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『HERO』ヒットに見るテレビ依存の邦画の憂鬱

 ナニワ金融道6 / 中居正広
 映画『HERO』が好調である。9月11日付のオリコンのニュースによれば、同作は公開2日間で75万人を動員、興行収入10億円突破とのことである(興行通信社調べ)。

福田靖による脚本はよく練れていて、点在するエピソードが澱(よど)みなくまとまっている。主演の木村拓哉は、前作の『武士の一分』から一転、破天荒にして才気あふれる青年検事、久利生公平を軽やかに演じ、キムタクカラーを存分に発揮している。

 共演の、検察事務官・雨宮舞子に扮する松たか子も、演技が自在感ゆたかで、随所で見せる表情が愛くるしい。くどさのない笑いが適度にちりばめられて、2時間を超える上映時間、少しも退屈させるところがない。娯楽作品の佳作と評してよいだろう。

 しかし、そうしたせっかくの内容のおおよそも、先立つテレビドラマ『HERO』の文脈をもたない観客には、まったくもって意味不明でしかないはずである。

 阿部寛、演じるところの検事が、なぜ自らの離婚訴訟に苛(いら)立つのか。事務官役の小日向文世は、どうして社交ダンス大会に出場しているのか。さらには、田中要次がマスターをつとめるバーで、韓国料理や自動翻訳機が次々出てくるのは、どのような理由からなのか。テレビドラマの11話分を知らなければ、なにひとつ分からないし、面白くもない。

 フジテレビは、こうしたテレビシリーズを映画化することが今やお家芸で、『踊る大捜査線』にしても、『海猿』にしても、多くの観客を動員した...

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(引用 yahooニュース)


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