共同通信が下記の様に、前橋市で市民(注:群馬の森朝鮮人碑撤去に反対する会)が
前橋市で、「朝鮮人労働者を追悼し、碑は撤去されても歴史を検証する活動を続ける」
集会を開いたと報道していました。
しかし歴史を検証するのだったら、その前に下記の様に正当な理由で請求された
撤去費用2062万円を払うべきではないでしょうか。
県は和解提案を何回も行い、「撤去費用は県が負担し、別な県有地を提供する」とま
で妥協案を示していたのです。
それを突っぱねたのは「守る会」側で、払うことになったのは自業自得だと思います。
素直に判決に従い、手弁当で活動して来た市民団体らしく、クラウドファンテイング
などで、資金を集めて税金で支払われた2026万円を支払うべきだと思います。

まさか「撤去するのは正当だ」という判決が出た歴史を検証しないで
頰被りするつもりではないでしょうね。
尚この集会では「上毛ヘイトカルタ」が販売されていたそうです。
でこちらも、サラチ記念カルタ「偽善者は撤去費用をほおかむり 
二月二日はサラチ記念日」を差し上げます。お手つきに気をつけてくださいね
(文責中田梅子)


「碑撤去後も活動続ける」 群馬、朝鮮人労働者を追悼し集会

配信


共同通信

 群馬の森追悼碑設置期間更新不許可処分取消等請求控訴事件

裁判年月日

 令和3年8月26日

裁判所名・部

 東京高等裁判所


 「 なお,被控訴人の会則(甲3)においては,被控訴人の機構である運営 委員会が「設置許可の更新に関する」事務を処理すること,被控訴人の経 25 費は会費,寄付金及び建てる会から引き継ぐ維持管理基金で運営し,維持 管理基金には原状回復のために必要な資金として別途50万円を留保する ことが定められており(乙17も同様である。なお,甲3,乙17の関係 については後記2参照),被控訴人は,原状回復のために必要な資金とし て定期預金50万円を保有している(甲15)。」

朝鮮人追悼碑の撤去費、2062万円  群馬県が市民団体に請求