高校授業料無償化法案、それも私立高校まで含めることについては色々問題があるので、
早急に行うべきではないと言われて来ました。

所で、この法案に先駆けて、大阪府が所得制限のない授業料無償化の拡大をおこなった結果
下記の様に、大阪の公立高校の約半数が倍率1倍以下になってしまったそうです。
この流れが進むと、地域に根ざした公立高校が消えてなるのではと、心配されています。
今からでも良いから、無償化の負の影響が顕著になった、大阪府の例を検証して行くべきだと思います。

さて私立高校まで授業料無償化の対象になると、もうひとつ問題が出てくると思います。
それは下記の様にハンギョレ新聞が
「日本の高校無償化政策において、他の外国人学校は対象にして朝鮮学校だけ排除するのは、政府の露骨な差別行為だと言わざるをえません」 と報道した様に、朝鮮学校(北朝鮮の出先機関)への授業料無償化を行わないのは、差別だと
して私立高校授業料無償化に乗じて、しつこく要求して来ていることだと思います。

その要求のおかしさは、下記の記事に、北朝鮮=朝鮮総連シンパの一橋大学の田中教授が
「北朝鮮と日本の間の政治的な問題を子どもたちの教育問題と結びつけるという発想自体が反人権的なものであり、日本の現行法にも反する行為」だと述べ「今回の無償化政策拡大を適用する過程でも、朝鮮学校の生徒たちの権利回復が必ずなされなければならない」と強調した。
とある様に、なぜ朝鮮学校が対象外であるのか問題にせず、権利だ、差別だと問題をすり替えていると思います。

とにかく、特に私立高校授業料無償化を議論も検証もしないで、早急に行なっては、
後で禍根を残すことになると思います。
(文責中田梅子)
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下記正しい歴史認識ブログより一部転載

https://www.sankei.com/article/20250308-USC35K5EGBPOZFQROQVTBX76MY/
私学無償化の衝撃、大阪の公立高校の約半数が倍率1倍以下に 人気校の寝屋川、八尾も
2025/3/8 07:00
私学無償化した大阪の公立高校の約半数が倍率1倍以下に!大阪府や維新の会は今までの大阪府の負担を国が負担するから万々歳!大阪府の高校授業料無償化の検証すべき
大阪府教育庁

大阪府内の公立高校の令和7年度一般入試出願状況のうち、全日制の平均倍率が1・02倍だった。現行制度となった平成28年度以降の過去最低を2年連続で更新した格好だ。公立不人気の原因は、大阪府が独自に進めてきた所得制限のない授業料無償化の拡大に伴い、私立志向が高まっているためとみられている。

政府は私立への就学支援金を引き上げる方針だが、国の授業料無償化を巡っては、公立の志願者減少を懸念する声が一部で出ており、先行事例として注目を集めそうだ。

府教委によると、所得制限を撤廃した令和6年度の志願者数は3万6379人で、倍率は1・05倍だった。7年度は生徒数減少に伴って募集人員を約1500人減らしたが、それでも志願者数がそれを上回って約2400人減少した。

これまで人気校とされてきた寝屋川、八尾などでも倍率が1倍を切るなど、全日制128校のうち約半数の65校で倍率が1倍を下回った。

府は就学支援金制度に上乗せする形で、所得制限のない無償化を6年度から段階的に導入している。



今からで構わないので、大阪府の高校授業料無償化の検証をした方がいい。

今からで構わないので、大阪府の高校授業料無償化の検証をした方がいい。 大阪公立高の倍率が史上最低1.02倍 北野1.27倍、天王寺1.21倍 寝屋川、八尾1倍切る https://sankei.com/article/20250307-YN573W4TQBLRJCXLGGMNFT26MY/ @Sankei_newsより 全日制高校128校の内、65校が定員割れ 大阪府公立高校一般選抜(令和7年度)… Show more

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田中宏教授「朝鮮学校の高校無償化排除、日本政府の露骨な差別行為」

配信

ハンギョレ新聞