March 15, 2010
Daytime Seattle

スタバ1号店と勘違いしていたところのスタバの向かい側にPike Place Marketがある。
こっから先は道路にレンガが敷かれていて、常に人で賑わっており、建物もちょっとかわいい。
マーケット入り口にあった、ブタのブロンズ像。
みんなこれにまたがって写真を撮っていたんだけど、何のブタなのかその時は全く分からなかったが、どうやら募金箱らしく、名前は「Rachel」。
みんなが座るので、レイチェルの背中はテッカテカ(笑)

これはマーケットの入り口の魚屋さん。

シアトルは港町なので、新鮮な魚がたくさん並んでいる。
ここの魚屋さんではお客さんが魚を買うと、それをさばくために調理台にいるスタッフに放り投げながら何か歌っていた。
これも観光地ならではのパフォーマンスなのだろう。
ここで試食したスモークサーモンが、買って帰ろうかと思ったほど美味しかった〜〜


マーケット内の八百屋さん。
どこの店も、野菜よりもフルーツの方がたくさん置いてたような気がする。

お腹が空いてきたので、近くにあったカフェで軽いランチ。
その場で作ってるチーズを使ったホットサンドウィッチで、一緒にトマトスープも買った。
いやあ、これがすごくチーズが濃厚で美味しかったです

しばしマーケット内をウロウロしながら、クラムチャウダーを食べたりスムージーを飲んだりして、すっかりお腹いっぱいになった。
マーケットから歩いて15〜20分くらいでSpace Needleに着いた。

海外ドラマ「Grey's Anatomy」やシアトルが舞台の映画とかだと、だいたい出てくるこのタワー、見てみたかったのよね〜。
でも、展望台まであがるのに$17くらいしたので、上にはあがらず下をウロウロしてた

たかが10分程度見て終わるものに$17も出すのはバカらしいと思ったけど、記念に行っておくべきだっただろうか?
March 12, 2010
The first Starbucks at Pike Place Market

スタバ1号店だけが昔の茶色のロゴを使っていると誰かに聞いたことがあった。
マーケット入り口の向かい側にあり、外のテラスのパラソルも茶色で、かわいかった。
朝から、小さなチートスしか食べていなかったのでさすがにお腹が空いて、ここで何か摂ることにした。

これが店内の様子。
イスもメニューも他の店と違って少しレトロで、都会的なスタバのイメージとは違っていたので、昔のままで使っているのだろうと思った。
私はいつものカフェミスト。
オーダーの際に名前を聞かれたのは、これが初めてだった。
そして出てきたのがこれ。

ちゃんと「Tommy」って名前が書かれていてかわいいでしょ?
外のテラスでおいしく飲んだ後は、記念にスリーブを持って帰った。
そして、目の前にあったマーケットへ向かい、ウロウロしてから何気なく外へ出たら、もう1軒スタバを発見。

おや?なんだかロゴのフォントが違う。
そしてここも茶色のロゴを使っている。
店の前にはギター弾き。
以前、「スタバ1号店はマーケットの一角にあり、常に誰かが音楽をやっていて、他店とはロゴが違う」と聞いたのを思い出した。
1号店だとはしゃいでいたさっきの店は、全くの別物でした・・・・・
こっちが本物のスタバ1号店でございます。
友達と2人で爆笑したのは言うまでもない。

これが1号店の店内の様子。
ホントに小さいお店でイスもテーブルもないが、ウッド調でレトロな感じがかわいい。
しかし私たちはすでにさっきの店で買ったコーヒーを持っていたので、ここでは限定のタンブラーとマグを買っただけ

まあ、きっとコーヒーの味は同じだろう。
ひっきりなしに客が来て、常に店内は混んでいた。
正面がコーヒーを作るところで、写っていないが右側がキャッシャーで、豆が足りなくなるとバッグごとキャッシャーが放り投げていた。
何度もやってるのを見たから、きっとパフォーマンスも兼ねているのかも知れない。
ずっとここには来たいと思っていたから、来れて良かった。
そしてタンブラーが買えたことが何より嬉しい。
さすがにさっきの店にも、1号店限定のタンブラーは置いてなかったもんね。
ステンレスタンブラーでも、$20ほどで買えたので安かったと思う。
普通、ステンレスのって日本だと3000円くらいするもんね。
しかし今考えてみれば、さっきの店ではロゴが茶色なだけで、フォントは他店と同じ、限定グッズも置いてなかった。
そしてなぜか、「Seattle」と書かれたマグの横に「Canada」と書かれたマグも売っていた。
いくらなんでも、近いからってそれはどうかと思うぞ

東京に大阪限定タンブラーが置いてないのと一緒で。
は〜〜〜、ホントの1号店に気付いてよかった

あのまま気付かずに誰かに写真みせてたら、「は?シアトルにあるスタバ全てが1号店じゃないんだけど?」って言われそうである。
March 11, 2010
No plans Seattle
そして、5日の金曜日に一緒にシアトルへ行ってきた。
Kがバンクーバーに到着したその日にGreyhound(長距離バス)のチケットを買いに行った。
ネットで調べた時には、往復で$70くらいかかると思っていたんだけど、実際にチケットブースで聞いてみたら、3日前購入で1人往復$46、2人目はさらに割引になり$23で、結局Tax込みでひとり約$36で行けることになった


当日は5:50amにバスが出発するので、4amに起きてターミナルへ向かった。
まだ外は真っ暗・・・・・
寝たのも1:30am過ぎなもんだから2人ともかなり眠いのと、2人とも初めてのシアトルで妙なテンション。
バスに乗ったら即寝だと思っていたけど、なかなか眠れなかった。
遠足の前日の興奮みたいな感じかな(笑)
バンクーバーから1時間ちょっとで国境に着き、そこでチェックを受けて$6払いアメリカに入国。

これが乗ったGreyhound。
何度かバスターミナルに止まり、だんだんと乗客が増えてきた。
そして10:00am過ぎにシアトルのダウンタウンに到着。
2人の感想は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バンクーバーよりも寒い!!!
すごくいい天気で雲一つないキレイな青空だったけど、まあとにかく寒かった。
しかし、2人ともシアトルについて何も下調べをしていなかったし地図も持っていない。
とりあえず街をブラついてみた。

当然だけど、バンクーバーよりも高くて大きなビルが多い大都会で、中央の円柱のビルはツインタワーになっているWestin Hotelでした。
そしてビルもオシャレだし歩いてる人もオシャレだし、なんというか、外国に来たって感じがした。
(バンクーバーも十分外国だが)

平日の昼間なので外を歩いてる人はあまりいなかったけど、寒いながらも気持ちがよかった。
見るもの見るものが目新しくて、もうあっちこっちキョロキョロしちゃった


あ〜〜、バンクーバーに比べて公園とか、そういった緑が少ないかなぁ。
ニューヨークほどではないけど、ホントにビルばっかり。
あまりにシアトルに関して無知すぎて特に行くあてもなく、スタバの1号店へ向かった。
(それだけは知っていた)
前日にGoogle Mapで見た記憶だけを頼りに・・・・・
March 02, 2010
Caught a cold
Whistlerからの帰りのバスの中で、ハッキリと「風邪をひいた」と感じた。
ほぼ一日中寒空の下にいて、乾燥したバスの中。
帰りのバスで少し寝て、目が覚めた時には喉が少し痛かったのだ。
でもあまり気にしていなかったんだけど、咳が出始めてだんだんと悪くなってきたようだ。
しかし熱も頭痛もなく、ただ少しの喉の痛みと咳が止まらない。
大したことではないんだろうけど、それでも咳が続くと体力を消耗する。
友達が「これあげるから飲みなよ」と持たせてくれたのが写真右の風邪薬。
昼と夜とで飲むカプレットが違っていて、昼用のは鼻水や咳を止める作用があり、夜用は咳止めと眠くなる成分が入っており、色もそれぞれ違うので飲み間違って昼間に眠くなるなんてことがないように作られていて、なかなかな優れものである。
そして問題なのが、左の液体咳止め薬「Buckley's」。
こっちではけっこう液体の風邪薬が多く、日本の葛根湯のような「ひき始め」に飲むのでなく、「ひいちゃったから飲む」薬が主流。
日本でもおなじみの名前の「Vicks」。
友達が言うには、「Vicksもいいけど、Buckley'sというのが咳止めには一番効くよ」と教えてくれた。
「But it tastes very very very very very very very very bad」と言っていた。
おいおい、どんだけまずいんだよ

しかも、その薬を飲んだ時の反応が見てみたいと言われた程である。
絶対に「What the hell!?」って言うと思うよなどと言っていた(笑)
しかし、飲食店で働いてるし、体力も消耗するし、どうしても咳は止めたい。
SAFEWAYで悩んだ末に購入。
果たしてその味は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンモニアに浸した湿布を飲みこんでる感じ

たかがティスプーン1杯程度の量でも、飲み下すのがかなり辛かった・・・・・
風邪なんてひくもんじゃないな。
March 01, 2010
Watched the games at Whistler Village
アルパインスキーが霧のせいで延期を繰り返していたので午後の分を見るのを諦め、私たちは夕方からのアイスホッケーの試合を観るためにバスでWhistler Villageへ向かった。
すでに多くの人で溢れ、いろんなところにモニターが設置されていて、いろんなオリンピックゲームを見ることができるようになっていた。
ショップやレストラン、パブがたくさんあって、聞いて想像していたよりも大きな町で、TVでよく見る中継クルーも見かけた。
とりあえず適当なパブに入り、そこで酒を飲みながらピザとバッファローウィングを食べ、ホッケーをTVで観戦。
その日は男子アイスホッケーで、カナダ対ロシア。
カナダは当然だけど、ロシアも強い国の内の一つらしい。
カナダに来るまでホッケーなんて見たことなかったので、当然ルールも知らない。
ルールはサッカーに似ていると聞いたが、細かい事までは知らなかった。
友達は当然ルールも知ってるしプレイもできるので、「今のは何がファールなの?」とかその都度聞きながら見ていた。
丸わかりではないけど、激しいスポーツだしこれがなかなか面白い。
ルールを知らないなりにも見ているうちに理解できるようになり、楽しめるようになった。
ゴールを決めれば店内が盛り上がり、知らない人同士でもハイファイブするしハグもするし、そういうのもすごく楽しかった。
正直、スキーよりもホッケー観戦の方が面白いかもとか思っちゃったりして
そして、7−3とロシアを打ち負かし、スイートチリソースのバッファローウィングもすごく美味しかったし、今日はとても満足である。
(アルパインスキーのことはもう忘れた)
夜9時発のバスまではちょっと時間があったので、また町なかを散策。
建物もオシャレだしライトアップもされていて、夜のディズニーランドのようでキレイだった。
ちなみに物価もディズニーランドなみだが。
特に買い物もしなかったけどスタバで少々お茶をしてから、その辺にあったモニターで女子ボブスレーを中継していて、見事カナダが金と銀メダルを獲得。
ちょっと感動してしまった
うーん、オリンピックもいいかも〜。
前までは特に興味もなかったので、たまにTVで見る程度でいいやって感じだったけど、誰かと一緒に見たり、実際にその会場にいたりするとなかなか面白いもんである。
ただ、選手たちの背景などを知らないので、今までケガをしていて久しぶりの出場であるとか、家族の誰かが亡くなったばかりであるとか、もしそういうのを知っていたら、もっと楽しめるかも知れない。
TVで見ていても感動して涙したこともあるし。(涙腺弱いだけとも言う)
ただね、開催地に住んでるといいことばかりでもない。
例えば街が人で溢れ返るとか、ゴミだらけになるとか、やっと日本の満員電車から解放されたと思ってたのに、オリンピックが始まってからは山手線並みに混んでます。
こっちの電車は自動運転制御なので、人が駆け込もうが下車待ちでまだ乗りこめてなくても容赦なくドアを閉めるので危険なのだ。
下手すりゃ仕事に遅れる・・・・・
外国人はみんな満員電車に慣れていないのか、あまり詰めてくれなくて困ったもんである。
そういう意味では早くオリンピックが終わってほしいとも思うのだ。
February 26, 2010
「Competition delayed」..........what!?

友達に、会社でもらったオリンピックのチケットが余ってるから一緒に行かないかと誘われて、昨日初めてWhistlerへ行ってきた。
私自身もともとスポーツ観戦ってあまり興味がなく、観るよりはやりたい方なので、オリンピックもまあTVで時々観る程度だったんだけど、せっかく開催地にいるし、タダで行けるしWhistler行ってみたかったしと承諾。
しかしWhistlerまではGREYHOUNDのバスで行かなければならず、まだ空が暗い朝の6時半過ぎに家を出て、8時にバスに乗った。
朝早かったのでバスの中で眠ることしばし、目が覚めたらそこは雪景色。
Whistlerまでは約2時間。

初めて行ったWhistler、やっぱり雪は少なかった。
去年はクレイジーな程降ったらしいが、今年はかろうじて路肩に残ってる程度で、とてもスキーリゾート地とは言えない状態だった。
オリンピックのために他のところから雪を運んでこなければならないほど深刻な雪不足である。
でも町としてはなかなかキレイなところで、いいところだと思う。
空港並みのセキュリティゲートがいくつも設置されていて、私はいつもキーケースの中に小さいナイフを入れてあるんだけど、そこまで厳重だとは思っていなかったので持ってきてしまって、ペットボトルの水も持ってたし案の定止められた

セキュリティに「ここに住んでるの?」って聞かれて、なんでそんなこと聞かれたのか分かんなかったけど、「ここに住んでるし、それ(ナイフ)がないと困る」って言ったら、「じゃあどっかに隠してきて」って言われてビックリした。
その辺の雪の中に隠しておいて、後で帰る時に拾って帰ればいいよってことらしい。
とにかく持ち込まなければあとはどうでもいいらしい(笑)
セキュリティチェックに少々時間は取られたけど、なんとか無事中へ入れた。
約10年前にスノボから足を洗ってから久しぶりのスキーリフト、おもしろかった。
しかし山の上に行ってもそこら中道路が露わになっており、とにかく雪がない。
シートのあるチケットだったので、裏側からあがってみると・・・・・

おお、すごい人である。
そしてTVでよく見る光景にちょっと感動。
ゴール目の前にも多くの人がいて、選手が降りてくるたびに歓声を上げていた。
ちょっと距離があったのでよく見えなかったけど、横に設置されている大きなモニターで何とか見ることができた。
しかしカナダの選手はあまりいい結果ではなかった。
でも、とりあえず誰でもいいから選手が降りてくると会場は盛り上がり、音楽が流れているので、踊ってる人もけっこういた

写真では見づらいが、けっこう雪が降ってきてすっごい寒かった。
多分、日本でスノボに行ってた頃に体験した寒さよりもずっと寒かったように思う。
カナディアンに交じりアメリカンもけっこういて、先日アイスホッケーでアメリカに敗れたばかりなので、所々でその話で盛り上がる人たちもいた。
「いやあ、今度はお手柔らかに頼むよ」なんて言ってるカナディアンも(笑)
午後から2部があったんだけど、かなり霧が出てきて、始めは見えていた山の上も全く見えなくなり、競技再開が延期、延期、また延期で、結局1時間半くらい寒空の下で待たされ、うちらは夕方からのホッケーの試合を見るために、午後の競技は諦めた。
February 22, 2010
My Country life

Facebookって、さすがにもう日本でも有名だよね?
Mixiと似たようなもんだけど、私はそういう薄っぺらい繋がりって嫌いなので、日本にいた頃もMixiに誘われたことはあっても手を出したことはなかった。
友達から、Facebookを使って友達に裏切られたことがあるって話を聞いたことがあって、益々私にとっては信用ならないツールなのである。
プライベートも丸見えなのがよくわからん。
まあ保護できるらしいが、興味のない私にとってはそんなことはどうでもいいのだ。
しかしそんな私も今月に入って、Facebookを始めた。
始めたと言っても、「Country Life」というアプリをやるためだけに登録したのだ。
友達が元々Facebookをやっていて、彼女からこのアプリの存在を教えてもらった。
スタート時は、わずか1000コインとホルスタイン1頭と、すでに耕された少しの農地。
餌として与えるために農地でクローバーを育てて、それを収穫し牛に与え、その牛がミルクを作り、それを売ってコインを稼ぐ。
稼いだコインで種を買い、耕したり餌を与えたりするとXP(経験値?)が増えていき、レベルがあがるのだ。
レベルが上がると買える種も動物の種類も増えていき、ワインやチーズを作るマシンもやがて買えるようになる。
そうやって少しずつ自分の農場を大きくしていくんだけど、これはかなりハマっている。
夜眠くても、「あ、収穫しなきゃ」とわざわざPCを立ち上げるほどである(笑)
ご近所さんとして友達を登録すると、ギフトを送りあったりすることもできるし、友達の農場をのぞきに行くことも出来るのだ。
これがなかなか楽しくて、毎日朝晩農地を耕している。
February 21, 2010
The Olympic Ceremony
久しぶりの更新がこんなにブレた写真で申し訳ない・・・・・
しかも10日近く前の話になる(涙)
2月12日、バンクーバー冬季オリンピックのオープニングセレモニー当日のトーチリレーで、あの「ターミネーター」のアーノルド・シュワルツェネッガーが走るっていう情報を聞いて、彼を見てみたくなった。
その話を聞いたのがその前日で、ちょうど当日は仕事が休みだったので、友達を誘ってみたら、「ターミネーター!?行く行く!」の二つ返事でOK。
ただ、かつてのターミネーターも、今やアメリカのいち州知事であって重要人物のため、トーチリレーのどの部分を走るのかは一切知らされていなかった。
オリンピックのHPにも、ニュースにも載っていなかった。
とりあえず7時にダウンタウンで待ち合わせて、アメリカのガバナーがゴール部分を走るはずはないので、見せ場的にStanley Parkではなかろうかと、とりあえずそこへ向かった。
朝の7時ではまだ空は暗かったものの、観光客やらですでに街にはたくさんの人がいた。
ちょうど公園の入り口にさしかかったところで、人の群れに遭遇したのでそこで待ってみた。
ここまで話したら、写真が当然シュワルツェネッガーだと思うだろうが、全く知らない人でした・・・・・
じゃあここじゃないのかもと、ルートを先回りして今度はダウンタウンのど真ん中のGeorgia st.で待ってみた。
まだ朝の8時過ぎだというのに、沿道はたくさんの人で埋め尽くされ、まだ交通規制前なのに、すでに人の波で勝手に交通規制されてしまい車線が1本しか機能せず、多くの車が通れなくなっていた。
そしてここでもシュワルツェネッガーには会えなかったのだ。
人ごみで疲れたので、ちょっと休憩。
その時に会った、友達の友達が言うには、すでに彼はStanley Parkの中を走ったらしい。
ん?「中」?
私たちがヤマを張ったのは公園の入り口で、「中」ではなかった。
しかも、走った時間は6時前後。
6時。まだ家で準備をしていた時間である
もう私たちにはトーチリレーを追いかける理由もなくなり、近くのカフェで英語のクロスワードをして3時間くらい時間をつぶした(笑)
帰りがけに通ったフェアモントホテル(たしか最高級ホテル)の裏口で、なにやら人だかりができていて、多くの警察官に道を塞がれていた。
かなりの厳重警備で、見えるだけでも警察官が20人以上はいたと思われ、近くには救急車も停めてある。
そして漆黒のロールスロイスにはアメリカの旗。
もしや、シュワルツェネッガーが出てくるのでは??
ガバナーならば最高級ホテルに滞在していてもおかしくないし、この警備体制は異常である。
今度こそ(たまたま)列の一番前に陣取り、一目拝んでおこうとカメラを手に寒い中約1時間待つことしばし。
多くのスーツに囲まれた人物が車に乗り込んだように見えたけど、それが誰だったのか分からない。
重要人物なら、狙撃などを警戒して頭を下げてあっという間に乗り込むだろうから、その時に見れなかったのは仕方ない。
写真は撮ったけど、6車線も向こう側なので顔がよく見えなかった。
果たして彼だったのか、全然別の人だったのかそれは今でも分からない。
窓開けて手を振る訳にもいくまい。
観衆の中には、「あれはオバマじゃないか?」ていう人が何人もいたけど、もしもホントに一国の大統領だったら、もっと大騒ぎになってると思うし、だいたい、大統領が来てるなんてニュースは見てないし
ターミネーターに振り回された一日だった。
オープニングセレモニー当日、ジョージアのリュージュの選手が、公開練習中に事故で亡くなったのは多分世界中が知ってることだと思うけど、あの映像はかなりショッキングである。
ニュースで何度もやっていたけど、血こそ出ていないものの何とも痛ましい事故だった。
まだ21歳の若い選手だったのに、とても残念である。
この日、カナディアンの友達と一緒にオープニングセレモニーをTVで見ていたんだけど、正直面白くはなかったよね。
仕掛けはすごかったけどさ。
友達がわざわざ高いチケットを買ってセレモニーに行ってたらしいけど。
日本人選手の登場の時、誰1人として知ってる人が映らなかった。
日本での放送はどうだったんだろう?
多分、日本のメディアとカナダのメディアでは撮ってるものも違うと思うんだけど。
ちなみにわたくしは100%日本人ですが、カナディアン選手が入場してきた時、なぜか感動で泣いてしまった。
そして友達はカナディアンのくせに彼らの登場時、うたた寝していた。
おいカナディアン、起きろよ
February 07, 2010
The Street Car
友達が、どうやら新しい電車ができたらしいから乗りに行こうって誘ってくれた。
仕事を始めてからあまり出かけてなかったし、すっかりブログもご無沙汰だったもんね。
しかし、新しい電車は去年の8月に開通したばかりだが、新しい路線のためにいったいどこを工事していたのか全く知らなかった。
それもそのはず、新しい電車といっても普段乗ってるSkytrainではなく、street carといういわゆる路面電車。
その名も「Olympic Line」。
ズバリすぎてちょっと恥ずかしいような情けないような(涙)
観光名所のGranville Islandと、8月に開通したCanada LineのOlympic Village駅とを結ぶ、路面電車。
地図の赤いラインがそれで、将来的にはもっとダウンタウンの方(青いライン)とかも敷設するらしい。
ダウンタウンからバスでGranville Islandまで行ってから、Street carの駅を発見した。
これが、ベルギーのボンバルディア社から借りてきた車両を使用したOlympic Line。
たったの2両編成で大人数を運ぶことはできないが、ピカピカの車両で、何より無料なのが嬉しい。
(こちらの電車はどれもほとんどが2両編成なのだ)
東京の大江戸線よりもずっと狭い車内で、座席の前には人が立つスペースがほとんどない。
そして乗車時間はほんの5分だけで、景色といえばコンクリートの壁だけ・・・・・
道路をバスで走っていた時は、この高い壁の向こうには何があるんだろうとずっと思っていたけど、こういうことだったのね。
とにかく壁で遮られているので、今どこを走っているのか全く掴めないのだ
観光向けなのか市民の足目的なのか良くわからんが、まあおもしろかったかな。
January 20, 2010
Crazy TV show

最近ハマってるアニメ、「Family Guy」。
Simpson'sは日本でも有名だけど、これもそれに似たアニメなんだけど日本ではやってないようで、こっちにきて初めて観た。
でもカナダ・アメリカではすでに10年以上も続く番組らしい。
グリフィン一家の日常を描いたもので、パパのピーター、ママのルイス、息子のクリス、娘のメグ、まだ赤ちゃんのストゥ、犬のブライアン。
これだけ聞いたらサザエさん的な普通の家庭のようだが、まだベビーミールと一緒にミルクも飲んでるような赤ちゃんのくせに、完璧に話せるわ、ライフルは撃つわ、色目を使ってナンパはするわ・・・・・

ブライアンは犬のくせに完全な二足歩行だし、しゃべるし、タクシーを運転したりDJやったりしてるし、普通にいち人間的な扱いをされている。
しかもストゥと一緒にいるのが嫌で「ベビーシッターなんかしたくない!」とか文句言ってるし(笑)
(でも2人は仲がいい)
とにかく夫婦も変だし、アニメの内容自体がすごく面白い!
いちいち表現がすごく大げさで、ちょっとのことで火事になったり、人を刺せば大量出血だし、ソフトではあるが性的表現もあるし、子供向けなのか大人向けなのかよく分からないアニメである。
South Parkと方向性は似てるかも。
平日は毎日やってるので、これを観るのが結構楽しみだ。
これ、DVD欲しいかも
