2006年01月11日
私の投稿記事が非掲載になりましたが、佐藤さんはどう考えますか。
私の記事は以下のようなものです。非掲載になりましたが、PJのメインなメンバーである佐藤さんとしては、非掲載の理由をどうお考えになりますか。
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野州高校のラグビーサッカーが国立を制す。
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野州高校が優勝した。フィジカルで劣るがクリエイティブなテクニックで戦いを挑む野州に、地獄の夏合宿でアスリート的な力で圧倒する鹿児島実業が屈した。
埼玉県南部出身の私は、1976年の浦和南高校と静岡学園の決勝を思い出していた。当時の私は、17歳であった。
あのときの静岡学園の戦い方がいまも脳裏に焼きついている。あのとき、静岡学園がやったサッカーはどういうものだったかというと、バスケットボールのようなサッカー。前線の5人がダブルの字になり、パスを廻して攻撃をする。個人技を駆使した斬新なもので、楽しくわくわくするサッカーだったことを覚えている。だが、試合の結果は名将・松本暁司監督率いる浦和南に惜敗した。浦和南の戦術は、サイド攻撃からのセンタリングという伝統的なやり方で、槍のような鋭さを持っていたと思われる。
私はかねがね、静岡学園のあの決勝での敗退で、日本サッカーの流れが大きく変わってしまったと残念に思っていた。その数年後、キングカズが静岡学園に見切りをつけてブラジルに旅立ったのも、その影響だと思っている。
今回の野州のサッカーはもうひとつ上を行っていた。パス&ドリブルサッカーに、正確なロングボール、サイドチェンジが加わった。そして、ラグビーを思わせる突進の後のバックパスの戦術を加えた。
パス&ドリブルのサッカーは、スペースを無くしてしまう。だが、それは前と横のスペースであって、突進すれば自分の後方(もとに自分がいた場所)にスペースができる。そこでフリーになった選手が活躍した。
マスコミは、ノールックパス、ヒールパス、足の裏パスと形容しているが、戦術的にいえばラグビー戦術の採用ということになるだろう。
ラグビーにおいては、FWはディフェンスであり、バックスがオフェンスである。今回の野州の戦術には、ラグビーやアメリカンフットボールの戦術の影響が如実に現れていると思う。山本監督はレスリング出身だというが、さまざまなボールゲームの戦術を熟知していると思われる。もちろん、さまざまなボールゲームの戦術の導入を可能にしたのは、卓越したボールのハンドリング技術に他ならない。
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野州の戦術は、日本代表の戦いに大いに参考になる。日本代表の選手は野州の高校生たちのテクニックは当然のように獲得している。ならば、戦術的にラグビー戦法を代表にも取り入れるべきである。
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この記事へのコメント
世間はクリスマスモードだもんね〜(* ̄з ̄)m
まだ予定決まってないし、どうしようかなぁ〜。。。(/-\)誰かぁ相手してちょ♪
http://aegi.jp/
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