木村充揮 ワンマンライブMaski Ueda presnts SOULFUL DISCO NIGHT !!

October 09, 2006

たなかりか+小沼ようすけ

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前回DIRECTION(Drs.大坂昌彦、Sax 川島哲朗、Org 金子雄太)+G 布川俊樹という豪華メンバーをバックに歌ったたなかりか。その強烈なサウンドに負けない歌を披露して、僕を感心させた。しかしそれは「大御所をバックに堂々と歌う若手ジャズシンガー」という感心で、いわゆる彼女の歌に特別驚きを感じたというものではなく、なかなかやるじゃん、ってなもんだった。

そして今回二度目のMu-Za登場。「一番息の合う、大好きなギタリスト(りか談)」小沼ようすけとのデュオライブとなった。
まず僕が驚いたのが噂以上のイケメン小沼君の姿。とても爽やかでトレンディな俳優とも見まがう美男。物腰は柔らかく穏やか。とても好感の持てる青年だ。

美女と美男のデュオは快調にジャズナンバーを飛ばしていく。時折目を合わせながらのコンビネーションは、確かに絶妙。そしてりかの歌は前回と違う色を出していた。ノリの良い中にも細やかなニュアンスを歌い上げていることが良くわかる。前回は声を張り上げ小さな体いっぱいパワーをあふれ出すと言う感じだったが歌が、なんだかとってもセンシティブになっていた。

バックの違いかな、と単純に思ったが後で本人と話して納得できた。彼女は元々ソウルから歌に入ったとか。がんがん声を張り上げて歌っていたらしい。そこからジャズへと向かっていったわけだが、最近になって又歌い方が変わってきたようだ。ジャズを経て「好きな歌を好きなように歌う」歌手へと成長してきたのだと思う。

今回のステージではロバータフラックの「Feel Like Makin’ Love」を少々黒っぽく歌って、僕を喜ばせてくれた。そして驚いたのがCharaの「Swallowtail Butterfly」。まさか日本語の、それもヒット曲を歌うなどとは思ってもいなかったので、うれしい驚きだった。出来も素晴らしかった。スタンダードナンバーを歌う彼女より数段説得力のある歌だった。

「日本語の歌は歌う方も、聞く方もより深く理解できるでしょ」。これで彼女と客席の距離は一気に狭まった。

小沼君のギターソロを挟んで(このソロが又素晴らしかった。Over The Raibow、そしてChick CoreaのSpain。これだけでもちょっと体調の悪い中、MU-Zaに来た甲斐があったというものだ)第二部。少しおとなしめだった客席の中から自然に手拍子が出るようになった。
「Mu-Zaのお客様は温和しいですね。慣れてないのかな?でも最初から真剣に聞いて下さっているのはよくわかります。リラックスするまで時間がかかるんですね。でも最後はやった!って感じ」

ラストナンバーはBye Bye Black Bird。予定を15分越えての熱演、興奮は最高潮に。

そしてアンコールの拍手に押されて再登場。ここで彼女は、百人が百人予想しない曲を歌った。それは伝説のグループ、松本隆・細野晴臣・大瀧詠一・鈴木茂錚々たるメンバーを擁し一時代を切り開いた、ハッピーエンドの「風を集めて」だ。

「せっかくジャズで熱くなったステージを、こんな曲で締めるのはどうかな、と言う人もいるけど、大好きな曲なんです。こてこてのジャズファンが集まる店でも時々やっちゃうんですけど、結構皆喜んでくれますよ。やっぱり日本人だ!みたいな」

客席と一体となって大合唱! Swallowtail Butterflyでも感じたことだが、ジャズに裏打ちされた彼女の日本語の歌はとてもうまい。当地ではまだまだ知名度の低い彼女だが、この夜多くのファンをつかんだに違いない。僕も誤解していたけど彼女はジャズシンガーではなかった。

「私の歌がきっかけになってジャズを好きになってもらえば嬉しいけど、私は唄歌いだと思ってます。ジャンル関係なく良い曲を歌っていきたい。昔の日本の曲にも一杯素敵な曲がありますよね。次何を歌おうかなと考えるだけで楽しいんです。」
そうそう、僕も君のステージをみながら同じ事を考えていた。りかちゃんも僕の好きな上田正樹、浜田真理子、木村充揮らと同じくジャンル問わず良い唄、好きな曲を歌い続ける「シンガー」なんだと。

「そんな素敵な唄を時代超えて伝えていくのが、、、ちょっと大げさだけど、、、私の使命だと思っています。」

僕らは絶対応援するぞ。来年中には南九州ツアーをやろうね。ありがとうりかちゃん、そして小沼君。

Song List 7th. October

1stステージ
Fly Me To The Moon
Lullaby Of Birdland
I Wish You Love
Sunday Morning
Caravan
Cheek To Cheek
Sunny

2ndステージ
Over The Rainbow(小沼ようすけギターソロ)
Spain(小沼ようすけギターソロ)
Root66
When You Wish Upon A star
Just Friends
Feel Like Making Love
You'd Be So Nice To Come Home to
Swallowtail Butterfly
Bye Bye Black Bird
  アンコール
風をあつめて

写真1 ステージの後、ギタリスト志望のお客さんに即席クリニックを開いてくれた小沼ようすけ。
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写真2 はるばる福岡からやってきたファンのリクエストに応えて、打ち上げで歌うたなかりか+小沼ようすけ。
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speakeasy124 at 21:39│Comments(0)TrackBack(0)

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