〝女の相続〟相談員のブログ

立場も年齢も考え方も経験値も違う女性相談員がそれぞれの切り口で相続を語ります。
女子力あふれる新感覚のブログ。ただ今、熱烈なファン募集中!!

高齢化社会・おひとりさまの増加・税法の改正…
相続を取り巻く環境は日ごとに変化している中で、私たち女性相談員が体験した事例にもとづいて同じようなケースの人々の役に立てればという思いで書いています。
登場する人物・地名・家族構成等は変えています。

成年後見制度

認知症や知的・精神障害などで判断能力が不十分になった人の契約や財産管理を支援する、後見制度がある。
しかし、七月四日の東京新聞には“母のエプロン一枚買えず”という見出しで、成年後見制度の第三者関与に関する難点が掲載されていた。
    

後見制度は「個人の財産を守る」ということだが、裁判所の選任によって弁護士や司法書士らの法律専門家が後見人になる事が多い。
しかし、被後見人の財産が横領される事件も起きている。
    
2000年の制度開始直後は親族が後見人になる割合が90%だった。
ところが、後見人となった親族が財産を着服する事案が相次ぎ、法律専門家へと選任が移った背景がある。
それでも結局のところ、そうした専門家の後見人による着服事案も多く起こるようになり、問題点は解決されていない。
このような事案には国が賠償責任を負っている。

   
本人と後見人の一対一の関係には無理があるのでは…と思う。

私見ではあるが、NPOなり社会福祉法人なりの組織団体が後見人となる方がいいのでは…と。
担当者を決めて後見業務をし、組織が担当者の業務を管理する。さらに、後見人となったその
NPOや社会福祉法人を、裁判所等の役所が監査すべきなのではないだろうか。

    
また、成年後見人を有償で行う者に対しては、保証金の納付を義務付けるべきでは、とも考えるのである。

病院で取り違えられた子供の相続権

      
大学病院で約
50年前に申請時の取り違えが起きていた。
当事者とその母親の
DNA検査により親子関係が存在しないことがわかりました。

    
こうした場合、相続関係はどうなるのだろうか?
相続の権利があるのは血縁関係のある実子なのか?
血縁関係はなくとも、実子として50年間育てられた、戸籍にも記載のある子なのか…?
      
民法には婚姻中の妻が産んだ子は夫の子とする「嫡出推定」があり、仮に妻が不倫して生まれた子供でも、1年経てば夫は訴えることはできません。
      

上記の取り違えのケースでは、約50年間育ててきても、相続権はありません。

逆に、実子は裁判所にDNA鑑定の結果、取り違えであったことを証明すれば、“晴れて親子”となり、相続権が認められるのです。

    
育ての親が“育ての子”に相続させたいのであれば、養子縁組をすることで、相続は可能となります。

民法改正――相続関連

今の国会に民法改正が出されています。
相続の関連分野を抜粋すると、以下の通りです。

    

①配偶者の居住権

 原則、亡くなるまで行使はできますが、譲渡や売買はできません。

 現行法でも分割協議等により建物の所有権を相談すれば住む事は可能ですが、建物や土地の評価が高額の場合は、その後の生活に必要な金融資産を十分に取得できない恐れがあるため、所有権ではなく居住権を選択することで、他の財産の取り分を増やすことも可能となります。

     

②遺言制度

 自筆証書遺言の財産目録作成をパソコンによるものでも可となります。また、法務局が自筆証書遺言を保管する制度が創設されます。

     

③相続人以外の貢献の考慮

 相続人の妻の様に、相続人以外の親族が被相続人の介護をしていた場合、一定の要件を満たせば相続人に金銭請求ができるようになります。

     

④相続の効力

 遺言などで法定相続分を超えて相続した不動産は、登記しなければ、第三者へ権利を主張できません。

     

⑤遺産分割

 婚姻期間20年以上の夫婦で、配偶者が居住用の不動産を生前贈与したときは、原則として、その不動産は分割協議の計算対象外となります。

女性相談員プロフィール
=== 新宿のピー子 ===

【相談員歴】
13年

【家族構成】
ヒ・ミ・ツ???

【略歴】
戸籍は男でも気持ちは女!!
女性の立場から多種多様な相続のケースに
ワンポイントアドバイスします!



=== 富士さん ===

【相談員歴】
9年

【家族構成】
夫と小学生と中学生の子ども2人



=== ちゃこ ===

【相談員歴】
5年

【略歴】
幼いころから寝たきりの祖父の介護をする家族を見て育ち、介護を担う専門家になりたいと中学生の時に進路を決めた。

初志貫徹し介護福祉士になり、障碍者の皆様や、高齢者の皆様の介護に携わる。その後、介護支援専門員(ケアマネジャー)として主に高齢者の介護のマネージメントに取り組む。

そんな時、担当をしていた高齢者のご家族から相続についての相談を受け何の力にもなれない自分が不甲斐なく、次は相続でお困りの方を助けたい!と一大決心し、相続手続支援センターの相談員となる。

何があったわけでもないが、幼いころから結婚願望はなく、自立した女性でありたいと思い、なんと20歳で自宅購入。(若気の至りです)

幸せなおひとりさまの代表になりたい!!と、しあわせ人生模索中です。



=== JunJun ===

【相談員歴】
5年

【家族構成】
夫婦2人

【好きなもの】
フルーツ・大豆・お酒

【身内の相続経験】
最愛の祖父を亡くした時。
しっかりしていた祖父は、生前に金融機関の口座をまとめていたり、不動産の名義も祖母名義にしていた。
相続人間のもめ事もなく、手続きとしては、生命保険の受け取りくらいであった。


【嬉しかった言葉】
『信頼していたから何でも話して解決できた。ありがとう!』
『次は私の遺言書の相談にのってほしい』


【失敗談】
遠方に居住している相続人とのやりとりに時間がかかってしまい、印鑑登録証明書の手続き上の期限が切れたり、その間、相続人が引っ越してしまい住所変更、遺産分割協議書の作り直しなど、情報のやりとりがスムーズにいかず、結果、手続きがすべて完了するまでに時間を要してしまったこと。


=== ARIのママ ===

【家族構成】
夫(マス夫さん)
まだまだ働き盛り働かされ盛りなれど、体力、脳力(?)の衰えが最近危機感に変わりつつあります。

娘&息子
(昔はやんちゃ娘&ドラムスコ)
今年めでたくステージアップ!(ようやく学費支払から解放されます)


同居の父
昭和一けた生まれ

同居の母
今年喜寿を迎えました

【仕事上の目標】
一人でも多くの方から感謝の言葉をいただくこと!
(月並みですが、ヒヨっこなので本当にそう思います)


【今一番気になること】
アンチエイジングも兼ねられる健康管理

【趣味】

新たな人との出逢い、そして好きな歌のレパートリーを広げようと「Gospel Choir」に所属
「?」年後にはSoloに挑戦したいです


ゴルフ
まず、腰痛、○○痛を改善し、クラブを振り回せる状態に戻して夫と(唯一の?)共通のスポーツであるゴルフを楽しむ(予定)

ヨガ
体の歪みがとても気になるこの頃。定期的かつ継続的で、姿勢矯正、最終的には体力アップも目標に!

【好きな食べ物】
甘いものすべて、特にアイスクリーム
(そろそろ控えなきゃとは思っているけど、やめられない)
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