皆様こんにちは、スペースデザインカレッジです。
先日SDC東京校では、毎年恒例の国内研修旅行へ行ってきました!

その年ごとに行く場所は変わりますが、勉強の一環としてインテリアや建築の空間設計を学ぶ為に役立つものを見学に行っております。

今年は群馬県と長野県軽井沢へ
 
まずは、群馬県みどり市にある、富弘美術館へ


s-DSC_1377



富弘美術館は四角い建物の中に、大小様々な円筒形の空間を散りばめて展示ブースを構成しています。
丁度全体を見渡せる写真で見ると分かりやすいですね。 
 main_print
出典:ぐんま散策マップ

内部のインテリアも工夫が凝らしてあり、空間の丸みに合わせ家具も角の極力少ない丸みを帯びた家具を使用していたり、美術館の展示はメインである美術品を引き立たせるように壁は無地の白い壁が多く使われますが、ここ富弘美術館では色のある壁を使いながらも、美術品の邪魔にならないような色合いにするなど、様々な工夫が凝らしてあります。
 

8461335

内部は模型の様になっており、設計のコンセプトはシャボン玉をイメージしているそうです。
展示されている「星野富弘」氏の作品と同様に優しさの溢れる空間になっています。

空間の設計でこの様な曲線を使うと柔らかい雰囲気を作れるのですが、同時に難しい問題も抱えます。
模型でも所々に見えていますが、円と円が隣接しあうと三角形のスペースが出来てしまいます。
このスペースは角がきつく、空間として使うには使い難くなりデッドスペースになりがちです。

富弘美術館はこのデッドスペースを庭として活用することで空間を彩っています。

美術館はダムに隣接するような形で建てられており、非常に雄大な景色を臨むことができます。
内部の写真は取れなかった為、実際に見て頂きたいと思います。
群馬に訪れた際は是非富弘美術館にも立ち寄ってみては如何でしょうか。

この後、研修旅行は安藤忠雄氏設計のぐんま昆虫の森へ向かいます。
それはまた次回に。