第9回 河内長野の廃校を探して

  • author: sparepocket
  • 2014年02月12日

ついに両親が西国巡りを達成してしまったので、当初の存在意義を失ってしまいましたが
久々に更新しますよっと

今回からは新シリーズに挑戦
大阪府内の廃校跡を訪ねて、現在の姿を調査していきたいと思います。

1回目の今日は、まずは足元からということで
河内長野市内の廃校(小学校)を廻ってきました。

本日訪れたのは
・錦川小学校
・楠郷小学校
・南花台西小学校
の3校です。

予定では、滝畑小学校も本日訪れるはずだったけど、
楠郷小学校跡がなかなか見つけられず、
滝畑周辺に着いた頃には日が暮れていたので断念することに・・・

南花台東小学校なども行政上は廃校扱いですが、
南花台小学校として現存するため除外しました。

では、記念すべき一校目

IMGP1264
河内長野市立錦川小学校
昭和59年閉校(明治34年創立)

清見台団地の誕生により創立された川上小学校に統合されました。
河内長野市から奈良県五條市に続く国道310号線沿いにあります。

IMGP1259校門の門柱が当時を偲ばせます。
ちなみに、この日の現地の気温は2度。河内長野市街地の雪は融けてしまいましたが、山間部ではところどころ残雪が見られます。

IMGP1265校門を潜って左に折れるとこのようななだらかな上り坂に迎えられます。
うっすらとですが、轍が見られます。
IMGP1267





坂を上りきったところがこの広場。
かつて校舎だったのか校庭だったのかは不明です。
左奥に見えるのは、林業の倉庫です。この地域は林業が盛んなので、周辺の建物の傍には切り出しや木の幹が積み上げられているのが見られますし、タイミングによっては、大木をぎっしりと積み込んだ大型トラックとすれ違うこともあります。

校門から右に折れたところは、只今工事中
IMGP1277長らく公園だったところでしたが、いよいよ次の身の振り方が決まったのでしょうか?
ちなみに、この小学校跡だけでなく、周辺では元々田畑だった土地を何やら工事をしておりました。
新しい道路や公民館でも作るのでしょうか?

実は、過去に何度かこの小学校跡を訪れたことがありますが、この土山の向こうは児童向けの遊具とレンガ造りの手洗い場の遺構のようなのものがありました。
遊具は、廃校後に設置されたものかもしれませんが、かつて小学校だったことを思わせる物でした。

せっかくなので、校門の門柱以外に、ここがかつて小学校だったことを示せる物を見つけ出せないかなと、先程の広場を再びうろついていると
雑木林の中に、明らかに周囲の岩や大きめの石とは趣の違うものを発見しました。
IMGP1271

カメラをズームさせてよく見てみます。IMGP1269
卒業制作みたいですね。そういえば自分の母校にもいたるところに「昭和○○年度卒業生制作」と記されたパネルやベンチがありました。私の学年では何も制作しなくなりましたが(置く場所なくなったのかも)恐らくこれは、その類だと思います。真ん中の子がイケメン風なのも気になります。「自分の顔」をテーマにしてたのかな??
個人的には、左端の子がツボです。

続いて向かった先は、

IMGP1289河内長野市立楠郷小学校
昭和59年閉校

楠正成の家紋が校章にあしらわれているのがポイントです。

15時に自宅を出発して、錦川小に到着したのが15時半頃。
16時前に楠郷小に出発したのですが、こちらに着くまで1時間もかかっちゃいました。

下調べ大事ですね。迷わずに行ければ、30分もかからなかったかもしれません。

楠郷小学校は、神ガ丘地区を貫く道沿いにあり、一見すると公園のようなので、通り過ぎそうになります。
と言うよりも、一回通り過ぎて、どう考えてそれっぽいのはあそこしかないと思って引き返してきました。

ちなみに石碑も、フェンスの向こうに隠れていたので、それを探し出すのも一苦労

IMGP1281


校門はばっちり施錠されており、許可なく立ち入ることはできません。
ポリシーとして、「立ち入れるところまでずんずん行く」なので、
これ以上は立ち入れません。

しかし、校門に阻まれていない上り坂が脇にございまして
IMGP1288こちらをずんずんと上ってまいりました。そして、行き着いた先がこちら
IMGP1284

かつての講堂のようです。
楠郷小は、かつて木造校舎だったとのことなので、コンクリート建てのこちらは講堂だと思われます。

川上地区の住民限定ですが事前に申請すれば、校庭や講堂は使用することができるとのことです。
IMGP1285坂の上から望む校庭跡。ゲートボールとかに使われている光景が浮かびます。






校庭内のスピーカー
17時ちょうどに『かごめかごめ』が流れます。
IMGP1291


では、本日のラスト
IMGP1294

河内長野市立南花台西小学校
平成25年閉校

昨年閉校されたばかりなので、まだまだかつての血が巡ってるようです。
しかし、校門の門柱に嵌め込まれていたであろうプレートは外されており、横長にくり貫かれた跡だけ残ります。

場所は河内長野市南花台
新興住宅街の中にあり、周囲三方は住宅街、南側に日野浄水場。
この南花台西小学校の前に車がテコテコと来るとなると、突き当たりの浄水場に用があるか、向かいの家の来客か不審者しか考えられないわけですよ。

この場合、私は三番目にあたるので手早く撮影だけ済ませます。

平成2年創立。
南花台の開発が進み、人口が増えたため南花台東小学校と分離開校されましたが、
今度は人口が減りはじめて、南花台東小学校に統合される形で閉校。

わずか23年の歴史だったためか、校舎はまだまだきれいで、公共のスポーツセンターやコミュニティセンターとして活用されることが決まっているなど、前途の明るい廃校です。

周辺の宅地開発を契機に廃校になってしまった錦川・楠郷小学校とは対照的な南花台西小学校でした。

次回は、滝畑小学校からスタートです。多分周辺市町村(富田林、狭山、和泉、千早赤阪村のどれか)にも足を伸ばせるでしょう。

実は、滝畑小学校はダムの底に沈んでるはずだから、大体の展望台から湖面を撮しておけばいいと思ってましたが、どうやら間違いのようです。
滝畑ダムの傍に位置する滝畑民俗資料館に隣接してその痕跡が遺されてるようです。
下調べ大事。
次回からは、入念な下調べをして調査に臨みたいものです。




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