先日 おせち料理をUPした際に 続きでナニゲにUPしました ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート
その記事で 小沢征爾氏が指揮をした ラデツキー行進曲 をご紹介したく過去記事をリンクいたしております

何度聴いても良いわ~ と思いながら聴いておりました昨日 関連動画で出てまいりました 1987年のカラヤン氏が指揮をしたニューイヤーコンサート

この時は キャスリーン・バトルさんをゲストに向かえ とても華やかな記憶に残るニューイヤーコンサートでした

ずっと探しておりましたのですが グーグル先生 と同じでして YouTube も検索を上手くかけませんと思い通りの動画を見ることができません

で 見つけた時にすぐにUPしておくことにいたしました

はい 本日はど~~んと大きく格調の高いカラヤン氏の ラデツキー行進曲 です



ずっと以前は 手拍子をどこでしてどこで止めたらいいのかわからない状態でしたのですが この映像を見て思いますに 今の形を作ったのはカラヤン氏のような気が致して参りました

合図をしておりますでしょう ね!?
ところで 特筆すべきは コンサバで絶対女性は舞台に上げないと豪語しておりました ウィーン・フィル
確かこの前年だかにベルリン・フィルに女性のオーボエ奏者を入団させた(この記憶はかなり曖昧ですので ひょっとしたら間違えているかもですが そうでしたらお知らせくださいませ)カラヤン氏の影響を受けまして ニューイヤーコンサートの舞台にはじめて立ったのがこの女性 キャスリーン・バトル氏 です

今でこそウィーン・フィルにも女性奏者がおりますが 当時は画期的なことでございました なんせアナクロの sexist の集団でございましたので

彼女が出てきた時には びっくり でございました

それに有色人種ですもの
白人至上主義がまだまかり通っていた時代でございますので 度肝を抜かれました



なんという素晴らしいコロラトゥーラ・ソプラノなのだ でございますでしょう

ちょっと声が かぼそい のですが それがこの曲にぴったり という感じでさすがカラヤン氏が指名しただけのことはございます というのがわたしの感想です

特に 最後の辺りでのフルートと会話をしているがごとくの 掛け合い は 素晴らしい の一言でございますです

人間の声って 楽器 なんだ と思った瞬間でした