令和2年3月8日朝日新聞社説感染症と社会 誤情報に踊らされずに
新型コロナウイルスの感染拡大につれ、デマや誤った情報が社会に混乱を引き起こしている。トイレットペーパーやティッシュペーパーなどが、各地の店頭で品切れとなったのがその典型だ。(中略)社会不安は、小さな発火点から、瞬く間に全国に広がることもある。飛び交う情報をうのみにせず、根拠は何か、発信源は確かか、真偽を見極め、冷静な対応を心がけたい。(中略)歴史をひもとけば、大地震などで社会に不安が広がった際、特定の民族や社会の少数派などを対象にした悪質なデマが流布されてきた。先が見えない混迷の中で、人は容易に偏見にとらわれる。そのことを自覚し、的確な行動につなげたい。
新型ウイルスの終息時期は見通せず、社会全体にとって難しい局面がしばらく続くだろう。事実に基づき、正確な情報を発信する。メディアの重い役割も肝に銘じたい。
インフォデミックとは、WHOがインフォメーションとパンデミック(広範に及ぶ流行病)をもとに作った合成語、いわばフェイクニュース=デマのことで、ウイルスよりも速く世界に拡散するので警戒が拡がっています。
武漢ウイルスは正体と治療法がはっきりしないため、利くとされる食べ物として、納豆、マヌカハニーサプリ、梅肉エキス、ポリフェノール、グルコサミン、乳酸菌などが挙げられていますが、売らんかなの姿勢がミエミエの便乗商法です。だまされてはいけません。
呆れたのは3月8日付朝日新聞の社説です。デマに踊らされるなと警鐘を鳴らすのはいいとしても、南京大虐殺、教科書問題、慰安婦等々、これまでさんざん中国と朝鮮半島のデマゴギーの片棒を担ぎ、いまだに日本と日本人を貶めることに躍起になっているインフォデミックの大親分が何を言っているのか!
今では忘れられつつありますが、朝日新聞の木村伊量社長が退陣に追い込まれたのは、「若い朝鮮人女性を『狩り出した』」などとする自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治の証言を少なくとも16回掲載したほか、元慰安婦らの供述を「強制連行説」の立場で報じ続けてきたことが原因です。
さらに、福島第一原発事故で陣頭指揮にあたった吉田昌郎所長が政府事故調の聴取に応じた『吉田調書』を独占入手したとして、「所員の9割に当たる約650人が吉田昌郎所長の待機命令に違反し、第2原発へ撤退した」と報じたのです。これを受け、海外の有力メディアは「パニックに陥った作業員が原発から逃走」(米紙ニューヨーク・タイムズ)などと批判的な論調で一斉に報じ、最終的には、木村社長は「吉田調書」記事を全面撤回、謝罪し、追われるように朝日新聞社を退社したことを決して忘れてはなりません。
卑劣極まりない朝日新聞は、当該記事を「誤報」と痛烈に批判した門田隆将氏の論評に「訂正謝罪」の要求と「法的措置を検討する」との抗議書を複数回送付したのです。
日本は、朝日新聞を筆頭とする特定アジアとタッグを組んだクズ報道機関のインフォデミックに今だに苦しめられています。武漢ウイルスにまつわるデマに警鐘を鳴らすふりをしながら、関東大震災時、デマで朝鮮人が殺害されたとにおわせる卑怯さ、やっぱり朝日はいつまでたっても変わらないと嘆息しました。
映画『フクシマ50』の公開前、虎ノ門ニュースに出演した原作者の門田氏は、「取材対象者(東電社員や協力会社社員など)は720名もいたのにもかかわらず、朝日新聞は1人も取材をしていなかった」と批判していました。この言葉を聞いたとき、私は絶対に観に行こうと決めました。映画は、前代未聞の事故に遭っても、門田隆将氏が書き続けている「滅私奉公」「義に生きる」日本の男を描いたすばらしい作品です。今週の映画の興行成績ランキングで『フクシマ50』が1位になりました。
余談ですが、今週は森まさこ法相の国会での発言を理由に、維新を除く野党が国会の審議をさぼりました。私はこの映画の中で、安田成美が扮した事務員が「刑務所が囚人を釈放するそうです」と吉田所長に報告する場面があったので、関東大震災のときも横浜で同様の措置が取られたことを思い出し、原発事故はあの大震災と同じ大災害だったのだと思いました。
野党は反発し、改正特措法の成立を遅らせましたが、森法相の発言は真実だったことを門田氏が当時の新聞記事をツイッターにアップしています。釈放された囚人は再犯したことを産経新聞も報じています。当時の新聞記事を読むには、青の文字列をクリックしてください。
森法相が震災時「検察官が最初に逃げた」と答弁した問題で国会空転。「組織を自ら貶める発言。辞めてもらうしかない」と立憲安住氏。被疑者を釈放し逃げたのが事実か否かが重要であって、政権への打撃だけを狙う野党の卑しさ。当時の民主党江田法相は福島地検検事正を更迭。辞職が必要なのはどっちだ。 pic.twitter.com/3HmsPXuWqM
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 12, 2020
問い合せ殺到なので事実のみ。福島地検いわき支部は震災当日3月11日から6日間に12人の容疑者を釈放し、福島原発危機が続く中、3月16日に庁舎を閉めて郡山に移った。釈放した容疑者が再犯し現行犯逮捕された事から、いわき市民の怒りが爆発。森法相はいわき出身。福島地検検事正は2か月後、更迭された。 pic.twitter.com/9madrF3Xsc
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 12, 2020
おまけ:コロナウイルスは痛快な存在」と浮かれ喜ぶ朝日新聞編集委員のツイッターのまとめはこちらです。https://togetter.com/li/1480835
(文責・佐藤)

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