2007年01月20日

金曜日は不動産とその他金融が強し

日銀の利上げ見送りを受けて、
上がったという感じでしょうかね。
日銀の利上げという問題は、
特にサラリーマンに対して考えると
ローン金利の上昇が発生することから
定率減税の廃止と伴って負担増なイメージでしょう。
本当は預貯金の利子も上昇するので、
負担増だけではないのですが、
ここのところの統計に示されているように、
日本人の貯蓄率の低下を見ると恩恵を受ける人は
少ないと考えられるでしょう。
ということで、消費者の消費マインドに水を
差し、景気の減速を引き起こすと政府が懸念して
日銀を牽制している構図とsouthcatは考えています。

利上げもしながら消費マインドを冷え込ませずに、
かつ景気の拡大も図るためには、
やはり企業の上げている利益を従業員に還元させて
行くことが必要でしょう。
やっぱり給料増えないと今よりもっとお金使おうって
思わないですからw

さて、週末の昨日は暴落レシオ25は113.82と
横ばいです。

ポートフォリオ変動は
下記の通り。

【利確】
8940インテリックス303,000×1
→5%の利幅を取ったところで一旦売り。

【ロスカット】
なし

【新規買い】
8910サンシティ64,200×3
→前日の買いに続いて、同じ理由から買い増し。

【新規売り】
1824前田建設×1,000
→テクニカル面から売り。横ばいになるようであれば、
一旦撤退を検討予定。

【現引】
なし



【既存ファンド】

(株式)
<現物>
8789フィンテック×3(+16.82%)
4314ダヴィンチ×6(+0.36%)
2337アセット×3(-2.63%)

<信用:買い>
8910サンシティ×6(+5.37%)
4351山田債権×200(+2.34%)
3238セントラル総合開発×1,000(-6.34%)
3812ゲームオン×1(-28.35%)

<信用:売り>
1824前田建設×1,000(+0.51%)

(オプション)
<コール>
なし

<プット>
なし




【new5ファンド】
4314ダヴィンチ×1(-4.93%)
2337アセット×1(-17.86%)
総資産は-5.5%となっています。
だいぶ回復してきました。
後は、2月の業績発表と来期予想の内容
次第でしょう。

キャッシュポジションは8.7%
委託保証金率は49.06%
信用のポジションは売り:買いの比率が
1:5。

金曜は不動産関連の上昇が目立ちました。
確かに今まで好業績の割に割安に放置されている
ものもありましたし、イメージ的には日銀の
利上げ見送りをきっかけに短期的な循環資金が
回ってきたと見るのが適切でしょうか。
今まで強かった鉄関連、ゼネコン、国際優良株は横ばい、
もしくは微下げなので。
不動産の次はどこが物色されるのか、
割安に放置されている業種があればそこを前もって
狙ってみるのも面白いかもしれません。

southcat at 13:12│Comments(0)株売買 

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投資スタンス

【基本戦略】
・順張りを基本とする
・シナリオに沿った短期〜中期売買がメイン
・日経平均の動き、信用評価損益率、
投資部門別売買動向、暴落レシオ
あたりを全体的なトレンドの判断に使用

【ロスカットライン】
特に定めないが-5%を意識。
基本は、シナリオに沿ってロスカット。

【リスクヘッジ】
相場過熱時に、インデックスの空売りなどを実施

【キャッシュ比率】
上昇時は総資産の30%以上が目標
調整時は総資産の50%以上が目標

【信用余力】
上昇時は50%以上が目標
調整時は80%以上が目標

【心得】
・EPSベースで成長率が20〜30%ある銘柄が20倍前半で、放置されている場合は売らないこと
・短期取引を行う場合は取引高の高い銘柄を選ぶ
・価格水準訂正の上昇中はテクニカル指標に重点を置いて判断をしないこと
・成長期待から高PERまで買われている銘柄の業績発表や上方修正の内容にサプライズ感がない場合、材料出尽くし感で売られることがある
・新興市場銘柄の下げトレンドでの逆張りはしないこと。底打ちを確認してから打診買いから入ること。
・現物と信用の2階建ては、リスクが高いのでつぎ込む金額を高くしすぎないこと。
・選挙などの政治的なイベントの前は、動きが不明確なのですべて売りも検討する。
・相場は先行き不透明の場合には下げやすく、悪材料でも先行きが明確となったら上昇に転じることがあるので注意。
・空売り失敗後の信用買いは勢いだけで飛びつかないこと。
・オイルマネー流入観測時の、ラマダン時は下がる可能性があるので注意。