2009年05月

2009年05月18日

ノスタルジック

久しぶりのブログ更新です。

普段のなんとなく見ている景色は、案外記憶に残っていないもの。この間までは畑や駐車場だったのに、気が付いたらお店ができていた・・・なんて事はよくある事で、ちょっと前の事なのにお店ができてしまうと 前が『どんなだったか??』と思い返しても なかなか直ぐに思い出せない。

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この建物は『アーバンズスタイル松原 上田2丁目』から歩いて4分くらい歩いた所にある古い住宅。外回りは、外壁と呼ぶには程遠い焼き杉板貼り、窓枠や雨戸も全て『木製』であしらわれている。ボクは昭和47年、神奈川県川崎市の生まれ。小さい頃 自宅の近くにこんなカンジの家は結構あった。20才の時、アルバイト先の友達の家はまさしく写真と同じような家の造りをしていて、「○○クンの家って、虫眼鏡で燃えそうだねっ」って冗談を言ったら、真剣に怒られた事があって、今でも古い家を見ると思い出す。

21世紀になった現代、建築建材の性能も施工方法も格段に良くなった。サイディングやパワーボードは本当に良く出来ていて、殆どやり替えを必要としないし、スペックだけで言えば『焼き杉板』のソレとは比べ物にならない。
何でもかんでも短時間で簡単施工。そしてメンテナンスフリー。維持費と手間がかならないのは、本当に良い事だけど ―― でも、辺りを見わたすとみんな同じ。住まいもクルマも 身に付けている服もカバンもみんな同じ。   なんだかちょっと寂しい気もする。

このノスタルジー住宅、取り壊して建て替えるのはスゴく簡単なことだ。
でも もしかしたら この辺りのシンボルマーク的な存在かも知れない。もしそうだとしたら、この古い住宅にしっかり耐震補強を施して快適に過ごせるようリノベーション(リフォームのこと)をして、この先の時代に記憶される住まいとして残せたら面白いんじゃないかな。


south_shimoda at 14:53|Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│