〝女の相続〟相談員のブログ

立場も年齢も考え方も経験値も違う女性相談員がそれぞれの切り口で相続を語ります。
女子力あふれる新感覚のブログ。ただ今、熱烈なファン募集中!!

高齢化社会・おひとりさまの増加・税法の改正…
相続を取り巻く環境は日ごとに変化している中で、私たち女性相談員が体験した事例にもとづいて同じようなケースの人々の役に立てればという思いで書いています。
登場する人物・地名・家族構成等は変えています。

法定相続情報証明制度

平成29529日より「法定相続情報証明制度」が始まりました。

この制度は、相続登記が未了のまま放置されることを防ぎ、
相続登記の促進を目的とした制度ですが、
他の相続手続における相続人の負担軽減となる事も目的としています。

 

法定相続情報証明制度の具体的な手続

①必要書類収集(戸籍など)

②法定相続情報一覧図作成(相関図など)

③申出書の記入、登記所への申し出

 

本制度の申し出の委託による代理人は、親族のほか、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、弁理士、海事代理士及び行政書士です。

 

※被相続人及び相続人が日本国籍を有しない等、戸籍謄本や除籍謄本を提出できない場合は、この制度を利用することはできません。

 

死後離婚


 

民法728条の規定により、夫婦間の婚姻関係はどちらかの死亡により終了すると定められています。
よって、死亡届を出した時点で婚姻関係は終了します。(離婚届は必要ありません)

 

最近、週刊誌などで記事に載っている“死後離婚”と、どう異なるのでしょうか?

 

配偶者が亡くなって、死亡届を出したままであれば、配偶者の親族との姻族関係は続きますが、姻族関係を終了したい場合には、姻族関係終了届を出さなければなりません。

これが、“死後離婚”です。



生前に離婚した場合は、配偶者が亡くなった場合は遺族年金は受給できませんが、
死後離婚(姻族関係終了届)の場合は、遺族年金を受給することはできます。

 

また、死後離婚した場合、亡くなった配偶者の法要など、出席したくても出来なくなる可能性もあるようですが、その点は親族との話し合いによるでしょう。

 

生前の離婚は双方の合意が条件です。
籍は入っていても全く没交渉になっていて、一方の死後に突然、相続人(配偶者)として現われ、通常の夫婦生活を営んだ配偶者として相続されている場合もあります。



様々な夫婦の形が受け入れられるようになってきた現代。
配偶者の死後もなお、“夫婦とは”が問われている時代かもしれません。

遺産分割、100件あれば100通り!!(後篇)


そこで・・・。

第一段階として、まずは預貯金関係を受け取る手続き(預貯金のみの遺産分割協議書を作成する)をしました。
不動産の名義変更は秋男さんの離婚が成立してからでもよいのではないでしょうか?と提案してみました。
なぜなら、名義変更には期限がないからです。
その間、もしけい子さんがお亡くなりになったとしても相続人は同じです。

 

 そして第一段階の手続きが終わり、いったん業務終了。


それから半年後、秋男さんの離婚が成立したとけい子さんより連絡が来ました。
改めて家族3人集まって話し合った結果、不動産は秋男さん名義にすることに決まったという内容でした。
ご依頼頂いた通り、遺産分割協議書を作成し、不動産の相続登記も無事完了しました。

 


今回のケースのように、ご主人が先に亡くなり、妻と子が相続人の場合、妻がすべてを相続するケースは多いです。
ただ、妻が高齢の場合、不動産だけは子が相続することになる方もいらっしゃいます。
また、子が経済的及び精神的にどのような状況であるかによっても分割方法が変わってくるため、どのように相続するのが1番いいのかは、家族がその時どのような状況にあるのか、そして今後どのようになっていくと思われるかによって変わっていきます。
争いになりそうだからと法定相続分通りの分割をするご兄弟もいれば、仲はいいがどのように分けたらよいのか分からないので法定相続分通りに分ける方もいらっしゃったり・・・。
ご相談を受ける際、「他の人たちは、どのように決めてどうやって分けているのか?」というご質問を受けることが多いですが、そこは、皆さん気になるところのようです。

正に100件あれば100通り!!ではないかと思います。
亡くなった方が悲しむことのないよう、相続人間同士相手を思いやる心を忘れず、財産の自然な帰属先を考えれば、意見の食い違いで多少もめることはあるのかもしれませんが、話し合いによって争うところまではいかないのではないでしょうか。


(後篇おわり) 

女性相談員プロフィール
=== 新宿のピー子 ===

【相談員歴】
13年

【家族構成】
ヒ・ミ・ツ???

【略歴】
戸籍は男でも気持ちは女!!
女性の立場から多種多様な相続のケースに
ワンポイントアドバイスします!



=== 富士さん ===

【相談員歴】
9年

【家族構成】
夫と小学生と中学生の子ども2人



=== ちゃこ ===

【相談員歴】
5年

【略歴】
幼いころから寝たきりの祖父の介護をする家族を見て育ち、介護を担う専門家になりたいと中学生の時に進路を決めた。

初志貫徹し介護福祉士になり、障碍者の皆様や、高齢者の皆様の介護に携わる。その後、介護支援専門員(ケアマネジャー)として主に高齢者の介護のマネージメントに取り組む。

そんな時、担当をしていた高齢者のご家族から相続についての相談を受け何の力にもなれない自分が不甲斐なく、次は相続でお困りの方を助けたい!と一大決心し、相続手続支援センターの相談員となる。

何があったわけでもないが、幼いころから結婚願望はなく、自立した女性でありたいと思い、なんと20歳で自宅購入。(若気の至りです)

幸せなおひとりさまの代表になりたい!!と、しあわせ人生模索中です。



=== JunJun ===

【相談員歴】
5年

【家族構成】
夫婦2人

【好きなもの】
フルーツ・大豆・お酒

【身内の相続経験】
最愛の祖父を亡くした時。
しっかりしていた祖父は、生前に金融機関の口座をまとめていたり、不動産の名義も祖母名義にしていた。
相続人間のもめ事もなく、手続きとしては、生命保険の受け取りくらいであった。


【嬉しかった言葉】
『信頼していたから何でも話して解決できた。ありがとう!』
『次は私の遺言書の相談にのってほしい』


【失敗談】
遠方に居住している相続人とのやりとりに時間がかかってしまい、印鑑登録証明書の手続き上の期限が切れたり、その間、相続人が引っ越してしまい住所変更、遺産分割協議書の作り直しなど、情報のやりとりがスムーズにいかず、結果、手続きがすべて完了するまでに時間を要してしまったこと。


=== ARIのママ ===

【家族構成】
夫(マス夫さん)
まだまだ働き盛り働かされ盛りなれど、体力、脳力(?)の衰えが最近危機感に変わりつつあります。

娘&息子
(昔はやんちゃ娘&ドラムスコ)
今年めでたくステージアップ!(ようやく学費支払から解放されます)


同居の父
昭和一けた生まれ

同居の母
今年喜寿を迎えました

【仕事上の目標】
一人でも多くの方から感謝の言葉をいただくこと!
(月並みですが、ヒヨっこなので本当にそう思います)


【今一番気になること】
アンチエイジングも兼ねられる健康管理

【趣味】

新たな人との出逢い、そして好きな歌のレパートリーを広げようと「Gospel Choir」に所属
「?」年後にはSoloに挑戦したいです


ゴルフ
まず、腰痛、○○痛を改善し、クラブを振り回せる状態に戻して夫と(唯一の?)共通のスポーツであるゴルフを楽しむ(予定)

ヨガ
体の歪みがとても気になるこの頃。定期的かつ継続的で、姿勢矯正、最終的には体力アップも目標に!

【好きな食べ物】
甘いものすべて、特にアイスクリーム
(そろそろ控えなきゃとは思っているけど、やめられない)
  • ライブドアブログ