さて、AVRを使ってみようと準備中なのですが、まず、ハード側はまあ、ブレッドボードにパーツを載せて行けばいいかな、と。AVRにプログラムをダウンロードするAVRプログラマには、前のSpartan3StarterKitに付属していたJTAGケーブルが、AVRDudeと言うプログラムでサポートされているので問題なさそう。

で、ソフト側ですが、コンパイラにはGCCが使えるようで、IDEではWindowsにはWinAVRというものが使えて、Linux上でもEclipseが使えるようです。

今回は、Ubuntu Linuxに、開発環境を整えてみることにしました。

1)GCC等のインストール。
 これは、すでにパッケージが存在するので簡単。
 GCCとAVR用のLibC、binutils、そしてAVRプログラマ・ソフトのAVRDudeをインストールします。
apt-get install gcc-avr avr-libc binutils-avr avrdude

 (とりあえず、これだけでもIDE無しでなら、開発することもできます。)

2)Eclipseのインストール
 ここからはちょっと、いろいろあります。
 まず、UbuntuのEclipseはv3.2なので、v3.3かv3.4(あるいはそれ以上)のEclipseをeclipse.orgからダウンロードします。その際、別にJavaなどの開発はしないのであれば、あらかじめC言語の開発環境CDTが組み込まれたEclipseをダウンロードすれば簡単です。

http://www.eclipse.org/cdt/downloads.php

 ダウンロードしたEclipseはシステムにインストールしなくても、適当なディレクトリに解凍して置いておき、立ち上げることもできます。(そうすれば、UbuntuのEclipseとも共存できます。)

3)AVR Eclipse プラグインをインストール
 AVR Eclipse プラグインは、EclipseとAVR-GCC等のツールを統合する物です。
 これにはSunのJavaランタイムが必要なので、まず、それをインストールしておきます。
apt-get install sun-java6-jdk

 そしてデフォールトのJavaVMをそれに切り替えます。
root@host:~# update-alternatives --config java

`java' を提供する 5 個の alternatives があります。

選択肢 alternative
-----------------------------------------------
1 /usr/bin/gij-4.2
2 /usr/bin/gij-4.3
3 /usr/lib/jvm/java-gcj/jre/bin/java
* 4 /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/java
+ 5 /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/bin/java

デフォルト[*] のままにするには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:

 「update-alternatives --config java」を実行すると、この用な選択肢が出てくるので、SunのJVMを選びます。(上の例だと4番)

 そして、Eclipseを立ち上げ、、Help -> Software Updates... -> Add site... を選び、「http://avr-eclipse.sourceforge.net/updatesite/」を入力します。
 すると、ソフトウエア・アップデートのリストの中にAVR Eclipseが現れます。
Screenshot-Software Updates and Add-ons

 そして、それを選択して、「Install...」を押せばインストールされます。