よんどころのない事情で、僕はデスクトップPCを複数の場所で使っているのですが、また、そのうちの1つが壊れた(Dellです…)ので、新しいのが必要になりました。それで昔1台自作したのですが、これがめちゃくちゃ快適でして、ぜひともまた自作したい、と思っていました。

週刊金融日記 第340号 PC自作のススメ
週刊金融日記 第342号 パソコンは自作までしなくてもBTOで十分です

しかし、自作の問題点がひとつあって、それはケースがでかくなりがち、ということです。というのも、いろんなメーカーのマザーボードに対応するために、スペースがなくて入らない、ということになっては困るんで、自作用PCはついついケースが大きくなるし、大きいケースを買いたくなるんです。ギリギリを攻めて、入らないリスクは取りたくないんで。

まあ、動画編集とかででかいハードディスクを付けたり、なんかマイニングとか特殊なゲームとかで速いグラフィックボードが必要、みたいな人はでかいケースでハッピーなんでしょうが、僕が使うのは基本的にテキストエディタとブラウザ、たまにエクセルだけです。だから、ハードディスクも必要なくて、SSDだけでいいんですね。僕クラスの作家になってくると、テキストエディタを走らせるだけのPCでも、やはりCPU選びからはじめないといけないわけなんですが。

ということで、いろいろ探していたら、IntelのNUCというのがなかなか良さげでは、と買ってみました。これがなかなか良かったので、組み立て方など備忘録的に書いておきます。

●Intel NUC
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/boards-kits/nuc.html

しかし、Intel NUCといっても、いろいろラインナップがあって、どれを買っていいのかわからない。いや、これが本当にわからないんです。Intel的には、自分がPC売って、他のPCメーカーを殺してしまっては大変なので、めちゃくちゃ控えめに売ってます。ほとんどマーケティングしてない。パッと見ると、Windows 10がインストールされた完成品と、自分でいろいろカスタマイズしてWindowsも自分でインストールするやつがあります。僕はもちろん後者です。やっぱり、Windowsを自分でインストールすることに意義があるんですよね。自作PCは。ということで、2019年10月にリリースされた、NUC8i7INHを買いました。在庫はビックカメラとツクモの通販に1台ずつあったんで、それらぜんぶ買いました(笑)。Amazonにはまだ置いてないようです。

●インテル NUC 8 Mainstream-G キット (NUC8i7INH)
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/boards-kits/nuc/kits/nuc8i7inh.html

僕は遅いハードディスクはいらないんで、SSDだけです。それで、SSDなんですが、M.2 Type2280の規格のものを買えばいいです。M.2 Type2280が何かわからない人は、まあ、ググりましょう。ここでケチっても仕方ないんで、一番速そうなやつを買いました。僕は動画とか保存しないんで、500GBで十分すぎます。基本的にデータはクラウドです。

●WESTERN DIGITAL WD Black SN750 SSD M.2 PCIe Gen 3x4 with NVME 500GB heatsink
https://amzn.to/32ekXeV

あと、もうひとつ買うものがあって、それがこれですね。ACアダプタと電源をつなぐコードが入っていません。ここは各国で違うので、それぞれ自分で買ってくれ、ということなんでしょう。

●ACアダプタ用電源ケーブル 0.18m ACP-C5018
https://amzn.to/34pls76

あとはWindows10 Proですね。ここで気をつけてほしいのですが、Amazonのマーケットプレイスで定価より安く売ってるやつはぜんぶ詐欺商品ですよ! 絶対に買ってはいけません。


ということで、NUC1台と好きなSSDと電源ケーブルとWindowsを買えば一丁上がりです。あと、もちろん、キーボードとマウスとディスプレイが必要ですが、これはすでに家にあるでしょう。新しくしたい人は自分で選んで買いましょう。

★こんな感じの箱で届きます。手のひらにのるぐらいでマジで小さい!
IntelNUC箱

★フタを開けると、フタの裏側に小さいハードディスを付けるスペースがあります。ハードディスクとマザーボードをつなぐコードがあるので、フタを開けるときはやさしくやってください。
IntelNUC中身

それで、組み立て方なんですが、ドライバーでフタを外して、SSDを差してネジで固定し、またフタをするだけです。マジでそれだけ。しかし、僕はSSDをヒートシンク付きを買ってしまい、スペースが足りずフタが閉まらなくて一瞬冷や汗をかきましたが、ハードディスクは使わないんで、ハードディスクをマウントするために部品を外したら、ちゃんと入って事なきを得ました。ハーディスクいらない人はヒートシンクあってもなくても大丈夫ですが、SSDとハードディスク両方使いたい人は、ヒートシンクついてないSSD買ってください。

そして、Windows 10 ProのUSBを差してインストールしましょう。必ず64bitのほうをインストールしましょう。

組み立て方は以上で、僕はあっさり動きました。起動がめちゃくちゃ速い! 次回はWindows環境の僕の設定について記事を書きます。