2014年04月
2014年04月22日
ハルノブの建物探訪 ・大阪編 太陽の塔
ボクが川崎から大阪に引越ししてから17年が経つ。
その間に京都や奈良、そして、神戸など色々なところへ行ったのだけれど、大阪の代表的なシンボルの一つである万博記念公園にある【太陽の塔】をちゃんと見たことがないので、まだ肌寒い３月の桜のつぼみが膨らみ始めた頃、家族連れで遊びに行ってきた。
近畿自動車道、吹田ＪＣ辺りで高速道路から見ることができるけれど、それはそれ。きちんと足元（足なのか胴なのかは分からないが）を見るのがこれが初めて。塔はちょっとした広場に『どどーん』とそびえ立つ。写真では案外大した事のないように見えるのだけれど、実際はかなり大きいと言うのが正直な印象。
フロントビュー。胴に顔。上の金色の部分にあるのは顔なのか？胴の脇から角のような触手の様なものが生えている。
斜めのアングルから。 手前にある樹木でソノ大きさが実感できる。塔の高さはおよそ70ｍもある。
黄金の顔らしきものズームアップ。正面からみると鳥？のような満月？のようにも見える。
アングルを変えてもう一枚。 正面からではあまり見る事ができないものを見る事ができる。顔の前に帆船でいうならマストのようなもの（矢印）が見える。そして、顔の後ろ（首部）には、そこへ行くための踊り場の様な物も確認できる。つまり、この太陽の塔は、胴体から顔部へアプローチできる造りになっている可能性が高い。
ちなみに、ウィキペディアでは―――
塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。未来を表す上部の黄金の顔、現在を表す正面胴体部の太陽の顔、過去を表す背面に描かれた黒い太陽の3つの顔を持つ。
胴体は、中空になっており、「生命の樹」と呼ばれる巨大なモニュメントが中心に位置している。万博開催中はパビリオンのひとつとして塔の内部に入ることができ、さながら胎内巡りの様に音楽やナレーションを聞きながら鑑賞するという趣向になっていた。
そして、地下空間も設けられており、そこにも「地底の太陽（太古の太陽）人間の祈りや心の源を表す」と呼ばれる第4の「顔」（直径3m、全長13m）が設置されていた。とある。
リアビュー 背面部にあるのが第三の顔（過去）。
単に「太陽の塔って何だか分からん形だな〜、まぁ芸術だしな」と思うよりも、ちゃんと意味を知って見ると それなりに「なるほどぉ〜」と実感される作品だと思う。大阪府民のシンボルになる「太陽の塔」、みなさんも機会があったら是非見学にいって来て下さい。小さなお子様連れでも沢山の遊具があって、すごく楽しめる公園です。
太陽の塔の設計者は、あの岡本太郎氏。ボクと同じ川崎の出身だ。そして、川崎には「岡本太郎美術館」がある。まだ行った事はないけれど、今度帰省した時に寄ってみようと思う。
岡本太郎美術館（川崎市多摩区）／http://www.taromuseum.jp/index.htm
岡本太郎記念館（東京都 南青山）／http://www.taro-okamoto.or.jp/
※紛らわしいけど、美術館と記念館があるよ。
その間に京都や奈良、そして、神戸など色々なところへ行ったのだけれど、大阪の代表的なシンボルの一つである万博記念公園にある【太陽の塔】をちゃんと見たことがないので、まだ肌寒い３月の桜のつぼみが膨らみ始めた頃、家族連れで遊びに行ってきた。
近畿自動車道、吹田ＪＣ辺りで高速道路から見ることができるけれど、それはそれ。きちんと足元（足なのか胴なのかは分からないが）を見るのがこれが初めて。塔はちょっとした広場に『どどーん』とそびえ立つ。写真では案外大した事のないように見えるのだけれど、実際はかなり大きいと言うのが正直な印象。
フロントビュー。胴に顔。上の金色の部分にあるのは顔なのか？胴の脇から角のような触手の様なものが生えている。
斜めのアングルから。 手前にある樹木でソノ大きさが実感できる。塔の高さはおよそ70ｍもある。
黄金の顔らしきものズームアップ。正面からみると鳥？のような満月？のようにも見える。
アングルを変えてもう一枚。 正面からではあまり見る事ができないものを見る事ができる。顔の前に帆船でいうならマストのようなもの（矢印）が見える。そして、顔の後ろ（首部）には、そこへ行くための踊り場の様な物も確認できる。つまり、この太陽の塔は、胴体から顔部へアプローチできる造りになっている可能性が高い。
ちなみに、ウィキペディアでは―――
塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。未来を表す上部の黄金の顔、現在を表す正面胴体部の太陽の顔、過去を表す背面に描かれた黒い太陽の3つの顔を持つ。
胴体は、中空になっており、「生命の樹」と呼ばれる巨大なモニュメントが中心に位置している。万博開催中はパビリオンのひとつとして塔の内部に入ることができ、さながら胎内巡りの様に音楽やナレーションを聞きながら鑑賞するという趣向になっていた。
そして、地下空間も設けられており、そこにも「地底の太陽（太古の太陽）人間の祈りや心の源を表す」と呼ばれる第4の「顔」（直径3m、全長13m）が設置されていた。とある。
リアビュー 背面部にあるのが第三の顔（過去）。
単に「太陽の塔って何だか分からん形だな〜、まぁ芸術だしな」と思うよりも、ちゃんと意味を知って見ると それなりに「なるほどぉ〜」と実感される作品だと思う。大阪府民のシンボルになる「太陽の塔」、みなさんも機会があったら是非見学にいって来て下さい。小さなお子様連れでも沢山の遊具があって、すごく楽しめる公園です。
太陽の塔の設計者は、あの岡本太郎氏。ボクと同じ川崎の出身だ。そして、川崎には「岡本太郎美術館」がある。まだ行った事はないけれど、今度帰省した時に寄ってみようと思う。
岡本太郎美術館（川崎市多摩区）／http://www.taromuseum.jp/index.htm
岡本太郎記念館（東京都 南青山）／http://www.taro-okamoto.or.jp/
※紛らわしいけど、美術館と記念館があるよ。
