2005年08月11日

ご質問にお答えします!

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更新が遅くなってしまいましたが、今日の結果です。

ダヴィンチ:368000 (−1000)
同業のケネディクスは今日、通期の大幅な上方修正と、
公募増資をセットで発表してきました。


インテージ:2550 (+20)
明日はいよいよ第1四半期決算発表です。
たぶん、よくも悪くもサプライズのない内容だと
思うのですが。


パシフィックマネジメント:466000 (±0)
次の方向を決めあぐねているんでしょうか?
せめて、僕の買い値は回復してほしいんですけど・・・



今日も質問いってみたいと思います。
質問をしてくださった方には本当に感謝感謝です。
ありがとうございます。



Q.ぺこんぎんさんは「信用売残」「信用買残」
「貸借倍率」を気にして売り買いしていますか?


A.答えは、ノーです。気にしていません。



だいたい、僕の買う銘柄は新興市場の小型株が多いので、
売残も買残もそんなにないんですよね。

それと、僕は去年、買い残の信用期日が間近に
迫っていて、そこを抜ければ、軽やかに株価は
上昇していくと、あるアナリストが紹介していた
ソフトバンクを買いました。

ですが、信用期日が過ぎた後も、株価は上がることなく
下落していき、最悪の損失を出すことになってしまいました。
その一件以来、僕は買残、売残を気にすることも
アナリストの推奨銘柄を鵜呑みにすることもやめました。

本格的な上昇相場を迎える株にとっては、
買残があったほうが過熱感が抑えられて、順調に右肩上がりを
してくれるような気もしますし。

ということです。
ご質問ありがとうございました。


Q.質問大募集!ということでお聞きしたいのですが、
決算発表と同時にファイナンスの発表する会社も
結構ありますよね。
  MSCB、第3者割当て増資、今日サンシティは
野村のMPOとの開示が出てました。
  で、これらの違いがま〜ったくわからないのです。
  一昔前は転換社債と言われてたようですよね?


A.どれも新株を発行して資金を調達する方法なのですが、
  ひとつひとつお答えしていきます。



まずは、MSCBです。
上方修正条項付CB、下方修正条項付CBがこれにあたります。

ある企業が、100億円の資金調達をするとします。

例えば、その企業が100億円貸してくれるかわりにある
一定期間を過ぎたら、その債券(借りた100億円のこと)を
100億円分の株にしていいよ、
という条件で債券を発行します(100億円を借
ります)。

このとき、その企業の株価が1株1億円だったとします。
すると、100億円の株は100株になります。
ですが、お金を貸してくれるんだから、
1株5000万円の計算で200株にしていいよ、
というのが「CB(転換社債)」というものです。
5000万円が「転換価格」と呼ばれるものです。

ですが、株価が将来いくらになるかなんてことは
わかりません。
そこで、MSCBの登場です。

もしも、ある一定期間が過ぎた後に、
株価が5000万円を下回っていたら?
1000万円の株価だったら?

100億円の債券を1株5000万円で、
株に転換すると、200株になります。
株価が1000万円ですから、
200株×1000万円=20億円
に減ってしまいます。

すると、株に転換しないからちゃんと100億円返してと、
債券を発行した企業(100億円借りた企業)は
言われてしまいます。
今度は困ったのが、そんなことを言われた企業です。
100億円なんて返せません。

ですが、MSCBだと最初は1株5000万円の
約束だったけど、株価が5000万円より下がって
1000万円になっちゃったから、
1株500万円の計算でいいです、と自動的に修正されます。

そうすると、100億円の債券は2000株になります。
2000株×1000万円=200億円で、
それだったら株に転換するよ〜となって、
貸した方も借りた方も満足できるわけです。

これが、MSCBというもので、債券が株に
転換されやすくするものです。

債券を発行する企業にとっては、お金を返す必要がなくなり、
債券を買う企業にとっては、リスクが軽減できる
メリットがあります。
ちなみに株価が、転換価格よりも上がった場合はこの逆です。

転換社債は、債券(社債)を株に転換してもいいし、
そのまま債券として持っていて、利子と元本を
返してもらっても、どちらでも、
債券を持っている人(企業等)が選ぶことができます。
発行した企業としては、株に転換してもらったほうが、
お金を返さなくていいので、有利なのは言うまでもありません。


続いて、第三者割当増資です。

これは特定の第三者に「新株引受権」を付与して新株を
引き受けさせる増資のことを言います。
早い話、ストックオプションですね。

公募増資は、IPOのような感じで多くの投資家に買う
チャンスがあります。
それに対して、第三者割当増資は企業側が、この人に
新しく株を買ってもらいたい、と指定することができます。

ただ、新しい株をいくらでその第三者に売るか、つまり、
株価が1万円の株を100円で売るなんていう、
ことをされたら、既存の株主は怒ってしまうので、
とくに有利となる場合は株主総会で特別決議を得る必要が
あります。

最近では、経営再建中の企業が、スポンサーの企業相手に
やることが多いです。



最後にMPOですが、これは僕もぜんぜん
知りませんでした(汗)

これは、第三者割当増資などの形で、証券会社から
資金を調達する手法のことです。
「証券会社から」というのが、ミソでサンシティも
「野村證券」からですよね。

証券会社は、資金を渡すかわりに転換社債や
新株予約権などを引き受けます。
そして、それを株に転換して、市場や機関投資家などに
じょじょに売っていきます。

公募増資などに比べて、証券会社が相場を見ながら
売っていくので一気に売りが増えるリスクが軽減されます。


それと、昔は、ただ単に「転換社債」と呼ばれていましたが、
商法が改正されて、平成14年4月1日以降は、
「転換社債型新株予約権付社債」と呼ぶようになったそうです。

このように、株、正確には株主資本(エクイティ)が
増えるようなやり方での資金調達をエクイティファイナンスと
言います。

そして、銀行借入のように他人(他の企業)の資本が
増えるような資金調達の仕方をデットファイナンスと
言います。



ということですが、どうでしょう?
わかっていただけましたでしょうか?
MSCBが長くなってしまったわりに、
まだまだわかりづらいかな、という気もします・・・

一株あたりの利益の希薄化が起こるという点では、
どれも同じです
ので、増資がないほうがいいのは確かなんですけど。
今日もケネディクスは公募増資を発表しましたし・・・



ご質問ありがとうございました。
まだまだ、質問は大募集中ですので、質問のある方は
コメントやメールなどで、お知らせください!

まだまだ、わかりづらいからもう少し説明して、
というのもありです
なので、お願いします。


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コメント一覧

1. Posted by ぐあぐあ   2005年08月12日 10:07
ありがとうございました!
株投資するための情報って、新聞やネットにたくさんあり過ぎて…
でも何が大切で、何が気にしなくていいものなのか、迷ってしまいます。
本当に知りたい事を気軽に聞ける場も、あまり無いですし。
これからも、よろしくお願いします。
2. Posted by Plets   2005年08月12日 15:56
インテージ、やってくれましたね!
今までの上昇は「選挙関連銘柄」とかいうわけのわからない
理屈じゃないことで済みそうです(笑)
3. Posted by nan   2005年08月12日 18:51
こんばんは!
ご丁寧にお答えいただいてありがとうございました!
とてもわかりやすかったです。
また疑問に思ったことがあったらこちらに駆け込んできます(笑


転換価格というのは、何度も下限を修正してもいいんですね・・(--)
2337アセットMは転換価格を大きく割って下落し続けてます。
ナンピン禁止でしょうかね。。含み損は増えるばかりで困ったものです。

それにしても不動産流動化関連、ファイナンスの連発ですね(汗
連日軟調で困ったものです。
今日ケネが33万台まで下げてたので買ってしまいました。

来週は本命のダヴィの決算発表ですがどうでしょうね?
事業拡大のためならファイナンスもいたしかたないでしょうけど、
今はキャッシュがゼロで買い増しできないため、今回は勘弁してほしいです。

また遊びにきます!
これからもどうぞよろしくお願いします。





4. Posted by ぺこんぎん   2005年08月12日 23:41
>ぐあぐあさんへ
僕もまったく同じことを思っていました!
新聞やテレビ、ネットでいろんな情報を知るたびに株価が
上がるんじゃないかって思ったり。
でも、その中で一番軽視していたのが、数字です。
決算を見てなかったんですよね・・・
今では考えられませんが。
これからも、聞きたいことがあったときにはどんどん聞い
てください!
お待ちしております!
5. Posted by ぺこんぎん   2005年08月12日 23:43
>Pletsさんへ
サプライズのない決算だろうな〜と思っていたら、
意外にもいい内容でびっくりしました!
これからは選挙銘柄なんていう思惑ではなく、実力
で上昇してくれると思っています!
やりましたね(笑)
6. Posted by ぺこんぎん   2005年08月12日 23:51
>nanさんへ
ご質問ありがとうございました。
今後も、どんどん質問してください!
お願いします。

転換価格を変更していいものを、MSCBっていうんですよね。
これは転換価格を下げるだけじゃなくて、逆に上げる場合も
あります。
株価が転換価格よりかなり、上昇した場合は転換価格も上昇し
ます。

不動産関連はちょっとファイナンス連発で厳しいですよね。
ダヴィンチはそんなことがなければいいんですけど、ないとは
言い切れないんですよね。

ちなみに、ライブドアはニホン放送の騒動のときに、リーマン
ブラザーズ証券(だったかな?)を相手にMSCBを発行しま
した。

証券会社が開いてなので、MSCBをリーマン証券を相手とし
たMPOということもできますね。
そして、フジテレビを相手に第三者割当増資も行いました。

これからも、どんどん遊びに来てくださいね!

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