2007年02月25日

銀座

f5f2a921.JPG風が冷たい一日でしたが久しぶりに銀座のソニービルに行ってきました。
先日発表された『コンパクトコンポーネント システム501』をショールームで聴いてきました。
昼過ぎで数名のお客さんがいましたが持参したCDを聴かせてもらいました。
聴かせてもらったと言っても自分で勝手に掛けて音量も自分で調整して........

音場や定位はさすがに『s-master』です。
スピーカーの後方に大きく広がります。
スピーカーが小さいので低音に注文をつけるのは無理でしょう。
後ろに置いてあったSS-AR1に接続してとはとても言えませんでした。

残念ながら音場は素晴らしいのに響きがありません。
部屋が普段は『ハイビジョンシアター』で真っ暗(真っ黒)吸音壁ばかりです。
こんな響きの無い部屋で音楽を聴かせるのはもったいないです。

映画館風のホームシアターより生活空間での音楽鑑賞に近い環境を整備してもらえると良いのですがどうでしょう。

『システム501』はコンパクトで価格も安い(安すぎます!!)ので購入してリビングに入れて見ようと思います。
商品の価値で販売価格が付けられないのは技術者としてちょっと寂しい気がします。

部屋の響きで思い出しましたが『75Wバージョンを標準』にするとの案内に多くのご意見が寄せられました。
サウンドデザインでは中間なので標準と表現しました。
音質の標準ではありません。
オーディオではコンサートなどの体験を基準として自分の好むレコードの再生方法を求め音楽を楽しむのが良いと思っています。

SD05のパワー選択はスピーカーのタイプもありますが部屋の響きも考慮に入れるのが大切だと考えます。

ソニービルの写真を撮る直前に2階建てオープンバスが通りました、
外国からの観光客と思われる人たちが2階のデッキで寒そうにしていました。



  

Posted by sounddesign at 22:27

2007年02月19日

75Wバージョン

b8a41f16.JPGSD05のカスタマイズの最初の項目に定格出力の選択があります。
こ選択に75Wバージョンを追加致します。

最近では100Wを選ばれるかたはまれです。
100Wを選ばれるのはCD登場以前に作られたビンテージ級のスピーカーをお持ちの方が中心です。

一方、情報量の多さなどでは50Wの方が上回っていることは、
昨年の秋以降レコードコンサートなどでお聴きになった皆さんが認めておられます。

そして、フアンクラブの幹事さん達やPSDの大山さんと試聴を繰り返すうちに中間が欲しいと言うことになりました。
75Wタイプは昨年暮れに行われた画廊でのレコードコンサートで比較試聴を行いました。
その結果、予想通り50Wタイプに比べ音楽が聴きやすいといった声が聴かれました。


もともと音質とパワーに直接の関係はありません、パワーの違いはパワーモジュールに掛ける電源電圧の違いです。
パワーが小さければ電圧も低くてすみます。
そして電圧が低ければ安全のために開けてあるパルスの隙間を小さく調整することが出来ます。
この結果より理想的なパルスでアナログに変換できるため音の情報が増えると考えられます。

古いタイプのスピーカーではユニットの個友の音や箱の響きが多いので50Wタイプでは情報量が多すぎるようです。
フアンクラブの幹事さん達は『音楽が濃すぎる』と表現されています。

また情報量が多くなればそれだけ他の機材やケーブルなどの選定やスピーカーのセッティングなどを詰めて行く必要があるようです。
一番大きいのはお使いになるスピーカーのタイプだと思います。
これまでの試聴や聴かれたかたの感想をまとめると

フアンクラブのブログをご覧下さい 

出来るだけ余分な音を出さないように設計されたスピーカーをお使いの方は 50W
ある程度の個性を持ったスピーカーをお使いの方は 75W
ビンテージクラス(新しくてもこの考え方のタイプはあります)の古いスピーカーをお使いの方は 100W 
がお奨めということになります。

パワーの違いはCRの定数を変えることで調整します。
部品そのものを変えることではありません。

また、サウンドデザインでは後日のカスタマイズ変更を有料にてお受けします。

定格出力の変更  
税込み 21,000円 当社へのセット送料はお客様がご負担下さい。
なお、同時に行うアナログ入力レベルの変更、スピーカー端子の向き変更は無料です。
作業に要する日数は1〜2日です。

ご希望のお客様は必ずご予約をお願いいたします。

この内容は近いうちにホームページに掲載いたします。

それにしても最近まで『情報は多ければ多いほうが良い』と言うのが常識?だったような気がしますが
これからは、音楽を楽しむのにはちょっと考え直さなければとも思っています。

写真はベランダの桜草  
Posted by sounddesign at 19:44

2007年02月12日

寒暖

845b6772.JPG三連休は久しぶりにゆっくりと那須で過ごしました。
暖冬と言ってもリスニングルームのある辺りは山の天気です。
暖かいと思っていたら朝起きたら雪でした。
それでも例年より早く蕗のとうが出ていました。
永住している方は毎日摘み取って賞味しているようですが一週間もたつと育ちすぎでとうが立ってしまい美味しくありません。
週一の那須では天然物を味わうのはたまにしかありません。

今回はリスニングルームのオーディオボード兼センターテーブルを二周り大きくしました。
ワインを飲みながら音楽談義に花が咲くとCDを置く場所が無くなってしまい翌朝のリスニングルームには床にCDが積み上げられています。
(飲み過ぎ.....)

これまではアジアタパインの集成材のボードでしたが今回は『タモ材』の集成材です。暑さ40mmのものですが少し硬くなったので音色も硬くなったような気がします。
オーディオ的にはより硬いものが良いとされているようですが、
パインやスプルースなど松材の持つ柔らかい感じの方が良いかな?とも感じました。

明日は横浜パシフィコです。
今年のA&Vフェスタの新会場の内覧会です。
見学の感想は明日にでも掲載します。
  
Posted by sounddesign at 23:14

2007年02月05日

トランスポート3

efd78a45.JPG寒くなったり暖かくなったり忙しい季候です。
ベランダの桜草が咲き始めました。

今日は少し難しいかも知れません。
サウンドデザインが推奨しているCDプレイヤーのトランスポートへの改造です。

写真の上側がCDプレイヤーのマスタークロックとデジタルアウトの関係です。
マスタークロックは1ビットDACをより精確に動かすためにDACの近くに置かれます。
しかし、CDのディスクにはエラー訂正などのためのデータを含め1.5倍の情報がはいっておりそれを読み出すために1.5倍のシステムクロックを必要とします。(1ビットDACを動かすより周波数は低いですが)
マスタークロックよりかなり離れたところで復調されたデーターはLSIの内部でデジタルアウトのバイフェーズ変調されたデータとして出力されます。
下側はトランスポートへ改造したときの状態です。
マスタークロックに近い状態のデジタルアウトを得ようとするものです。
デジタル技術では1/2系の周波数変換は得意ですが1.5倍や3倍は不得意です。
マスタークロックが十分に高ければカウンター機能により任意の周波数を得ることが出来ますが時間軸の制度はLSI内部のロジックによってかなり異なります。
いずれにしても内部のDACを理想的に動かすかデジタルアウトを理想的にするかの選択でよい悪いの問題ではありません。
デジタル入力が必要なフルデジタルアンプが世の中に少ない以上内部DACに重点を置いた設計を批判するわけにはいきません。

それにしてもデジタルケーブルの向きでなんで音が変わるんでしょうかね〜〜〜〜〜。  
Posted by sounddesign at 22:35