November 22, 2007 10:00

地元関市のライオンズクラブ様で

私たちフリーマガジンNPOぶうめらんの代表と短時間のスピーチ。

若者???のまちづくりへの熱き想いをお歴々の前で語らせていただく。

畳み掛けるような様々な儀式と雰囲気に若干呑み込まれながら

その後は関の要人が訪れると言う?噂の、隠れ家へ移動。



表に出てきそうで出てこない、

まちの実力者たちの圧倒的な雰囲気を楽しませていただいた。



ある方が、ほろ酔い加減ながらもこう繰り返す。



「人生は出会いなんだよ」

「出会いでどう成長して行くかなんだよ」



シンプルだが、身体に染み渡る。

最近、ようやく投げかけていただける言葉を

少しは味わって受け止められるようになった。

でも、味わうには経験と量稽古がないと

分かった気になっているだけで終わってしまう。



結局それが20代だったんだなと、今更気づく。



ぶうめらんの代表は27歳。自分は36歳。

隣で見ているだけでも、うらやましいくらいの

経験と量稽古をこなしていっている。



指をくわえてはいられない。

このぶうめらんは、絶対にまちのスタンダードになるのだ。



だから、自分も先端はいつも尖っていたいと思う。

最近削るのを忘れていたかもしれんな。

June 24, 2007 00:20

いやさすがに間を空けすぎた。
間が差した?
・・・いやいや、字ぃ違うから。

今年の前半は、地元でついに出版したフリーマガジンの創刊に関わり
その作業に明け暮れていたと言ってよい。

もともとこのフリーマガジンは、
自分がデザイナーとして町に何か貢献できる事はないかと
考えあぐねて、行き着いた結論だった。

偶然にも、NPO、まちづくりの若きエキスパート(26!)が
知り合いだったので、その彼に話をもちかけてみたところ、
快諾を得られ、団体を結成したのが2年前の夏だった。

しかし、そこからはなかなか話が進まず、
それこそ1年半もの間、話が頓挫してしまっていた。

ところが別の有志団体への加入がきっかけで、
彼とも密に会う機会が出来、
そこでさらに強力な助っ人と出会うこととなった。
地元では名の知れた、とある呉服屋の旦那だった。

この旦那が、ただ者ではなかった。

恐るべきネットワークと地元の知識を有しており、
私たち若造(もう自慢するほど若くはないけどね)などは、
黙っていては絶対にお会いできないような
地元トップ企業の重役、有識者、各業界のオーソリティーと
次々に面識を持つことが出来た。

それもそのはず、地元の各有志団体のトップを歴任し、
現在でもまちづくりに関する団体で手腕をふるう、
「地元の」まちづくりに関してはプロ中のプロだったのだ。

私たちはもうすっかり気心が知れて気軽に話す中だが、
同年代の有志団体に加入している者から見たら、
どうやら一目置かれる存在だったらしい・・・あらそうだったのね。


この冊子の創刊には、
下手なマーケティング手法など足下にも及ばないような
「市民性」「地元への愛」「人間関係」と言った、
悲喜交々なやりとりが絡み合っているのだった。



つづく。




February 12, 2007 08:00

ブログは格好の販促ツールだ。
もうインターネット無しでは商売ができない人もいるだろう。
あなたもこの広いネットの海で商売のためにブログを
書いているかもしれない。

さて、あなたはそのブログを家族(妻)に見せたことがあるだろうか?

見せたことのない人はぜひ見せて欲しい。
普段から仕事の話をまったくしない間柄であれば仕方がないが、
おそらく一番辛口な意見を聴けるのではなかろうか。

私はすべてを必ず妻に見せる。
そして機微のない意見をもらう。
つまらなかったらすぐに消す。
もちろん戦略的な言い分の是非を聴き入れるわけではない。

単純に文章としてその内容が読みやすいか、面白いかどうかだ。

こんなことは当たり前のことだと思っている。
紙に書く日記とは違い、ブログは必ず読んでくれる「誰か」に
向けて書かれている。

よくも悪くも相手がいる。
人様にお見せする以上、一定のクオリティは保った方が良い。
ところが、あまりに研鑽を積まないでやっている人が多すぎるのである。

ちなみに数ヶ月前の自分の文章を読んでみると冷静に判断できる。
十中八九顔から火が出るくらいの拙い文章だったりする。

商売上ブログをやっているのなら、
読む相手のことを考えて書いていきたいものだ。
決して日記ではない。情報だ。

誰も私やあなたの日記など読みたくない。
もちろんすべてがダメだとは言わない。
なぜなら、顧客があなたのファンになってしまえば、
ファンはその動向が気になるので、
時期を見て日記を発信することはむしろ効果的だ。
しかし、普通の日記を面白く書ける人は滅多にいるものではないし、
そこまでいくには、やはり前提の情報発信力が必要であり、
まず知識レベルが問われるはずだ。

私たちの様な凡人のごく普通の文章力しかない者は、
未来の顧客に有益になる情報を発信するという義務、
ここを常に意識していなければならない。

あなたの未来の顧客は、どんな時にどんな情報を知りたくて
あなたのブログへやってくるのか?
訪れた人が思わず読みこんでしまう文章はどうやって書けばいいのか?
どんなリズムがいいか?どんな口調が効果的か?

自分がモノを探すことを想像すればいい。
まずは毎回時間をかけ、何度も見直して、家族に見せることからはじめたい。

これはすごいです。

クライアントさんのデザイナーズハウスイベントが行われます。
家を建てるならデザイナーズハウスがいい!という方は必見です。
(中部地区、とりわけ岐阜地域に限られますが)

こちらからどうぞ。

http://ikhome.jp/designmt/





February 06, 2007 08:00

鉄道再生の有志グループの会合に出席。
地元民が集まっての活動を続けている。
もちろん私もメンバーである。
このグループは皆のミッションが高く、活動も比較的順調である。

しかし実際こうした活動はなかなか販促に苦労する。

市民、というより人というのは、あまり奉仕活動には興味がない。
これはマーケティング上の分析としてではあるが、
なかなか広報しても認知されるまでに時間がかかる。
あと行政的なやりとりも絡むと、動きも鈍くなってしまう側面がある。

ただ、ミッションは高いので、パブリシティには有利に働く。
特に地域性の高い活動であれば、取り上げられる割合も非常に高い。

なんだ、じゃあ販促苦労しないじゃないか。とお思いかもしれない。

しかし、こうしたボランティアは、ミッションは高くても
一つの事業的ハードルも高いので、大多数の賛同が得にくく
パッションが持続していかない。
ボランティアだけに腹をくくれないと言う、
いさぎよさに欠ける部分がある。

本来、ミッションを高く掲げるということは、
腹もくくらないといけないということだ。

当然のこと、販促ツールづくりも出所がないため、自家製になる。
マーケティング戦略が描けていないと当然ツールのインパクトも弱い。
ここが素人が陥ってしまう部分だ。

知っていて素人臭くつくる場合とそうでない場合では
まったく効果の程がちがう。
メッセージ性が単純で、民衆の関心の高いものであれば話は別だが。

だから、NPO的な活動をされる方は、
必ずメンバーに「マーケティング」の専門家を入れよう。
かなりミッションの伝搬率が高まる。




February 05, 2007 08:00

クライアントさんが協力業者さんと行う勉強会に
カメラマン(笑)兼で参加。

知る人ぞ知る、メンタルセラピストの先生である。

慣れないクライアントさんのカメラで写真を撮りまくる。
意外にもレンズは望遠、広角が一通りそろっており、
ここぞとばかりにいじり倒して撮影を楽しんでしまった(^ ^)。
しかし、講演はしっかとこの耳で聴かせていただきましたよー。

で、この撮影なんですが。

中小企業の方と接していると、
どうしてもこの広告に使う「写真」というものに
なかなかみなさん価値を見いだすことが出来ないようで。

「え〜加納さん撮って下さいよ〜、プロでしょ〜?」

いやいやいやいや。
何のプロやねん、という話でしてね(笑)。
デザイナーだとイラストも写真も工作も全部出来ると思われている
人が多いようですが、そんなスーパーマンはそうそういませんよ、
私みたいな(オイ)。

要するに写真はプロに頼みませう!ということですよ。

何が違うんだって?
それはね、光を操る能力とその臨場感を切り取る技術ですよ。

カメラなんて金がありゃいいのは買える。
構図はとりあえず撮ってりゃ多少は身に付く。

しかしこの瞬間を切り取って、その場の雰囲気、感情を
的確に写し出す力っていうのは、私らみたいな道楽で
ちょっとやそっとかじったくらいじゃできないんですね。

特に私らの様なデザイナーはね、
デスク作業で「後で要らない部分を切り捨てる」ことを知ってるから、
写真を撮る時に必要以上に遊びが入っちゃうんですね。
するとどうなるかというと「中途半端」な印象になる、ってことです。

迫力が半減するわけですよ、緊迫感が半減するわけです。

その切り取り方がプロは違うんですね。
特に人を撮るとき。これが最も広告では効き目があります。
そのまま使っても隅から隅までが絵になっている。
まるで自分がその場で見ている様な視野感で撮るわけですよ。

その技術が高ければ高い程、撮る枚数はぐっと減ります。

プロだって、その瞬間を探りながら撮ってるんだから、
いわんや素人の写真でどこまで伝わるか?ちゅうことです。

だって広告は伝えないといけない媒体です。
絵じゃない。芸術作品じゃない。
より多くの人に共感を与えるためには、圧倒的な証拠がいるんですよ。
説得力がいるんです。だからプロの力が必要なんですね。
素人のつくった野菜は八百屋では売ってませんよ。

プロが撮るんだから、金がかかって当たり前なんです。
それが媒体になって完成し、市場に出た結果を知った
クライアントさんだけが、その効果を知っています。

今までな〜んかぼやけた写真で
消費者にわかってもらおうと思ってませんでした?
わかってるのはあなただけ・・・なんてことはよ〜くあることですよ。

写真はその道のプロに。
これが広告写真の鉄則。








February 03, 2007 08:00

妻の髪を乾かす。

ドライヤーの温風でふわふわと舞い上がる髪を
タオルを持った手でつかまえるのは難しい。
初めてとは言え、ドライヤーを5分間は噴射し続けた。
何を言うか!たかが5分間じゃないか、
とおっしゃるあなた、それは間違い。

カップヌードルを何もせずただひたすら待ちわびる3分間。
これは堪え難き苦痛ではないか。
時間とはそういうものだ。


女性は毎日こんなにも
髪を乾かすのに時間を使っているのか。
おっさんはわずか数十秒なのに。
ああ、難し毛・・・。

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