鯉太郎のカープを語るブログ

広島カープを応援するファンサイト。スポーツ紙ねたを中心に、カープについてつぶやいたり、情報を書いたりします。

    カープファンの鯉太郎によるカープ応援ブログです。前向きな内容でどんな時もいきたいと思います。緒方監督目指せ四連覇❗️田中広輔、菊池涼介、長野久義、鈴木誠也、安部友裕。野村祐輔、大瀬良大地、松山竜平優勝目指して頑張れ👍

    2018年10月

    広島1番・田中が攻撃の起点となった。初回、詰まりながらも左前へ運ぶと、デスパイネが処理にもたつく間に二塁打とし、鈴木の先制適時打につなげた。3回も右前打で出塁し、三塁に進んでからは左邪飛で2点目のホームも踏んだ。

     バンデンハークを相手に序盤の攻撃を重要視し、「速い球に負けないように入った。上位が仕事をするとこういうゲームができる」とうなずいた。第1戦では6打数無安打だったが、7回にも左前打を放って3安打と調子を取り戻した。2番・菊池も初回に犠打、5回には2点追加の口火を切る左前打。上位打線がしっかりかみ合った。

    SMBC日本シリーズ第2戦(広島5-1ソフトバンク、広島1勝1分、28日、マツダ)セ・リーグ3連覇の広島がパ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がったソフトバンクを5-1で下して初白星を挙げ、対戦成績を1勝1分けとした。先発したクリス・ジョンソン投手(34)が7回4安打1失点の好投。ソフトバンクはアルフレド・デスパイネ外野手(32)の左翼起用が裏目に出た。

     真っ赤に染まったスタンドに熱狂の渦を巻き起こした。7回1失点の好投で大きな1勝をもたらしたジョンソンが、渦の中心のお立ち台で喜びを爆発させた。

     「アリガトウゴザイマス!! チームに勝ちがついてとてもいい気分。サイコウデス!!」

     ソフトバンク打線は前夜スタメンを外れたデスパイネ、松田宣が復帰。「超攻撃的布陣」で臨んできたが、寄せ付けなかった。三回までは圧巻の無安打。リードが3点に広がった直後の四回は初安打を許し、無死一、三塁のピンチを招くも、崩れなかった。

     「ランナーを背負っても抑えるのが投手の仕事。自分の球が甘くならないように細心の注意を払って投げたよ」。続くグラシアルを遊直、柳田を空振り三振、デスパイネを遊ゴロに仕留めて無失点。マウンド上でグラブをたたいてガッツポーズだ。

     「シリーズ男」といっていいほど、ポストシーズンには無類の強さを誇る。2016年のクライマックスシリーズからこの日を含めて6試合に登板し、4勝1敗。41回2/3で失点はわずか4、防御率0・86と好成績だ。来日からの4年間をともに過ごし「投げたいと思っていた球のサインが出ることもある」というほど絶大の信頼を置く女房役・石原のリードに導かれ、圧巻の投球を披露した。

     ジョンソンは「シーズンも今も1試合1試合変わらない気持ちで投げている」と話すが、悲願の日本シリーズ制覇に向けて、背番号42の存在は欠かせない。本拠地で大きな1勝をあげた赤ヘル軍団。頼れる助っ人がチームに勢いをつけた。

    SMBC日本シリーズ第2戦(広島5-1ソフトバンク、広島1勝1分、28日、マツダ)本拠地で先勝!! セ・リーグ覇者の広島がパ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がったソフトバンクを5-1で下して初白星を挙げ、対戦成績を1勝1分けとした。鈴木誠也外野手(24)が一回に先制打を放つなど3安打。カープの4番としては日本シリーズ初の1試合3打点を挙げた。29日は試合がなく、第3戦は30日にヤフオクドームに舞台を移して行われる。

     真っ赤に燃えた。最低気温14度と冷え込んだマツダスタジアムだが、痛快な先勝にスタンドは大盛り上がり。熱狂の中心で24歳の若き4番、鈴木がこぶしを振り上げた。

     「とにかくマツダで1勝と思っていた。勝てて良かった。KJ(ジョンソンの愛称)がしっかり抑えてくれたので、自分自身も波に乗ることができました」

     お立ち台では決め台詞の「最高です!!」を封印したが、バットは雄弁だった。まずは一回二死三塁、バンデンハークの初球157キロを遊撃へ。全力疾走でボテボテのゴロを先制打とした。3-0の五回一死二、三塁ではスライダーを鋭く中前へ弾き返し、2走者を招き入れて試合を決めた。

     1試合3打点は、カープの4番打者としては日本シリーズ初。山本浩二ら偉大な先輩を超えた。三回には3番・丸が犠飛、5番・松山が適時打を放ち、日本一に輝いた1984年以来となる、34年ぶりのクリーンアップ全員打点。鈴木を中心に、赤ヘル黄金期と呼ばれる当時の打線に引けを取らない破壊力で、2年連続の日本一を狙う強敵を打ち破った。

     前日27日は4時間38分の激闘の末、延長十二回ドロー。32年ぶりに第1戦が引き分けとなった。「もう全身がしんどい。(きょうは)できるだけスピーディーに終わらせたかった」と笑ったが、有言実行の2時間55分での快勝。2試合で5安打の4番に緒方監督も「しっかりスイングができている。状態は上がっている」とうなずいた。

     5、6番だった2年前の日本ハムとの頂上決戦では6試合で4安打(打率・222、0本塁打、2打点)に終わっていた。第4戦(札幌ドーム)では1-1の八回無死一塁で犠打のサインを見落として空振り。三塁コーチャーの河田外野守備走塁コーチが、あわてて駆け寄る一幕も。緊張で力を出し切れなかった教訓を胸に「今年は楽しんでやろう」と誓う。

     2016年オフ、ソフトバンクの内川、上林らの合同自主トレに参加した。宮崎の地で「日本シリーズで一緒にやれたらいいですね」と誓い合った。実現した約束。負けられない「同門対決」でもある。

     「相手はメチャメチャ強いので油断できない。福岡ではファンの声援もすごいので、雰囲気にのまれないようにしたいです」。34年ぶりの日本一まで、あと3勝。その瞬間まで若き4番が思いをバットに込める。

    広島の3番・丸佳浩外野手(29)に待望の今シリーズ初安打が生まれ、広島が5回に2点を追加。リードを5点に広げた。

     3―0で迎えた5回、丸のこの試合第3打席。1死から左前打で出塁した菊池を一塁に置いて、ソフトバンク先発の右腕・バンデンハークが投じた初球の内角高め直球を叩いて右翼線へ運んだ。丸の二塁打で1死二、三塁。続く4番・鈴木の中前打で菊池、丸が一気に本塁生還を果たして2点を追加した。

     レギュラーシーズンで打率・306、39本塁打、97打点の好成績を残した丸だが、前日27日の初戦は5打席に立って1四球2三振の4打数ノーヒット。この日、3回に入った第2打席では追撃の犠飛を放って今シリーズ初打点をマークしていたが、今シリーズ8打席目にして初安打も放ち、頼れる3番打者にエンジンがかかってきた。

     鈴木は「チャンスで上手く対応することができました。良い追加点になりました」とコメントした。

    プロ野球の日本一を決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は28日、マツダスタジアムで第2戦が行われ、球団史上初のセ・リーグ3連覇から34年ぶり日本一を目指す広島の先発マウンドに上がったジョンソン投手(34)が7回4安打1失点の力投を見せ、勝利投手の権利を得て降板した。

     初回を2奪三振を含む3者凡退と好発進。その裏、主砲・鈴木の内野安打で1点援護をもらうと、直後の2回も6番・中村晃を外角低め直球で見逃し三振に仕留めるなど2イニング連続で3者凡退に仕留めた。

     下位打線との対決となった3回も3者凡退。その裏に丸の犠飛と松山の適時打で2点の追加点をもらったジョンソンは3点リードで迎えた4回、先頭・川島を四球で歩かせ初めての走者を出すと、今宮の中前打に失策も絡んで無死一、三塁のピンチを背負った。だが、グラシアルを遊直、柳田を内角低めのボールで空振り三振、デスパイネを遊ゴロとクリーンアップトリオを抑えて失点を許さず。

     5回、6回も3者凡退。味方打線が5回に鈴木の適時打で2点を加えて5点リードをもらった7回は1死から柳田、デスパイネに連打を浴び、2死一、三塁から松田宣に中前適時打されて1点を失ったが、それ以上失点は許さず。その裏、先頭打者として回った打席で代打・メヒアが告げられ降板となった。

     ジョンソンの投球内容は7回で103球を投げ、4安打1失点。7三振を奪い、与えた四死球は1つだった。

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