朝三暮四(ちょうさんぼし)とは、「目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを理解しないこと」、また、「言葉巧みに人を欺くこと」の意味です。“た”とも、“うなぎ”とも揶揄され、つかみどころがないのに、どういうわけかいまだに高支持率を維持する岸田首相の外交政策に、この言葉を思い出しました。

北京五輪の外交ボイコット表明も遅きに失し、ウイグル国会決議も、当初案にあった「人権侵害」が「人権状況」に変わり、「非難決議案」から「非難」の2文字が削除され、「中国」という国名もない骨抜きにされた体たらく。リーダーとは泥をかぶる覚悟で決断をする人です。岸田首相には泥をかぶる覚悟が感じられず、逃げの一手だけでこの夏の参院選を乗り切ろうとしているように見えます。産経新聞の阿比留記者は、岸田さんは首相になりたかっただけで、やりたいことは特段なかったのではないかと言います。これ、権力欲だけは旺盛だけれども、都民のことなど何も考えてない某都知事と同じで、「やってる感」の演出だけで日々ニュースになるから、いまだに支持率が高いのでしょう。

元産経新聞政治部長で、現在は政治ジャーナリスト・千葉工大特別教授の石橋文登氏は、言論テレビで「岸田首相は『朝日新聞に褒められたい』と思っている」と発言していました。ああ、なるほど!と納得です。

極左の朝日新聞は、日本と中国・南北朝鮮間で外交問題が生じ、摩擦が起きると、「刺激するな! 話し合いを」の一点張りで、日本が頭を垂れて「おっしゃるとおりでございます」と低姿勢と譲歩を貫くよう主張してきました。慰安婦の捏造記事で日韓関係をぶっ壊した反省など、みじんもありません。

内閣の支持率など、新聞社のさじ加減でどうにでもなるから、岸田首相は極左新聞の覚えめでたくなることだけを政策判断の基準にしているようにしか思えません。その結果が佐渡金山の世界遺産推薦も見送りです。登録は佐渡の悲願といわれています。もう衆参両議院選挙、知事選で新潟県は勝てる見込みはないでしょう。

この動画では触れていませんが、韓国では来年、発災から100年になる関東大震災100年に向けて、震災時に日本人自警団に殺害されたとされる6千人余の調査及び謝罪と賠償を求める署名運動を日本の極左の協力で始めています。

平成29年(2017年)9月1日、そよ風が独自の慰霊祭を行う以前は、都庁は日朝協会の追悼式に特段の配慮をし続け、やりたい放題をさせてきました。占有許可の申請書すら出させなかったのです。歴史戦で日本が一歩も二歩も譲れば、一線を突破して遠慮会釈無く踏み込むのが南北朝鮮です。

産業革命遺産を世界遺産に登録した際に外務大臣だった岸田首相は、「強制労働」の件から何も学ばなかったのでしょうか。一家そろって中国とズブズブの河野太郎氏を首相にしてはならないとして選ばれた岸田首相ですが、やっぱり高市早苗首相にしておけばよかったと、自民党の岩盤支持層は悔しさに唇をかんでいることが理解できるでしょうか。選挙協力で自公に吹く隙間風とも併せ、自民党は参院選で敗北するという予想も現実味を帯びてきました。(文責・佐藤)

佐渡
新聞記事はさんごママさんのHPからお借りしました。クリックすると拡大されます。