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もし貧乏人が経済学を学んだら

映画とかドラマとか

『ファーゴ』 Fargo (ドラマ) 感想

(以下、なるべくネタバレにならないように書いています。)

とてもいいドラマです。それはエミー賞とゴールデングローブ賞の両方でミニシリーズ(話数が少ないドラマ)の作品賞 (Outstanding Miniseries, Best Miniseries) を獲得していることからも証明されていると思います。私にとっては、今まで見た中でベスト5に入れてもいいぐらい(ちなみに残りのベストは、今思いつくものでは、『ワイヤー』(The Wire)、『ブレイキングバッド』、『キリング26日間』)。ただし、ストーリーの展開よりも(ストーリーの展開が面白くないわけではありませんが)、雰囲気やキャラクターの面白さで訴えるドラマなので、見る人によって評価が変わると思いますが。

コーエン兄弟の映画『ファーゴ』(1996)と同じ題名ですが(コーエン兄弟はこのドラマのプロデューサーとしても名前を連ねています)、リメイクではありません。違う時代、違う場所の、違う話のドラマです。(映画『ファーゴ』が1987年ミネソタ州ミネアポリスを舞台とした話で、ドラマ『ファーゴ』は、2006年同じミネソタ州ベミジ (Bemidji) とドゥルース (Duluth) が舞台となっています。ファーゴというノースダコタ州の都市の名前が題名になっているのは、映画でもドラマでも、登場人物がファーゴに行ったり、ファーゴから登場人物が来るからです。)

ただし、映画の雰囲気やテーマを受け継いだドラマになっています。ドラマ版でも同じテーマ曲が使われていて、雪ばかりの冬の風景も共通しています。登場人物の性格や言葉使い(「ミネソタナイス」と呼ばれる、ひかえめで対立を避ける性格。ドラマの中では、"heck" 、"yeah, you betcha" という言い方がよく使われていましたが、これも地域的なもの? 映画を見たのがだいぶ昔で確かではないのですが、映画では、yo,yo と yo が連発されていたような気がします)、ユーモアが感じられる会話や逸話、主人公が犯罪に巻き込まれる経緯、人の殺され方(突然殺されたり、ダークユーモアを感じさせるものだったり、かなり残虐だったり)、田舎の警察の雰囲気(捜査をする警察官が銃の扱いに慣れていない。よくある犯罪ドラマやアクションドラマと対極)などが、映画と共通しています。

当然、映画『ファーゴ』との共通点が多いのですが、このドラマに似ている映画を他に挙げるとすれば、『パルプ・フィクション』が近いと思います。登場人物が突然、簡単に死にます(あるいは殺されます)。脇役でミスター・ナンバーズ (Mr. Numbers) とレンチ (Wrench) という殺し屋の二人組と、ペパー(Pepper)とバッジ (Budge) というFBIの二人組が出てきますが、彼らは『パルプ・フィクション』のビンセント(Vincent)とジュールス (Jules) のDNAを受け継ぐ登場人物になっています(それぞれの二人の間の会話が面白い)。

しかし、このドラマの一番の魅力は、ビリー・ボブ・ソーントンが演じるローン・マルボ (Lorne Malvo) のキャラクターです。彼は見た目では悪人らしくありません。怒りをまったく表しませんし(だから冷血だと言えるのかもしれませんが)、スマイルが印象的です。しかし、何のためらいもなく、「自然に」人を殺します。つまり、彼は「凶悪な」殺人鬼やシリアルキラーではありません。彼にとって人を殺すことは、扉の前に邪魔な荷物があったらどかす、という行為と同じであるように見えます。あるいは、犬が虫を見つけて面白がって、遊んでいたら殺してしまった、というのと同じように見えます(彼はよく動物の喩えを使いますが、それは彼が動物に近いということを示していると解釈できます)。



(↑2分30秒以降は、ネタバレになっています。)

また、彼のセリフがすばらしいです。いつも少しピントはずれのようなことを言います。聞いている人は、煙に巻かれたような気分になります。しかし、それが単なる冗談でない場合があり、それに安易に答えると、重大な事件に巻き込まれることになります。

彼の行動にもよくわからないところがあります。例えば、最初の場面で、彼は車を運転していていて、鹿をひき、車が動かなくなったので、立ち去りますが、車のトランクの中に死んだ鹿を入れて立ち去ります。

ところで、日本では(現在スターチャンネルで放映中)、レスター・ナイガード (Lester Nygaard)を演じるマーティン・フリーマン「主演」のドラマとして紹介されています(例えば、現在、このドラマを放映しているスターチャンネルの予告編。この↓予告編だとコメディみたい)。



(スターチャンネルやNHKがマーティン・フリーマン主演のドラマとして紹介するのは、スターチャンネルが『ホビット』を放送し、NHKが『シャーロック』を放送しているからでしょう。) しかし、このドラマを面白くしているのは、ローン・マルボです(ビリー・ボブ・ソーントンはこの役で、ゴールデングローブで主演賞をとりました)。

シーズン2からは、別の時代、別の場所の物語になると発表されています。こういう面白い、魅力的なキャラクターをシーズン1だけで終わらせてしまうのはもったいない(ローン・マルボだけでなく、ミスター・ナンバーズとレンチ、ペパーとバッジの二人組も復活してもらいたい登場人物です)。


マルボの会話で面白いと思ったものをいくつか。
モーテルにチェックインする場面。

Woman:  if you got pets, dog, cat, it's an extra 10 bucks.
Malvo:  What if I got a fish?
Woman:  Excuse me?
Malvo:  Would a fish cost me $10? Or what if I kept spiders or mice? What if I had   bacteria?
Woman:  Sir, bacteria are not pets.
Malvo:  Could be

ホテルの女性: ペット同伴の場合は、10ドル追加でお願いします。
マルボ: 魚を持っている場合はどうなるんです?
女性: はあ?
マルボ: 魚でも10ドルかかるんですか? いや、クモやネズミを持っていたら? バクテリアの場合はどうなるんです?
女性: あの、バクテリアはペットじゃありませんが。
マルボ: ペットかもしれません。


郵便局に荷物を受け取る場面。
郵便局員が名前は? と聞くと、どうして、と答える。名前を教えてもらわないと、郵便を見つけることができない、と郵便局員が言うと、名前はドゥルースと答える(ここはドゥルースという市)。郵便局員が、身分証をお願いしますと言うと、No と答える。身分証を見せてもらえなければ、郵便物は渡せない、と郵便局員が答えると、ドゥルース宛てのものを探せ、と言う。郵便局員が、ここはドゥルースで、すべての郵便物がドゥルース宛てになっているのだから、そんなの無理だ、と答えると、とにかく調べてみろ、と言う。調べてみたら、ドゥルースという名前宛ての郵便物があった。

Man:  This is highly irrregular.
Malvo:  No. Highly irregular is the time I found a human foot in a toaster oven. This is just odd.

郵便局員: これはとても奇妙だ。
マルボ: 全然奇妙じゃない。とても奇妙なのは、私がオーブンを開いて、中に人の足が入っているのを見つけたときです。こんなのは、ちょっと変というぐらいです。

テレビドラマのオープニングクレジット:個人的なベスト7

テレビドラマをたくさん見ているわけではないので、「個人的な」ランキングです。

日本のドラマは入っていません(ほとんど見ていないので)。
日本のドラマでは、オープニングにまで気をつかって作っている場合は稀有なような気がします(NHKの大河ドラマはまあまあだと思いますが、これも見ていないので)。

芸能事務所が所属のアーティストの曲を強引に「主題歌」として押し込んでいる場合が多い(典型的なのは、出演している俳優の歌や、その俳優が所属しているグループの歌をそのまま使う)。だから、ドラマの内容とは関係ない歌詞の歌でも使われる。

American Horror Story のオープニング(こちら You Tube)が非常に優れているのですが(人によっては、こういうのは嫌いという人も多いと思います)、ドラマ自体がそれほど面白いと思えなかったので(といっても第一話しか見ていませんが)、ここには入っていません。

最近、面白いオープニングが増えてきたのは、コンピューター技術の発達により安いコストで面白い映像をつくることができるようになってきたからではないでしょうか?


1位 Game of Thrones


ドラマをDVDや録画で見る場合、オープニングクレジットは飛ばして見る場合が多いのですが、これは毎回見ています。

2位 The Killing


実は、これはオープニングではなくて、エンディングです(映像がついたものが見つからなかったので音楽だけです)。毎エピソード、最後の3分ぐらいからこの曲が流れます。そして、重要な出来事が起こったり、重要な発見が明らかにされます。それまでの40分が退屈でも、このエンディングのおかげで、いいエピソードだった、と思ってしまうぐらい。
ただし、この曲はデンマーク版の『キリング』で使われていたものなので、評価されるべきなのはデンマーク版のほうです。

3位 Mad Men


ドラマ自体を見ていないのですが、You Tube で見つけて、これはいいなと思ったので。

4位  House of Cards


映像がとりわけ斬新的というわけではありませんが、この音楽がドラマの雰囲気によく合っていると思います。
どうでもいいことかもしれませんが、どうして日本版のタイトルは「ハウス・オブ・カード」なんですか? カード一枚(トランプ一枚)じゃ家ができないじゃないですか。

続きを読む

ヘリコプターマネー in Action

覚醒剤所持容疑で逮捕の男、1万円札などばら撒き逃走 
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6138183

東京・町田市の路上にばら撒かれた数十枚の1万円札。これは、覚醒剤を所持していたとして警視庁に現行犯逮捕された男がばら撒いたものとみられています。(TBS系(JNN))
2014年11月11日(火) 19時41分掲載

[映像ニュース]




更新: マンキュー先生のこのエントリーに負けていると思ったのでタイトル変えました。

『キリング』 / 『キリング/26日間』 / インターネット上のおかしな評価

THE KILLING/キリング DVD-BOXI
ソフィー・グローベール
アミューズソフトエンタテインメント
2013-09-25






(更新: 『キリング』シーズン4の情報を求めてこのページに来られたかたへ。現在、Netflix と Hulu で見ることができます。私はアメリカ版のDVDで見ました。アメリカ版DVDは字幕なし(英語字幕もない)なので、購入するつもりの人はそれを頭に入れておいたほうがいいです。)

  とても面白いドラマです。しかし、ここで取り上げるのは、このドラマを紹介するためではありません(以下に引用しますが、このドラマのインターネット上のレビューを見ると唖然とします)。

 もともとデンマーク版がオリジナルで、『キリング / 26日間』は、デンマーク版をもとにしたアメリカのドラマです(AMCで2011年から放送、全26話)。

 シアトル(デンマーク版ではストックホルム)でロージー・ラーセン(デンマーク版ではナナ・ラーセン)という高校生が、学校のパーティに参加した後、行方不明になる。警察は事件に巻き込まれたと想定して捜査を始める。捜査の最初の1日目の夜、池(デンマーク版では水路)に沈められた車が発見され、そのトランクの中からロージーの遺体が発見される。その車は市長選挙を闘っている選挙事務所のものだった。

 選挙事務所の車だった、ということから政治との関連が予想されますが、実際、政治を巻き込んだ大きな事件に発展します(殺人事件の前の時点で言えば、政治がらみの陰謀があった)。この政治との関連は、アメリカ版のほうがより深い関係をもったものとして描かれていて面白いです。

 物語の面白さのひとつのは(見方を変えれば、つまらなさは)、"red herring" と呼ばれる手法にあります("red herring" の辞書的な意味は、「話の主題とは無関係なものへと読者の注意をそらすもの」)。

 捜査の過程で容疑者が浮かび上がってきます。絶対的な証拠はありません。しかし、視聴者は、いくつかの状況証拠から(それはかなり説得力があります)、その容疑者が犯人だと思いこみます。その後、その容疑者が犯人ではない、ということが判明します(例えば、容疑者には、個人的に隠したいことがあった)。この過程が何回か繰り返されます。この予想が覆されるところが、このドラマの面白さのひとつです(逆に、本当の犯人から話がそらされ、話が遠回りの展開をするところに、非現実性や作為を感じてしまう人もいるようです)。

 アメリカ版はデンマーク版をもとにしていますが、完全な「リメイク」ではありません。後半はまったく別の話になっていますし、最終的に明らかにされる犯人も異なっています。殺人の過程もまったく別のものです。

(話が違う展開を見せる後半部分は、アメリカ版のほうが面白いと思います。犯人の意外性もアメリカ版のほうが上です。また共通している前半部分でも、手がかりや証拠から容疑者という過程と、その後、その容疑者が犯人ではなかった、とわかる過程が、よりしっかりと描かれています。ただし、デンマーク版もとても面白いドラマですし、デンマーク版がオリジナルなので、デンマーク版がより評価されるべきだと思いますが)

 アメリカ版はデンマーク版をもとにした話ですが、完全な「リメイク」ではありません。しかし、日本のインターネット上では、「リメイク」として評価している人が多いのです。アマゾンのレビューでは、

何これ?リメイクの失敗例?オリジナルのが断然面白いですけど!

(というレビューがありますが、アメリカ版は見ていないと思われます。だったら、なんでアメリカ版のレビューに書き込むんでしょうかね?)

『キリング』は、デンマーク版とアメリカ版のどちらを見るべきですか、というヤフーの知恵袋では、

断然デンマークのほうが面白いですよ
 アメリカのは結局打ち切りになりました
話も終わらずダラダラしていると言うので一話で観るのをやめました
 デンマーク版はきっちり終わっていて、今は別の話でシーズン3を放映しています

 デンマーク版のラストは緊張感があって気が付くと正座をしたままで観ていました(^▽^;)


私はデンマーク版を全編見て
 リメイク版は他DVDに一話入ってたのをざっと見ました。

リメイク版は原作に忠実に作られてて内容自体はほぼ同じだと思います。よく出来ていると思います。

しかし、私には主演のサラ・ルンドはデンマーク版の方が魅力的に思えました。
また、デンマークのドラマを見ることはなかなか無いのでデンマーク版をおすすめします。
 北欧独特の雰囲気が心地よいです。

「リメイク版は原作に忠実に作られてて内容自体ほぼ同じ」? どこが? ひどいな。

別の知恵袋の同じ内容の質問では、

客観的な判断材料として、惜しまれつつ完結編を作って終わったオリジナル版と、人気がなくて契約更新されなかった後でギリギリ敗者復活できたけど、結局ダメで本当にキャンセルされたリメイク版では、面白さも完成度も一目瞭然だと思います。

http://dramanavi.net/news/2013/09/the-killing3-1.php

なのでオリジナル版をおススメします

 (これも酷い回答ですな(最初の人も同じことを言ってますが)。『26日間』はキャンセルされていませんし、アメリカでも評価が高いです。最終話(第26話)の評価は、IMDbで9.0点、TV.com で9.5点です。シーズン4で『キリング』というドラマを終了すると決定されただけです。また、シーズン3とシーズン4は『26日間』とは別の話です。)

 

 つまり、デンマーク版とアメリカ版のどちらがおすすめですか(どちらが面白いですか)、という質問に対して、デンマーク版がいいですよ、と回答している人の多くが、実際にはアメリカ版をまったく見ていないのです(見ているとしても1話だけ)。

 (もう一点、奇妙なのは、私見では、こういう批評はアメリカではない、ということです。アメリカ版は自国のドラマになるので、ちゃんと見ているということもあるのでしょうが。)


『オーファン・ブラック』


 クルーグマンがほめていた(ブログの記事はこちら)ドラマ――『オーファン・ブラック』(Orphan Black)――の1話と2話を見てみました。

サラ(Sarah)は、駅で飛び込み自殺する女性を見かけるが、彼女は自分に瓜二つだった。(お金が欲しかったのでホームに残されたバッグを盗んでみたら、身分証明書の写真が自分そっくりだった)。お金欲しさにその女性――べス、実は刑事――になりすます。べスの貸金庫に何人かの女性の出生証明書が入っていた。その中のひとり(ドイツ人)が突然現れ、「あなたは命を狙われている」と警告するが、その場で何者かに射殺される(車の中に血が飛び散り、後でサラが車を洗うシーンは、『パルプフィクション』を意識したのでしょうか?)。
 べスの携帯電話に電話がかかってくる。ドイツ人女性は殺された、と伝えると、彼女がもっていた書類をもってこい、と言う。サラは何か陰謀があると思い、調査を始める。貸金庫の出生証明書の女性のひとりを調べてみようと思い、その住所に行くと、そこに住んでいたのはこれまた自分にそっくりの女性だった・・・

というような話から始まります。



たしかに面白い。

海外サイトの評価によると、さらにどんどん面白くなっていくそうです。

しかし、よし続きを見るぞ、という気持ちにはなりませんでした(まだ、レンタル料が高いので、安なったら見ようかな、というぐらい)。

(1)一般的に、謎だらけ、というのは実は面白くない。何か「手がかり」があるから面白い。このパターンで途中で見るのをやめたのが『ダメージ』です(『オーファン・ブラック』は、謎だらけで何だかわからない、というわけではないのですが)。

(2)サラを含め、瓜二つの登場人物すべてを演じているのがタチアナ・マズラニーですが、同じ人が演じているということを意識してしまうと、笑ってしまう。外国人は入れない方がよかった。ドイツ語なまりの英語を話さないといけないのですが、これってコメディアンの典型的な持ちネタです。

(3)BGMがうっとおしい(ほとんどシーンでバックに音楽が流れている)。これは日本のドラマについてもいえる(ひっきりなしにBGMが流れている)。『ホームランド』のプロデューサー(Alex Gansa だったかな?)が、音楽は必要なシーンにしか入れず、かつ重要なシーンにだけ音楽を入れるようにしている、と言っていたけど、『ホームランド』を見てみるとたしかに効果的に音楽が使われていると思った。

おまけでついていた『ブリッジ』(第1話)のほうが、早く続きを見てみたいと思わせるようなドラマでした(ストーリーだけでなく、ダイアン・クルーガーが演じる刑事のキャラクターが面白い)。でも評価サイトでは、『オーファン・ブラック』より低いんですよね。評価は人それぞれだと思いますが、その後の展開が面白くないんだろうか? 

あまり評価していないような書き方ですが、2話まで見て、これからのストーリーの展開は面白くなりそうだ、と思わせる点では成功しているので、面白くないということではないのですが(むしろ面白い)・・・

比較的最近(内容が記憶に残っている、という意味)見たドラマで面白い、と思ったものを挙げておくと

(1)ブレイキング・バッド
ものすごく面白いと評価されていますが、話の展開はゆっくりとしています(たぶん退屈する人もいると思う)。またストーリーの面白さだけなら、以下の『デクスター』のほうが面白いかもしれない。
もちろん、ストーリも面白くて、衝撃的なエピソードもちりばめられているんですが、このドラマは映像や音楽の使い方がすばらしいです(これも、見るひとそれぞれの趣味による、というところもありますが)。
また、登場人物のキャラクターの設定がいい(この点では、デクスターより上だと思う)。

(2)デクスター
今、日本で放送されていたら、あの事件のおかげで、絶対中断されていたドラマ。デクスターは連続殺人鬼で、遺体は切り刻んで海に捨てます・・・ (そんなことを言ったら、ブレイキングバッドも同じですが。主人公のウォルターがつくるクリスタル・メスは、危険ドラッグどころか、超危険ドラッグです。)
シーズン1はいまひとつ。シーズン2、シーズン4、シーズン5が面白い。

(3)ゲーム・オブ・スローンズ
これも今日本で放送される予定だったら(実際放送されているけど)、キャンセルされてしまうようなドラマ。いきなり最初のシーンで、首切断、頭ごろごろ、というシーンがあります。
シーズン1の途中で話の展開が進まなくなったので見るのを止めていましたが、スターチャンネルの一挙無料放送で見たら、後半はすごく面白かった。ただしシーズン2はいまひとつ。

(4)プリズンブレイク
最初見たときは中毒になった。今見ると、地上波局の俗っぽさというものも感じるけど。
シーズン2は面白くなかった(そこで中断しています)。

(5)ビッグバンセオリー
コメディは「変な人」が主人公になっていたほうが面白い。『フレンズ』のように「いい人たち」が面白いドラマを演じるというのはインパクトに欠ける。 

(6)グリー、シーズン1第1話のみ。
堀江貴文氏の『ゼロ』の主張にすばらしい芸術的表現を与えている・・・
(本当です)。


プロフィール

沢ひかる

貧乏人。

経済学「部」とは無縁です。

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