日本のワインが専門誌や料理雑誌で取り上げられるようになって久しいですが、日本のワインに関する国主導の公式ルールが発表されたのは2015年(施行は2018年から)とまだ日が浅いです。現在はEUのAOPに引き継がれているフランスの原産地統制呼称AOC(Appellation d'Origine Controlee)は1925年にロックフォールが獲得したのを皮切りに、多くのワインやチーズ、農産物に付与されています。日本はこのような産地呼称の法整備が遅れていて、和食のブランド化に伴って最近ようやく産地の保護や他との差別化が進むようになってきました。
今年は日本のワインをレッスンでも味わっていただきたいと考えていましたが、かれこれ半年以上セラーで眠っていたこの3本。ようやく12月にお披露目と相成りました。ちなみに国税庁が定めるルールによると「国産ブドウのみを原料とし、国内で製造された果実酒だけを『日本ワイン』とする」そうで、海外のブドウを原料にしている「国産ワイン」との差別化を図る狙いです。今回用意したワインも全て日本ワインです。越後ワインの白は南魚沼地域のブドウを使ったワイン、Musee du vinは長野県原産地呼称管理委員会認定の品種「竜眼」100%のワイン。そしてペティアン・ド・マルス甲州は日本を代表する品種「甲州」を使ったスパークリングワインです。5回のレッスンでどのワインが出てくるかは確約できませんが、それはその日のお楽しみということで。
米酢を使った寿司とワインは相性が悪いと言われています。米酢とワインの持つ酸の種類が違うから、そして生魚とワインを合わせるのが難しいといった理由があります。今回はワインに合うように寿司酢を工夫し、野菜をメインにした具材でヘルシーさとワインとのマリアージュの良さを意識しています。
日本ワインと野菜を使った押し寿司2種の他、揚げサバのみぞれ鍋、鶏肉の白味噌柚子ソースの3品を紹介します。
鶏肉の白味噌柚子ソースにはキヨエ・オリーブオイルを使用。タイアップレッスンとなっております。
開催日(いずれも13時スタート、平日のみ10時30分スタートです)
12月2日(土) 空席1
12月3日(日) 空席2
12月9日(土) 満席
12月10日(日) 満席
12月19日(火) 満席 (11月27日現在)
参加費:6,500円(1-day参加の場合)
お申込みフォーム
今年は日本のワインをレッスンでも味わっていただきたいと考えていましたが、かれこれ半年以上セラーで眠っていたこの3本。ようやく12月にお披露目と相成りました。ちなみに国税庁が定めるルールによると「国産ブドウのみを原料とし、国内で製造された果実酒だけを『日本ワイン』とする」そうで、海外のブドウを原料にしている「国産ワイン」との差別化を図る狙いです。今回用意したワインも全て日本ワインです。越後ワインの白は南魚沼地域のブドウを使ったワイン、Musee du vinは長野県原産地呼称管理委員会認定の品種「竜眼」100%のワイン。そしてペティアン・ド・マルス甲州は日本を代表する品種「甲州」を使ったスパークリングワインです。5回のレッスンでどのワインが出てくるかは確約できませんが、それはその日のお楽しみということで。
米酢を使った寿司とワインは相性が悪いと言われています。米酢とワインの持つ酸の種類が違うから、そして生魚とワインを合わせるのが難しいといった理由があります。今回はワインに合うように寿司酢を工夫し、野菜をメインにした具材でヘルシーさとワインとのマリアージュの良さを意識しています。
日本ワインと野菜を使った押し寿司2種の他、揚げサバのみぞれ鍋、鶏肉の白味噌柚子ソースの3品を紹介します。
鶏肉の白味噌柚子ソースにはキヨエ・オリーブオイルを使用。タイアップレッスンとなっております。
開催日(いずれも13時スタート、平日のみ10時30分スタートです)
12月2日(土) 空席1
12月3日(日) 空席2
参加費:6,500円(1-day参加の場合)
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