順其自然

「順其自然」とは中国語で「成り行きに任せて」という意味。 仕事に、プライベートに、10年以上に亘って関わった中国のこと。ずっと気になっている環境のこと。 好きなカメラやお酒のこと。。 気負わずに順其自然に書いていきます♪

常滑にて蕎麦を食す

仕事が忙しくて、もうひとつの娘の成長ブログを更新するのがやっとでしたが、2年間放置していたこのブログもそろそろ再開です。

〜〜〜・〜〜〜

殺人的に忙しかった仕事も今夏に無事出荷し、客先のある東海地区で滞在中。
中国出張のように劇的な変化はないけれど、それはそれ。
国内出張にも楽しみ方はあります。

本日は好きな焼き物を物色しに、常滑まで出かけました。

最初に通った「招き猫通り」のネコちゃん。
おっぱいにかぶりつく姿がキュートです。

常滑02


常滑04


趣のあるとおりを抜け、駅前の案内所で教えてもらったお蕎麦屋さんへ。
三食蕎麦でも平気なボクですが、久々に"当たり"に出会いました♪

常滑05


お店の名前は「古窯庵」。
午後一時をとっくに回っているというのに、結構お客さんでいっぱい。
店の雰囲気とお品書きからかなり期待できそうだったので、のどが渇いていたけどビールはやめて、辛味大根蕎麦の大盛と地酒を注文しました。

常滑06


粗挽きでところどころに黒い点が見えるそばでしたが、野趣よりも上品さが勝っていて、江戸前好きのボクも大満足でした。
愛知の地酒は濃い目なので、辛味大根蕎麦にはやや勝ちすぎ。。天ざるの方が相性良かったかも…

常滑07


こちらは食後に出てきた蕎麦湯です。
とろみがすごくて、まるで葛湯。
こんなの飲んだら、チェーン店の蕎麦湯なんて飲めなくなります。

食後は登り窯を見学し、お目当ての焼酎用カップを物色。
やっと見つけたお気に入りはこんな感じで、さっそく使ってます♪

常滑18

カーペンターブロック その25

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この間、ルームライトのカバー代わりに作ったMr.PEN。

Jr.を買い足して、手をつないでみました☆

Mr.PenS
Powered by PICS



なかなかカワイイです♪

カーペンターブロック5

昨年の秋に、子供用品を物色しに行ったACTUS KIDSで初めて出会い、その可愛らしさに一目惚れして衝動買いしたカーペンターブロック☆

これで照明を作ると、ブロックの隙間から漏れる明かりがいい雰囲気を作り出してくれる、というのを最近知って、未開封だったMR.Penを開けて、ペンギンさんを組み立てました☆

ルームライトのカバーを外して、代わりにペンギンさんを置いてみると。。


Mr.Pen
Powered by PICS



如何ですか?
なかなかのお気に入りで、そのままカバー代わりになっています♪

最終弾 中国で仕事をするボクのジレンマ 〜あとがきに代えて〜

この体験記を最初に投稿したのは、ちょうど1年ほど前のことになる。
当時、ボクは韓国での仕事をほぼ終えて、数年ぶりに中国顧客の仕事に復帰する準備に入っていた。
ちょうど業務の端境期で、出張先では大した残業も無く、ホテルに帰れば十分に自分の時間が取れた。
久しぶりに中国業務に復帰することもあり、「10年近くに亘る中国での体験を、記憶が曖昧になる前にいつか文章化したい。」という、以前から抱いていた思いを実現することにした。

ほんの軽い気持ちで始めた執筆だった。
しかし始めてみて、その大変さに驚いた。

いざ整理するとなると、自分が何を書きたかったのか、いろんなことを思い付いていたはずなのに、トピックさえなかなか出てこない。
ある体験について書き始めてみると、自分が頭の中で思っていたほど面白い話でもなかったような気になってくる。
業務上差し障りがあるか、誰かを不快にさせはしないか、言葉の使い方はこれでいいのか。いろんなことが気になってくる。

書いてはしばらく置いて読み返し、修正する。
何度か繰り返して、ほぼ修正が入らなくなってやっとアップする。
当初の想像をはるかに越えた、手間のかかる作業になった。

大した数の読者がいた訳ではない。
恐らく訪問者の大半は友人・知人の類だったに違いない。
文章が高尚であろうが低俗であろうが、巧妙であろうが稚拙であろうが、そんなことを気にしているのは、多分本人だけであったろう。
それでも、ブログという媒体を通じて、自分の体験を公に晒す以上、あまり恥ずかしくない程度の文章にはしたいという想いが強かった。
結局、毎回アップするまでに数日を要する羽目になった。


さて、冒頭の中国業務は、この秋から現場での仕事が始まる。
それまでにこの体験談シリーズは一通り書き終えて、現場からはリアルタイムな「いまの中国」について発信を続けよう。そんなつもりでいた。

ところが最近、業務の都合上でボクの現場行きは突然中止になった。
そういう訳でブログの今後に関しても、残念ながら思惑が外れてしまった。

ブログ開設当初に「これだけは書きたい!」と思っていたネタは大体書き終えてしまったし、秋からの中国行きも無くなって、これ以上「中国」というテーマにこだわって続けていく理由もなくなった。
そこで、最後に書き残していたテーマを、あとがきに代えて、この体験記を終わりにしようと思う。
ちょっと重たくて、ずっと書き残していた、このテーマで。。。

〜〜〜・〜〜〜

中国への出張が長くなって、その国の様子にも多少詳しくなって、その頃から漠然と感じ始めたことがあった。

「ボクは国家反逆罪に加担しているんじゃないだろうか?」

いささか比喩がドギツイかも知れないが、ボクはあながち言い過ぎでは無いと思うのだ。

「鉄は国家なり」と表現されるくらい、鉄鋼業は国の根幹を為す産業だ。
建設、造船、自動車・・・。何を作るにしろ、その原材料になる鋼(はがね)は不可欠だからだ。

そこでは、ユーザーから要求された製品品質を満たすべく、研究やモノ作りが行われていて、そしてボクたちはその技術発展の一端を担っている。


少し想像力を膨らませてみる。

仮にどこかの国でミサイルを作るとする。
そのミサイルは隣の国の戦車に向けて発射されるとする。
ミサイルは戦車の壁を貫通しないと意味が無いから、そのために必要な「硬さ」をミサイルの原料に要求される。
当然、ミサイルは鉄で出来ている。
そして中国の隣国といえば、インドに韓国、それに。。。

ボクたちの生業が、自分のこめかみにあてられた銃口から放たれる弾を、頭蓋骨を確実に貫通するように、懸命に硬く鋭くするようなものだとしたら…


ボクは基本的にモノ作りというのは、やりがいがあって楽しい、自分向きの仕事だと思っている。
特に鉄の仕事は、スケールが大きくてダイナミックな分、その面白さが何倍にも増す。
中国でのこの分野は未だ発展途上で、技術が未熟な分、客先のボクたちに対する期待も大きく、成功は大きな称賛に繋がった。
純粋に業務内容だけを考えれば、いい仕事に巡り合えたと感じている。

一緒に携わった中国人たちは押しなべて、素直で善人だった。
個人的にもよくしてもらった。
これまでこの体験記に書いたような経験が出来たのも、本をただせば、仕事を通じて彼らに出逢えたからだ。

いろんな意味で恵まれた10年だった。
しかし一方で、「鉄が国家」である以上、中国での仕事がうまく行けば行くほど、常に一抹の後ろめたさを拭い去ることが出来なかった。


あるとき、中国向けの業務に関する打合せをしていたときのことだ。
現地で客先に技術指導をする予定のおじさんが、打合せの終了後に、資料を片付けながらポツリと言った。

「本当は中国の技術発展に貢献するっていうのは、ちょっと複雑な心境なんだけどねぇ。」

詳しいやり取りは忘れてしまったが、それまでの文脈から、おじさんはボクと似たような考えを持っていたようだった。


またあるとき、とある鉄工所の運転室で客先主任とおしゃべりしていたとき、彼は現場の順調な稼動をぼんやり見ながらつぶやいた。

「この材料はミサイル用ね。そのミサイルは台湾に向きます。同じ中国人なのに。。良くない。」

悲しそうな顔をしながら首を振った。
台湾人が「同じ中国人」なのかはともかく、彼もボクと同じような矛盾を心に抱えていることは伝わってきた。


いろんな人と仕事を通じて話をしてきて、何度かこういう経験をした。

一介のサラリーマンが、たかだか会社の業務で、そこまで大仰に考えることもない。
そうだろうか?
こういった思いを巡らすことができるかどうかは、耐震偽装や食品偽装の先にある悲劇に対する想像力と、決して無関係ではないと思うのだ。
ボクはこんな彼らをリスペクトするし、自分もそういう感性を持っていたい。

いまボクは、国内で同じような技術の仕事に取り組んでいる。
やりがいのある仕事で、自国の発展に貢献できるのなら大歓迎だ。
当分中国で仕事をすることは無いと思うと、少し寂しい反面、長年心中に巣食っていたジレンマから解放されて、いまは少しホッとしている。

(了)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
今後は装いを新たにして、ブログを続けていきます。

またのお越しをお待ちいたしております土下座

日本隊の活動「忘れない」 新華社称賛

■□■□■ がおむうの時事ネタ想一想2008  その8 □■□■□

人智の及ばない天災。

今回の地震で被災した皆さんが一人でも多く助かり、少しでも早く立ち直ることを願って止みません。


日本隊の活動「忘れない」 新華社称賛(MSN産経ニュース)

MSN産経ニュース


もうちょっと早く受け入れられれば。
現場で直接携わっておられる救助隊、その他関係者の皆さんは、痛恨の極みだったしょう。
これから現地に向かわれる医療チームの皆さんのご活躍を願うばかりです。

それにしても、ここのところの中国世論の親日への転換振りには驚くべきものがありますね。
改革派・胡錦濤政権の方針が大きいようです。

しかし、今回の地震への取り組みに対しては、中国メディアにしては珍しく、政府批判が目立ちます。
確かに政府の民族統一キャンペーンにやりすぎの感はありますが、それにしても何だか、違和感。。
某上海一派の差し金の胡錦濤おろしでなければいいのですが…

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
まいど☆ご訪問ありがとうございます
土下座


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