2016年06月26日
2014年10月26日
連雀通り井口新田交差点そばに
なんだろうこの黒い四角い建物は、いわば何かを問う、ブラックボックスである。
今日そのオープニングです。
多くのミュ-ジシャンが集い、盛り上がりを見せた。
いいライブができる場ができたようにも思います。
だんだんといい店になるだろうと期待しています。皆さんの愛情で育ててください。

2014年07月03日
荻窪駅近く青梅街道沿いにたつマンションであるが、
気買う依頼をいただいた時は、
交通量も激しくあまり落ち着いたものに、ならないのではと
思っておりましたが、意外に眼下に広がる南側住宅地を望む
中ほどに大田黒公園や中央図書館の緑が安らぎを感じさせてくれる。
全住戸南向き角部屋のそこそこ住み心地の良いマンションになりました。
2013年09月08日
日本橋に近い江戸橋際にたつ三菱倉庫が
あるひ自転車で通り過ぎようとした時
ベールがかかったように建物がよぎったのだ、
振り返るとどうやら建て替えのようである。
歴史的建造物の建て替えはどのように今までのイメージを
温存しながらするようである。
驚いたことに、解体現場のシートを
建物の写真をプリントしてあたかもそのまま手つけずに
残すかのようである。工事期間中もイメージを
損なわないようにとの計らいである。
きっと足場がとれたら納得の建物になるであろう。


2011年07月02日
どんな風に使われているのか、気になっていましたが。
私の想像以上に上手く使われているようです。
竣工後5年目になりますが、
今回ウスクラ建設の社長他の方々と招かれ、
施主自ら炭火で焼き鳥パーテイ。
浦安の海風がなんとも気持ちよく、いいところだなと、
気分よくいただいているうちに、
タイミングよく、御殿場高原ビールのピルスナービ-ルが
冷え加減よろしくぴたったり到着。すばらしい趣向ですね!
ますます盛り上がりました。


その後お酒の強い施主と薄倉社長が持ち込みの十四代で、ヒートアップ。
(私はほどほどですが)なんとも外でのむビールや焼き鳥のうまいこと。
いい家造りの後の満足のいくひと時に、久しぶりにブログを書く気になりました。
奥様 ご馳走様でした。

2010年06月23日
いつもおいしい料理と感動を与えてくれるのだが、
さして大きくない竹林を通るうちに、胸が期待で一杯に膨らみます。

今回驚いたのは、不思議な竹との出会いでした。
席に着く前のホールに掛けてある竹が、なんとも不思議な風情でした。
今まで見たこともないとても、やわらかな、節くれのやさしい竹です。
皮付の淡竹(はちく)にテッセン、いつもながらにうまいと思いました。
井中居の社長自身が活けていると、前に伺いました。


料理のことを忘れていましたが、季節感あふれる懐石料理に舌鼓。
いつもながら満足のいく料理とサービス。もっと近ければいいのですが。
2010年03月03日
先日知人よりびっくりするような、21センチもある、
大きな晩白柚が届けられました。
実はとってもみずみずしく甘く、なかなかのもので、
みなで感激しながら、おいしくすぐにいただきました。
しかしせっかくの皮をどうしたものか、と思っていました。
タイミング良く湯布院の予定がありましたので、
ザボン漬けをサンプルに買ってきました。
出来上がりのイメージがわかれば、後はマニュアル通りにいくと思い。チャレンジしました。
煮始めてまるで、冬瓜に似て、おだやかな透明感が生み出す、
たおやかさに、期待は膨らみ、これはいけるぞと思いました。
焦げないように、ゆっくりと50分ほど煮ましたが、
いじりすぎたのか、少々やわらかくなってしまいました。
でもサンプルより味良く、ゼリーのようになり、かえっておいしいのです。
会社でも大変評判良く、生まれて始めてのお菓子つくりでした。
材料が良ければ何とかなるものですね。2010年01月10日
大月駅手前にみえるやまなみをできるだけ壊すことなく、
屋形ができたらと思っていたのですが。
出来上がって自分もびっくり。
まあまあうまくいきました。良かったなー
写真を取っているすぐ後ろはJRの線路。電車からも見えます。
100年の門もきっと満足。
まだ電柱が移設できず、塀や庭造りも、もうすこしです。
まちどおしい気持ちです。
2009年11月15日

青山の真中 閑静でよく手入れされた庭のなかになんともモダンな新和風
といえるような瀟洒な建物である。決して庭とけんかすることなく、
屋根を抑えた軽快なたたづまいを見せている.
少々高い入場料であるが、この環境や景観を維持するためには、
やむをえない。皆で協力して次の世代に
残していかなければと、思いました。
今度はもう少しすいているときに、行ってみたい。
(カメラを忘れたのでパンフレットですみません)

2009年10月31日
この門は別府・弓ヶ浜の住宅の門です
車のない時代の門で、この度住宅の建て直しに際して、
今となっては無用の長物、困ったものです。
なんとか引き取ってもらえる人がいるといいのですが。
湯布院の月燈庵に持っていこうかと思ったのですが、
なかなか落ち着き場所が見当たらず
1週間(11/10位まで)もすれば門扉は再利用されますが、
その他は解体を余儀なくされています。

誰か助けてくれる人はいないかな。もちろん門そのものは無料ですが
移築はご自分でしていただかなければいけません。
(業者は紹介できますが)
大月の門は無事移築できたのに、今回はすみません。

引き取ってくれる人がいたら至急下記メールに、ご連絡ください。
その後 2度ほど 門が欲しいという問い合わせがあったのですが、
大きすぎたことも有り、また少し遅すぎました。残念

でも門扉だけでもと思い、 別府の業者さんが再利用してくれそうです。

2009年10月20日
大月の明治44年築の古民家が駅前再開発で縮小しなければならなくなり、
近くに古材を再利用しながら新築工事が行われている。
この地においても、どんどん古民家は解体されています。
出来ればそのまま移築・保存したいのであるが、
諸事情により一部の古材を再利用しながら、新築工事が進められている。
せめて、かんざし門だけでも、そのまま移築したい。
現場に納まるには、もう少し後となりますが、
このたび曳きやにより現場に運びこまれました。
本当に立派ですよね、壊さないでよかった。

暑さ、寒さが厳しいこの地ではあるが、
高気密・高断熱・二重通気工法のソーラーサーキットにより、
住み心地の良い家が約束されている。
トラックのあたりに移築されます。うふふ

今年中には近隣に新しい顔を見せることが出来そうだ。

2009年10月12日
丸の内に新しい息吹が芽生えはじめて久しいが、
今回丸の内『三菱一号館』の赤レンガ造りの建物を残しながら
新たに開発された『ブリックスクエア』。
中庭があるだけなら珍しくもないが、
赤レンガと調和した人間サイズの、心休まる
懐かしい中庭空間を創出している。
こういうの好きだなー
最初に箱物ありでなく、最初に中庭あり。
ありがとう、時々寄らしていただきます。
2009年10月04日

最近少しは時間ができたこともあり、週末の通勤は
歩きか、自転車で行くことが多い。メタボ対策にも良し、
少し遠回りをしていくこともある。
今回隅田川沿いの散策路(隅田川テラス)を歩いてみた。
高校時代は隅田川沿いの蔵前工業に通って、いつも見ていたものだが、
本当に年月とは恐ろしいもので、
なんて変わったのだろうか。決して悪くなったわけではないが、
整備されすぎて、どこか親しみに欠けるようにも、思うのですが。

でも、何度か歩くうちに、不思議とまた歩きたくなりますね。
見慣れた 清洲橋も川べりから見上げると、またまた
その美しさに見とれます。

まだ歩いてない人は是非一度あるいてください。
きっと、気持ちよくなりますよ。
2009年09月22日
いまや 官僚が政治を悪くしている元凶のように言われていますが
このドラマをみていると、すばらしい官僚がいることを知らされます。
私も国交省や経産省、文科省等官僚にお会いすることがありますが。
一人ひとりは本当にすばらしい人が多くがんばっています。
こうなってしまったのは、やはり長い間の腐った政治と、
天下りなどのゆがんだ制度でしょう。
早く官僚たちが、天下りなど考えずにすむ社会が構築され、思う存分
働かしてあげたい。官僚たちよがんばれ

ところでこんなことを書こうと思ったわけではありません。
官僚たちがホテルのバーで意見交換をしていたバーが最終回の
一回前のシーンに飯田橋のホテル メトロポリタン エドモントのバー
でした。

懐かしいな、20数年前 本当に落ち着けて、何時までも
使い続けることの出来る、飽きのこないバーと思い、デザインしました。
チューダー調のデザインをテーマにリネンホールド(布をウエーブするように、やわらかく折り曲げた木製や銅版製の彫刻)やレンガで
構成されています。間接照明だけの空間はとても落ち着けます。
少々古くなったように思いますが、
いまだほとんど改装されることもなく、何よりです。
どれほど数々の歴史をきざんできたことか、
変わらず使いつづけられれば、うれしいのですが。
2009年09月10日
定宿にしたい温泉宿の雑誌の表紙に
月燈庵の別館 渓酔居の松琴亭がとりあげられました
渓酔居の6室の離れは「桂離宮」の松琴亭、笑意軒、
「大徳寺」孤蓬庵忘筌、「表千家」残月亭、「高台寺」傘亭・時雨亭、
「苔寺(西芳時)」湘南亭
とそれぞれ京都の有名茶室をモチーフに設計している。
実際にはなかなか見たり、内部に入る事の出来ないものがほとんどである。
何度もマスコミにとりあげられてはいるが
今回のカメラアングルは中々良いと思いました。
特徴的な室内と縁側の水やのかまどや炉を忠実に再現したのが見て取れる。
写真には川面は写りませんが、目の前は湯布院随一の渓流と竹林です
機会がありましたら是非一度お泊りください。料理も実にうまい。本当ですよ
月燈庵のエージェントのようですが、ご容赦ください。
2009年08月17日
深川にいながら中々見ることができなっかった、
富岡八幡宮の大神輿
いつも八幡宮の参道に日本一の大きさで
一ノ宮は4.5トンもあり担げない。
二ノ宮それが3年に一度の本祭りの、翌年に見られるのだ。
少し小さいと言っても2.0トンである、高さは3.27メートル
でっかいことはいいことだ、といった人がいるが、
皆が掛け声かけて揺り動かすさまは、本当感動ものでした。
この神輿は深川人の自慢だ。
感動いっぱい、勇気いっぱいだ。
2009年07月17日
現場から送られてきた写真は歴史を思い起こすものでした
大月駅前の再開発に伴う敷地後退にあって
やむなく古材を再生させながら、近隣に移転です。
工事も半ば 再利用できる材料を解体前に
外したところ、床の間の床板背面に棟梁や大工らの名前が
朱墨の墨書に現れました。
当時の職人たちは皆良い文字を
書くなと感心しました。
これから多くの材料が当時の想いを語ってくれるでしょう。
現場の皆さん大切に扱ってくださいね。
2009年07月10日
川越的場の大木歯科医院 オープンして早一年。
今日は地元イズミ建設の加島さんと一年検査です。
さして大きな問題もなく、無事におえましたが
感心しましたのは、押入れに上がって天井裏にしばらく入り、
しっかりと問題ないかみてくれたことです。
ここまでやってくれる検査、施主も大満足でした。
本当にありがとうございました。
2009年07月08日
京葉ガスでウスクラ建設や設計事務所のなかまと勉強会だ。
いつもキッチンレンジはIHかガスか相談されても
一長一短でなかなか難しい選択だ。
実際に両者を並べて秋刀魚を焼いて
ガスの方が早く焼け油があまり落ちないことがわかった。
おまけに焼くときもガスは上昇気流ですばやく排気するが、
上昇気流のないIHは煙が広がってしまう。
ともかくガスの方がうまい。
もちろんこれが全てではないが、大事なポイントです。
実体験のお陰で、これからは自信をもって意見がいえます。
2009年07月06日
いまどきなんで全面改装なんだ
だれしも思うこの疑問だが、開店以来ずーっと忙しく
少しずつ改装を繰り返してきたのだが、
別府湾に近く 海風によるいたみもひどく、がまんできないところが多くなった。
ゆふいん月燈庵の料理長が、腕に磨きをかけて、料理を見直してくれる。
もちろん今までの活き造りや天丼 も変わらずにです。
それに合わせた、店作りはどんなものか、考えた答がこんな感じでは
料理をひきたて、お客様
の居心地のよくなることを第一にかんがえました。
段差を少なくし、車椅子でも入りや
すくなりました。もちろんサービスアップ
につながる、動線計画で、きっと満足いけるようがんばりました。
とよ常らしさを失わずに
以前よりはシンプルモダンになったようにも見えますが、いかがですか?
待ち席の壁面を活かしたガラス滝は、 活き造りの店に流水は欠かせない。
一番奥に従来通りのカウンター席が見えます。
一月もの長い間お待たせしました。今後ともとよ常を
かわいがってください。よろしくね。
2009年06月09日
お客さんと打ち合わせた後、小諸に足を伸ばして
懐古園内の小山敬三美術館に行って来ました。
尊敬する村野藤吾先生の作られた美術館です。
小山先生の富士山も力強く、心うたれました。
おまけに大好きな村野先生の美術館です。感動の連続
独特な曲線の壁で縁取られ、まるで地面から盛り上がって
きのこのようである。空間の魔術師ここにあり。
室内に間接照明のような
外光のとりいれかた、本当に感動です。
帰りぎわに、呼び止められ
地元の草笛の愛好会に
半ばむりやり教えられた草笛
何故かそのうち曲になったと騒がれた。
終了証なるものを頂いて、満足な私。
でもでも、どうしてか家に帰ったら
なかなか思うに任せずです。
自然のなかでないとダメなのかな…
2009年05月23日
中央区の蛎殻町にある高橋建具製作所で勉強会があった。
新潟の新発田から時々見えるようだが、
社長兼職人の高橋さんが 簀戸(すど)のあれこれについて語ってくれた。
助手の山家さんも、大変勉強家で感心します。
最近はいい建具を手造りする事もすくなくなり、
残念なことも多いが、たまには腕のいい職人に、
一生懸命造ってもらいたいものだ。
数年に一度くらいしか簀戸を造ってもらうこともないのだが、
だれかお客さん造らしてください、お願いします。
きっとすばらしい涼しさがえられますよ。
2009年05月22日
高校時代の恩師 山口廣先生に会えて、またまた刺激をうけました。
先生も早いもので83歳になられたとか、これまで
小・中・高・大と教育の現場にありたくさんの師弟を育てました。
まだまだ元気で志高く、伊達に人生3万日を過ごしてきたのではない、
そんな気概をかんじました。
蔵前工業の有志と先生との間に距離は無く、色々話を聞かしていただきました。
高校時代の僕にとっては近寄りがたい雰囲気の先生も、
となりに座らせていただいても、どこかやわらかくなりましたね。
その後日大の名誉教授となられ、いまなお活躍しておられ、後進のものに
がんばれといってくれているようでした。
写真は食事後のひと時ですが。
おいしい食事の時に写真を取ればよかったと
反省です。
健康に留意していただき、がんばってください。
2009年05月20日
忍野八海に行ってきました、先日に続き2度目ですが、
大月の現場の材料を確認に行ってきました。
現場は私の昔の会社の後輩で信頼のおける、
匠建築工房の中村さんが、請け負ってくれているが、
木造現場はやはり棟梁によって左右される。
いい監督と、いい棟梁に出会えた、
そして今回いい材料に出会えた。
予算がふんだんにあるわけではないのですが。
本当にがんばっていい材料を探してくれたと思っています。
ありがとう、中村君
原寸図も良く書いてくれましたね。
いい仕事になりそうだ。きっと施主も自慢の家になりそうだ。
2009年04月04日
立原正秋展が角館市の新潮社記念文学館でひらかれます
新潮社記念文学館から依頼があり 以前朝日新聞で連載した
名作文学に見る家に書いた立原正秋の舞の家
の間取り図(想像画)を展示することになりました。
もう30数年前 銀座能楽堂で立原先生の1升ビンを傍らに置きながらの
講演をきき、お能に対する憧憬の深さをしりました。講演に聞き入っているうちに
何時しか、弁舌なめらかに…やがて1升ビンが空になり…
有意義なひとときでした。そんな思い出を浮かべながら書いた、
悲しみ舞う能楽堂です。
庭が見所になっていたり、8畳台目の茶室など
めずらしい構成ですが、小説にできるだけ忠実にかきました。
拡大図 http://www.sowa-net.com/meisaku/meisaku-hyou.htm
かつて冷暖房のない時代の中庭を挟んで夏と冬の生活の仕方を描きました。
冬の暖かい居間、夏の涼しい茶の間、いいですね。
もっとも、こんなことまで小説に書いてあるわけではないのですが。
能の宗家の家ともなると、自然とこんな間取りになりました。
悪しからずご覧下さい。
立原正秋展は4月25日から6月5日まで 角館の新潮社記念文学館です。
大月駅近くの桂川に近く、環境の良い所にSCの家を
設計中ですが、確認申請に先立って遺跡調査が行われた。
川に近く古代においては暮らしやすい所であったことから
遺跡があることが、予測されていました。四本木遺跡と言います。
予測通り 1mくらい下に昔の住居あとの柱穴がみつかりました。
また縄文時代の深鉢の口縁が出土しました。
なんとすばらしいことでしょうか。昔の記憶が現れたのです。
大きく調査することは今回出来ませんので、
1m下の遺跡は触れずに、壊すことなく、そっと木造の
ソーラーサーキットの家を建てるのです。
残された地面の下がどんなであろうかと、想像すると古代人の生活が見えてきそうです。
現代人は古代人のように寒さにも暑さにも耐えられません。
先日 ウスクラ建設さんにお願いして、5年前に設計した宿泊体感ハウスに
施主をご案内しました。当日も寒い日で外気温9度の日でしたが、
1台の深夜電力利用の蓄熱暖房機で1階から2階上の小屋裏まで
1度の温度差も無く21から22度と温度差のない住み心地を
体感してもらい、安心して設計をすすめています。
きっと満足行く家をお引渡しできるでしょう。
2009年03月10日
また京都に帰ってきました。
今も大月で日本の家造りをしています。
そんな時京都に帰るときっと迷いが解けます。
京都の奥行きの深さがいくつものヒントをくれます。
また佳水園に来て、
見えてきたものがあります。またまたがんばらなきゃと、思えます。
2009年02月28日
真の日本の家の表彰式に審査委員の一人として出席しました。
うれしいことに昔の会社の後輩が選ばれていました。
(もちろん誰か知らずに選んだのですが)
旧交を温めながら、ともにがんばってきたことを
たしかめあいました。
またもう一人の当選者は同様に後輩の事務所に
勤めていた人です。良い仕事をずっとしてきたことの
現れですね。
自分は設計屋になってこの方、
忙しすぎてとてもコンペでがんばる時間もなく、
後輩たちがうらやましくなりました。
今後も忙しいことは変わりそうにありません。
自分が出来ること、実際の仕事でがんばるしかありません。
良い家を造るぞ
2009年02月14日
今日は 外断熱省エネの家の地鎮祭でした。
私の家の近くの木造3階建ての外断熱現場です。
お施主さんは決して建築関係ではないのですが、
自分の家の構造がどうなっているか、基礎から屋根までの
構造を接着剤や釘をを使わずに、作り上げました。
みごとなものですね。
この施主の一生懸命さをくみとり
大工さんたちといい家造りをしなければ。
Oさん 期待してくださいね。
2009年02月08日
毎週土曜日に香取信吾が活躍する、スマステーション
今週は 全国人気温泉ランキングでした。
15の温泉が選ばれるなか、月燈庵の渓酔居は何位か
一緒に造り上げてきた妹の女将達と気をもみながら
みていましたが、短い放映時間ながら7位とまずまずでした。
この旅館は、桂離宮-松琴亭・笑意軒や苔寺-湘南亭、表千家-残月亭、 大徳寺-弧蓬庵あるいは高台寺-傘亭・時雨亭にある
お茶室を出来るだけ忠実に離れ形式で再現したものです。
見ることが出来ないものが多く、
是非体験・宿泊していただけたらと思います。
湯布院一の苔石の清流は、満足いくものですが、
(写真は桂離宮・松琴亭)
旅館のよさは施設や環境ばかりでなく、
料理やサービスがまけずに大切です
テレビでは幸丸料理長の腕前が見ることが出来きないのは、少し残念でした。
まだオープン8年目、お客様に本当に満足して、いただけるよう。
精一杯、良い旅館を目指してがんばりたい。
2009年02月05日
下町 深川育ちの私ですが 明治末年生まれのおやじから
時々戦前戦後の話を聞かされてきたが、何時間もじっくりと聞くこともなく、
断片的であった。夜店通りという商店街『最近はのらくろーど』というのだが、
商店街にある81才になるK自転車の社長ともと三味線の師匠のお姉さん。
40年ぶりという三味線にあわせさのさや小唄を交えた、昔語りでした。
良い話がきけました、また昔は粋な遊びだったなー、
ついうらやましくもありでした。
非常に話が上手く、語り部となってまだまだがんばって伝えてほしいものです。
段取りしていただいた薄倉社長 ご馳走様でした。
だれかがやらないといけないんだと、言っているようでした。
ありがとうございました。
2008年12月07日
工芸館の平松保樹展
最近週末はよく自転車に乗ることが多い。
近くの歩行者天国でお花を買うことも多く、楽しみである。
その後都心に秋を見つけに、北の丸公園へ、
公園の中の工芸館(元は近衛師団の施設)では、
平松保樹展が行われていた。
30数年前から平松先生の手による、
お気に入りのネクタイピンを使ってきました。
銀製のピンは使い込むほどに味わいがでてきました。
家造りもそうありたいと、いつも思っているのですが、難しいですね。
帰りがけ80歳を超えているはずの、平松先生にお会いすることができお話し
することができました。
びっくりするほどの若さと、品の良さを感じました。
人を感動させる芸術家が、いつまでも良い作品を造り続けているのを見て、
またまたがんばらねばと思いました。今日もまたよき日でした。
2008年12月06日
鈴なりの秋
大月の施主打合せを終えて、一駅先の勝沼へ、
見晴らしの良い、勝沼のぶどうの丘に鈴なりの干し柿を発見
ぶどうの実も葉も落ち、すっかり秋が深まったなかに
びっくりするばかりの秋色でした。
丘の上からみわたせば、遠くアルプスを望み、
そこまで冬の来ているのが見て取れる。
ワイナリーではワインの試飲ができるが、
昼から酔うわけにも行かないところですが、、温泉につかり
ほろ酔い加減です。いい一日でした、リフレッシュして
また大好きな家造りにがんばらなければと思います。
2008年10月29日
村野藤吾展
最終日 やっぱり混みますよね
でも驚いたことに、村野ファンがこんなに若い人に多いんだ
今まで空間の魔術師と私はいつも思っているのですが
村野藤吾が目指す空間は若い人に興味はあっても
あまり理解されないのかなと思っていました。うれしい間違いですね。
皆の写真や図面に食い入るように見る目に、熱い想いが伝わってきます。
村野藤吾の作品に出会い、生き方に出会うと
いつももっともっとがんばり勉強しなければと思います。
かつて厳しく熱く指導されたこともあり、忘れれかけていた
大切なものがよみがえってきました。
シンプルだけが建築と思っているひとに
素材の美しさやディテールの美しさを感じ取ってもらえたらと思います。
空間に遊びながら93歳までがんばった村野にあやかって、
改めてがんばらねばとおもいます。
2008年09月17日
銀座のケネディハウス
久々の訪問だ
加瀬邦彦率いるワイルドワンズが
まだまだがんばっている。
私より少し上だが、ながーいステージに
疲れも見せず、アンコールに応え、まだまだと言った気概です。
周りを見回すとなんと高い平均年齢
どこでも、いつでも小さくなっているのに
ここでは安心していられますね。
まだまだパワーのある世代、ひょっとして
今の若いものに心身ともに負けないぞ。
われわれ世代が、ここまでがんばってきたのだから。
やるぞー、元気の出る一日でした。
2008年07月30日
毎日あついな−
今日は久々あづさ号に乗って
自然の中でゆっくりと、 と言いたいところであるが、
役人と大事な折衝でした。
自然に恵まれ清らかな川を見つめていると
変な駆け引きはいらない。みんな信頼できる。
とても大事な打合せでしたが、
人と人が膝つき合わせて、話し合い
もうすぐ合意できそうかな。
そうしたら いい図面書くぞ。
2008年06月11日
腕の良い職人に出会えたときは
大変うれしいものだ。
ウスクラ建設の恒例の感謝祭に
八千代台 T邸のエコしっくいの仕事をしてくれた
左官オリンピックで優勝した
や内さんとそのお弟子さんたちの
遊び心を感じながら自由自在な『こての舞』
面白いものを見せてもらった
今度機会があればじっくりとやってもらいたいものです。
左官のすばらしさを皆で再発見のひと時でした
2008年05月13日
待ちに待った大木歯科クリニックの
オープンだ。 診察の合間に
公園の緑が目に優しい。
心も自然とやわらいでくる。
大木先生は良く患者さんの気持ちを
汲み取ってくれる、腕のいい先生です。
インプラントやレーザー治療、ホワイトニングなど
最新鋭の機器による、幅広い治療です。
ご近所の人に喜んでいただけそうです。
2008年04月07日
久々の箱根 東京は桜が終わりかけているというのに
箱根はふもとの桜は見ごろでも
登るに連れてつぼみは固い。
山の深さを感じます。
山に逆らわぬよう、半埋めである。
アプローチもいけてる。
遠近感を強調するように、
渡り廊下を先で
狭めているばかりでなく、
ガラス越しに見える
高さも先で低く下げ、
遠近感を強調
設計者のこだわりが、
中に入ればガラス天井から
こぼれる光の乱舞
明るすぎるはずだが、
どこか落ち着きもある。
シャガールの絵も良かったが、
いい建築だ。
箱根は疲れた頭を
癒してくれる。
私も時には少しはいい仕事を
と思うのですが。
2008年03月30日
川原君大工育成塾
卒業おめでとう
ウスクラ建設で3年間がんばったね
授業もよく聞いてくれたしよくやったよ
これからは 宮大工として滋賀県の工務店に就職
田中棟梁に見送られて
お施主様の山崎様から
頂いたシャンパン手に
旅たちです。
力をつけていつか腕前を見せてください。
どこへ行っても君ならやれる。
でもあまり力を入れすぎないで
じっくり時間をかけてね。 またね
2008年03月25日
今日はT邸の3ヶ月点検です
ウスクラ建設の雄一郎さんと佐藤さんと
一緒にうかがいました。
小雨の中、湿度が高いのに
エコシックイ仕上げの
かべは実に良く調湿してくれます。
SCの家は単に冬暖かいばかりでなく
むくフローリングやシックイ壁が
カラダにやさしくしてくれます。
いつものことですが
施主のT様ご夫妻は大変満足していただいております。
【暖房を暖房と感じさせない、上品な暖かさ】
だと評していただきました。
おかげでこちらも満足です。
玄関吹抜の上の
ファイバーグレーヂング
緑が一杯になりました。
下からみあげるときれいでした。
2008年02月25日
能登の輪島市總持寺のすぐ前、門前町にある
友達の実家が能登半島地震により、大きな災害にあった。
大きな改修を余儀なくされたが,
能登の人は誰も負けていません。
今 輪島市門前町は總持寺周辺街並み環境整備に力を入れている。
大工さんも大変忙しく、やっと形を成すことができました。
本当に災害後ずーっとご苦労様でした。
これを機会に良い街並みが整備されそうです。
二度とこのような災害に遭遇しないことを祈りながら!
2008年02月19日
冬の別府と湯布院
どちらも人気温泉ですね。
今回親戚の結婚式で大勢で伺いました。
別府北浜のとよつねで活き造りのオンパレード
豊後鯖・豊後鯵・ふぐ刺・あさひ蟹・それにオコゼの活き造り
いろいろ活き造りもいただきましたが
おこぜは初めてです。
さすが別府のとよつね、安くて美味くてサイコー
ゆふいん月燈庵により、アフターの打合せ
見あげると冬の由布岳透き通るような 山の霧氷
下からですけど、おもいっきり満喫しました。
また行くぞ。
2008年02月06日
『真の日本の住まい』の表彰式がありました
昨年同様に勉強になりました。
審査員の端くれとして参加しましたが
本当は自分が審査しながら勉強です。
いまどきの若いもんは実に
良く考え、ファイトがありますね
情熱がみなぎっていて、思わず
昔を振り返ったりしました。
まだまだ負けまいと決意新たに
マンション内の茶室であるにもかかわらず
材料・仕事実にいい仕事をしてくれました。
うれしいなー
でも今回行けませんでしたけど
木村さんがお道具を全部準備して
『炉開き』してくれました
とてもやわらかいお手前ですね
(よくわかりませんが、すみません)
私もその席にできれば行きたかったのですが
いつも仕事におわれ、いかんですね!
どうぞ浜松の皆さん大切につかってくださいね。
できるだけ幅広い人々に利用してもらえたらいいのにな
2007年12月29日
近藤家住宅主屋改修
四街道市にある近藤家は
長屋門・主屋・土蔵と3点が
国指定の登録文化財
であるがであるが
今回主屋の改修がやっと終えました。
長いもので3月着工以来12月まで
10ヶ月かかりました。
新築住宅なら5,6ヶ月もあれば
充分ですが、途中で幾多の困難を
千葉日報の掲載写真
ともすれば、解体してしまったほうが
どれほど楽と思えるのですが。
これも文化財を残す大切さを、
誰よりも施主自身が強く
持っていたからです。
近藤様、工事を担当した守門の
竹之内さんお疲れ様でした。
これから数百年維持していくには
大変ですが、がんばってください。
千葉日報の記事です。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1198633067
2007年11月16日
井戸埋め式
ついつい使わなくなった、
井戸を埋めてしまい、
おろそかに
扱い勝ちですが、
祭壇を築き
長年の水利用に感謝です。
梅枝と葦を祭り
井戸の中におさめました。
何で梅と葦なのでしょうか?
昔からの言い伝えで、
埋めて良し
なんだそうです。
2007年10月22日
2007年10月19日
高台寺そばにお住まいの祇園卯月さんの
楮和紙製の行灯照明の展示が
日本橋でありました。
久々に手作り楮和紙の風合いにふれ
豊かなきもちになりました。
卯月さんにお会いすると、
とても心温まる本当にいい京女でした。
最も年は言わない方がよさそうですが…失礼
海法さんとともに、いいお話が聞けました。
そんな後またいつもの懇親会です。
強くなりましたね。
お互いからだをいたわらなくちゃね。