2013年08月
2013年08月26日
2013 SUMMER！
みなさん、今年の暑い夏休みはどの様にすごされましたか？
我が家では チビッ子同伴で【初】となるキャンプに行ってきました。
毎年ＧＷにはオーストラリア ワーキングホリデー時代の旧友と日本のどこかでキャンプをするのですが、家族で暑い8月の夏キャンプというのは今まで経験がなく、楽しみと不安が織り交ざった そんな気持ちです。
訪れたのは自宅から車で約1時間ちょっとの大阪府能勢の「自然の森オートキャンプ場」。今回 自宅をあまり早く出発できない為、近場で且つ山中の涼しげな場所をチョイスしました。都会と比べれば涼しいかもしれませんが、それでもキャンプ場の気温も30度もあり、車から荷物を降ろしたり、テントを設営するだけで もう汗ビッショリでした。当然ながら快適なＧＷの爽やかな季節と大違いです。いつもやっている作業が、季節が違うだけでエライ違いです。 ちょっと【不安】だった気持ちが的中です。
ですが、子供たちは大はしゃぎ。大きなファミリーテント（ＧＷは2人用のコンパクトテント）も寝袋もＢＢＱもみんな初めてで本当に楽しそうです。 そんな光景を目にすると、「やっぱり、みんなで来れて良かったなぁ」と感じてしまいます。
何とか一匹だけＧＥＴした「ミヤマクワガタ」。体長5.5cmほどの小ぶりなオスです。
近くの沢で見つけたカニ。「サワガニ」かな？ 大きなハサミだけですが沢に落ちていました。もしかてサワガニのボスか！？
こちらは池にいた体長1cmほどの「ハイイロゲンゴロウ」。 この捕まえたゲンゴロウ、油断すると空を飛んでにげてしまいます。
キャンプ2日目の早朝にテントに飛んできた「ヒグラシ」。普段セミはたくさん捕まえていますが、ヒグラシを捕まえたのは人生初です。クマゼミと比べてもフタ廻りくらい小さく、可愛いセミです。そして、独特の鳴き方がたまりません。
こんな感じで虫採りやBBQ、夕方からビール（ノンアルね）を飲んだりして 夏をENJOYしました。子供とキャンプというのも 楽しいものですね。 季節がもう少し涼しくなったら、また違ったキャンプを楽しみたいと思いました。ちなみにクワガタ以外は全てリリースしました。
おまけ
上の写真は、この夏 我が家に一週間滞在した、メスのクマゼミです。この幹に掴まり、天気の日も、雨の日もずっとここに滞在していました。同じ場所にずっとしている事はなく、幹の周りをクルクルと回ったり、上に登ったり、下に下りたり、雨が降ったら雨のかかり難い葉の下に隠れたりしていました。
ちなみにセミの生涯は、まず夏に木の皮に卵を産み付けられて、翌年 卵から返った幼虫が地中に降り、およそ6年ほど暮らします。そして、長い間 地中生活を終えて、産卵から7年を経てして地上に出て成虫になります。大体ですが、成虫になったセミは１週〜2週間経つとその生涯を終えるそうです。我が家のセミコさんは、その短い成虫人生、いや蝉生を我が家の庭木（鉢植）でほとんど過ごしました。最後は力尽きて地面に落ちていた所（虫の息）を長男が近所の公園まで連れて行ったそうです。お墓は作りませんでしたが。。。
そんな我が家の夏は、とても暑い夏となりました。
セミコさん
おしまい
2013年08月05日
PL花火大会はコスモ(小宇宙)だった
毎年８月１日は彩り鮮やかな大輪の花が夜空を飾るPL花火大会。大阪の南河内エリアでは超恒例となっているイベントで、正に夏の風物詩なのです。堺市にある我が家のバルコニーからでもPL花火大会はしっかり見る事ができます。今年は一眼デジカメではなく、ちょっと望遠の効くコンパクトデジカメで花火大会を撮影してみました。
いよいよ始まりました。通常19：45分から始ると思いますが、今年は２０時近くから開始されました。（時間が変わったのかな？）
大阪エリアの２０時頃の風向きは西南西。我が家からPL方面を見るとほぼ風上にあたるため、煙の影響がなく、とても快適にそしてキレイに見る事ができました。しかし、良いことばかりではありません。煙で見えなくなる事はなくて良いのですが、花火の音も風に流されてあまり聞こえないので、やや迫力に欠けるのが残念でした。
コンパクトデジカメでもこんなにキレイに撮影できます。（元画像は5M）
まるで菊の花のような開き方をする花火。一つ一つの花びらのような小さい種火が 一瞬を切り取るとこんなにキレイに見えるのですね。
今年のクライマックスは残念ながら撮りそこねてしまいました。 orz。。。
去年はクライマックスシーンもしっかり撮影できました。↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/south_shimoda/archives/51212426.html
さて、タイトルにあるコスモ（小宇宙）。とある マンガの表現を使用させていただきましたが、下の写真をご覧下さい。 花火が天空で飛び散ると、一瞬ですが宇宙の銀河のような瞬間があります。当然ながら花火師による仕掛けや花の開き方 時間などなど色々とあるのでしょう。
ちなみに下の写真 どちらかが花火でどちらかが銀河です。
さて、お分かりになる人はいるでしょうか？
「君は小宇宙を感じたことがあるか？」
【正解】
上が花火、下が銀河の写真です。
おしまい。
