2014年02月
2014年02月07日
ハルノブの建物探訪・東京スカイツリー 其之参
日立製作所製エレベーターで一気に地上450ｍの高さまで！
この第一展望台を堪能した後、第二展望台に上がるには、更に1000円の寄付が必要。
さて第二展望台に登るか否か選択を迫られます。ですが、
｢ここはせっかく来たんだし、次にくる機会もそう無いと思うので・・・｣と自分に言い聞かせて1000円の寄付金を支払い更に100ｍ上のエレベーターに搭乗しました。ちなみに地上階から350ｍの第一展望台まで来るエレベーターは東芝製。第一展望台から450ｍの第二展望台に行くエレベーターは日立製作所製って知っていました？
こちらが地上450ｍの展望回廊。エレベーターを降りると、全面ガラスの回廊になっていて、ゆっくりと登って行く事ができます。前回書きましたが、ここの窓の溶接技術が本当に凄い。地上から450ｍという高さにある展望台に吹き付ける風は生ハンカではありません。強風や飛来物で万一ガラスが割れたりしたら、上に居る人も、下に居る人も大惨事に巻き込まれます。ここには、ビル建築の最新技術が惜しみになく注ぎ込まれているのです。
と まぁ、そんな事をふつふつと考えながら東京スカイツリーを見学できました。しかし、平日にも係らず 本当に沢山の人で疲れ果てました。朝９時頃から来て、下の｢ソラマチ｣でお昼ご飯を摂ったのは、１４時を過ぎてから。しかも、そうとう待ったし・・・。
皆さんも、東京スカイツリー見学をされる時は、ぜひ 空いている日を狙ってください。
じゃ また。
おまけ
２月14日 聖バレンタインデーの大阪は稀にみる大雪の日となりました。
朝７時過ぎから 子供たちと作った 身長130ｃｍほどのSNOWMAN。
何日もつかなぁ・・・。
2014年02月03日
ハルノブの建物探訪・東京スカイツリー 其之弐
お久し振りです。
恥ずかしながらBLOG更新が３ヶ月振りとなってしまいました。
決してＢＬＯＧを放置していたわけではありませんよッ！
会社のホームページ更新や建築確認申請などなど いろいろと仕事はこなしていたのですが、どうにもＢＬＯＧだけが・・・、言い訳するのも男らしくないので 辞めにします。
さて、気を取り直して――― 東京スカイツリー編 其之弐です。
チケット購入やエレベーターに乗る為に長いこと待たされて、ようやく展望デッキ（下）に来ました。
展望デッキはさすがに観光客でいっぱい。床から天井まで大開口ウインドウからは東京の大パノラマが目の前に広がる。いや東京だけではなく、関東平野までもが一望できます。この日のお天気はとても良く晴れ、遠く山々の間に世界遺産となった富士山が東京スカイツリーから見える事を期待していたのに、すっかり山合いに雲が出てきて見えなくなっていました。今朝 実家を出た時、首都高速道路からはきちんと見えたのですが、どうにも山の天気は難しいです。それでも、東は房総半島から埼玉県の秩父山脈、そして、西は箱根の山々までがしっかり見えました。
東京の街並み。建物一つ一つがまるでミニチュアの模型の見える
この景色を愉しむ為に、東京スカイツリーのガラスには最新技術で作られています。最上階の展望回廊はカーテンウォールと呼ばれるガラス張り仕上にする為に、溶接がかなり重要で、その溶接精度をチェックするために超音波検査装置を用いたとの事。（ＹＫＫＡＰ） 完成した壁（ガラスウォール）の耐風性は通常の中層ビルの壁の２倍以上の性能だとか。更に厚み６mm等のガラスを二重構造にした事もあって最大9500パスカルの風に耐えられる。それを風速換算すると、秒速120ｍの風に耐えられる計算。うむ〜〜〜スゴすぎです。
展望デッキから下界を見るとッ！！ 何とッ？！ 下町にスカイツリーのシルエットがくっきりと写しだされていました。下で暮らしている人たちにすると陽当たりが悪くなって、｢ツカイツリーが何ぼのもんだッ｣なんて声が聞こえてきそうですが、上から見る立場としたら、また新しい東京スカイツリーを見る事ができて得した気分になります。
ハルノブの建物探訪・東京スカイツリー編 其之弐 はここまで。
次回はいよいよ 東京スカイツリー の最終回です。 お楽しみに♪
次はすぐにUPしますョ。
