方向性について

施術して、よく見られる傾向のひとつとして、「　方向性　」が関係したストレスによる心身や不調があります。

そして、それが邪魔して人生の流れが良い状態でないときもあります。


この「　方向性　」を別の言い方をすると、「　夢　」や「　目標　」、「　やりたいこと　」などです。


みなさんが、いろいろな事情により心でストップを掛けているときに、ある部位に滞りが起こります。

その滞りを、調整して流れるようにすることで、心身の不調が改善されるのですが、その後のカウンセリングで人生の流れが改善される人もいます。


この「　方向性　」は、みなさんが本来向けるべき「　気（　エネルギー　）」の行先を表します。

この行くはずだった「　気　」が、行き場を無くして心身に残ってしまうことで、滞ってしまうんです。

それを心身が不調を通して教えてくれてるんですが、普通はそんなことが関係しているなんて思いもしないですよね。


ですから、それをほかっておくといつまでも残って、みなさんの人生に影響を及ぼします。

また、それに気づいていても見えない振りをしたり、他の何かで代替えしたりしても、無くなる訳ではありません。


そして調整して滞りが流れて改善されても、本人自身が「　方向性　」に「　気　」を向けてやらないと、再び滞ってしまうんですね。

無視したりせずに、きちんと「　気　」持ちを向けてあげると、それに沿ったものがいろいろな手段でみなさんの前にやってきます。


前回の記事で、「　方向性　」があったほうが選択肢が厳選されやすいことを書きましたが、選択肢を増やし過ぎてあれもこれもと「　気　」を分散させるよりも、「　方向性　」に集中させたほうが、効率よく「　気　」が使われるからなんです。


心の奥に沿った「　方向性　」を、自分自身で判ってあげて、少しでも「　気　」持ちを向けてあげてくださいね。

それと上手く関係性が結ばれると、心身だけでなく人生の流れも活性していきますよ（＾＾

勇気も使いよう

まず最初に、2月の営業日が決まりましたので、ご案内いたします。

18日（土）、26日（日）

名古屋市　千種（　地下鉄東山線　千種駅から徒歩5分　）　各2枠　

13:30～15:00　15:30～17:00

詳しくは　HP　をご覧ください。


さて1月28日は旧暦の正月でした。

ここからが本当の年明けと言われています。

ということで、これから本格的にいろいろ来ると思いますので、「　勇気　」と「　行動　」を起こせるようにしておいてくださいね。


前回の記事の重なることは判りましたか？

答えは、みなさんが日々体験している好まない出来事そのものです。


私たちは、自分が信じている常識がいろんな邪魔をしていることに、なかなか気づけません。

気づかないうちに、邪魔をしている原因を自分で決めているんですね。


もし邪魔を取り除くきっかけがあったとしても、それを認める「　勇気　」がなければ、そのまま通り過ぎてしまいます。

しかし、きっかけから認める「　勇気　」が出れば、判断が変わります。

判断が変われば「　行動　」も起こしやすくなります。


以前、うつ病の一歩手前のような状態で、心も身体も不調の人がいました。

その人は、自分で「　こうしなければならない　」「　ああしなければならない　」というように、沢山の信じている常識を持っていました。

それが自分を追い詰めているとは、まったく気づいておらず、不調の原因が判らずにいました。


まずは施術を受けて、「　あんなソフトなことで改善されるのかな？　」と心配だったようです。

しかし帰宅した後、楽になっていることに気づいて驚いたそうです。

その後、施術もカウンセリングの話もすんなり受け取り、邪魔していた自分の常識に気づいて、どんどん「　行動　」して変化していきました。

結果、数回の施術で改善されて終了です。


「　勇気　」というと、何かにチャレンジしたりと前向きなことに使うことが多いですよね。

ですが、自分の認めたくないものを認めるという、壊すことも「　勇気　」です。


自分のプライド、こだわり、信念が邪魔しているなんて認めたくないですよね。

まして自分の弱さ、醜さなどなんて、認めたくないですよね。


しかし、壊すことも一種のチャレンジなんです。

要は、「　今の自分を変えてみる　」ということをしているんですよ。


「　変わらなくていい　」「　変わる必要はない　」というのもありますが、それは良いも悪いもすべてを認める（　変化を受け入れる　）勇気を持っている人ができることです。

すべてを認める勇気のない人がやると、ただの言い訳にしかならないことがあるので、気をつけてくださいね。


いずれにしても、自分の中にどのくらい「　勇気　」があるのか、どうのくらい「　勇気　」が出せるのか、一度向き合ってみるのもいいと思いますよ。

決めているのは自分

先日、母親が寝た状態から急に起き上がったとき、腰痛を発症しました。

痛くて動くのも大変ということで、ほんの10分ほど施術をして、その日は終了。

少し楽になったということですが、次の日もう1回施術が必要そうでした。

とりあえず様子をみることに。


そして、次の日の朝はナント！

腰を曲げていないと激痛が走り、真直ぐに立てない状態になってました（＾＾；

前日よりひどくなっていても、やることは心身チェックで情報を読み取って、その通りに施術するだけです。


今度は5分ほどで終了。

終了後、ナント！

曲げていた腰も真直ぐにでき、痛みも何処へやら。

その後は痛かったのがウソのように、全く平気な顔をして動き回っていました。


経験上言うなら、2回の施術が必要だったということだけです。

昔ならびっくりして焦っていたと思いますが、経験が増えることで直感的な確信が生まれます。


実際に施術して、私自身でも驚くような回復をした人が何人もいました。

例えば、腰が痛くてうつ伏せにしかなれなかった人が軽々と仰向けになったり、誰かに支えてもらわないと歩けなかった人や、何十年も足が痛くてトボトボとしか歩けなかった人がスタスタと一人で歩いたり、むくみ過ぎて靴を履いたり脱いだりするのが難しかった足が、二回りくらい小さくなって靴がスポスポになったり、目の前の飛蚊症のような点が見えなくなったりといろいろです。


どれも私が身体的専門知識で施術したわけではなく、潜在意識の言う通りに施術しただけです。

それが颯清堂の施術法です。

また、そのため下手に知識を加えて施術しても、上手くいかないことのほうが多いのを経験済みです。


そんな中で、なかなか改善されない人もいます。

そういう人達に共通して多いのが、原因を自分で決めていることです。

例えば、椎間板ヘルニアだからこれ以上改善しないとか、医療番組でやっていた原因のところをやってほしいとか。


実際に施術を進めていくと、全然関係ないところを重点にやるよう、潜在意識は教えてくれます。

面白いことに、それによって少しでも改善されているのに、それを認めようとはしてくれないことが多いのです。


つまり「　自分の信じている常識が正しいと証明してくれる方法で改善してほしい　」という思いが強いのです。

こういう思いが強いと、自分の信じている常識と違うことを拒絶しようとする働きが生まれます。

その働きは新しい可能性を拒絶し、今まで信じている常識を守ろうとしますので、元の良くなかった状態へ戻ろうとするのです。


これでは、なかなか改善しないのも判る気がしませんか？

もちろん、すべてがこれに当てはまるわけではありませんが、その割合は結構高いですよ。


そして、これ！

何かと重なりませんか？

そして最近何回も出てきている、「　勇気　」と「　行動　」に関係しています。


ちょっと当てはめてみてくださいね。

歪めないでね

まずはじめに、8月の日程が決まりましたので、ご案内します。

20日（土）　名古屋市千種　2枠　

13:30～15:00　15:30～17:00　　

28日（日）　名古屋市千種　2枠　

13:30～15:00　15:30～17:00　　

詳しくは　HP　をご覧ください。

毎回枠数が少ないため、ご予約をお受けできないことがありますので、早めのご予約をお願いいたします。


先日、施術後にお渡ししている千珠（　会員のみ　）ですが、新たに「　中　」が１種、「　特　」が10種追加されました。

今回は全般に「　ハート　」に作用するものが多いため、この流れからすると「　ハート　」に関係する不調が増えてくる可能性がありますので、気を付けてくださいね。


さて、この千珠ですが効果を感じている人も少なくありません。

しかし千珠は施術後の補助具ということを忘れないでください。

改善させるのは、みなさん自身です。

その手助けをしているにすぎません。


気を一定量使い効果が弱ってしまっても、施術を受けず交換だけすればいいと思っている人もいますが、本人に改善させる意志がなければ、みなさんに適した千珠は選択されなくなっていきます。

それは、千珠の補助でも手助けするのが難しいことを示しています。

そのような人の施術の大半は、時間と手間が大幅に増加する傾向が伺えることからも、心身にダメージがかなり染み込んでいることが観て取れます。

ですが、本人には自覚がないことが多く、別に平気だと思っています。


また千珠は、あくまでも「　本当の自分　」に近づくため（　根本的な改善など　）のサポートが目的です。

サポートする途中に、相乗効果でみなさんの欲望（　一時的な問題解消など　）が叶うこともありますが、それが目的の道具ではありません。


例えば、最近の外気温はすごく高いですよね。

身体が熱をもって暑くて耐え難いですが、解決するにはクーラーなどで気温を低くするか、お店など涼しい場所に行くのがいいですよね。

しかし、それまでは耐えなければなりません。

そこで、今流行っている冷感スプレーで本当に涼しくなるまでのサポートをしてもらうとします。

しかし本当に涼しくなるつもりがなく、冷感スプレーだけでこの暑さを乗り切るのは非常に大変です。

すぐ効果が切れますし、いずれは中身もなくなります。

それだけを繰り返していても、どんどん暑さによるダメージが溜まっていくのは想像できると思います。

いずれはスプレーでは対処できなくなるでしょう。


何となくでもわかっていただけたでしょうか？

どうか依存したり、目的を歪めないよう注意してくださいね。