タグ:がん保険

セコムのメディコム ワンに申し込もうと、
書類の準備を始めた。

診断書は所定の用紙で依頼する。
費用は、わたしの病院では3240円だった。
申込書と一緒に領収書の原本をセコムに送ると、
指定した口座に診断書料を振り込んでくれる。
領収書は希望すれば返送してもらえる。

大変だったのは、告知書作成。
過去5年以内の病気
(指定された領域のもの)について、
治療期間や検査・治療内容などを
書かなくてはならない。

わたしはいろいろ病気をしたので、
10枚くらいびっしりと書く羽目になった。
最初にもらった用紙では足りないので、
追加で送付してもらった。
(自分でコピーした用紙ではダメらしい)

セコムの審査は数日で終わり、
保険の引受通知などが届いた。
既往歴が多いので、通るかどうか心配だったが
無事に加入できてほっとした。

保険料は、パンフレットの保険料表を見ると
「ステージ1」「現在の年齢51歳」
「手術日からの経過期間1年超2年以下」では
月額10800円と書かれていたが、
決定した保険料は9720円だった。
待機期間は90日。

月額1万円の出費は痛いけれど
とりあえず5年から10年、
ホルモン療法を受けている間は
加入していようと思っている。


   
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メディコム ワンのパンフレットのQ&Aから、
自由診療での補償についてなどを抜粋します。

■ 協定病院以外の医療機関でも、
がん診療連携拠点病院や大学附属病院など
セコムが認めた医療機関であれば、
自由診療の治療費が補償される。

■ 補償が受けられる自由診療の代表例は、

・未承認抗がん剤
・適応外抗がん剤
・薬剤の適応外投与
・適応外の検査 など。

■ 有効性が確認されていない健康食品や、
代替医療は補償されない。

■ 他のがん保険に加入していても、
保険診療であれば
メディコムワンからの保険金は全額出る。
自由診療であれば、
他のがん保険から自由診療に対して
保険金が出た場合は、その額を差し引いて
支払われる場合がある。

■ セコムから医療機関に
(加入者が立て替えることなく)
直接治療費を支払うのは、
「自由診療の入院治療費」のみ。

・保険診療の入院治療費
・通院治療費
については、加入者がいったん立て替えることになる。

ただし、保険診療での先進医療のうち、
陽子線など極めて高額な先進医療では、
セコムが医療機関に交渉してOKが出たら
直接支払ってもらうことができる。

■ 保険期間は5年。90歳まで自動更新される。


また続きを書きますね。

   
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前回書いた、セコムの保険
「メディコム ワン」の
補償内容で書き忘れがあった。

■ 乳がんの再発・転移だけでなく、
他のがんでも補償される。


パンフレットには保険料表があり、

「初めてかかった乳がんのステージ」
「加入時の満年齢」
「初めてかかった乳がんの
手術日からの経過期間」

によって月額保険料が変わる。
診断書の内容によって割引される場合もある
(わたしは割り引かれた)。

例えば50歳で、手術日からの経過期間が
最短で加入する場合は

ステージ0 (手術後6ヶ月超):7770円
ステージ1 (1年超):10730円
ステージ2 (3年超):14730円
ステージ3 (6年超):12070円
ステージ4 (6年超):12070円

となっている。

■ 年齢が若いほど、
また手術からの経過期間が長いほど、
保険料は減額される。

■ 5年ごとの更新時に、
その時点の「年齢」と
「手術からの経過期間」で保険料が変わる。

年齢が上がると保険料は増えるが、
経過期間が長くなることで減額される方が
大きいので、最初の更新時は減額になる。

ただし、ステージによって違うが
経過期間が5年超~9年超になると、
期間が長くなったことによる減額はなくなる。


また続きを書きますね。


   
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そろそろがん保険に入っておこうかな…と
思っていた矢先に乳がんが見つかった。
限度額適用認定証や、
夫の会社からの補助はあったものの
治療はかなりの出費になってしまった。

将来、乳がんの再発や
他のがんにかかった場合に、
治療費の心配はもうしなくて済むようにしたい。

けれども、がん経験者が新規加入できる
がん保険は少ない。

調べてみると、セコム損害保険株式会社の
「メディコム ワン」という保険を見つけた。
乳がん経験者のためのがん保険だそうだ。

パンフレットを取り寄せてみた。
主な補償内容は

★ 入院治療費を無制限に補償。
日数、回数も無制限。
保険金は1ヶ月ごとに請求も可能。

★ 通院治療費を5年間で
最大1000万円まで補償。
日数、回数は無制限。
5年ごとの契約更新時に、
毎回限度額は1000万円にリセットされる。
保険金は1ヶ月ごとに請求も可能。

★ セカンドオピニオンの費用

★ 公的保険で通常3割負担の治療費
(高額療養費を差し引かない額が支払われる)、
先進医療の費用、文書料

★ 自由診療の治療費全額、文書料
(自由診療の医療機関には指定がある)

★ セコムの協定病院に自由診療で
入院する場合、かかった入院治療費は
セコムから直接病院に支払われるので
立て替えをせずにすむ。

支払われないものは

◆ 差額ベッド、特別メニューの食事代など

◆ 交通費や宿泊費など

◆ ガンの診断確定のための診察・検査入院や通院費用

◆ 乳がんの手術と別の時期に行う、
乳房再建手術のための”自由診療による”入院・通院

(保険診療による乳房再建手術は、乳がんの手術と別の時期に行っても支払う)
(乳がんの手術と同時に再建手術を行う場合は、保険診療でも自由診療でも支払う)


主な申し込み条件は

■ 20~65歳の女性

■ 初めてかかったがんが乳がんである

■ 診断書の記入日から過去6ヶ月以内の
画像検査で、「ガン所見なし」である

■ 乳がんのステージと、その手術日からの
経過期間が以下の条件にあてはまる
(手術をしていない場合は診断確定日からの期間)

ステージ0 6ヶ月超
ステージ1 1年超
ステージ2 3年超
ステージ3 6年超
ステージ4 6年超

■ セコム所定の診断書が必要
(契約の成立・不成立に関わらず、
診断書料は後日セコムから振り込まれる)
(診断書のために改めて画像検査が
必要になった場合の検査費用は患者負担)



長くなりましたので
続きは別記事で書きますね。


   
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