長崎市広報広聴課気付
高宮茂隆長崎市副市長 殿(FAX:095−829−1115)


未来に禍根を残す平和公園の韓国人原爆犠牲者追悼碑に
断固抗議する

 慰安婦、軍艦島等々、歴史を外交カードに使い続ける韓国は、史実に基づかない歴史認識の押しつけによって日韓関係に多大な悪影響を及ぼしたが、現下の関係悪化の原因は応募工(いわゆる徴用工)問題にあることは言を俟たない。


 旧朝鮮半島出身労働者を悼むとして全国津々浦々に立てられた碑は、朝鮮人=被害者論に立脚し、日本を一方的に断罪するものである。

 日本企業に賠償を命じた韓国最高裁判決から3年がたち、産経新聞によると、韓国で提訴した原告は1,000人を超えた。日本企業の資産売却も間近に迫る中、長崎市が許可した平和公園の韓国人原爆犠牲者追悼碑はこの問題の火に油を注ぎかねない。

 長崎市の公式観光サイトが紹介しているように、平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さない誓いと世界平和への願いを込めてつくられた公園で、人類共通の平和への祈りの場である。時代が変化しようとも、変わらぬ後世の人々への遺訓としてつくられたと理解する。

 公有地に立つ碑とその説明板は、政治上・宗教上の目的に利用されないものに限定されるべきである。問題の韓国人原爆犠牲者追悼碑は、日韓の歴史観にかかわる事項が含まれ、朝鮮人という特定の民族の慰霊を目的とした工作物であることから、見る人全てが思いを共有できるものとは言いがたく、謝罪と賠償を求める政治目的に利用されやすい性質を有する。そんな碑は祈りの場・平和公園にふさわしくない。

 除幕式には、韓国の国会議員として長年日本を貶め、愚弄する極めて非礼な発言を繰り返してきた姜昌一駐日韓国大使が出席するという。同氏のこれまでの言動は、添付資料にあるとおり、本年1月19日の自民党外交部会で問題になり、有村治子参議院議員が外務省に命じて作らせた過去の発言を見れば一目瞭然である。それ故、通常は大使の着任後、1週間前後で面会する慣例があるにもかかわらず、菅首相(当時)と茂木外務大臣は面会しなかった。そんな人物と長崎市の行政トップが並ぶ姿を見たら、市民はどう思うだろうか。

 
 長崎市は既に8月26日に碑の設置申請者と合意しながら、箝口令を敷き、市民にはその事実と碑文は知らされず、除幕式直前になって韓国のニュースメディアによって知った。よっぽど後ろめたかったに違いない。

 
 慰霊に名を借りた碑を群馬県立群馬の森に立てた群馬県は、碑を政治利用されたことから、足かけ10年もかけて撤去に向けて法廷で闘い、本年8月26日に東京高裁で全面勝利した。ちなみに、設置を許可した元県知事は知事選で敗れ、国政に転ずるも失敗、ほどなく亡くなった。

 
 これは長崎市だけの問題にとどまらない。歴史認識は国益そのものであり、史実に基づかない碑・説明板を公有地に立てることは、幾世代にもわたり禍根を残す日本国民全体への裏切り行為である。人はだませても、天はだませない。


                   群馬の森の朝鮮人碑撤去を求める県民の会

                   会長 佐藤みずえ