オークス分析の5日目。
全頭分析の後半です。

モズカッチャン
前走フローラSではラスト1Fで鋭く差し込んで重賞制覇。61.5-59.8のスローで完全に前有利な流れだっただけに勝ち切ったのは評価に値しますが、レースラップのラスト2F11.2-12.0とかなり落としているだけに、単純に前がだらしなかったとも言える内容でした。
かなりノーザンダンサー血脈が強いハービンジャー産であり、またこれまでのキャリアでもキレる印象は無し。中段で構える競馬ではサンデー勢にキレ負けするのは明確で、前走のような競馬ではノーチャンスでしょう。
和田騎手がいかに早めに仕掛けられるかで着順は変わります。

ソウルスターリング

桜花賞の敗因は馬場と流れ両方。4角~直線入口で最速ラップが刻まれた消耗戦かこれまでの流れと明らかに違うもので、直線でのトップスピードで突き放すことが強みの同馬にとってそれが活きない馬場ももちろん堪えた。その中で完全に脚が上がりながらもラストまでレーヌミノルを詰めたのは(リスグラシューには差されましたが)地力牝系のなせる業であり、評価を落とすものではない一戦だと理解しています。
今週どういう馬場になっているか未知な府中の芝ですが、少なくとも前走よりは明らかに同馬に向いた馬場であることは確か。長距離輸送もない。流れ的にはまとめでも書きますがちょっと面倒な点はありますが桜花賞ほどでは無い。
特に嫌う要素は無く、一部巷で言われている早熟説も根拠なし(血統的にはむしろ逆)。距離も問題ないと思っています。

ミスパンテール
チューリップ賞、桜花賞と重めの印を打った同馬。確定的とは言えませんが、桜花賞を見る限り現状は前半ゆったり入って終いを活かす競馬があっていると思います。前走は特殊馬場と流れを考えれば惨敗もやむなしとも受け取れる一戦で、休み明けでリスグラシューを差し切った事実一つを取っても前走だけで見限りるのは早計と言うものでしょう。
ゆったり入れるオークスの流れは◎。鞍上も終いに掛ける競馬をしてくると思います。
胴長脚長体形でフットワークも大きめ。ナタ切れする感じも距離延長OKを感じさせます。父ダイワメジャーという字面だけで距離を不安視するのはちょっと違うかなとも思います。

モーヴサファイア
いかにも小回り2000mという感じの馬。ハービンジャーですね。野路菊Sで露呈したトップスピード不足はここに入るとちょっと厳しいですね。

ハローユニコーン
京都での4戦、ハイペリオンが強い血統的背景からも距離は1800m以上、ドスローからの瞬発戦は不向きであると分かります。
成長を見せたのは黄梅賞。前半3Fが全く流れず4F目から12.0秒を前後を刻み続ける変則ペースを離れた後方2番手から。ラスト2F目11.2秒では差を詰められずも各馬出し切ったラスト1Fでグイッを一伸びしたのは同馬の特性が良く表れていました。
さてオークスですがスロー(勘違いしている人が多いですが、スローと言っても動き出し地点がポイントな訳で、道中遅いことは大した問題ではない)の2F特化戦になればノーチャンス。ただ残り4Fあたりから動く流れになれば、その持久力は侮れず、ハイペリオンの血が騒ぐはず。
尚、馬体重が減り続けていますが中間短期放牧で440kgまで膨らませたそう。逆に言えば楽をさせた訳ですので、追い切りはしっかり見ておいた方が良いです。

ディアドラ
桜花賞6着馬ではありますが、より評価したいというか適性を見せたのは前走の矢車賞。中盤が特に緩む流れから11.7-11.2-11.4のレースラップ。自身推定11.5-10.9-11.4程度で上がってきましたが、初めて1800m以上に使われて道中ゆったり入る流れの中でベストパフォーマンスを見せたと言えるでしょう。
ギアチェンジ力、トップスピード共に上位陣に伍して戦えるレベルであると思いますし、面白い一頭だと思いますが、数を使われすぎている点は心配。桜花賞後にトライアルで無く自己条件を使ってきたのも陣営のこの馬に掛ける期待度と言う点で不安ではあります(詳しいとこは知りませんが)。
いずれにしても最終追い切りを確認したいです。

リスグラシュー
未勝利戦でガンサリュートをちぎる圧倒的パフォーマンスを見せた時からオークス向きと思っていた一頭。
トップクラスと対戦するうちに見せたウィークポイントは極限の速い脚の無さ。それを補うように長くまた苦しい場面でも一足使えるストロングポイントがあります。
ソウルスターリングを逆転するにはこういう流れしかないというレースになった桜花賞は目論見通りソウルは逆転しましたが、今度はレーヌミノルに残られたように甘さは否めませんが、動きだしが早いレースになれば再度ソウルを逆転は可能でしょう。
動きたい時に動ける14番枠は悪くないですが、両サイドにテンに速い馬がいるのは少々不安。一歩目で挟まれる可能性をはらんでいることは考えておきたい点です。

ヤマカツグレース
君子蘭賞、フローラS共に非常に恵まれたペースの中で競馬を進められることが出来ました。ただそれでも勝ちきれないのはどうしても終い甘くなるからで、2走共にラスト2F~1Fで1秒近く落としています。ちょっと使える脚が短すぎる点は考え物で、今回はそこで差し込んでくるであろう馬が5頭以上居ますから・・・相当ペースに恵まれても掲示板すらしんどいと言わざるを得ないでしょう。


さて、ここまで2日間掛けて各馬の分析を行い、5日間掛けて総合的にオークスというレースを分析してきました。
枠順も決定し、天気も崩れそうにない。あとは土曜の馬場を見て最終決定となります。
展開のシミュレーションも行いましたが、とりあえず馬券圏内は6頭、手を広げても7頭だと思っています。

実はまだ追い切りを確認出来ていないので流動的ですが、現時点での本命はこの馬(追い切りで評価がひっくり返る可能性はあります)
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