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(産経新聞)

日本をアンパンマンにしたかった首相?


9日、春の大綬章親授式が行われ、天皇陛下が今回最高位の桐花大綬章を菅直人元首相(78)らに勲章を手渡された。

彼は過去に「天皇は逮捕されるべきだった」(西部邁との対談)と発言している。ならば、昭和天皇の皇統を継ぐ天皇陛下からも断固叙勲拒否をし、彼の唯一の名誉挽回のチャンスを生かすべきだったのではないかと思う。
しかし、名誉回復どころか、勲章に執着する只の老爺に成り下がってしまった。

凡人には理解しがたい菅直人元首相は、もしかして日本をアンパンマンに出来ると信じていたのだろうか。アンパンマンは自分の身を削って困った人に分け与える心打たれる崇高なヒーローだ。

「近隣に人材が足りなくて困っている国があれば、自分の国の人材を分け与える。北朝鮮のためには日本人の犠牲も必要だ。そもそも日本は昔酷い事をした国だ。日本の身を削って他国の為になって世界平和をつくるのだ」と思っていたとか?。

日本人を拉致した実行犯の釈放を求めた菅氏は、その後、様々な言い訳をしていたが、一度たりとも拉致事件解決に動いた話は聞かない。

そうそう「沖縄も独立させ」て中国に分け与えることになっても構わないような発言もしている。(平成21年沖縄訪問時)。なんでもかんでも日本を削って分け与えたいのだ。アンパンがなくなるまで身を削りたいのか?

リベラルの人の不思議さは、決して自分はアンパンマンにはならず、日本という国をアンパンマンにしたがるところだ。

日本を反日国家にさえ分け与える人物を褒賞する日本。

日本は困った国からみれば、さぞ、涎がでてしまうほどおいしそうなアンパンマンの国に見えるだろう。


(文責・鈴木)