2005年07月21日

DTMドラム打ち込み方法

難易度3★★★☆☆
___________

今回は「ドラム打ち込み方法」について書いてみましょう。

先週に引き続き、DTMでのドラムの話です。



生っぽいドラムを打ち込みたいが、イマイチ雰囲気が出ないという人は多いのではないでしょうか?

何の楽器もそうですが、ベタに入力しているだけでは雰囲気が出てきません。

いかにも「機械の演奏」になってしまいます。

ではどういう所に注意すればいいのでしょうか?




ポイントはベロシティ(弾く強さ)です。

ドラムや打楽器で言えば、「叩(たた)く強さ」です。



ドラマーがドラムを叩く姿を想像してみて下さい。

全て一定の強さで叩いているわけではないですよね?

アクセントをつける所は強く叩くし、その他の部分も音の強弱を調整して叩いているはずです。



分かりにくければ口ずさんでみて下さい。

例えば「タン、タ、タン」というフレーズを叩いたとします。

すると「タン」の部分は強く、「タ」の部分は弱く叩いている事に気づくと思います。



音の強弱が特に大切になるのは、「ハイハット」と、「フィルインでのスネアやタム」です。

「ハイハット」に強弱を付ける事により、微妙な「ノリ」が作り出せます。

「フィルインでのスネアやタム」に強弱を付ける事により、リアルなフィルインが作り出せます。



ちなみにフィルインとは、「Aメロ」や「Bメロ」のつなぎ目などでリズムを変え、

アクセントをつけるものです。

「オカズ」などと呼ばれる事も有りますね。



ドラムがうまく打ち込めないという人は、ベロシティを見直してみてはいかがでしょうか?



_______________

■情報提供:わくわく作曲先生♪

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新記事