実はGoogle Chart APIはTeX形式で数式がどんどん書けるのです。前回のエントリーの数式も実はGoogle Chart APIで作っています。
http://chart.googleapis.com/chart?chf=bg,s,FFFFFF&cht=tx&chl=\frac{\pi}{2}=\left(\int_{0}^{\infty}\frac{\sin{x}}{\sqrt{x}}dx\right)^2=\sum_{k=0}^{\infty}\frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2}\frac{1}{2k%2B1}=\prod_{k=1}^{\infty}\frac{4k^2}{4k^2-1}

Pi Formula


chf=bg,s,FFFFFF 背景の色をブログに合わせます。
cht=tx txが数式を表します。
chl=\frac{\pi}{2}=\left(\int_{0}^{\infty}\frac{\sin{x}}{\sqrt{x}}dx\right)^2
=\sum_{k=0}^{\infty}\frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2}\frac{1}{2k%2B1}
=\prod_{k=1}^{\infty}\frac{4k^2}{4k^2-1}


ここで数式はchl=の後にTeX形式で書いていきますが、ひとつ注意しないといけないことがあります。それは"+"のようにURLで特別の意味がある文字はエンコードしてやらないといけないことです。たとえば"+"は%2Bになります。Googleのサイトでエンコードしてくれます。

TeXの数式になじみがない人も、上のサンプルをコードを見ればだいたい理解できるのではないでしょうか。TeXは理系で論文を書いたりするときに必須のプログラムですね。他にも数式のサンプルをいろいろ張っておきます。

Premium=e^{-q\tau}S\Phi(d_1)-e^{-r\tau}K\Phi(d_2)

Premium=e^{-q\tau}S\Phi(d_1)-e^{-r\tau}K\Phi(d_2)


d_1=\frac{\ln(S/K)%2B(r-q%2B\sigma^2/2)\tau}{\sigma\sqrt{\tau}}

d_1=\frac{\ln(S/K)%2B(r-q%2B\sigma^2/2)\tau}{\sigma\sqrt{\tau}}


d_2=\frac{\ln(S/K)%2B(r-q-\sigma^2/2)\tau}{\sigma\sqrt{\tau}}=d_1-\sigma\sqrt{\tau}

d_2=\frac{\ln(S/K)%2B(r-q-\sigma^2/2)\tau}{\sigma\sqrt{\tau}}=d_1-\sigma\sqrt{\tau}


\Phi(x)=\frac{1}{\sqrt{2\pi}}\int_{-\infty}^xe^{-\frac{y^2}{2}}\,dy

T\Phi(x)=\frac{1}{\sqrt{2\pi}}\int_{-\infty}^xe^{-\frac{y^2}{2}}\,dy


これの何がすばらしいかというと、Wikipediaなんかの数式ってイメージを右クリックすると全部TeX形式でも見えるので、それをコピペして自分で簡単に数式が書けちゃうことなんです。URLにするときにちょっとエンコードしてやらないといけませんけど。

参考資料
LaTeX2e 美文書作成入門、奥村晴彦


Google Chart API 入門 その1 ライン・チャート
Google Chart API 入門 その2 その他のチャート
Google Chart API 入門 その3 数式