2017年12月

2017年12月15日 20:16

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画像にある通り 山本有三 吉野源三郎共著の「君たちはどう生きるか」がいま静かなブームに
なっているそうだ。岩波文庫でも漫画本でも発行され 漫画本は100万部を超えているそうだ
なぜブームになっているかは、新聞紙上で専門家とか評論家がそれぞれの見解を書いているのでそれを読んでみてください。 ここで私が書きたいのはこの画像の本はは昭和16年10月に私が小学校4年生の時に金一円50銭で買った本です。  当時私のお小遣いは月50銭でした
市電が多分10銭 うどんが15銭か20銭程度でこの1円50銭は大金で多分母親にねだって買ってもらったもんだったと思います。大東亜戦争が始まったのは昭和16年の12月でした。 小学校4年生では日本を取り巻くABCD包囲網の危機なんて意味わからず
支那事変も大本営発表で帝国皇軍は連日の勝利で勝った勝ったの戦勝気分でした。その当時
この本をどのような気持で読んだか記憶はありませんが、この本は神戸の大空襲にも焼けず
疎開先でも大事にされて、買ってから76年たった今紙の色は茶色になってますがこうして当時のままの姿でいます。 この本を今改めて読み直しました感想はまた次回に書きますが評論家の御高説を読む前に一度本屋さんで手に取って読んでみて頂きたいものです。


2017年12月13日 20:37

連日相撲騒動の記事や報道がなされているが正直な感想はもういい加減にしてくれです
テレビでは専門家とか評論家とかいっぱい出てきて、ああでもない、こうでもないと言っているが
誰一人真相はこうだと言ってくれません。みんな憶測想像類推ばかりでもううんざりです。 テレビのスイッチいれたら途端にまた同じ顔触れが同じような発言で、すぐスイッチ切りました。
一体何時までこのドタバタ報道が続くんでしょうね。でも或る方が言いました、こんなつまらん報道が連日されているのは平和の証拠だ、北の将軍様がミサイルぶっ放してどっかの陸地へ落ちたら
こんな報道などすぐ消えてしまう、下らん報道が続いているのを有難く思え! ですって。
貴方もそう思いますか?


2017年12月10日 19:53

師走、恒例の年賀状書き開始。 印刷しただけの賀状は全く味気ないので 私は一人ひとり顔を
思い出しながら一筆書くことにしている。 一年に一度だけの葉書だが 親類 友人 仕事仲間や
同期の友やゴルフ仲間、 宛名を見ると思い出が次々と出て来ますね。 喪中の葉書も多くなりましたが 一番悔しいのは 本人が亡くなりましたとご家族からの連絡、 住所録見て昨年までは元気でいたのにと思いながら 抹消の赤線を引く辛さ、住所録も段々この赤線が増えてきたが お互いがもう末期高齢者になっているんだから何時おさらばしても仕方ないかと半分は諦めています・
感慨にふけりながら 何とか今年の200枚の賀状をやっと完了させました。 今日以降喪中の
葉書が来ない事を祈っています。  皆さんはもう書かれましたか?



2017年12月02日 21:02

先日知人の子供さんが来年から海外留学する事が決定したとの話を聞いた。 現在では海外留学はそう珍しい事ではないが、なんと今中学三年生だという。 それも良く聞くと学校からの推薦とか指導ではなく 全く自分の意志で海外留学を考えて両親の承諾を受けて 留学に必要なテスト面接も受けて合格し 来年早々に一人で留学先に行く予定とか。
昭和の終わり頃海外子会社や工場へ多くの人材を送り込んだが、家族一緒に赴任する時には
子供達の海外での学校の問題が大変だった。 環境どころか全てが根本から変わった場所での
学習、家庭で支援する両親も大変だったが子供の方はもっと大変だったと思う。
それが今度はたった一人でホームステイで外国の高校で頑張るという、いくら時代が変わったと言っても その勇気と決断には、本当に頭が下がるねえ、 私が中学3年生の時には海外なんて
全く頭になかったし 大学でも留学の留の字も無かった。 社会人になって輸出営業をやっていても外国での勉強なんて考えもしなかった。  年だけは一人前だが広く視野を海外まで向けて自分の将来を独力で切り開いていく中学3年生の子供さんの方が遙かに出来が良い事を認めますね 


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