いよいよ、透析時(正確には、透析が始まって少ししてから看護師が血糖値を測定しに来る。この段階で血糖値が低ければ、怪文書に記載があった50%グルコースというブドウ糖の注射を、繋がれている血液が流れている、濾過されて戻って来ている血液のチューブの方に入れて貰うのだ)のブドウ糖の注射までケチり出したのか?と思ったのだった。
ああいった書き方をしていれば、粉のブドウ糖でさえ出さなくなったのだから、そう思うのが普通ではないだろうか。

なので、私は、あの怪文書を貰ってから、呼び出されるまでの2週間位の間、透析前にわざと準備をしながら、血糖の自己測定をしていた。
わざとだ。
今まで、透析を始めてからそんな事をクリニックでやったためしはない。

私が使っているセンサーは、ジョンソン&ジョンソン社のワンタッチ・ウルトラ・ヴィューという機械だ。クリニックでも透析が始まってから測定する機械は同じものを使っている。
この機械では、血糖の値によって数値の色が変わったり、もしくは数値の下の色が変わる、というしくみになっている。加えて5秒で測定可、数値もデカ文字なので、かなり見やすくわかりやすい。
まず低血糖ラインだと、数値の下の色が青になる。これは90を切ると青くなる。平常の血糖値であれば緑色。赤い色になれば高血糖ライン。という具合に3色で判断出来るのだ。

私が使ってるセンサーもクリニックで使ってるセンサーも同じものだ。
これをまず、お伝えしておく。
同じものを使っているのだ。

透析が始まってから血糖を看護師が測定しに来る。そして、一応、測定した数値を私に教える。一応だ。
何故に、一応、と連呼したかと云えばだ、「88です」と言う場合、センサーでは青色。
つまりは「低血糖ライン」になっている、というのに、看護師は
「〇〇さん、大丈夫?注射どうする?

そう聞いてくるのだ。
「へっ?」初めは驚いた。
「どうする?って聞かれたって・・・・低血糖じゃねーの?」と思った。
だって、同じセンサーを使ってるんじゃん?だよね?でしょ?
それなのに、「どうする?」はないでしょ、普通は。と思ったのだった。
「あ・・・一本入れてください」と、患者の方からリクエストしなきゃならないのだ。

透析は、もちろん血液の毒素を濾過する処置なので、糖分も引かれる。つまりは、ろ過して排水されてしまう、という事なのだ。なので、実際88位でブドウ糖注射を1本入れても、透析が終わる間際の血糖値は100行くか、行かないかの数値なのだ。
この位の数値であれば、平常の数値で緑色だが帰宅して1時間後位に測定すると、血糖は下がっている。

さておき。
仮にだ。患者に確認してから、ブドウ糖の注射、グルコース50%を注入するという決まりが、仮にあるのならば、なぜ、そう言わない?
「患者さんに確認してからでないと、グルコース50%注は入れられないんです。だから、聞かなくちゃならないんです」とか、説明の仕方はいくらでもあるだろう、出来るであろう。
医療従事者としての、プロなのだから。

そんな説明も何もなく、いつも、いつも、いつも「どうする?」なのだ。

夏場には血糖値は低くなりやすい。
汗をかく=エネルギー消費量のアップ=汗をかいた分の水分補給量のアップ=血液が薄まる=血糖値が下がる
といった感じのしくみが、簡単だが現象として起こるわけだ(これは個人差があるので、一概にはあてはまりません)。
加えて、私は透析を10年近く行なっているが、未だに汗っかきで夏場はもっと大汗っかきになるのだ。
しかも、甘いものを食い過ぎて糖尿病患者になったわけではなく、元来スイーツなるものは苦手な部類で、月に1-2回食べたら満足、という人間である。

さあ、本日も透析だ。また、血糖値が低めであれば聞いてくるであろう。
酷い看護師になると、低めの数値でも、耳がほとんど私は聞こえていない、というのを知っていながら、私の足元にある、テーブル(よく、入院すると移動式の細長いテーブルがベッドに備え付けであるじゃないですか。あのテーブルが固定された状態で私の足元にあるんです)で数値を「か」の鳴くような声で言って、サッとどっかに行っちゃうわけだ。
高かったのか、低かったのか、低めだったのか、
どうなのか・・・・
全くわからないで透析4時間突入!という事もたまにあるのだ。

幸い糖尿病を患っての25年、低血糖を起こして意識を失った事は一度も無かった。いくら強い睡眠薬を服用していた時でさえも、低血糖が起きたら必ず目が覚めていた。

さて。
実際、あの怪文書に書いてあった内容で、呼び出された時、一番肝心だった内容が、次回書かせて頂く内容であったとは、私は呆れ返ってしまい、実際呼び出された時、笑ってしまったのだった。
事実、未だに看護師達は患者である私に
喧嘩を売っている状態
なのである。

ありえますか?
医療現場のプロが、ですよ?
夏のホラーより恐ろしい。





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