何たる思い上がり!
上野三碑も大事  追悼碑も大事(上毛ヘイトかるた)
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全く開いた口が塞がらない!
郡森の碑の撤去に反対する人々が
「上野三碑(こうずけさんぴ)も群馬の森の朝鮮人碑も同じくらい大事』だとのたまった。
いくらなんでもそりゃーないでしょう!

例えば、私が「私は北川景子と同じくらい美人なのよ」といい放ったとする。するとまわりのだれもが、即、私が認知症になったと認定するだろう。こういうレベルの話だ。

上野三碑は、飛鳥時代から奈良時代に建てられた、漢文が刻まれた3基の石碑。日本にわずかしかない古代の石碑(7世紀 - 11世紀)の中でも最古の石碑群である。国の特別史跡に指定されており、ユネスコ世界の記憶に登録された。天皇陛下や上皇陛下も行啓していらっしゃる。

それに比べ、たかだか20年前、日本中の左巻きが集結して、コンクリートを流して作ったものと、1300年前のものを、一枚の絵に、並べるだけでも恥知らず。


彼らは、歴史とは碑に言葉を書いて残せば、史実になると考えているのだろう。
「朝鮮人が強制連行されて奴隷のように働かせられた」という思い込みを、なんとしても碑に残したい。
碑さえ残っていれば、又、真実を知る人がいなくなったころ、歴史の書き換えができる、と。

そんなに日本人にマウントしたいのか。

恨み節を奏でているより、勇気をもって現実を見つめれば、日本に生まれたことに感謝せずにいられないだろうに。
(文責・鈴木)