2013年11月
2013年11月18日
ハルノブの建物探訪・東京スカイツリー 其之壱
この間 帰省かてら東京スカイツリーに行って来ました。
下町の中に突然出現する電波等としては世界最高634ｍの東京スカイツリー
スカイツリー開業から一年が経過。オープン当時の様な一時の混雑は解消されているだろう・・・とロクに下調べをせずに行ってみたら、未だ10時前なのにメッチャ混んでました。まず１階からチケット販売ロビーのある４階まで行くEVに乗るまでに並びます。そして、当日チケットを購入するのにまた並びます。チケットを購入してから350ｍまで行くＥＶに乗るのにまた並びます。本当に並んでばっかりです。
平日の午前中にも関わらず、本当に沢山の人がスカイツリーを訪れていました。チケットを購入する間、羽目殺し窓からスカイツリーの骨格にあたる構造部材を見る事ができます。物凄い太い構造材とトラス構造が圧巻です。この強靭な骨格構成で634ｍもある建物を支えているのが見る事が出来ます。
残念ながら、チケット購入で並んでいる人たちの殆どが、窓の外にあるこの景色に全く関心をもっていないように思えました。マジで凄いのにねぇ〜。
芯柱の周りには幾つもの強靭なトラス構造材で建物を支えている
そして、上へあがるＥＶホールには、日本の伝統工芸技術を感じるガラスが採用されていました。素晴らしい。
特にこのガラスデザインがドウノコウノとの解説はありませんが、ＥＶの内部には江戸切子のガラス細工で装飾され〜というアナウンスは音声で流れています。この様に世界中から東京スカイツリーに訪れる人達に日本の伝統技術から最新技術、日本の有名建築家を起用して造られた東京スカイツリーはかなり見ごたえのある建物です。
しかし、日本という国は外国人から見るとどの様な国に見えるのでしょうか？アメリカの歴史が、コロンブスに発見されから200数十年。日本の歴史は1000数百年。文化や歴史はアメリカとは比べ物にならない位にあるのですが、どうも外国から見た日本のイメージは、スモウ・サムライ・チョンマゲ・ニンジャ・スシ・寺などなどなのでしょうね。当然ながら外国の人は日本ラシイものを見る為に京都や日光、浅草、鎌倉などの日本の観光地に訪れるのですが、東京の様な世界的にも有名かつ重要な経済都市となると、そこに建つ建物のデザインにはかなり気を使わなければなりません。2020年に開催の東京オリンピックの国立競技場のデザインはイギリスの｢建築界の女王 ザハ・ハディド｣氏のデザインが採用されました。下の画像がソレです。
前衛的で斬新、それでいて曲線と直線を上手く組合わせています。ちょっと自転車用のヘルメットの様にもみえますが、あえて江戸（日本）っぽくなくてボクは実に好感が持てます。
個人的に、TOKYOデザインやJAPANデザインは世界で通用する最新の物が｢今は｣好きです。日本らしいと言うのなら、京都タワーの方が数段日本らしいかもしれません。うむ〜東京スカイツリーのデザインもまぁまぁ好きですよ。でも、やっぱりちょっと何かが足らない様にも感じます。だからその「何かってなんだよッ！」ってきな突っ込みは無しでお願いします。今回のブログはここまで。次回は『ハルノブの建物探訪・東京スカイツリー其之弐』となります。乞うご期待。
じゃまた。
下町の中に突然出現する電波等としては世界最高634ｍの東京スカイツリー
スカイツリー開業から一年が経過。オープン当時の様な一時の混雑は解消されているだろう・・・とロクに下調べをせずに行ってみたら、未だ10時前なのにメッチャ混んでました。まず１階からチケット販売ロビーのある４階まで行くEVに乗るまでに並びます。そして、当日チケットを購入するのにまた並びます。チケットを購入してから350ｍまで行くＥＶに乗るのにまた並びます。本当に並んでばっかりです。
平日の午前中にも関わらず、本当に沢山の人がスカイツリーを訪れていました。チケットを購入する間、羽目殺し窓からスカイツリーの骨格にあたる構造部材を見る事ができます。物凄い太い構造材とトラス構造が圧巻です。この強靭な骨格構成で634ｍもある建物を支えているのが見る事が出来ます。
残念ながら、チケット購入で並んでいる人たちの殆どが、窓の外にあるこの景色に全く関心をもっていないように思えました。マジで凄いのにねぇ〜。
芯柱の周りには幾つもの強靭なトラス構造材で建物を支えている
そして、上へあがるＥＶホールには、日本の伝統工芸技術を感じるガラスが採用されていました。素晴らしい。
特にこのガラスデザインがドウノコウノとの解説はありませんが、ＥＶの内部には江戸切子のガラス細工で装飾され〜というアナウンスは音声で流れています。この様に世界中から東京スカイツリーに訪れる人達に日本の伝統技術から最新技術、日本の有名建築家を起用して造られた東京スカイツリーはかなり見ごたえのある建物です。
しかし、日本という国は外国人から見るとどの様な国に見えるのでしょうか？アメリカの歴史が、コロンブスに発見されから200数十年。日本の歴史は1000数百年。文化や歴史はアメリカとは比べ物にならない位にあるのですが、どうも外国から見た日本のイメージは、スモウ・サムライ・チョンマゲ・ニンジャ・スシ・寺などなどなのでしょうね。当然ながら外国の人は日本ラシイものを見る為に京都や日光、浅草、鎌倉などの日本の観光地に訪れるのですが、東京の様な世界的にも有名かつ重要な経済都市となると、そこに建つ建物のデザインにはかなり気を使わなければなりません。2020年に開催の東京オリンピックの国立競技場のデザインはイギリスの｢建築界の女王 ザハ・ハディド｣氏のデザインが採用されました。下の画像がソレです。
前衛的で斬新、それでいて曲線と直線を上手く組合わせています。ちょっと自転車用のヘルメットの様にもみえますが、あえて江戸（日本）っぽくなくてボクは実に好感が持てます。
個人的に、TOKYOデザインやJAPANデザインは世界で通用する最新の物が｢今は｣好きです。日本らしいと言うのなら、京都タワーの方が数段日本らしいかもしれません。うむ〜東京スカイツリーのデザインもまぁまぁ好きですよ。でも、やっぱりちょっと何かが足らない様にも感じます。だからその「何かってなんだよッ！」ってきな突っ込みは無しでお願いします。今回のブログはここまで。次回は『ハルノブの建物探訪・東京スカイツリー其之弐』となります。乞うご期待。
じゃまた。
