September 22, 2014

みなとみらいの風景

ずっと旅行記が続いていますが、今日は近場の横浜の話題。


久しぶりにみなとみらいに行きました。横浜にはしょっちゅう買い物で行くものの、みなとみらいはいつも高速で素通りですが、友人とホテルで食事でもということになり、ついでにあちこち撮影してきました。


桜木町からランドマークタワーへ向かう途中にある日本丸。


日本丸が展示されているのはNO.1 DOCK。正確には旧横浜船渠株式会社第一号船渠といい、重文に指定されています。


みなとみらいのシンボル「ランドマークタワー」です。あべのハルカスに抜かれたものの、高層ビルでは日本第2位の高さを誇ります。


この真下にあるのが第2ドック。





こうした頑丈な石の壁を作る技術は明治時代に西洋から伝わったんだとか。


何だかローマ時代の円形劇場を髣髴とさせますね。

う〜ん、やっぱり神奈川はいいところだと改めて思います。  
Posted by spicesoflife at 06:30My life

September 21, 2014

豪華4段中華弁当!


昨日の葉山は小雨が降っていましたが、娘にとって初めての体育祭は無事終わりました。わが娘はリサーチ下手な傾向があり、初めての体育祭に備えて当日どこで誰とお弁当を食べるかを兄姉のいる子や先生に聞きこむように伝えたにもかかわらず、結局全く全貌がつかめず。結果小学校と同じようにお弁当とシートを持って学校に行ったところ、周りはみんなお友達とお弁当タイム。娘は「○○ちゃんたち集まってお弁当食べるんだって〜」とむくれ気味。だから聞き込みしてこいって言っただろ〜!私だって娘の分のお弁当だけでいいのならどれだけ楽か・・・。家族で食べるというから質量ともに豪華版の4段重弁当を作るべく、早起きして3時間も費やしたというのに「むかつく〜!」とはなんだ!こっちだって埃っぽい屋外でお弁当を食べるのなんか願い下げだ!むかつくのはこっちじゃ!という思いをグッと呑みこみ、ひきつった笑顔で娘の友達に挨拶をし、何とかお弁当タイムをやり過ごしたのでした。くそ〜、来年はもう見学のみで、昼食は絶対家でゆっくり落ち着いて食べるぞ〜!


というわけで、おそらく今年で最後のお重のお弁当です。今回のテーマは中華。前日歯医者に行った帰りにふとエビチリが食べたくなり、中華にしようと思い立ちました。


帰宅後にすぐに仕込みを始めた豚の角煮。表面をしっかりと焼き付け、しょうがとネギと共に1時間ゆで、その後甘辛い煮汁で1時間煮込みました。


エビチリは小エビで作ったので、そのまま盛り付ける貧相になる恐れあり。ということで餃子の皮で作ったカップに入れて盛り付け。カリカリのカップとの食感のコントラストも良かったです。


肉団子は母の(数少ない)得意料理なので、母にお任せ。しかし作ったのが25年ぶりなんだとか。私が中学を卒業して以来お弁当を作っていなかったので、肉団子も封印されていたようで、別に普段のおかずとして作ってくれたらよかったんじゃないのかとも思いましたが、機嫌を損ねてもなんなのでそこは敢えてツッコまず。


肉団子のお隣はホタテとキノコのしょうが風味。青しそとレモンの皮を仕上げにふりました。


カリフラワーとレンコン、ヤングコーンのサラダと鶏のから揚げ。生徒さんから徳島みやげに頂いたスダチを絞っていただきました。爽やかでおいしい〜!

まあ、文句を言ったものの、お弁当作りはやっぱり楽しいので、今後はレジャーでお弁当作りを楽しもうと思います。  
Posted by spicesoflife at 06:00おうちでクッキング

September 20, 2014

Liberty London


パリも観光客で賑わっていましたが、ロンドンの人ごみはそれ以上。どこに行っても人、人、人。普段人口密度の低いところで暮らしているので(笑)、人ごみは苦手です。


何とか人ごみをかいくぐり、チューブの駅へ。ここは消毒液の強いにおいがして、何故だろうと首をかしげていたら、階段を降りてすぐトイレがありました。トイレのにおいは嫌だけど、消毒液のにおいもなんだかなあ・・・。


チューブを乗り継いで向かった先はOxford CircusにあるLiberty Londonです。1875年にアーサー・ラッセンビィ・リバティによってオープンした百貨店で、日本では詩人であり芸術家でもある、イギリスのアール・ヌーヴォーの中心人物ウィリアム・モリスのテキスタイルを扱う店として有名ですよね。私は第2種指定建造物に指定されている百貨店の建物に興味があったのですが、本当に見事なテューダー・リバイバル様式でした。外観もさることながら、内部の細部にいたるまで本当に素敵です。エレベーターのあまりの見事さに、娘が用もないのに最上階まで上がろうとせがんでくるほど。


からくり時計、動くのかしら?





派手さはないけれど、可憐な花ばかり集めている感じ。まるでリバティプリントみたい。


結局何も買わなかったけれど(笑)、すごく満足でした。

  
Posted by spicesoflife at 16:00旅のこと、外国のこと

こじんまりした街と赤いバス


娘がロンドンで楽しみにしていたことはビッグベンと2階建てバス。私も小さい頃にこのバスに憧れました。マッチ棒みたいな帽子をかぶった衛兵さんと2階建ての赤いバス、そしてビッグベン、まさにイギリスの象徴ですものね。そういうステロタイプなものにあこがれを持っている年齢で実物を見られた娘は実に幸運だと思います。私がイギリスを初めて訪れたのは学生時代ですが、もうそういうものに興奮するほど若くなかったしなぁ・・・。


嬉しくて2階の先頭に座って、とにかく写真を撮りまくる娘。


どこに行っても必ず被写体に赤いバスが写りこみます。そのせいかパリに比べて街がカラフルに見えますね。


イギリスは2度目の訪問ですが、パリと比べるといい意味でこじんまりしていますね。もちろんシティのようにビル群を形成しているエリアもあるし、対岸にはEUで最も高いビルThe Shardもありますが、基本的にパリよりも建物が高さが1〜2階分低いかなと感じます。パリは頻発する火事を受けて1607年に木造建築が禁止されます。石造りの建物が増えていき、17世紀には4、5階建てだった建物も19世紀前半には6、7階建てに高層化していきます。日照や通風を考慮し、18世紀後半に高さ規制が始まりましたが、有名なオスマンのパリ大改造により美観を重視した街づくりが推進され、建物の幅員によって高さの制限が設けられました。最高でも20m以下という規制でしたが、戦後規制緩和によって悪評高いモンパルナスタワーが竣工され、その後再びパリ中心部では25m以下(再開発地域のみ37m以下)という厳しい規制が設けられるようになりました。現在高層ビルはパリ市外のデファンスに多く見られますが、2010年以降は15区のパリ外周道路沿いに高さ200m程度のオフィスビルの建設が進められています。対してロンドンでも1666年の大火により、建物の石造化と幅員による高さ制限が行われるようになり、4階建てまでと規制されました。ちなみにロンドンでは「セントポール寺院が美しく見えるか」というのが高さ制限のポイントだったんだそうで、法規制されていないものの最近までおおむね守られてきたそうです。セントポール寺院1666年の大火で焼失し、その後クリストファー・レンによって再建されたものです。この寺院周辺の建物への高さ規制や市内各所から寺院への眺望を損ねないための配慮が長きにわたってされてきました。しかしEU都市間の競争が激化し、商業施設とそれに伴って需要が増える住宅を供給するべく超高層建築物が増えてきました。ここでもポイントは美観。有名な建築家が設計した、美しい建物であれば超高層も認めていいのではないかという意見が多いようです。パリと比べると街の中心地に高層ビルが立ち並ぶロンドン。この収容力にパリが危機感を抱いているんだそうです。ちなみに写真にある流線型のビルはシティに立つ通称"The Gherkin"(ピクルス用の小ぶりなきゅうり)。


パリに比べて圧迫感を感じないのは建物の低さとレンガ造りの穏やか色味のせいでしょう。パリはオスマンの大改造で高さと軒線をきっちり揃えたこともあり非常に整った印象の街ですが、時々ものすごい圧迫感を感じて疲れます。大げさに言うと精神的に追い詰められるというか、同じ色、同じ高さの建物が両脇から迫ってくる感じがします。ロンドンの街は大きな駅の近くでもどことなく親しみが持てる様子で、大都市にもかかわらずリラックスして街歩きできました。  
Posted by spicesoflife at 07:00旅のこと、外国のこと

September 19, 2014

Palace of Westminster


Victoria stationから徒歩3分のホテルに到着後、まだ15時ということもあり、早速観光へ。娘がイギリスで一番楽しみにしていたビッグベンに向かうことにしました。ホテルはイギリス中に走る長距離バスの発着場Victoria Coach Stationのほど近くで、ビッグベンに向かうバスが停まるバス停まで徒歩2分の距離だったので、セント・パンクラス駅で買った1-dayのトラベルカードを利用してバスに乗ることにしました。ちなみにロンドンはバスとチューブの初乗りが4.50ポンド(約800円)と目玉が飛び出るほどの高値。これはSuicaのようなICカード「オイスターカード」の利用促進を図るためらしいのですが、デポジットに3ポンドもかかり、返金不可というカードを買うのは2泊3日の旅行客にはなしかなと思います。結局トラベルカードを毎日購入しましたが、オフピーク時なら7.30ポンドなので、2回乗れば元が取れます。ちなみにオイスターカードも1日の上限が8.40ポンドなので、2回で楽に元が取れます。しかし旅行客に利便性の高いカードを作ってくれませんかねえ。


パリのバス停にも電光掲示がありますが、大抵1〜2分遅れてきます。ロンドンでは1〜2分早く来る傾向があるようで、もうすぐ来るねなんて話していると目の前に止まっていたりしました。Big Ben周辺を通る211番を待って乗り込むと、何故かウェストミンスターの手前で迂回路へ。道路には11番と211番は迂回しますとの看板が。え〜、どこに行くのこのバス?と不安になっていると目の前にテムズ川が。しかし左手に見えるはずのロンドン・アイが見えません。すると新聞売りのおじさんが運転手に「ここで降ろしてくれよ〜」なんてお願いしています。私も思わず、「一緒に降りていいですか?」と尋ねてバス停の無い場所で途中下車。おじさんに「ここってどこですか?」と尋ねると、"Lambeth Bridge"との答えが。目指すWestminster Bridgeの南にある橋です。おじさんにお礼を言うと、「いや〜、びっくりしたよね〜。気を付けてね〜。」なんて言ってもらって、幸先びっくりだけど楽しいスタートとなりました。


テムズ川沿いにVictoria Tower Gardensを歩くと、Abingdon Stに出ることができました。目の前にはVictoria Towerが見えてきます。ヴィクトリア・タワーとビッグベンはPalace of Westminster ウェストミンスター宮殿の両脇に配置され、この宮殿のシンボル的存在です。

ちなみに宮殿はイギリス議会が議事堂として使用しています。全体的には古典主義建築ですが、ゴシックとチューダー様式の要素が細部に取り入れられた見事な建物です。


タワーを守るライオン君。シーズーみたいですね。


タワーの上でたなびくユニオンジャック。う〜ん、イギリスに来たんだなあ。


後でわかったのですが、この週末はロンドンでトゥール・ド・フランスが開催される日で、あちこちで通行止めの措置が取られていました。おかげでよく日曜日も予定のバスが運休で予定が大幅に狂いました。テレビで観る分にはなかなか楽しいけれど、予定を狂わされてまで観たいとは思いませんね、人が自転車を漕ぐところなんて・・・。  
Posted by spicesoflife at 06:30旅のこと、外国のこと

September 18, 2014

スコットランド独立に関する雑感(料理ネタなし!)

今日、スコットランドの独立に関する国民投票が行われていますね。スコットランドの独立は長年の彼らの悲願なのでしょうか。ヨーロッパには独立運動が数多く存在しますが、IRAのテロで国際的にも有名になった北アイルランド問題やETAによるテロ事件で注目されたバスク問題などと比べて、スコットランドの独立ってそんなに声高に叫ばれていた印象がないのですが・・・。そもそもスコットランドというエリアが私にとっては関心の外にあったので(スコットランドの方スミマセン)、なぜ今独立?というのが正直な感想です。歴史をさかのぼれば名誉革命を受けての1715年のジャコバイトの反乱で鎮圧されて以降、スコットランドは約300年の間イングランド化を強いられてきたわけですが、北海油田の開発とスコットランド出身のブレア首相就任後に約300年ぶりにスコットランド議会の再開が独立の機運を盛り上げたのでしょうか。静かに耽々とこの日を待ち望んでいた人も多かったのでしょうか。しかしスコットランドの独立賛成派の言い分には北海油田の利益の9割を占有するとか独立後もポンドを使用し続けるとかちょっと正気なの?と思う部分もあります。海上の場合は陸上の国境の延長線上に国境を置くというのが国際法上のルールのようなので、9割占有はまずありえないでしょうし、通貨の使用もまともな感覚なら図々しいの一言かなという気もします。EUに加盟しているからこそ非課税で輸出入できている物資も独立してしまえば関税がかかるわけで、さらには主要銀行や大手企業が独立の際にはロンドンに拠点を移すと明言していることからも、経済的には手痛い状況でしょう。高齢者の率が高く、経済成長率の低いスコットランドを切り離すのはイングランドにとっては逆にメリットなのかもしれません。グレートブリテン全体の8%という人口&経済規模が実際どの程度か経済音痴の私にはわかりませんが、北海油田の利益をイングランドから奪取することでスコットランドの経済は成長するという説にはやや無理があるように感じるし、スコットランドとって独立は経済的な側面ではあまりメリットがあるように思えないんですよね。

政治経済的なことは正直よく分かりませんが、スコットランドとイングランドというと思いだすのがエリザベス1世とスコットランド女王メアリー1世との確執。ヘンリー8世と彼の2番目の妻アン・ブーリンの子供として生まれたエリザベス1世は母親の処刑やヘンリー8世と前妻の間に生まれた異母兄弟メアリー(のちのメアリー1世、ブラッディ・メアリーとして有名ですね)との対立などこの辺りのイングランド史は実にドラマティックで面白いですね。当時スコットランドはヘンリー8世の姉マーガレット・テューダーの息子であるジェームズ5世が王位についており、その後彼とフランス貴族出身の母親から生まれたメアリー1世がスコットランド女王になります。彼女はヘンリー7世のひ孫でもあり、フランスの王太子フランソワ(のちのフランソワ2世)と結婚し、フランス王妃にもなったまさにサラブレッド。出生に関して紆余曲折あり、庶子として扱われたエリザベス1世よりも自分の方がイングランド女王にふさわしいと主張してみたり、男性関係(というと何だか昼メロっぽいですが)での失態で王位を追われ、最終的にはエリザベス1世の廃位をもくろむ陰謀に加担したとして処刑されてしまいます。そこにはカトリックとプロテスタントの対立やフランス、スペインとの攻防など様々な要素が絡み合っているので、断定はできませんが、メアリーがちょっとおバカさんだったことは否めないでしょうね。イングランドとスコットランドの王室の歴史はイングランドとスコットランドの政略結婚の歴史といっても過言ではなく、切っても切れない感じです。1707年の連合法でスコットランドはイングランドに(不公平な条件で?)併合され、グレートブリテンを形成しますが、それよりもずっと前、メアリー1世の息子ジェームズ1世の時代にすでにスコットランドはイングランドに吸収されつつあったという歴史家もいて、歴史的には「緩やかに飲み込まれちゃったのかなあ」という印象をぬぐいきれません。

サミュエル・ジョンソンのこのフレーズ"a grain, which in England is generally given to horses, but in Scotland supports the people."(カラスムギ、イギリスでは主に馬が食べるもの、スコットランドでは人が食べる。)このフレーズには18世紀のイングランド人のスコットランド人への見方がよく表れていますね。経済的にも歴史的にも独立の原動力になるものがあまり見受けられないようですが、こんな無礼なことを言われていた歴史があるなら独立したいというスコットランド人の気持ちも分からなくはないかな。


画像はルイスにあるヘンリー8世の4番目の妻アン・オブ・クレーヴズの家です。実際に住んだことはないようですが、ヘンリー8世が離縁の際に彼女に与えたものだそうです。彼女はユーリヒ=クレーフェ=ベルク公国ヨハン3世の娘で、クロムウェルが宮廷画家ホルバインに描かせた彼女の肖像画を見て、ヘンリー8世は彼女を妃に迎えることにしたものの、実物と肖像画があまりにも違ったためヘンリー8世は激怒し、ホルバインはクビ、クロムウェルもこれがきっかけで後に処刑されることとなります。ヘンリー8世の妃は悲惨な最期を遂げる女性が多い中で、彼女は半年で離縁されたにもかかわらず、寿命をまっとうしたのですから、まあ幸せな部類に入るんでしょうね。  
Posted by spicesoflife at 19:57My life

Eurostarでロンドンへ!

2週間のサマースクールが終わり、土曜日の朝ロンドンに向けて出発することに。娘にとっては実りある2週間だったようで、来年も行きたいから、そのためにも学校の勉強もがんばると前向きなコメント。初めての海外での学校生活で、親子共に当初は不安だったため2週間という短期間で様子を見ましたが、来年以降は1か月くらい滞在したいそうで、まあ受験もあるしどうなるかは分かりませんが、さらなる向上を目指して努力する気持ちになった点は良かったと思います。今までやってきた文法の勉強は退屈で意味を見いだせなかったようですが、サマースクールに行ってみて文法がいかに大切で、会話にも不可欠だということがよく分かったようで、そういう面でも有意義な2週間でした。


ホテル近くのPorte d'Issyから39番バスで終点のGare du Nord 北駅まで約50分の移動。毎朝娘を送り届けた後に39番のバスに乗っていましたが、いつも同じ運転手さんだったんです。チャーミングな50歳前後の運転手さんで顔馴染みになってからはとてもにこやかに挨拶してくれるようになりました。この日は土曜日でいつもより少し早い8時40分くらいのバスだったのですが、何とまた同じ運転手さんだったんです。トランクを持って乗り込むと「おはよう!どこに行くの?」と話しかけてくれて、「ロンドンに」と答えると、ニッコリ笑ってウィンク。こういう些細な仕草もチャーミングなんですよね。さて、バカンスシーズンの北駅は予想通りの大混雑です。


ロンドンへ向かうEurostarは北駅の左端にあるエスカレーターを上って、2階(フランス式1階)にチェックインカウンターがあります。ユニオンジャックを見ると旅行気分が一層盛り上がります。


チェックインカウンターは3列に分かれていて、右端は1等車の乗客専用レーン、中央が先発列車、左端が自発列車のレーンになっているようです。イギリス入国の審査は時間がかかる上、特にバカンスシーズンということもあり、ここには2時間前に行った方が良いよと言われていましたが、実際チェックインのスタートは出発時間の1時間前。何故かはチェックインを済ませれば分かります。実はホームの上のロビーのスペースが異常に狭いんです。この日は1時間に2本の間隔で電車が運行していましたが、ロビーには2本分の乗客を収容できるスペースがなく、ほとんどの人が立ったままホームへの誘導を待つ状態。ホームへの入場は出発時間の約20分前になるので、先発列車の乗客がホームにすべて移動した段階で次々発の乗客をロビーへ入れるという形を取っているようです。ただ、イギリス入国に際しては記入が必要な書類があるので、少なくとも1時間30分前にはカウンターに行くべきだと思います。また、並ぶのが嫌いな人はもっと早めに行くべき。皆さん1時間前を目安に到着されるようで、この時間に行くと大行列に巻き込まれます。早めに着いて、チェックインスタートと同時に列に並べば10分弱で入国審査にたどり着けます(私達は先頭から10番目でしたが、それでも10分弱かかりました)。入国審査は滞在日数や目的などあれこれ尋ねられると言われていますが、日本人にはさほど厳しくありません。JAPANのパスポートは信頼度高いなあっていつも感じます。今回は日本語が流暢で優しい検査官に当たり、英語はまだ話せない娘も一気にリラックスしていました。審査後に荷物検査を終え、ロビーへ。ホームナンバーがアナウンスされると、ゲートが開いて列車に乗り込むという寸法です。


EurostarはパリからノンストップでロンドンのSt. Pancras Internationalに約2時間で到着しました。ここからチューブに乗ってVictoria Station(画像の駅)に移動しました。パリのメトロのイメージが強かったので、移動は大変かなと覚悟していましたが、チューブはほとんどの主要駅で改札からホームまでエスカレーター完備だったので、かなり楽でした。改札から地上までは階段なので、ここさえクリアすれば問題なし。車両内部もパリのメトロよりずっと(比べ物にならないほど!)きれいで、さほどひどい悪臭もないし、非常に快適でしたが、車両上部の角が丸くなっていて、乗り込むとものすごく狭く感じます。なんでもトンネルの形に合わせているそうで、直径を小さくして掘削費用を節減した結果なんだとか。大きな人の多い国なのにねえ。

*2001年に香水を撒いて、悪臭漂うチューブの駅を快適にしようという実験が試みられたものの、具合が悪くなる人続出で中止されたんだとか。でもあれで悪臭なんて言ってたら、パリやN.Y.の地下鉄の駅なんて生命の危機って感じだと思います。  
Posted by spicesoflife at 06:30旅のこと、外国のこと

September 17, 2014

Le Comptoir du Relaisでランチ


OdeonにあるLe Comptoir du Relaisはもはや私のパリ旅行では定番スポット。予約なしでOKという気軽さと日曜もオープンしているという便利さもあり、滞在中に必ず1度は訪れます。娘にとっては2度目の訪問ですが、3年前に食べた鶏とミントのスープが忘れられないようで、今回もスープを飲んでご満悦でした。この日は学校を出たあたりで土砂降りの雨が降ってきて、お店に着いた時には膝下がびしょびしょでしたが、そんなことを忘れてしまうくらい楽しいランチになりました。


ワインをドラマチックトーンで撮影したもの。常時ジオラマとセピア、ドラマチックトーンのフィルターをONにしてありますが、ドラマチックトーンは原色を強調しつつ、黒味を強くするモード。Le Comptoir du Relaisのマスコットキャラのである赤い豚さんが強調されてますよね。ワインはカオールをチョイス。


前菜は悩みに悩んでSaumon marine nori wasabi。3月に食べたブーダン・ノワールが絶品だったので、もう一度食べようかと思いましたが、メインにお肉を食べたかったのでサーモンに変更。海苔で巻いたスモークサーモンにわさび風味のクリームが添えられていて、和の雰囲気も感じさせます。


メインはCochon de lait braise et roti, lentilles en ragout。仔豚は肉質が柔らかくてフワフワ。Le Comptoir du Relaisはフォンがとにかくおいしいので、肉料理のソースが絶品ですが、このレンズ豆の入ったソースもおいしくて、パンが進みます。


お腹いっぱいで娘はギブアップでしたが、私は無理してTarte fine aux Pommesをオーダー。バニラアイスとアップルパイって王道にして最高の組み合わせですよね。薄焼きなので、意外とぺロリ。

次回は何を食べようかなあ。

今日でパリ編は終わり。明日からロンドン編になります!  
Posted by spicesoflife at 06:00外食

September 16, 2014

Hugo&Victorのケーキ


仕事柄パリでお勧めのパティスリーを聞かれることが多いのですが、必ずと言っていいほどVictor&Hugoの名前を挙げています。サロン・デュ・ショコラにも出展しているので、名前をご存知の方も多いと思いますが、ケーキ類は現地に行かないと食べられないので、パリに行ったら絶対に立ち寄るべきお店だと思います。


娘も私もこちらのマカロンが大好き。長期滞在の際にはボックスで買って、毎日少しずついただきますが、今回は滞在の後半に立ち寄ったのと、バカンスシーズンで欠品もいくつかあったので、4種類を購入。いつ頂いてもおいしいです。


娘にはブルーベリーのタルト。こちらのタルトはホールをカットしてポーションにするのではなく、鋭角の三角形の型で焼き上げています。この型、どこかで手に入らないのかしら。


私はPeche。桃のジュレとムースのケーキです。まるで芸術作品ですね。  

September 13, 2014

Conventionのマルシェ


2005年。まだ料理教室を本格的に立ち上げていない頃で、4度目のパリ訪問でした。バスに乗り慣れていなかった私はPorte de Versaillesの駅から歩いてSquare Georges Brassens ジョルジュ・ブラッサンス公園に向かおうとしていました。そこで目に飛び込んできたのがSalon International de l'Agricultureの看板。当時まだ食に関しては勉強不足で、この看板の意味するところが全く分かってなかった私。


いそいそとイベントを素通りして向かったのがジョルジュ・ブラッサンス公園です。


パリに行くと今でも大抵立ち寄る古本市や切手市。気に入ったものが見つかるまでつい何時間も居座ってしまいます。


公園を後にしてブラブラと歩いてたどり着いたのがRue de la Conventionのマルシェ。今でこそ日曜日の午前中はスーパーが営業しているフランスですが、当時日曜日はありとあらゆる店が定休日で、日曜日に開いているお店が比較的多いマレ地区に行くか、カフェでのんびりお茶を飲むくらいしか時間の潰し方がないと思っていたのですが、マルシェの大盛況ぶりに大興奮。寂しい日曜日の街並みにセンチになっていたせいか人ごみすら嬉しくて。私にとってはマルシェ初体験の記念すべき日になりました。ロティサリーのチキンを買って、ホテルで温めてもらったのもいい思い出です。


そんなマルシェの最寄駅Conventionでバスを途中下車。久しぶりにマルシェに行ってみましたが・・・


ものすごく閑散としています。平日だからでしょうか、食品を扱う店が圧倒的に少なく、衣料品やアクセサリー、靴を扱う店ばかり。


パリでは比較的珍しいイワシを見かけました。


雨模様で少し寒かったので、コーヒーを飲みにカフェへ。


実はこのカフェ、2005年にも入っています。古本市とマルシェを見物し、すっかり疲れてお腹もすいていたので、ここでランチがてら休憩したのですが、パスタがソフト麺みたいに柔らかくて、何故お隣の国の食べ物なのにこんなにデータ不足な感じで出てくるんだろうと不思議に思ったものです。

改めて写真を見比べると看板自体が変わっていますね。経営者も変わったのか、以前はギャルソンスタイルのウェイターさんがいて、古き良きカフェって感じでしたが、今回は近所のおじさん風普段着のおっさんがいきなり注文を取りに来てびっくり。テーブルに置いた代金も全く取りに来ないし、ものすごくやる気ない感じの場末感満載でした。それはそれで別に嫌いじゃありませんけどね。  
Posted by spicesoflife at 07:00旅のこと、外国のこと