1回目の授業では、自己紹介の練習をします。今のコースでは初回の授業が学生との初顔合わせなので、「練習」でない、リアルな自己紹介ができます。

教室に入ったら、まずはプリントを配ります。プリントには「Self Introduction」とタイトルがついていて、「ローマ字・ひらがな・英語」で自己紹介の文が書いてあります。

Hajimemashite. はじめまして。 How do you do?
(name)desu. (name) です。 I'm (name).
(country)no (town)kara
kimashita.
(country)の (town)から
きました。
I'm from (town) of (country).
Doozo yoroshiku
onegaishimasu.
どうぞ よろしく
おねがいします。
Nice to meet you.


「これなら言える」という表情の人、「日本語キター!ドキドキ」という表情の人、さまざまです。
配ったら、ホワイトボードに私の名字と日本地図を書いて、岩手と福岡のところにマークをつけます。

教室に入ってからここまでの1分間私はほぼ無言ですが、学生には「さっそく自己紹介をするんだ」ということが伝わっているはずです。たぶん。

ここでしっかりみんなと目を合わせながら、「はじめまして。〜です。日本のイワテから来ました。どうぞよろしくおねがいします。」と自己紹介をします。ナチュラルスピードより少しだけゆっくりめに、板書を指したりしながら話します。

それから、「T⇔学生1人ずつ」「学生1人⇔となりの学生」「学生1人⇔クラスのみんな」というように自己紹介を何度もします。初回の授業で、「対1人でも対クラスでも4文の自己紹介ができる」ようになります。

「(nickname)と呼んでください」「趣味はNです/Nが好きです」などの文を加えたり、友人紹介「こちらは〜さんです」をやる場合もあります。大人数のクラスや、学生の出身地がみんな同じという場合は、やり方を少し変えないといけません。

新学期が近づくと、どんな学生がいるか楽しみでもありますが、学生の顔を見るまでとにかく緊張が続きます。顔を見て自己紹介しあうとかなり気持ちが落ち着きます