カテゴリ: ドラクエⅩ

元ネタ:ガルマ・ザビの国葬
 

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我々は一人の英雄を失った。
T

しかし、これは敗北を意味するのか?

否!始まりなのだ! 

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ガチ勢に比べ、我がライト勢はの人口は30分の1以下である。(※個人的感想です) 
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か? 
諸君!我がライト勢のゴールドや高額装備に頼らず、他人のプレイスキルをバカにしない戦い方が正しいからだ!

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一握りのガチ勢がアストルティア全土にまで膨れ上がり、「冒険者の広場」を支配して5年余り…
アストルティアに住む我々が、ガチプレイに縛られない自由なプレイを要求して何度踏みにじられたか。
ライト勢の掲げる冒険者一人一人の自由のための戦いを神(スクエニ)が見捨てるはずはない!
 
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私の弟…
諸君らが愛してくれたトロワ・ザビは死(引退)んだ。 
何故だ!?

シャア
「坊やだからさ」

この悲しみも怒りも忘れてはならない!
それを、トロワは、死(引退)をもって我々に示してくれたのだ!
 
我々は今、この怒りを結集し、自由にプレイすることの楽しさをガチ勢に叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、戦死者(引退者)全てへの最大の慰めとなる。 

国民よ立て!
悲しみを怒りに変えて…
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立てよ!国民よ! 

ライト勢は諸君らの力を欲しているのだ! 

14bbe707
ジーク・ティア!
ジーク・ティア!



そうまと! ~ Fin ~

※今回のブログは、クソ長くて完全に自己満足日記です。
ドラゴンクエスト・ライブスペクタクルツアーの話(ネタバレは無いと思うが)なので、読みたくない人は戻りましょうw

2016年 2月
僕の冒険の扉が突然開かれた・・・

『所さんの笑ってコラえて』の特集にて、大好きなゲーム「ドラゴンクエスト」のミュージカルがあることを知った。
その中で、僕がドラクエの中でもっとも好きなキャラクターである「大魔王ゾーマ」を特殊メイクで作りあげているシーンが流れた。
それを見た瞬間。

トロ「これは生で見たい!大魔王ゾーマに会いたい!」

この感じは、一瞬で恋に落ち、好きな人に会い気持ちに似ていた。

すぐさまローソンチケットの先行予約に応募。
それから2週間が過ぎたある日。


見事当選!
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早速ローソンへ行き、代金を支払いチケット引換券をゲット!

ワクワクしながら8月公演を待つことに・・・*\(^o^)/*




そして半年が過ぎた・・・
チャ~ラチャ~ラチャチャチャ~♪(宿屋の音楽)

2016年 8月6日 8時

???「・・・ロワ、トロワ。目覚めなさい・・・」

トロ「・・・( ˘•ω•˘ )」

???「目覚めなさい!勇者トロワ!」

トロ「目覚めなさいも何も、僕いまウ〇コしてるんスけど・・・」

???「ウン〇している場合ではありません!勇者トロワよ!」

トロ「アンタ誰だよw」

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ルビス「私は精霊ルビス。勇者トロワ、Twitterをよく見なさい。」

トロ「はぁ・・・、えーと、【 近所で可愛い子をゲットできます】・・・」

ルビス「それではありません!その下です!」

トロ「なになに?【ドラクエ スペクタクルツアー 福岡公演初日終了】・・・ファッ!?Σ(´Д`;)」

ルビス「今日は8月6日で、アナタが行くのは7日公演でしょ!」

トロ「明日じゃねーか!」

ルビス「急ぎ準備をしなさ・・・い。いま・・・なら、まだ・・・間に合・・・う・・・かも?」

トロ「疑問形で消えていくな!Σ( ̄ロ ̄|||)」


そんなこんなで、土曜日の仕事を終わらせ冒険の準備をします。

チケット引換券を正式チケットに交換。
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そして移動手段の検討。

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トロ「高速飛ばせば約2時間か・・・」

が、ここでタイヤが劣化してる事に気づく。

トロ「やべぇ、これで高速行ったら死ぬわww」

その時だった!

???「トロ・・・勇者トロ」

トロ「ま、まさかこの声は!?ルビス様!」

???「いいえ、違います。私はルビス様の使いの精霊ルビです」

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トロ(どう見ても『ハロ』にしか見えない・・・)

ルビimage


トロ「心を読むなww」

ルビ「さあ、トロよ。私をあなたのカーナビにリンクさせなさい・・・」

僕は言われるまま、ルビをカーナビにリンクさせた。

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ルビ「くぁwせdrftgyふじこl・・・・」

なにやら検索しているらしい。

ルビ「出たわ!長崎~福岡 下道で『5時間50分』!」

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トロ「ぶーーーーっ!」

思わず噴出してしまった。

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ルビ「という訳で、15時開演だから朝の9時に出ればギリギリね♪」

トロ「いやいやいやいや!おかしいだろ!なんだよ!このルートは!!」

ルビ「このカーナビの性能ならこのルートが最短距離よ?」

トロ「約6時間も運転してられっか!公演中疲れて寝るわッ!」

ルビ「んも~、しょうがないわね。だったらあなたのスマホにリンクさせなさい」

今度はスマホのマップ機能を使ってルート検索をはじめた。

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ルビ「くぁwせdrftgyふじこl・・・出たわ!」

トロ「で?今度は何時間だよ・・・」

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ルビ「3時間半ね!」

正直、微妙に長い距離。
だが、いたしかたない・・・。

トロ「わかった。んじゃ明日は14時到着を目指して、10時くらいに出るか!」

こうして、勇者トロワと精霊?ルビの冒険の旅が幕を開けるのだった!

チャ~ラチャ~ラチャチャチャ~♪(宿屋の音楽)



2016年 8月7日 10時

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ルビ「おはよう♪ 勇者トロ!」

トロ「まだいたんかいw」

ルビ「なによ!失礼ね! 今日はあなたをしっかりサポートするんだから、任せといてね♪」

トロ(不安しかねぇ・・・)

そんなこんなで朝食を取り、荷物をショルダーバッグに詰めて家を出た。
駐車場まで歩きながら空を見上げる。

トロ「めっちゃいい天気やな。ドライブ日和だ。」

ルビ「私のおかげね!」

トロ(絶対違うと思う)

そして駐車場に着き、愛車「ブラック・ラパン号」に乗り込む。
スマホをブラック・ラパン号に接続してエンジンをかける。

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トロ「頼むぜ!ルビ!今日はお前だけが頼りだ!」

ルビ「合点承知の輔!」

トロ「いつの時代の人間だよw」


2016年 8月7日 10時30分
ブロロロロロ・・・・

天気もいい。
車も多くない。
音楽をガンガンにかけて、ラパンはルビが示す道を軽快に走っていく!

しばらく進むとルビが声を出す!

ルビ「トロ!見てみて!海が見えてきたよ!」

トロ「海なんてウチの近所にいっぱいあるだ・・・おお~!これはキレイだ!」

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誰も載っていない助手席の窓からきれいな海が見えたw
たしかに海なんて毎日見てるもんだが、今日の海はなぜか凄くキレイだった!
たまにはこんなドライブも悪くないかな?


2016年 8月7日 12時
ブロロロロロ・・・・

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トロ「あの~ルビさん?」

ルビ「はいはい、トロさん。どうしました?」

トロ「えっと・・・私たち福岡という大都会に向かっているんですよね?」

ルビ「そうですね♪」

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トロ「どう見てもド田舎の山道に迷い込んでいるんですが・・・」
※佐賀県の方ゴメンナサイ^^;

ルビ「そうですね♪」

トロ「イヤイヤイヤ!おかしくない!?」

ルビ「何言ってるんですか~w メギストリスに行く時だって、何にもない田舎道を行くじゃないですか~w それと一緒ですよwww」

なんかwwwwがムカつくな・・・

トロ「いあ、100歩譲ってそうだとしても、僕らドラゴンクエストの旅ですよね?」

ルビ「そうですね♪」

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トロ「それが何で『頭文字D』のゲームみたいなヘアピン峠走ってんスか!!」

ルビ「またまた~w 元走り屋もどきが何言ってんですかぁw」

トロ「もどき言うなしw それに何年前の話だよwwww」

無題4

そんなやり取りをしながら、『三瀬峠』のダウンヒルを駆け下りていった。
※三瀬峠は佐賀県と福岡県の県境のにある峠。
  みつせ鶏が有名で美味い♪


2016年 8月7日 12時20分

ようやく山道も抜け、少しずつ住宅が増る。
それで少しホッとしたw

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ルビ「なに安堵の息もらしてんスか!」

トロ「いえ別にww」

ルビ「全然信じてなかっただろ!」

トロ「そんなことはございませんですww」

ルビ「ふ~んだ!」


2016年 8月7日 13時30分

住宅街が一変。
一気に町並みが大都会に変わる。

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トロ「ふわぁぁぁ・・・、オラ田舎モンだから大都会は緊張すっぺぇ・・・」

ルビ「なにイキナリMATAGI・Kidsになってるのよww」

トロ「ウルセーw でも、長崎ナンバーだから煽られたりしないかな?」

ルビ「さすがにそんな事はないってww とりま落ち着けwww」

なぜかただのタクシーに興奮し、ソワソワしながら車を走らせる。


2016年 8月7日 14時

そしてついに!

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トロルビ「見えたー!!」

そう、旅の目的地マリンメッセ福岡である!

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トロ「ルビ~・・・ありがとー!長かったよぅ(´;ω;`)」

ルビ「うんうん、長かったね~。何だかんだで4時間かかってるもんねw さ、早く会場入りするんだ♪」

トロ「うん!」

駐車場に車を止め、興奮で早歩きになりながらゲート前まで来た。

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トロ「ふおおおおお! ポスター貼ってるよ!?」

ルビ「当たり前じゃないかw 会場だもんww」

トロ「さすがに人が多いなぁ・・・あ、自販機なんてほぼ売り切れだよ!」

ルビ「これ読んだ横浜公演の方は、飲み物買っていくことをお勧めするわ!」


ゲートでお姉さんにチケットを渡し、中へと入る。

無題


途中の道具屋で、この物語についつ書かれた冒険の書を手に入れる。
中にはこの物語が出来るまで、勇者たちが選ばれるまでの話が細かく書いてあった。
じっくり読んだが、これだけでもこの舞台の凄さが伝わってくる。

そして会場の中へ。
僕は目にした・・・
圧倒的存在感のステージを!!
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※イメージはこんな感じ

いくつもの競りあがった島が橋によって繋がれ、天井からは数十枚もの縦長スクリーンが垂れている。

もうこれを見ただけで興奮度MAX!
さらに会場には懐かしいドラクエミュージックが、ファミコン音源で流れていて期待に拍車がかかる。

緊張と興奮。
そして期待に胸が膨らみながら座席を探す。

トロ「え・・・とCエリアの1列目36番は・・・・」

ルビ「あ、ここね!」

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そこはいくつもある島の一つが目の前に見える場所だった!

トロ「近ッ!?」

ルビ「Aエリアに比べると少し離れてるけど、最前列には変わりないわね♪」

スタッフ「え~、会場の機器に影響が出ますので、携帯電話の電源はお切りください~!」

ルビ「と、言うわけだから。私は消えるわね!めいっぱい楽しむのよ~♪」

トロ「ルビ、ホントにありがと~!」



2016年 8月7日 15時

ついに物語が始まった。
舞台はDQⅢを基にした世界。
魔王バラモス・・・
そして、大魔王ゾーマが支配する世界だ。

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詳しくは書けない・・・

だが!
全てが想像を超えた圧倒的物語!!
僕が知っているDQⅢの世界が、現実に目の前にあるのだ!

勇者(松浦 司さん)が走る!

アリーナ姫(中川 翔子さん)が飛ぶ!

ヤンガス(田尻 茂一さん)が暴れ!

テリー(風間 俊介さん)が斬り!

そして・・・
パノン(田中 精さん)が笑沸かすww

はじめパノンが居ると聞いたとき、正直「要るか?」となりました。
スイマセン!
土下座して謝ります!!
彼がいなければ、この舞台はここまで盛り上がらない!
そういっても過言ではないほどの存在でした。

一番ビックリしたのが竜の女王を、あのエヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」で有名な高橋洋子さんが演じてたことでした!
まさかラーミアのテーマ「おおぞらをとぶ」を高橋洋子voiceで聴けるとは・・・(鼻血)


魔物達も割と?ちゃんと作り込んであり、ドラクエのモンスター通りだった♪
無題2

(クオリティ的には、↑ の上位版w)


物語はいよいよ終盤へ・・・

バラモスとの死闘。
そして、大魔王ゾーマが姿を現した!!
会場に流れる神曲勇者の挑戦
その音楽の通り、アリーナの!ヤンガスの!テリーの!
そして勇者の必殺技が大魔王を攻める!!

だが闇の衣の前には全く通じなかった。
逆に大魔王の想像を絶する魔力の前に、追い詰められる勇者たち。

もう、ダメか・・・

その時だッ!
会場全体が不思議な光に包まれる!!

トロ『 そうか、これは! 俺が・・・俺たちが勇者だ!!』
無題3


この舞台が始まったときは、照れと恥ずかしさで手を挙げることも出来なかった・・・
でも!
この2時間の間に、僕・・・いや、俺も勇者になったんだ!

照れも恥ずかしさも捨て、会場に来た一人一人が”勇気ある者”・・・そう、勇者として目覚めたのだ!

みんなの想いを乗せ、勇者の最後の一撃が決まる!!

「大魔王ゾーマ、遂に討たれる」

アレフガルドにその知らせが走り、闇に閉ざされた世界へ遂に光が訪れたのだった。


・・・・
・・・
・・



終始圧倒されたまま、舞台は幕を閉じた。
最後に、今まで舞台を所狭しと動き回っていたキャラクター達が、地元福岡の「精華女子高」の吹奏楽部が奏でるドラゴンクエストのテーマ【序曲】の演奏に合わせて客席を回る。

そして、なんと!
トロさんは!!

勇者(松浦 司さん)、アリーナ姫(中川 翔子さん)、テリー(風間 俊介さん)とハイタッチしちゃいましたぁぁぁ!

もうね?
松浦さんも風間さんもかっこ良すぎ!
風間さんはカラーコンタクトを入れてたんですが、その目で流し目されて目が合っちゃいましたよぉぉ!
(っ'ヮ'c)<ウッヒョォォォォオwwwwwwwwwwww

そしてしょこたん!
クリクリのおめ目がギザカワユスww
そんな彼女が50cm先に♡
いや~同じ空気吸えましたよww
クンカクンカ(*´Д`)ハァハァ♡
ふい~、若返るわいw

と言うわけで、大満足の大冒険がここに終了しました( ´罒`*)✧"

大雑把な感じでしたが、
ドラゴンクエスト・ライブスペクタクルツアーin福岡
のレポートを(3週間遅れでw)お送りしました!

今、このブログを見てるキミ。
俺も、そしてお前も・・・みんながそれぞれ大事な名前を与えられた勇者だ!

~Fine~







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ルビ「おーい!なんか終わった感出しちゃってるけど、今から4時間かけて家に帰るんだからねww」

トロ「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」

ルビ「家に着くまでが冒険ですww」

あれだけ天気良かったのに、一転して土砂降りの雨(´・ω・`)
そんな中、ルビのナビのおかげで夜10時すぎ、無事に家に到着しましたとさw

おしまいw



こんばんわんだほ~(。・ω・)ノ゙
トロワです。

『闇(トロ)芝居 ~第三夜~ 桜』はいかがだったでしょうか?
まだ読んでいなくてここに来た人は、『戻る』でTOPページに戻り『闇(トロ)芝居~第三夜~』から読んでください。

今回は以前までのトロ芝居と違い、制作から設定にいたるまで、元ネタ無しの完全オリジナルストーリーでした。
なのでプレッシャーがハンパ無い(´;ω;`)

前回までは設定等に原作があったので、多少面白くなくても責任逃れwできたのですが、今回はさすがに逃げれませんw

そんな作品ですが、とにかく最後まで読んでくれた人に感謝いたします!


さて、簡単ですが今回のストーリー解説を。
ぶっちゃけ言えば「ホモストーカー暴走」です。
いやぁ、ストーカー怖いねぇw

大好きなラス君に近づく悪い虫は全て排除。
コレがリン君の行動理念ですねw

では、主要キャラの説明を。
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びれん
ドジで真面目な子。
一生懸命なんだけどね~^^;
大好きな人と心が通じ合った瞬間、目の前でその人の頭をカチ割られその血を浴びる。
中庭でコケたばっかりに・・・。・゚・(ノД`;)・゚・

ミュマ
姉御肌で面倒見がいいびれんの幼稚園からの親友。
実はびれんを好きで仕方ないレズビアン。
だけど、その気持ちを胸に秘めてびれんの幸せだけを願う。
ラスを呼び出したところをリンに勘違いされ殺される。
うん、全く救われないね(´;ω;`)

ラス
天然系モテ男。
当人はモテようとはこれっぽちも思っていない。
過去に数人に告白されているが付き合ったことはない(排除されたためw)
ただし、好きになるとトコトンな性格らしく独占欲は強い。
が、別に殺人犯そうとか、監禁しようとかの思想は全くない。
友達を見る目が無いんだろうなぁ。(;´Д`)

リン
イッちゃったストーカーホモ。
イケメンの癖に女性に全く興味なしw
ラスたんLOVE!
部屋には修学旅行でラスと一緒に撮った、入浴時の写真がA1サイズに引き伸ばされて貼ってあるらしい(噂)
ラスに近づく虫は、全て排除してきた。
死体を夢幻の森に捨てれば「サブナック」が処理してくれることを知っている。(; ̄Д ̄)悪魔かw

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へぼし&サキヤマ
懸命な読者なら会話でピンっと来た人もいるでしょう。
そう。
トロ芝居~第二夜~で傘神に娘の友達を殺された夫婦の若かりし頃。
この10年後にまさかあんな事件が起きるなんて、このときは思っても居ないでしょうな~w

てことで簡単な説明終わりますw

以上が『闇(トロ)芝居~第三夜~』でした。
長々とお付き合いいただきましてありがとう出した~(=・ω・)ノ

もし良かったらココか、日誌に感想書いていただければ嬉しいです♪(批判も少しならw)

では!

2016.5.4 トロワ

今回のブログはグロテスクな表現が含まれております。 耐性の無い方は速やかに戻るボタンでお戻りください。

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カラ~ン・・・
   コロ~ン・・・


02
トン トン トン♪


03

「キャッ キャッ」
 

04
お面
「さぁさぁ、よってらっしゃい、みてらっしゃい・・・」


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お面
「"闇(トロ)芝居"の時間だよぉ・・・」


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お面
「これは、ある町に流れている噂話が発端になった話なんだがぁ・・・」



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びれん
「はぁ・・・」


ミュマ「ちょっと、びれん。どうしたのよ?」


びれん「うん・・・ちょっとね」


ミュマ「なによぉ!悩みがあるなら相談してよね!私たちの仲でしょ?」


びれん「うん!ありがと」



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びれん
「実はね・・・好きな人が出来たの」


ミュマ「え・・・? そ、そうかぁ~!とうとうびれんにもそういう人が見つかったか~♪」


びれん「うん」


ミュマ「それで、相手は誰なのよ~?」


びれん「えっ・・・と」

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びれん
「ラス君」


ミュマ「「へ?」


びれん「だから!ラス君なの!!」


ミュマ「マジ?」


びれん「マジ!」


ミュマ「えーと・・・ハードル高くないか?彼女居ないみたいだけど人気者だぞ?」



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びれん
「いいの!だって好きになっちゃったんだもん!」


ミュマ「ふ~、ハイハイw」


びれん「ぶぅ!」


ミュマ「で、なんでまたラス君を好きになったのよ?」


びれん「この前、学校で転んだとき助けてもらって・・・」


ミュマ「ハァ?またベタな展開ねぇw」


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ラス
「ん?あの子、確か・・・」


リン「どした?」


ラス「リン、悪ぃ!チョイ待ってて」


リン「お、おい!ラス!!」


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ラス
「キミ、この前、中庭で転んでた子だろ?ケガは大丈夫?」


びれん「ラス君!!」


ラス「お!俺のこと覚えててくれたんだ?」


びれん「え・・・と、あの時はありがとうございました」


ミュマ「まさかラス君みたいな人気者が、びれんの事を覚えてるなんてね~。モテ男ってのはやっぱりマメなのねw」


ラス「いや、そんなつもりはないんだけどw」


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リン
「おーい!いつまで待たせんだよ!早く行こうぜ!!」


ラス「お~!分かった、今行く! あ、良かったら名前教えてよ」


びれん「え!? あ、アタシはびれん。こっちは・・・」


ラス「びれんちゃんね!ありがと!んじゃまたな♪」


ミュマ「アタシは良いのかよ!」


びれん「あはは・・・」


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ミュマ
「でも、すごい大接近じゃん!」


びれん「そ、そうかな?」


ミュマ「そうだよ!コレ案外上手くいくかもよ!?」


びれん「うぅ、自信ないようぅ」


ミュマ「んもう!好きなんでしょ!?」


びれん「うん・・・」


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ミュマ
「あ!じゃあ、あの噂のやつ試したらどうかな?」


びれん「「あの噂?」


ミュマ「そ!あの”桜の木の噂”」


びれん「あー、アレか」


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ミュマ
「満月の夜に”丘の上の桜の木の下”で告白した男女は必ず付き合えるってやつ」


びれん「でも、アレってただの噂じゃないの?」


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ミュマ
「どうせダメ元なんだし、やるだけやってみれば良いじゃんw」


びれん「!?」


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びれん
「ミュマのばかぁ!!」


ミュマ「アハハ、ゴメーンw」


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ラス
「びれんちゃんか。あの子、俺だけのモノにしたいな・・・」


リン「出た出たw ラスの独占欲ww」


ラス「そんなんじゃねーっての!」


リン「ぶははw 冗談だよw」


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「・・・」


・・・・・


・・・・


・・・


・・




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ミュマ
「で、今日満月だけど、どうする?やるの?」


びれん「うん、でも呼び出す勇気なくって・・・」


ミュマ「ハァ、しょうがにゃいな~|!」


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ミュマ
「このミュマ様にまっかせなさーい!」


びれん「ミュマぁ!!」


ミュマ「私がラス君を呼び出してくるから、アンタはちゃんと勇気出して告白すること!」


びれん「うん!頑張る!」


ミュマ「お礼はアタシと1日デートねw オルフェアのケーキ食べ放題なんだからねw」


びれん「あうあう、わかったよぅw」


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ミュマ
「おーい!ラス君~!」


ラス「ん?え~と確かびれんちゃんの友達の・・・」


ミュマ「ミュマよ!この前、人の名前聞きもしないで帰ったじゃない!」


ラス「アハハ、ごめんw」


ミュマ「まあ、いいわ。ちょっと二人で話があるんだけど・・・」


ラス「俺と?」


ミュマ「・・・うん」


ラス「分かった、リン、ちょっと待っててくれ」


リン「またかよ・・・」


ラス「後でラーメンでも奢るからさ」


リン「チッ、わかったよ」


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ラス「
で、話って何?」


ミュマ「うん。ラス君、カミハの丘の桜の木って知ってる?」


ラス「ああ、丘に一本だけはえてるって桜だっけ?」


ミュマ「そう、今夜そこに来て欲しいの・・・」


ラス「は?何で?」


ミュマ「い・い・か・ら! そこにびれんが待ってるから」


ラス「びれんちゃんが?」


ミュマ「いい?伝えたからね!ちゃんと行きなさいよ!!」


ラス「でも・・・なんでミュマちゃんはびれんちゃんの為にそこまで・・・」


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ミュマ
「・・・好きだから」


ラス「え?なんて・・・?」


ミュマ「ううん!びれんは私にとって、何よりも大切なの!だから・・・」


ラス「・・・」


ミュマ「私があの子を守ってあげなくちゃ・・・」


ラス「びれんちゃんのこと、好きなんだね」


ミュマ「・・・うん」


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リン
「オイ!人を待たせて、いつまでイチャイチャしてんだよ!」


ラス・ミュマ「してないって!」


リン「ったく。俺はもう行くぜ!」


ラス「ハイハイ。じゃあミュマちゃん」


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ミュマ
「必ず行ってあげてよ!」


ラス「・・・ああ」

・・・・・

・・・・

・・・

・・




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「・・・邪魔だな。アイツには俺だけで良いだよ」


・・・・・

・・・・

・・・

・・



こっちは上手くいったよ!あとはびれんが頑張る番!応援してる♪

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ミュマ
「っと・・・メールも送ったし、後はびれん次第ね。コレで良かったのよね。びれんが幸せになってくれれば・・・」


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ミュマ
「どうして私じゃダメなのよ・・・びれん」


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ブンッ!


無題
グチャッ!!




『アイツのそばに居るのは、俺一人で十分なんだよ』




・・・・・


・・・・


・・・


・・




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びれん
「ミュマ・・・メール返したのに返事来ないな・・・」




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びれん
「ダメダメ!こんなウジウジしてたらまたミュマに怒られちゃう!とにかく行かなくっちゃ!」


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びれん
「ラス君・・・もう来てるかな?」


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びれん
「まだみたいね。はぁぁぁ、ヤバ!緊張してきたぁ!」


ガサ



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びれん
「!?」


ラス「びれんちゃん・・・」


びれん「ラス君! ごめんなさい!居ると思わなかったからびっくりしちゃって・・・」


ラス「いや、こっちこそ驚かせちゃってゴメンネ」


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びれん
「あれ?ラス君。ケガしたの?手に血がついてる!」


ラス「あれ?ホントだ。さっき転んじゃったときかな?」


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びれん
「ぷwラス君もドジなんだねw」


ラス「びれんちゃんには言われたくないなぁw」


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「あはははは」


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「・・・・・」


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びれん
「あ、あの!私、ラス君に話があって!実は私、ラス君のことが・・・」


ラス「待って!その先は俺が言うよ!」


びれん「え・・・?」


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ラス
「俺、びれんちゃんのことが好きだ!」


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ラス
「初めて会ったあの時からずっと!!」


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びれん
「じゃあ・・・私と一緒だ♪」


ラス「だな!」


びれん「えへへ、嬉しい♪ あ、ミュマにもお礼言わなきゃ」


ラス「ミュマちゃん・・・」


びれん「どうしたの?」


ラス「ミュマちゃん・・・びれんちゃんの事、何よりも大切って言ってた」


びれん「ミュマ・・・」


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ラス
「だから俺、ミュマちゃんに・・・・」


びれん「エッ!?」


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ラス
「その・・・嫉妬しちゃっててw」


びれん「ぷw なにそれ?ww」


ラス「なんだよぉ!笑うことないだろw」


びれん「あはは、ごめんなさいw でも、そこまで想ってくれて嬉しい」


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「アハハハハハハ」



『コイツは俺のモンだ。誰にも渡さない・・・』




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ブンッ!




グチャ!!




9ebe55ad
びれん
「え・・・?」



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びれん
「いやあああああああ!ラス君!ラス君!!」

ブンッ!
無題
グチャッ!!


リン「これでコイツは俺のものだ・・・ずっと、ずっと」


ザッ。

ザク、ザック。

ザク、ザッ、ザク。

ドサッ。

・・・・・

・・・・

・・・

・・




T
『・・・・町で男女3名の高校生が行方が分からなくなり、今日で2年が経ちました。今でも警察、ご家族の懸命の捜索が続けられておりますが、依然として有力な手がかりもなく・・・・』

リン「・・・」
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--- ブツンッ ---

リン「おっと、そろそろ行かなくっちゃ。あいつ待たせるとすぐ拗ねるからなw」

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サキヤマ「今年もキレイに咲いてるわね」

へぼし「だな。知ってるか?キレイな桜の下には美人の死体が埋まってんだぜ?」

サキヤマ「もう!ロマンの欠片もなーい!そんなんだからモテないんだぞ!」

へぼし「ははは、いいさ。サキさえそばに居ればな」

サキヤマ「へ、変なこと言わないでよ!///」

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サキヤマ「でも、あの噂聞いて、ここでアナタに告白してもう1年よ♪」

へぼし「早いよな。来年は俺も父親になるのかぁ」

キヤマ「ふふふ♪」

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サキヤマ「アタシね、この子が生まれたら自然がいっぱいあるところで育てたいんだ!」

へぼし「そっか。じゃあ俺の田舎で暮らそうか!アズランだから自然多いし・・・」

サキヤマ「えへ。楽しみでちゅね?エレンちゃん♪」

へぼし「なんだ、もう名前決まってんだ♪」

サキヤマ「うん!」

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リン
「フフ、桜キレイだってさ。良かったな。まるでお前が褒められてるみたいで、俺も嬉しいよ」

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リン
「お前はずっと、ずっとキレイなままで居られるんだ。この木の下でずっと・・・」

リン「はじめからこうしておけば、誰にも取られる心配しなくて済んだのにな。ずっと愛してるぜ・・・・」

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リン
「・・・ラス」

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『・・・なお、この町では以前より女高校生が数名失踪しており、今回の事件との関連性を・・・』



34
お面「おしまい」

タイトル

あとがき

こんにちは。
トロワです(=゚ω゚)ノ"

もうすぐ4月になりますね。
春は暖かくて気持ちが良いです。(花粉症がなければw)
さて、春といえば皆様は何を思い浮かべますか?
トロワはやはり桜を思い浮かべます。

そこで今回のブログは、ボカロ(初音ミクなど)が好きなトロワさんが桜を使った大好きな曲を一つご紹介します。
※万が一、著作権等で削除命令が来た場合は速やかにこの内容のブログを削除いたします。

ボカロは良い曲が沢山あるのですが、「機械の声」って事で敬遠する人多いんですよね(´・ω・`)
なのでドラクエの写真を使い、まずは歌詞とイメージから知ってもらおうと思い作りました。
これを機会に1人でもVOCALOIDに興味を持ってもらえれば嬉しいです♪
それではどうぞ!


恋ノコリツキ
作詞・作曲 たるとP 様
歌 GUMI

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遠回り、帰り道
桜散る雨の中
頬伝う悲しみを隠してた
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初めて会った 君からの言葉
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「どうして泣いているのかな?」と、眼が合う

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「泣いてないよ…」と、嘘をついてみても
君の笑顔に心隠せない


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桜の涙の中で
私の胸に刺さった

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君の優しさ笑顔が
息が止まるほど嬉しくて

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触れることも出来なくて
二人の距離は永遠で

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それでもいいや…なんて思えた


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いくつかの春を越え
物憂げに呟いた

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「来年も再来年も君とまた…」

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初めて聞いた君のそんな声

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あぁ…もう時間は残されてないんだ
最後の季節 それが今というなら

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どうか一度の奇跡よおこれ!



何万回も願ったよ
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消えないでは届かないで
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温もりを残して消えた
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桜の涙の中で
私は君を探すんだ
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記憶のかけらの中で
君を見つけられそうな
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少しだけの希望を持って
さよならの声を枯らして
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私はまた涙を隠した

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『ずっとずっと時が過ぎて
きっと君に会えるのでしょう
その日までは忘れないよ ねぇ…』

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『ずっとずっと時が過ぎて
きっと君に会えるのでしょう
その日君と触れ合えたら あぁ…』

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『恋ノコリツキ』

いかがだったでしょうか?
「原曲のイメージが崩れるから不愉快だ」って人にはごめんなさいでした( ´'ω'` )

この曲は「何万回願っても叶うことのない恋の唄」です。(動画説明文より引用)

トロワは歌を聴いたとき、切なさで胸がキュンとしました(*ノдノ)テレッ
これを読んで「歌聞いてみようかな?」って思った方は、ぜひ『恋ノコリツキ』で検索してみて下さい。
動画が出ると思います。
もし、「聞いてみたいけど、機械の声はちょっと・・・」という方は『恋ノコリツキ 伊東歌詞太郎』で検索するとイケボの歌い手さんの歌が聴けます!

ではでは、長くなりましたので今日はこのへんで。
最後まで読んでくれた皆様に、良い春が訪れますように(人´∀`*)

トロワ

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