「ごくりっ」第1巻のレビューです。

続きはこちら(※ ネタバレを含みます)

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「ごくりっ」第1巻 書籍情報

僕のHなアレを…DRINK OR DIE

高校生の拓は、幼なじみの りこに片思い中。
でも、りこの気持ちは、海外にいる彼氏・直樹に向いている。

「りこに俺のほうを向いてほしい」と恋愛成就の神社にお願いする拓。
すると、なんと りこに悪魔(?)がとり憑き、
りこは拓の「アレ」を飲まないと死んでしまう体になってしまい!?

※ 出版社書籍情報より引用

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主人公の拓は、幼なじみのりこに片想いをしているが、
彼女は同じ幼なじみの直樹と付き合っている。
その直樹は、父親の事業が失敗した影響で海外に行ってしまう・・・
こんな感じに始まります。

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ずっと好きだったが、嫌われたくなかったので告白できなかった・・・
でも、直樹はりこに告白して・・・先を越されてしまったって感じかな?
それでも、諦めきれずに彼女に対して一途な想いを抱く拓・・・
まぁ、もうちょっと早く告白していれば・・・結果は変わっていたのかも知れないね。

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そんな中、拓は恋の願いを何でも叶えてくれるという神社に行きます。
そこで彼は・・・「りこに俺のほうを向いてほしい」「俺のことだけを考えて欲しい」
「俺がいないと死んじゃうぐらいに・・・」を願います。
すると、そこから異形の物体が飛び出し・・・りこに取り憑いてしまいます。
そして・・・学校で苦しみだすりこから飛び出した、その異形の物体はとんでもない事を告げます。

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そう・・・苦しむ彼女はこのままでは死んでしまう。
それを助けるには・・・拓の精液をりこに飲ませなければならない。
しかも・・・彼女自身の手や口を使わなければ、無効というルール(?)までも(;^ω^)
確かに・・・「俺がいないと死んじゃう」と言う願い通りの展開ですが・・・斜め上過ぎるわ!

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保健室で、体育倉庫で、シャワー室で、ラブホテルで・・・
りこが空腹に襲われれば、即手コキ精液搾りが開始されます。
彼氏がいる想い人にシコられる禁断な一時・・・NTR臭が凄くプンプンですなw
彼女にとってはとっても不本意なのでしょうけれど、
生きるために・・・そして直樹と再び再会する為に拓の精液を飲み続ける・・・
凄く・・・凄くインモラルですね・・・

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彼の事だけを想っているりこですが、拓の優しさに触れて行き、段々と表情が変わって行きます。
戸惑いの表情だけだった最初の頃から、羞恥や色っぽい表情を浮かべるようになります。
その見たことがない表情を見て・・・拓は興奮を更に増して行きます。
彼女の方も、SNS等で直樹と連絡しようとしますが・・・全く連絡がない寂しさもあってなのか、
拓の一途な想いや優しさに触れて・・・彼の求めに応じて行きます。
最後の方の絡みは・・・どう見てもカップルそのものだったなぁ・・・(;^ω^)

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彼氏持ちで片想いな女の子に自分の精液を搾り飲ませる・・・
凄まじく禁断でインモラルでしたが、2人の距離は友人から異性へと変化して行っている・・・
そんな純粋純情な年頃の恋模様も描かれています。
しかし、ラストで直樹が帰国して来て・・・どうなって行くのか凄く気になりますね・・・
次巻が最終巻と言う事なので、怒涛の展開が待ち受けているようで・・・不安でもあり楽しみでもありますw

甘く切ない純愛模様と、生きるために精液を飲み与えるインモラル・・・
その組み合わせが・・・禁断な空気を倍増させている・・・そんな感じがした第1巻でした