November 30, 2004

so where did her tears go?

 さいきん見たアニメ
 『serial experiments lain』ビデオで。
 これって98年なんだよね。ちょうど深夜アニメの勃興期で、私もちょくちょく見てたけどまとめて見たのは今回が初めて。まったく古びていないのが驚きだ。この世界のパソコンはナビと呼ばれ、起動画面にはcopeland OSと表示されたり、途中で"Think different"なんて表示されたりとあちこちにMac色が見られる。GUIはUnixかBeOSっぽかったけど。連載が今はなきソニー『AX』なのも懐かしい。
 内容は全然理解できなかった。lainはネットワーク内のフォークロアで、それに神が実体を与えた。ところがその神は誰に作られたのか。さらなる神がいるのか、単に神を作った企業の都合なのか。姉はなぜ発狂しても放置されたままであるのか。なんであっちとこっちをそうやってつなげることができるのか、そもそもどうして実体化できるのか、とかいろいろ。別にハードSFを求めているわけではないのだけど。
 いつ『マトリックス』が作られたか忘れたけど、『lain』の後だと『マトリックス』も『アヴァロン』もどうでもいい作品だよなあ。『Ghost in the shell』も牧歌的な感じがしてくる。『イノセンス』はどんな感じなんだろうか。こんど見てみよう。

 音楽が仲井戸麗市なのがおもしろい。当時はなんか変だなと思ったのだけれど、こういう主題で音楽をエレクトロニカにするのは当たり前すぎるというか正直すぎるわけで、だからこそブルーズにしたという選択肢は今考えるとそんなに間違ってないのかもな、と思う。

 『イノセンス』を見ずに『lain』、『ハウル…』を見ずに『セロ弾きのゴーシュ』、『トップをねらえ!2』を見ずに『トップをねらえ』、と懐古趣味を突っ走っているが、これでいいのだろうか。いいんだろうな、たぶん。

soylent_green at 02:32│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!アニメとか漫画とか 

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