May 24, 2013

有田の古白磁


以前通っていたとある習い事の教室で洋食器の歴史と各工房の特徴などを一通り習いました。しかし和食器に関しては本を1冊読んだだけ。キッチンでも和食器が占める割合は1割程度。たま〜に一目惚れして買うこともありますが、大抵は洋食器を買ってしまいます。しかし先日あるお店で和食器を見た瞬間思わず衝動買い。それが有田の古白磁です。古伊万里の白磁と言えば文化遺産レベルのお品物で、もちろん全く手が出ませんが、この初期伊万里の風合いを再現した食器があるんです。私は器を見る目なんて全く持ち合わせてないので、端から再現版のレプリカですよって言われている方が安心して購入できます。お値段もお手頃だったので、普段使いでどんどん使おうと思っています。


パリのパリのフォーブル・サントノレ通りにあるAstier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)の風合いにも少し通じるような気がします。手に取った時に感触も似てるんです。  
Posted by spicesoflife at 07:30キッチンツール

May 23, 2013

Le Temps au Temps 食通通りのビストロ

フランス旅行からすでに2か月経過。まだ旅行記が完結していませんが、もうちょっとなのでお付き合いくださいね。


この日はあいにくの雨。Marche d'Aligre周辺からMarche Popincourt、マレ地区へ移動という徒歩の多いスケジュールだったため、途中割愛した部分もあり残念でした。さらにこの日は楽しみにしていたBle sucreが臨時休業と初っ端から出ばなをくじかれました。Ble sucreのカトルカール、もう一度食べたいので次回来訪時にも必ず行く予定です。


ランチはビストロの名店が並ぶrue Paul BertにあるLe Temps au Tempsに行ってみました。Faidherbe Chailignyの周辺でいい店はないかなとリサーチしていて、当初は老舗のPaul Bertに行こうかと考えていたのですが、ちょっと私の感覚からすると料理や盛り付けが伝統的すぎる(古臭い?)感じ。もう少し垢抜けた感じがいいなあと思っていたところ、google mapでの評価が高いこのお店を見つけたので、予約して来店。小さなお店なので、ランチでも予約しておいた方が無難なようです。


ランチは前菜+メイン、またはメイン+デザートで15ユーロ。いずれも2種類ずつから選ぶプリフィクスです。私は前菜とメインのセットにしました。前菜はウサギのリエットのタルティーヌ。あっさりしたウサギ肉のリエットはしっかりと塩味がきいていて、とってもおいしかったです。


メインはカサゴのポワレとニョッキです。カサゴがふんわりしていて、焼き加減も好み。おそらく一般的な感覚からすると全体的に少し塩加減が強めなシェフのようですが、私はこのくらいの加減も結構好きだし、フロアをしきる男性(オーナーさんかな?)も紳士的で几帳面、そしてチャーミング。客層も落ち着いていて、静かな雰囲気が素敵だったので、また訪れたいなと思いました。  
Posted by spicesoflife at 07:30旅のこと、外国のこと

May 22, 2013

海員閣の豚ばら飯


久しぶりに所用で中華街へ。最後に行ったのは10年くらい前だったかなあ。若い頃はしょっちゅう訪れた場所ですが、観光客の多い場所って歩きにくくて疲れるので、本当に久しぶりです。主人の職場も徒歩圏内だし、私の習い事のスクールからも2駅程度なのですが、近いと却って行かないものですね。そんなわけで新しいお店とか最近の動向は全く分かりません。


昔はもっといかがわしい雰囲気の店や路地がありましたが、どの店もきれいになって、とても商業的。中国っぽい看板や食べ物が並ぶのだけど、どこか中国っぽくない雰囲気。きれいになりすぎちゃうと中国や香港、台湾の雰囲気は薄れますね。


そんな中で昔と変わらず汚い店発見!(失礼!)香港路にある海員閣です。学生時代によく来たお店で、平日でもランチタイムには行列ができる大人気店です。


この日も平日だというのに開店20分前には3組が並んでいて、思わず私も列の中へ。並ぶのって嫌いなんですが、20年ぶりにこちらの料理が食べたくなりました。


こちらのお店の定番は豚ばらと牛ばら。どちらも柔らかく煮込んであって、甘辛のたれがかかっています。ご飯にのせる人、ラーメンにのせる人と様々です。ほとんどのお客さんが豚ばらか牛ばら、ご飯か麺を選んでいて、実質4種類の中からの選択です。他のものも頼んでいる人はあまり見かけません。私も4種で悩みに悩んで、豚ばら飯にしました。柔らかく煮込んだ豚ばらも甘辛い(気持ち辛め)の味付けも全く変わりませんね。20年前と同じ味。お店の内装もおばちゃんもそのまんま。何だかすごく嬉しくなりました。他のお店がリニューアルしてきれいになる中で、オンボロだけど味のあるお店がこのまま残ってくれるといいなあって思います。  
Posted by spicesoflife at 07:00

May 21, 2013

タリアータと塩味のエクレア2種 フルコースレッスンより

今月のフルコースレッスンは生徒さんからのリクエストをもとに、メニューを考えました。先週末土曜日はイタリアン、そして日曜日は塩味のエクレアを紹介しました。


こちらイタリアンレッスンのメイン【タリアータ】です。タリアータはイタリア語で「切った」という意味。ステーキ用の牛肉を切り分けて盛り付けます。本来はトスカナ地方の料理ですが、この日はパルミジャーノ・レッジャーノをふりかけ、バルサミコビネガーのソースを添えてエミリア=ロマーニャ風に仕上げました。葉山牛も喜んでいただけたようでした。


こちらは塩味のエクレア。生ハムとルッコラをはさみ、自家製タプナードをあしらいました。


こちらはゆで卵とケイパーのソースにカジキマグロのソテーをはさんだものです。


塩味のエクレアはサンドイッチのパンをシューに代えたと考えていただけるといいかなと思います。サンドイッチの具材にしておいしいと思うものを、どんどんシュー生地と組み合わせて、おしゃれなフィンガーフードを作っていただけたらと思っています。  

May 20, 2013

ワイン×和菓子のマリアージュ


所用で横浜に行った帰りに、横浜そごうで開催中(~21日まで)の素材のチカラ 和の国の菓子祭というイベントを訪ねてみました。同じ会場でワインフェアも開催されていて、バーカウンターでは田崎某氏セレクトの和菓子とお酒のセットを頂けるということで、私もトライしてみました。10セットの中から一番気になったのがとらやの大徳寺にトゥニー・ポートのコンビ。甘い和菓子と極甘のポートワインなんて全く想像できない組み合わせでしたが、和菓子の甘さがポートの酸味を引き出して、ポート単独で感じるレーズンのようなねっとりとした甘さは全く感じられません。ポートのおいしさが存分に引き出されていました。


結局カウンターでポートとイタリアのトラミネールを頂き、ほろ酔い気分でワインのコーナーへ。ドイツワインのコーナーでピノを2種試飲させていただきました。そこでスタッフの方に「ピノと静岡の天竜茶は含有するアミノ酸が似ているから、和菓子とピノは合うはず」という話を伺いました。ワインは試飲したWeingut Bercher Spatburgunder Qualitatswein Trocken Kaiserstuhlを購入。そしてスタッフさんおススメのおはぎを購入し、早速自宅で試してみました。これが信じられないかもしれませんが、よく合うんです!日本酒や焼酎と和菓子という組み合わせは違和感なく、むしろ若い頃は好んで食べた組み合わせでしたが、ワインは酸やミネラルが和菓子と合うようには思えず、試したことがありませんでした。ピノと甘さ控えめ、粒あんのおはぎ、おススメです!  
Posted by spicesoflife at 07:00フードイベント

May 17, 2013

Cilantro Chimichurri コリアンダーで作ったチミチュリソース

先月メキシカンのレッスンを行って以来、我が家では中南米&南米の料理が大流行。コストコで買った50枚入り冷凍トルティーリャを消費しないといけないというのが主な目的ではありますが(笑)鶏肉も豚肉も牛肉もエビも、とにかく何でもメキシカンな味付けにして、大量の生野菜と共に食すという豪快な食生活です。ちなみにアボカドとライムもコストコで大量購入したため、この中南米プロジェクトは義務と化しています。


この日はアルゼンチン風のチミチュリソースを作りました。通常チミチュリソースはパセリを使うのですが、これまたまとめ買いしたコリアンダー(パクチー・シャンツァイ)が冷蔵庫にあり、以前cilantro(シラントロ、コリアンダーこのことです)で作ってもおいしいのよ!って教えてもらったのを思い出したので、早速作ってみました。アルゼンチンでは牛肉の炭火焼き「アサーダ」に添えるのが一般的とのことでしたが、この日は皮をパリパリに焼いた鶏肉のソテーに添えてみました。コリアンダーのクセのある香りはチミチュリにするとさほど気になりません。私はコリアンダーの香りがそれほど好きではなく、特に香港やベトナムあたりであっさりしたスープに入っているコリアンダーは苦手、でもブラジルやメキシコ、アルゼンチンなどの料理に入っているコリアンダーはOKなんです。パンチのきいたスパイシーな南米料理と食べるとしみじみおいしいなあと思います。  
Posted by spicesoflife at 13:10おうちでクッキング

May 16, 2013

昆布屋孫兵衛のうめふくもち

先日横浜そごうの北海道物産展に行きました。そこでもおいしいものをいくつか発見したのですが、それはまた別の機会に。帰り際に地方の銘菓を扱うコーナーに行ってみたら、「梅を丸ごと一個使った和菓子です」というフレーズが目に入りました。ふと思い出したのがロレーヌ地方のミラベル。甘酸っぱい果実なのですが、あんずやプラムとも違う酸味と果肉の食感。残念ながら日本では缶詰のシロップ漬けしか手に入りません。ミラベルを使ったタルトが食べたいなあと知人のパティシエさんに話すと、「梅で代用すれば」というお返事。でも実際にはトライしてません。実は梅ってあまり得意な食べ物ではなく、小さい頃から祖母が漬けた梅(今は叔母が漬けてくれる)しか食べられないんです。市販の調味液に漬かった梅は絶対NG。そんなわけで梅でお菓子を作るのに躊躇していたのですが、キャッチコピーにつられてフラっと近寄ってみると、福井県の紅映という品種の梅を使ったもので、色味もミラベルにそっくりのオレンジ。これはもしやと思い購入してみました。


大当たり!これは最近で一番のヒットです。上品な柔らかさの羽二重餅で梅餡と甘く似た梅を包んだお餅。甘酸っぱさが餡とよく合うし、梅自体の甘酸っぱさがまさにミラベルそっくり。あまりに感動したので、本店に電話をかけて早速お取り寄せしました。


福井県の昆布屋孫兵衛さんの「うめふくもち」です。今まで福井県って全く射程圏外でしたが(失礼!)、今度北陸物産展が開催されていたら絶対に立ち寄ってみようと思います。  
Posted by spicesoflife at 07:00

May 15, 2013

野菜と雑穀のレッスン 追加開催します

追加開催決定です!6月1日に野菜と雑穀のレッスンを追加開催いたします。今回のテーマは東南アジア。タイやインドネシア、ベトナムの料理を中心に、おいしい野菜料理を紹介します。


【野菜と雑穀のレッスン】


梅雨時は低気圧の日が多くなり、その影響で二酸化炭素量が増え、副交感神経優位の状態になります。この状態が進み過ぎると、アレルギーやアトピーなどの免疫異常系の症状が身体に現れやすくなります。中庸の食事で体のバランスを整えましょう。


開催日
6月1日(日) 11時から 空席2席


ガドガドサラダ
  濃厚なピーナッツだれで野菜をおいしくたっぷり食べられます。
タイ風ソイミートのから揚げ 
  大豆グルテンで作ったからあげ。
海藻たっぷりベトナム風冷麺
  ナンプラーベースのたれでフォーを冷麺風に。海藻たっぷりのヘルシーヌードルです。
ブブル・チャンドル
  タピオカ粉を使ったお団子をココナツ風味のスープで食べるタイ風ぜんざい


お申し込みはこちらのフォームよりお願いします。
http://form1.fc2.com/form/?id=458371  

北海道物産展にて ししゃもとプリンととびっこランラン


生徒さんに教えて頂いて、横浜そごうの北海道物産展に行ってきました。GW後の最終日ということもあり、会場は閑散としていましたが、おかげで割引してもらったり、試食をお目にさせてもらったりとお得な買い物ができました。今回一番のお気に入りはシシャモ。小さい頃は定番の朝食でしたが、ここ20年くらい見かけません。以前スーパーで買ったシシャモがまずくて、後で調べたらカペリン(カラフトシシャモ)という別品種。関東ではもう本物のシシャモは売っていないと言われて、それ以来食べていませんでしたが、久しぶりに試食で頂いたシシャモはおいしかった〜。嬉しくてオスとメス両方購入。どちらもそれぞれに良さがあって、おいしいんですよね。


普段海鮮系の珍味はあまり買わないのですが、小イカが柔らかかったこととトビコが無着色だったことに惹かれて購入。お酒のアテにと思っていたのに母と娘に食べられちゃいました。


生徒さんのFBのタイムラインで紹介されていたプリン。うろ覚えで唯一記憶していたのが蓋に描いてある犬っぽいイラスト。なのでお店の方に「こちらのプリンは蓋に犬が描いてありますか?」と尋ねたら、すごく申し訳なさそうに「あお〜、オオカミでしたらうちのだと思います」と言われ、こちらが恐縮。でも恥かいた甲斐があり、とってもおいしいプリンでした。娘はキャラメル風味が、私はピンク色の蓋のプリンが気に入りました。パステルほどではないけれど、ちょっと緩めの生地。個人的には不二家のプリンのテクスチャーが好きなので、緩めのプリンはあまり好きではないのですが、このピンクのプリンはおいしかったです。ちなみにピンク色のプリンは生クリーム多めなんだそうですが、水色のプリンはさらに濃厚で、こちらは親子ともにNGでした。  
Posted by spicesoflife at 07:30フードイベント

May 14, 2013

牛スジ、ヘムルタン、コグマケーキ 〜5月のレッスンより


5月のフルコースレッスンでは生徒さんからのリクエストをもとにメニューを考えています。そのため参加日によってメニューが異なります。先週末は牛スジを使った料理というリクエストに基づき、韓国料理を紹介しました。コチュジャンを使った牛スジの煮込みはトロっとしたスジの食感とピリ辛の煮汁がしみ込んだ大根がとってもおいしくて、我が家での人気の一品です。


メインはヘムルタン。韓国風の海鮮鍋です。タデギという調味料で味を調えるシンプルな鍋。〆の雑炊がまたおいしいんです。


韓国ではアワビやカニが入った豪華版もあるそうですが、レッスンではホタテ、エビ、イカ、アサリを使用。魚介のうまみたっぷり、でもさっぱりなお鍋なので、夏でも食べたくなりますね。


デザートはコグマケーキ。サツマイモを使ったケーキです。ソウルに行くと必ず一度は食べるケーキで、優しい甘さとさつまいもの素朴な風味がホッとするんです。通常ホールケーキとして作られていますが、レッスンではカップケーキにアレンジ。かわいらしいスイーツになりました。