if I have any time to post my next article while I am in USA, but I would like to introduce some of the artists that I have met here, and part of my works!
次回は、帰国する前か、後になるかわかりませんが、こちらで出会ったアーティスト達を紹介したり、作品の一部を紹介したりできれば、と思います。

see you soon,

mamoru


soundartist77 at 11:51|この記事のURLComments(0)

July 06, 2012

おいしい発見 and about the chef/artist that I met!

(日本語はスクロールダウンして下さい)

It's been more than a week now since I got back from Montalvo Arts Center. The "Karaoke songs" still sticks in my ears...those songs that I only know through my friends singing. (There was a intense Karaoke nights at the common room little before I lett. very funny experience.) I really enjoyed the time there. Drinking and eating with other fellows, hiking in the woods, going rock climbing indoor and outdoor, and off course working in the big studio.

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photo: Niki and her garden intern cutting camomile from the off-garden

There was a garden right next to my studio, and every morning I listened to the sound of water sprinkling while I eat my breakfast. It was Niki who takes care of the garden, growing herbs and vegetables. Some often, the herbs and other greens came on our plates straight from the garden.
As I had mentioned on my past posts, during the weekdays at Montalvo, Niki, who is a culinary fellow at Montalvo for this year, always made a great dinner for the residents and the guests. It was an amazing experience to eat at her creative table. It was inspiring to see different kinds of way to cook vegetables, fishes, meat, and etc. At her table, everyone was very relaxed and enjoyed the time with wine, food and chatting with other fellows. It was more than a release of the day.
Her dishes often looks very simple. I meant to say never over decorated, but very charming or even elegant in some case. I don't know how I can describe, but they energize me in many ways. I kept wondering what makes it special. I still don't know it yet, but I like the way she treats the food. I can see her affection to them. They become alive through her hands. Also, there was a sense of discovery. Even if it tasted so good, often times, I still don't know what it is or how she made it, so I asked her and she told me the recipes, and I still don't know how it works to make the taste that I was experiencing. This was fun because I knew that I was eating/encountering something new.
When she uses the wood oven or grill vegetable on fire...I can smell it even from my studio and made me wonder what it would look like, taste like, and soon I become very hungry. It was a delightful moment every time coming down to her studio/kitchen to find out what she is working on for us, and off course tasting them is another level of pleasure. The table was full of "Wow" every time.
You can see some images of the dishes and her reflections of being at Montalvo on her blog; mountains in my spoon
I love cooking for myself and friends, but I do miss sitting at Niki's table.

I will try to write about other artists I met at Montalvo soon!

。。。。。。。。。。。

モンタルボからもどって10日以上が経ちましたが、滞在の最後になぜかレジデンスアーティスト達の間で流行りだしたカラオケで彼らの良く歌っていた曲が耳にこびりついています。6週間でしたが、大きなスタジオでの制作もさることながら、他の滞在アーティスト達とも飲んだり、食べたり、歌ったり、ロッククライミングしたり、といろいろと良い時間を過ごせました。

モンタルボでの一日は、スタジオの隣にある菜園の水やりの音ではじまります。ちょうど朝ご飯の時間帯に、壁や屋根にスプリンクラーからまき散らされた水があたってパラパラと雨音のような感じの音がします。いろいろなハーブ、野菜が植えられていてモンタルボに一年滞在しているカルナリーアーティストのNikiが手入れをしています。
これまでの記事でも度々触れましたが、モンタルボでは週日のディナーを彼女が作ってくれるおかげで、ほとんど自炊の必要はなく過ごしました。単にそれだけのことではなく、彼女のディナーはとてもクリエイティブで目も舌も楽しめる、と言っても何かしら装飾的なことをするのではなくて、野菜、肉、魚と素材の良さを愛情もって引き出す、石窯やグリルなど普段あまり無い設備も使ってはいましたが、それ以上に何か特別な要素があるもので、シンプルな見ためだけではわからない深みがあって、食べてみて予想を良い形で裏切られたり、菜園からとれた野菜やハーブがそのまま楽しめたり、そんな経験が毎日できたことはとても楽しいことでした。本当においしいので、必ずと言っていいほど、レシピを聞いたりどうやって料理してるのか聞くのですが、それを聞いてみても、自分の料理のボキャブラリーが限られているせいもありますが、たったいま味わっているおいしさと、それらの情報にはなにか違いがあって、その感覚が毎回あってとても面白かったです。一日の仕事の終わりにそういう楽しみがあるというのはやる気がおきるし、なにせ食い意地はどんなときも健在ですから、リズムも作れてなかなか良いものだな、と思いました。皆もそう感じているのか、いつも夕食はリラックスしてワインや料理、会話を楽しむ良い時間が流れていました。レジデンスは人の出入りがあるものの、この夕食があるおかげでよいコミュニケーションができたと思います。
彼女のブログをみると料理や食事のときの雰囲気等が良く分かると思います。私自身料理はとても好きですし、苦にならないのですが、彼女のブログ(mountains in my spoon)をみるとテーブルでの時間が思い出されて、友達になったアーティストと話しがしたくなったり、なんだかお腹もすいてきました。

上の画像はNikiがカモミールの花を切り集めているところです。話しを聞いたところ、植えたはずのカモミールが何故か菜園では育たず、こぼした種が菜園の入り口付近で育ったそうで、乾燥させてハーブティーにしていました。なんだか良いシーンだなと思ったのでアップします。

また次回他のアーティストのことを書けるといいな、と思っています。

mamoru





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