May 01, 2010
Can I become the 007?

ホテルから車で10分ほどのところにある、「American Shooters」という射撃場へ行ってきた。
私、実弾射撃は初めてではなく、数年前に社員旅行で行った韓国の済州島(チェジュ)でやったことがあるのだが、自分から行きたいと言ったわりにはあまりおもしろくなかったので、今回もあまり気乗りしていなかった。
しかし連れのTKが昔からの夢でどうしてもやりたくて、なおかつ私の分の料金も払ってくれるというので、行くことにした。
一人$130もするのに、それを2人分払ってでもやりたいとは相当なもんだ(笑)
いくつかの注意事項を受け、実際に射撃場の中に入ったけど、でかいヘッドフォンみたいなのをしていたので、ほとんど音は聞こえず、耳の近くで大声出してもささやき程度にしか聞こえない。
つまり、そのくらいちゃんとしたものを使わないと、発砲音で耳がおかしく なるらしい。

人型の紙に向かって撃つんだけど、名前も何口径かも忘れたがこれはまだ小さい方の銃で、相当数撃たせてくれた。
リボルバーなので一度撃鉄を起こすと、後は引き金を引くだけでバンバン撃てる。

弾も小さいので、一度に10発の弾を込めることができるのだが、これはあまり殺傷能力はないらしい。
もちろん当たり所によっては死ぬだろうけど・・・・・

ちなみに、日本の警察が持ってるものと同じだそうだ。
まあ標的までわりと近いとはいえ、案外狙ったとこに当たるもんである。
私は頭ばかり狙って撃っていたので、TKに「一発で殺すつもり?」って言われた(笑)
やられる前にやらないと



これは、誰もが知ってるマグナム357でございます。
(え?有名だよね・・・・・?!)
007が使っているものとは違うけど、カッコいい。
銃身も長いし結構重くて明らかにこれはデカイので、写真のように火を吹くところも見える。
そして、撃った後に火薬が少し後ろに飛ぶのか、顔がちょっとピリッとする。
もちろん痛くはないけど、顔を検査したら間違いなく硝煙反応が出るだろう。 有罪確実である。
撃った時の衝撃がすごく、慣れていないとどうしても銃口があがってしまうので、ちゃんと構えていないと狙ったところに当たらない



これも名前は忘れたが、確かAKシリーズだったような気がする。
(違うかも)
マガジンに弾を込めたものを装填し、一度引き金を引けばババババと連射できる。
銃床を肩に当てて安定させているため、弾は小さいものの衝撃はわりと大きくて、肩が痛かった・・・・・

照準も遠くのものを狙えるように見やすくなっており、自動小銃を使っていた時よりも標的は倍くらい遠かったけど、難なく狙うことができた。
恐らく、全部で80発くらいは撃てたんじゃないかなぁ。
いやあ、チェジュの時と違ってすごく楽しかった。
たくさん撃てて、いろんな銃を使えたからかな。
こういう銃とかに興味ある人にはぜひともおススメです。
かなり興奮するしおもしろいよ

ただし、人だけは狙わないで下さいまし・・・・・

射撃場の隣では、ケースの中にいろんな種類の銃が売られていた。
もちろん全て本物でございます。
こういう大きいものだと、だいたい$2000以上はしたかな。
おみやげにどうですかね?