2010年01月
2010年01月29日
東京タワー
▲空と街と東京タワー（撮影2009年秋）
今まで東京のシンボルだった東京タワーも2012春に完成予定の新しい東京タワー『東京スカイツリー』にその座を譲る。その新東京タワーの耐震・強風対策の技術は、何と1300年前の法隆寺の五重塔と同じ工法が採用されている。ずいぶん前にNHKの番組で観たんだけど、五重塔の五つの屋根は芯柱（大黒柱の様なもの）には接点がなく、柱と屋根はそれぞれ自立している。TVで観ている時は「フムフム・・・なるほど・・・」と感心してしまうけど、フツーこんな発想は出来ないと思うよ。
ましてや新東京タワーにこの1300年前の技術を採用する今の人達にも関心する。今や時代は21世紀。そんな大昔の技術を信用するには賛成派も居れば反対派も居るだろうし、ソレを採用するにはきっと色々な実験と検証を重ねたんだろうと思う。けれど、もっとスゴイのは1300年前に五重塔を考案し建築した昔の人たちだよ！今の技術は大昔の人たちの知恵の積み重ねの上にあるものなんだね。
そんな1300年前の人たちの技術に興味がある人・関心のある人はぜひ【五重塔 心柱】で検索してみて！新東京タワーのヒツミが分かるから。
ボクが小さい頃 見てきた東京タワーがあと2年ほどで世代交代をする。なんだか ちょっと悲しい気がする。それも時間が経つと観慣れちゃうのかなぁ〜。
2010年01月15日
プレゼントハ、サンリンシャ
奥さんのお母さん（あばあちゃん）から息子へのクリスマスプレゼントに三輪車をいただいた。（選んだのは僕ですが・・・）
その三輪車は、キャラクターも付属されておらず色も単色で飾りっ気もない。1歳8ヶ月になる息子にとっては、きっとよその子が持っているカラフルで楽しそうな三輪車に興味を抱くかもしれない。
でも、僕はあえて何も付いていない素朴なデザインとシンプルなカラーの この三輪車が気に入って選んだ。
他を探せば、もっと高性能な三輪車もあるけど、価格等や発売元（交換パーツ）も考慮した結果、一応僕が考える重量だとか、取り回しだとかハンドルロック機能だとかの基準をクリアしている。
息子は三輪車を与えた時、ニターと笑いスーッとシートに座りハンドルを握り足で床を蹴りだす。乗り方を教えていないのに、これがそうやって乗る乗り物だと知っているようだ。今はまだリビングでしか乗れていないけど、もう少しして暖かくなったら、このイカしたマシンで公園デビューを一緒に飾ろう！
▲ＯＰで前カゴを装備。シート後ろには手押し用のバーが標準で付く
2010年01月08日
出初式
今年初めての投稿です。今年もどうぞお付き合いよろしくお願いします。
1月6日(水)に大阪・南港ＡＴＣで大阪市消防局の出初式が行われ、我が家のお正月イベントの締めくくりとして見学に行ってきました。ＡＴＣは大阪湾に面した場所のある為、海から吹きつける風が寒いの何の―。1月の寒空の中、沢山の観覧者で出初式は華やかに、そして盛大に開催されました。到着したのは10時を少し回った頃、ですが現地には沢山の観覧者で賑わっていました。
▲消防隊員のオレンジ色の服がかっこいい
▲バババババッーと、何処からともなく救助ヘリが飛んできました
▲海に落ちた人を救助するため海上30ｍの位置でホバリングをするヘリ
▲数十台の消防車による一斉放水。無色・赤色・水色がまるでチューブの様に見える
▲放水活動をする消防艇
▲消防艇の作業がまるで『水の花』を咲かせたようにキレイだ
消防隊員の救助活動や水上バイク、ヘリなどのデモンストレーションが終了すると普段接する機会のない消防車や地震体験車に乗ることができます。ちびっ子には防火衣やヘルメットを被り小さな消防隊員のコスプレもできます。衣装を着るのも若い消防局員のお姉さんが手伝ってくれたりします。ちなみにウチの息子は泣いて防火衣を着てくれませんでした。（残念）
▲はしご車の運転席にも乗せてくれます。（大人はダメかな？）
最初は息子が喜ぶかな・・・なんて軽い気持ちで来たけれど、陸（特殊消防車）・海（消防艇）・空（救助ヘリ）等があって見ごたえが沢山あった。カメラをあちらこちらに向け写真をパチリパチリ。気が付くと、1歳8ヶ月の息子や奥さんよりも、意外と僕自身が楽しんでいる事に気が付いた。（申し訳ない・・・でも、来年は息子も大きくなっているので家族で楽しめると思う）
おまけ
僕が個人的に気に入ったのは、はしご車のはしごの先端部分。すごく限られた場所に照明や放水ノズル、風車など色々なメカニカルなパーツが付いている。以前ＴＶで見たことがあるけど、このはしごの技術は大した物で、はしごを最大限に伸ばした場合でも自重で南京玉すだれの様に下に垂れ下がらないような特殊な構造になっている。それでいてコンパクトに収納できる所に色々な特許が取得され、このはしご車の技術は海外に輸出されているのを思い出しながら見学していた。
